
先日買った(5W-40)のエンジンオイル、このオイルのことが常に頭の片隅にあるような感じで、我慢できずに交換してしまったというよりは、思考が交換する考え方に傾いていくようで、自然と「交換した方がいい理由」が頭に浮かんでくるのです。
「3連休で高速を使うので、変えておいた方がいい」
「鉱物油(10W-30)は3000キロ前後で粘度低下がみられ、メカニカルな音が気になるから交換していただけで、機能的には問題はないので、これ以上使い続けても特に発見はない」
「寒暖の差が激しいこの時期が新しいオイルを試す絶好の機会」などなど。
天気もよく暇なある日、すーっと「交換しよう」という気持ちになってしまう。

今回はオイル交換のついでに「フラッシング」と「スロットルボデー」の洗浄も行い、エレメントも交換。
「フラッシング」といってもこれは「エンジン洗浄剤」を使い、交換前の古いオイルに混ぜ、アイドリング20分でエンジンの汚れが落ちるというもので、20分と短時間の使用に限られることから、それなりの洗浄力があると判断し、エレメント目詰まりによるトラブル防止の為、「フラッシング」とエレメント交換は必ずセットで行います。

これが唯一使用する「添加系」のもので、これ以外の「燃料系洗浄剤」や「オイル添加剤」などは一切使いません。
使い方がシンプルでメリットデメリットが分かりやすく、製造元がオイルメーカーということもあり、信頼して使っています。

下抜きはオイルパンに残ってキレイに抜けない構造なので、車体後部をジャッキアップし、フラッシュオイルの残量を出来るだけ少なくする。

(5W-40)は常温では(10W-30)より粘度は柔らかいので、セルの回りが軽く、エンジンの回転も滑らかで軽くなり、特にエンジンが温まるまでの間はとても好印象です。
温まった後も、今までと比べてもエンジンの回転が滑らかで軽くなったかのようで、粘度が高いということが感じられず、今でも半信半疑といった心境です。
今のところフィーリングは好印象ですが、念のため(疑い深いので)オイルのにじみには注意しています。
心理的には、長年継続して使ってきたこともあり、鉱物油の安心感は大きいということが分かりました。
5Wの低温での性能は魅力的なので、高くても冬用にはいいですね。
一番の誘惑は、「天気と暇」なのかもしれません。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2013/10/13 10:14:11