
子供の自転車のFX2-DISCも自分の程でないですが・・・
油圧ブレーキのオイル交換を2年とか放置状態でしたので初着手しました。
(※子供の自転車もミネラルオイルでの油圧です。)
タイトルにまた
初が付いているのは、搭載しているブレーキのメーカーが異なっている事で全然オイル交換の手順が異なっているので敢えて
初です(^^;
ブレーキオイル交換に使うであろうアイテムは、こんな感じです。
前日実施のエクスカリバーでの作業は自動車やオートバイのソレと同じ工程でしたので意外とすんなりと難なくクリアできましたが、FX2に装備のTEKTROへの作業は自分的に理解が追い付かない少々チンプンカンプン状態(^^;)
しかも、前日に薄暗い場所で作業をしたらうまく出来なかった事もあって慎重に作業です。
手始めにリヤ側からですが、シマノと違ってTEKTROのキャリパーには油路の開閉機構が無いのですよ・・・
オイルまみれは免れれないので、ブレーキパッドにオイルが付着し染み込んじゃうと制動が効かなくなるとの事なのでブレーキパッドは外します。
パッドを外すためにキャリパーもマウントから外しますし、不注意でブレーキ操作をしてキャリパーピストンが飛び出しちゃうと戻すのがヤバいらしいのでストッパーをかまします。

ストッパーは、TEKTROのキットには付属していませんので、シマノのブリージングキットから拝借です(^▽^)/
3つ上のキャリパーの写真の丸印部のトルクスを外すと油路が開放されるので、間髪入れずにジョイント付きのシリンジ(抽送用の新油満載済み)を取り付けます。
次に出口側となるレバー側の排出口部もトルクスで外します。
Oリングは大切に扱わないと漏れの原因となります。
ブレーキレバー側の液抜き口を開けて排液用ホースを取り付けたらオイル交換作業の始まりです。
TEKTROのブリージングは、キャリパー側からの新液圧送となりますが、エア抜きも兼ねていますので、シリンジの操作は適度にちょい戻ししたりして油路内のエアが抜けやすくします。
油路内のブレーキオイルが全部新液になったらキャリパー側の注入用のホースを外し、またまた素早くトルクスで栓をします。
最終の念入りエア抜きをブレーキレバーの操作で行い、空気が出てこなくなれば作業は終わりです。
レバー側のバルブも閉じて作業は完了となります。
これと同じ操作をフロント側のブレーキにも施します。

フロントのキャリパーもオレンジの〇の個所のトルクスを外して新液抽油となります。
そして一連のブリージング作業後にブレーキの効き具合の試走してみましたが、なーんとなく制動具合が弱くなった感が・・・。
(折角油路をオイルで満たしたのに一瞬とは言え栓をする為に大気開放かつオイルが垂れ出て油圧が抜けるのですもんね・・・)
もう少々ブレーキライン内の油圧保持など状況が良くなる策を講じてみなければです。
ブレーキオイルもまだ、100cc使ったかどうかですので、余りもふんだんに有りますし(^▽^)/
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Posted at
2025/02/02 22:54:59