
8月のメカニカルアートカレンダーは、ルノーのサンクターボⅡ♪
欧州の車には、姿かたちが変われども、まだまだこの時代の熱さが息ついている感じがあって、非常に羨ましく思えてしまいます。
日本車も真似しろとは言えないですが、設計の方やデザイナーの方々・・・車を世に出す為に働いている方々には、車に対する
熱さや
ワクワク感を失わないで居てもらいたい物です♪
では、以下に車両説明を^^/
SPECIFICATIONS
全長X全幅X全高(mm)/3664x1752x1324
ホイールベース(mm)/2430
トレッド前/後/1345/1475
車両重量(kg)/970
エンジン形式/水冷直列4気筒OHV+ターボ
総排気量(cc)/1397
RENAULT 5 TurboⅡ 1984年
5ターボの誕生は、WRCでのランチア・ストラトスの活躍に業を煮やしたルノー・スポールがスタートさせた「プロジェクト822」に端を発する。
4(キャトル)に始まる系譜を持つ当時のルノーの量産車はエンジンが縦置きで、しかもミッションが前側に位置するという都合の良いレイアウトを持っていた。
それを180度向きを変えてリヤシート部分に収め、縦置きミッドシップレイアウトにするというのが、ルノー・スポールが考えたFF車ベースのミッドシップ化だ。
このようにしてリヤエンジンスポーツカーのノウハウを豊富に持っていたルノー・スポール=アルピーヌは、量産車である5(サンク)のボディに8(ゴルディーニ)にルーツを持つ鋳鉄ブロックのOHV1397ccユニットにギャレットのT3タービンを組み合わせたハイパワーユニットを押し込み、競技に耐え得るハイパフォーマンスカー、5ターボを構築した。
グループ4のホモロゲーションモデルである5ターボが発表されたのは1978年のパリサロンでのこと。
そして80年5月には生産型がお披露目される。
イラストの5ターボⅡは、ミドに搭載した1397ccエンジンはそのままに、ルーフやドアをアルミ製からスチール製に置き換え、マリオ・ベリーニによるアバンギャルドかつシックなインテリアを5アルピーヌと同じものに戻したもの。
85年には、1527ccにアップされた5ターボ・マキシが登場し、それが5ターボのグループBモデルとなった。
84年のアクロポリスでジャン・ラニョッティがドライブする5ターボが3位に入賞。
5ターボ・マキシが投入された、ツール・ド・コルスにて同じくラニョッティが優勝している。
しっかし・・・リヤエンジン搭載の車は、格好良いなぁ♪
(Actyとかサンバー等の軽トラも含んでいたりもする^^v)
Posted at 2007/08/06 23:42:43 | |
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