過去に2隻のクルーズ客船が同日寄港するW寄港は何度もありましたが、3隻同日のトリプル寄港は当港史上初です。
ダイヤモンド・プリンセス、ル・ソレアル、ヘリテージ・アドベンチャラーが同日寄港したので客船活動に行ってきました。
活動は国内外から寄港する大型クルーズ客船を歓迎して、地域のイメージアップと寄港定着(リピーター)に繋げていく観光ボランティアの一兵卒として参加するものです。
ヘリテージ・アドベンチャラー (入港5:30-出港13:30)
ダイヤモンド・プリンセス (入港7:00-出港17:00)
ル・ソレアル (入港9:00-出港19:30)
当港史上初の3隻同日のトリプル寄港ですが、ヘリテージ・アドベンチャラーとル・ソレアルは並んで接岸、ダイヤモンド・プリンセスはいつもの港ターミナルで接岸してる場所は約3km離れてます。
まずは、大物ダイヤモンド・プリンセスを見に行きました。 愛車カマロと2ショットです。
ダイヤモンド・プリンセス
船籍:イギリス、全長:290m、総トン数:115,906トン、乗客定員:2,706名、乗組員数:1,100名、船社:プリンセス・クルーズ(アメリカ)、就航:2004年3月、建造は三菱重工業長崎造船所
3隻同日寄港でも岸壁に行って出港お見送りに一般参加できる対象はダイヤモンド・プリンセスだけです。 なので客船活動254はダイヤモンド・プリンセスのみ。
ちょうど上空をプロペラ機が飛び回ってました。
航空祭が近いし、航空自衛隊のC-130H輸送機でしょうか?
続いてヘリテージ・アドベンチャラーとル・ソレアルを見に行ってみました。
対岸から眺めてます。 2隻は直列に並んで接岸。
ヘリテージ・アドベンチャラー
船籍:ポルトガル、全長:122.73m、総トン数:8,445トン、乗客定員:140名、乗組員数:120名
1991年就航。 船社はニュージーランドを拠点とするヘリテージ・エクスペディションズ社。
北極最北端と南極最南端の航行や北西航路と北東航路の横断記録を持つ先駆的な探検客船。
ル・ソレアル
船籍:フランス、全長:142.1m、総トン数:10,992トン、乗客定員:264名、乗組員数:145名
フランスのクルーズ船社ポナンが運航する優雅なラグジュアリー客船で船名は太陽を意味します。
ヘリテージ・アドベンチャラー、ル・ソレアル、愛車カマロの3ショットです。
ダイヤモンド・プリンセスと一緒に3隻を見たいなと思って境水道大橋を歩いて上ってます。
橋を渡りつつ高い場所からヘリテージ・アドベンチャラーとル・ソレアルを眺める。
ダイヤモンド・プリンセスは遠くに小さく見えました。
境水道大橋の一番高いところ、県境を歩いて通過します。
橋の上(水面上40m)は風が強く吹いて帽子を飛ばされないよう注意。 ここで空をつんざく轟音が鳴り響いてて何事か?と思ったら、F2戦闘機?が航空祭の予行練習で飛んでました。(画像無し)
大橋の北端まで歩いたところでようやく3隻が同じフレームに収まり撮影出来ました。
無理繰り3隻同時撮影。 ダイヤモンド・プリンセスはとても小さく見えます。
今度はヘリテージ・アドベンチャラーの出港時間(13:30)が近いので行ってみます。
接岸してた岸壁には一般者は入れないので、その先の場所から出港してく様子を撮影。
ヘリテージ・アドベンチャラーがカマロの後ろを通過します。
さらに先回りしてヘリテージ・アドベンチャラーを待ち伏せ。
いい絵が撮れました。
出港していくヘリテージ・アドベンチャラーを見送る。
続いていつものスーパーセンターに寄ります。
福岡県のご当地パン”ありがとう50周年”のマンハッタンを買い食いリピート。
大どら焼き(刻み栗入りつぶあん)も買い食いしました。
そしてアイスも買い食い。
さて、港ターミナルの駐車場に愛車カマロを停めてダイヤモンドプリンセスです。
3隻同日寄港でも出港お見送りに一般参加できる対象はダイヤモンド・プリンセスだけ。
なので客船活動254はダイヤモンド・プリンセスのみ。
今回も何か赤いものを身に着けて参加するとノベルティグッズが貰える企画が続いていました。
働く男はキャリィだぜ!
2013年スズキの懸賞で当選した軽トラ野郎キャップを持参。
受付でいくつか用意されてたノベルティグッズの中から缶バッジをチョイスして貰いました。
その後、同じ帽子を被った蒼空さんが現れてビックリ! 自分の他にも軽トラ野郎が存在したとは。
しかも自分の帽子(左側)がへにょへにょなのに対して蒼空さん(右側)のは形がしっかりしてる。
自分の懸賞当選品は郵便封筒で届いたので封筒に入れやすい柔らか素材なのかも?
形がしっかりしてる蒼空さんのはディーラー正規のノベルティグッズかもしれない?
出港前のお見送りイベントは地元ブラスバンドによる演奏パフォーマンスでした。
今シーズンのお見送りイベントで一番乗客受けが良く盛り上がった気がします。
さて、17時の出港時間となりました。
大きく汽笛を鳴らしサイドスラスターを用いて離岸してくダイヤモンド・プリンセス。
離れてようやく全長290mが画像に収まります。
我々一般参加者も港ターミナルの外野席(展望デッキ)から手を振ってお見送りしました。
ダイヤモンド・プリンセスの出港を見送って今回の客船活動も終了です。 ありがとうございました♪
なお、ル・ソレアルの出港(19:30)は見ませんでした。 ル・ソレアルはまたすぐ後日も寄港。
No.4218