
ZZの純正アルミホイール用のホイールナットですが、普通の人は見掛けた事が無いであろう形状であります。
これは、ナットの外側を咥えるソケットレンチを使用するタイプではなく、ナット内側に六角レンチを挿し込み締めたり緩めたりする代物なんですが、形状的に締め緩めの使用を続けるとナットの内径が広がる傾向にあります。
また、その傾向はエアツール等を使用しての高インパクトを掛け続けると助長するようで・・・過去に一度、その事に気が付かずにナットを緩めようとすると・・・スッカスカァ&カラ回りと成ってしまい、ナット&スタッドボルトをドリルでもいだ事があります(T_T)
それ以降は、インパクトレンチやエアツールの使用は厳禁としており、最後の締め付けトルクも激軽設定(軽四レベル)としています^^v
また、気を遣って使用を続けても、いつかは広がってしまうので
消耗品と位置づける様になりました^^;
そして、画像のホイールナットですが、実はこれは純正より全長が約10mm程長めの物を見つけたので、現在はこちらを使用していたりもします♪
何故に長いナットの方を選択して使っているかというと、純正の短いナットでは当時の手持ちのヘキサゴンソケットレンチの全長がもう一つ足らず(殆どの知りうる工具メーカーの寸法を調べましたが、レンチの形状もなかなか適合する物が見付かりませんでした^^;)、工具とナットの噛み合わせが浅く、先述のナットの口広がりを助長しちゃっているからでもありました。
今は、ナットにしっかり喰い付けれる工具
(Snap-On)に出逢えれたので、心配はかなり減りましたが、ナットの消耗品扱いは残念ながら消えないので、今回買い増しを考えて、ZZ一台分(16個)を発注しちゃいました♪
(社外品のアルミホイールに交換しちゃえば、こんな心配は不要なんですがね^^;)
因みに・・・今回、発注した際の大阪のとある某ホイールメーカーさんの反応なんですが・・・そろそろ、このナットの取り扱いを辞める気配が漂っておりました^^;
(カタログからも綺麗さっぱり消えちゃっておりましたし(T_T))
手に入らなくなったら、社外アルミに変更と言う事なのでしょうね。
ついでの情報として・・・純正ナットとロングナットの製造販売元は同じであり、単価も同額(\400-/個・・・10年前と単価変わらず)であります♪
Posted at 2008/07/19 01:06:32 | |
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トミタ | クルマ