
この時期、年賀状の作成&打ち出しで年に一度のハードワークを強いられる我が家のプリンターですが、今まではメーカー純正のインクタンクを使い捨てで使用しておりました。
ただ毎年、カラー用は2タンク分を消費している状況で、年賀状の作成にインク代が結構な出費となっており、年々頭を悩ませていました。
その解消策として、以前よりプリンター用インクタンクの販売コーナーで目に付き出していた充填用キットの存在。
気に成りだした当初は、ばったもん臭いし、色とかもキチンと出るんかいな?と言う心配もあり手に取ることも無かったのですが、あまりの価格の違いと周囲でも手を出す人が増えてきた事もあり、今回はお試しという事で1セット購入してみました。
そして、程なくして使用していた純正タンクが空っぽ信号を出したので、リフィルキットの説明書を読みながら、充填作業を実施。
ちょびっとこぼしたり溢れさせたりとかしながらも、なんとか充填作業を終わらせ、いざ印刷開始!!
仕上がりは・・・純正インクでの印刷と見比べても、特に差異は見当たらずでした^^/
充填の手間や、インクタンクを一度プリンターから外した事による残量確認機能が働かなくなるデメリットは有りますが、仕上がりに文句は無いので我が家的には採用となりました。
そして、今回の年賀状作成途中(裏面を100枚ほど打ち出したタイミング)で、インクがそろそろ無くなる予感がしたのでインクの再補充もしましたが、その際に勢い良く補充インクを注入したのが原因だと思いますが・・・ブリーザー穴からインクがにじみ出てきたり、吐き出しノズルからインクが滴ったりする症状に見舞われましたが、注入し過ぎの分を取り除いたら、無事通常の状態に戻っておりました。
その後の印刷に関しても、色栄えや印刷状態に問題は無いので、使い回しとする純正タンクの躯体は数度の再補充には問題なく使えそうだとも思いました。
ただ・・・再補充を繰り返すと、いずれは噴き出しノズル辺りに不具合が出てくるかも知れないなとも、思ったので当面は、補充キット分を使い切ったら、純正タンクも新品に変える位が良いのかな?と思いました^^
因みに、我が家で使用しているインクタンクは、増量タイプなので、補充キット1セットに対して3~4回は再補充が可能な感じです。
という事は、ざっくりな丼勘定でも、あと2年分位は、今回の補充キットでもつと言う事ですね♪
なお、これでインク代が浮いたと諸手を挙げれないなという事も、脳裏には過ぎってはいます・・・皆が補充キットを選択するかどうかは不明ですが、詰め替えインクの製品の登場で、純正タンクの売れ行きは明らかに落ち込んでいる事が予測されます。
それに対して、プリンターメーカーは、純正タンクの価格を下げるか?、再利用を続けられないようにタンクの耐久性を落とすか?、補充キットを販売する社外メーカーに圧力を掛けるか?
とかが素人なりに考えられたりもしてしまいます。
私としては、OEMでも良いので純正メーカーブランドとして補充キットを販売し、流行のエコを謳いつつ純正タンクは再補充に対する耐久性を意図的に下げる事で、純正タンクも定期的に交換が必要な消耗品として購入させるのが良いのでは?とも思っちゃいました。
Posted at 2010/12/30 00:40:05 | |
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