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2020年05月10日 イイね!

ルーフ&ボンネットを塗装してもらった。


2月中にカリブを塗装に出し、ルーフ上面全体とボンネット全体を純正色に塗ってもらいました。納期は当初1ヶ月の予定でしたが、10日後に突然『出来ました』と電話がかかってきて、まさかこんなに納期が短縮されるとは想定しておらず、予定が大きく狂って焦りました。

翌日は予報では完全に雨。しかも車で出かける予定が入っており、おかげでどうしてもその日に引き取りに行くはめになり、その日は急にバタバタしました。結局、ルーフの取り付けは夜の作業になってしまい、ゆっくり写真を撮る余裕もありませんでした。



塗装費用 112,000円+代車のガソリン代 3,000円=計 115,000円

見積りとの変更点はルーフレールの脱着が不要になったところのみ。直に塗装屋に依頼したため、中間マージンも発生せず、まあ良心的な価格ではないでしょうか。肝心の仕上がり具合も点数で95点ほどで、これなら大満足です。さすがプロの職人技。もう素晴らしい仕上がりで、ちょっと感動する程でした。

『みんカラ』を見るとルーフやボンネットをDIYで塗装してしまう方が結構沢山いてびっくりします。費用を浮かせたい気持ちは何となく分かりますが、DIYで塗った仕上がり具合は実際はどうなんでしょう?

仕上がり具合はともかく、その行動力は嫌いではありません。



引き取った直後はこんな感じ

ルーフレールのネジ穴に紙テープがまだ張ったまま。



同じくボンネット

素晴らしくきれいですが、漠然と新車の塗装には適わないと思いました。

それにしても新車って、どうしてあんなに綺麗に塗装できるのでしょう?
一度見学してみたい。



塗装の境界がこのアンテナの少し上辺りになりますが、この画像で分かりますか?

境界のボカシがとても自然で、一見全然分からないです。塗装面に景色を映し、その像の歪方の差でようやく気がつきます。色調はそっくりですが、塗膜や表面の仕上がりに違いがあって、その差が像の歪となって現れるようです。



ルーフレール取り付けて、WAX掛けてこんな感じ。



同じくボンネット。

基本的に車の側面はあまり劣化しないので、ルーフ&ボンネットを塗装するだけで車全体が一気に甦る感じがします。側面は定期的にWAX掛けさえしていれば、まだまだ大丈夫でしょう。



3年前との比較 上段 2017年1月 テールランプ前期仕様が当時の特徴

一見、3年前と遜色ないようにも見えます。
ともかく23年前の車にしては綺麗だと思う。





たった12万円の出費でここまでキレイになるのなら、安いものだと思います。
それに塗装後は、車への愛着やWAX掛けのモチベーションが全然違います。

愛着は20% ⇒ 90%位に急上昇した感じ。

これはメンテ的にも非常に良い傾向で、30万キロ超えても、ずっと乗っていられるような気にもなってきます。外観の見栄えは本当に重要なので、今後は常にピカピカを心掛けたいものです。



お土産を頂きました。

海苔の佃煮ではなく、ビンに入った塗料。
事前に『もし塗料が余ったら下さい。』とビンを手渡しておきました。
エンジンルームの塗装補修やタッチペン代わりに使う予定。



滅多に遭遇しなくなり、希少性が出てきた感もある三代目カリブ。
現状、我慢して乗っているという感じは全然ありません。塗装屋の代車が古いムーヴだったこともあり、『カリブいいわ~』って感じで毎日乗っています。

新型カローラは眼中にありません。
高すぎ。買うなら10年後とかに中古で。

社会情勢的にも、良いタイミングでカリブを塗装に出したと思います。
今後は暇な時間も増えそうですし、ローンが無いのも気楽でいいです。

あと、ガソリンが安くなってきたのも古い車にとっては追い風ですね。
1リッター100円まで下がるのも時間の問題かな?
そうなれば90年代以来でしょうか。
当時も不景気でしたよね。

Posted at 2020/05/10 06:57:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | スプリンターカリブ | 日記
2020年03月07日 イイね!

ルーフレールの脱着に挑戦。



カリブを塗ってもらうことを前提に、ルーフレールの取り外しを試みました。
スムーズに取り外せたら、そのまま塗装屋に出すつもりでいました。

これは、費用を浮かせる目的もありますが、それよりもルーフレールの脱着が大変そうなので(古い車ならではの理由で)、作業の負担を減らす目的(塗装作業に専念してもらう)と、自分自身がルーフレールの構造に興味があり、それで「ここは自分で何とかしたい」というDIY 魂?からです。

ルーフレールの脱着に関しての情報(ネット上の)は非常に少なく、直接役立ちそうなものはほとんど見つかりませんでした。これは、そもそもルーフレール付きの車が少なく、しかも脱着する機会も滅多に無いでしょうから、当然と言えば当然の結果です。こういった状況から、ルーフレールの脱着についてのノウハウは板金塗装屋が一番握っていると思われます。おそらく整備工場でも滅多に触れないでしょうから。

修理書を見る限りルーフレールの構造はシンプルで作業しやすそうでした。しかし、20年の経年劣化によって樹脂パーツは大変なことになっているだろうことは容易に想像でき、万が一の場合には部品が入手出来ないおそれもあり、作業前から妙な緊張感はありました。



まず最初に左右3か所づつのレッグカバーを外すのですが、予想以上に樹脂パーツは脆く、慎重に注意して作業を進めてもツメがパキパキに折れてきました。外気温が氷点下というのも条件が悪く、この日はボデーに霜がびっしりでしたから。

出来るだけ暖かい日に、場合によってはドライヤー等を使い、取り外す部品がしっかり温まった状態で作業するのがセオリーです。これだけで無難に外せるとは到底思えませんでしたが…。



前部で10ヶ所くらい簡単に折れましたから、かえって開き直れました。
最悪の場合でも両面テープで何とかなるだろうという、楽観的展望。
所詮カバーなので。

結果的には、クリップやツメの位置とか、修理書の図はほとんど役に立ちませんでした。経年劣化によって樹脂全体が強度不足に陥っており、取り外す強度にすら耐えられず、要のクリップを保持している土台そのものが割れてしまうのです。



折れた部品は、今回は急いでいなかったので『セメダインスーパーX』を使って修復を試みました。『瞬間』は出番なし。



『セメダインスーパーX』、使い勝手はまずまずで、部品との相性も悪くはなさそうでした。一応しっかり接着できましたが、強度は取り付けてみるまでは分かりません。



中央の黄色い丸いものがクリップです。本来はカバーと一緒に外れるはずなのですが、カバー側の土台が真っ二つに折れ(現在は接着済み)ボデー側に残ったままという状態です。その他、細いツメが二か所折れています。

この状態でも、クリップを外すのには小道具を使い、少し手こずったほどです。
通常通りスマートに取り外すのは至難の業のように思えました。



ここは唯一、ツメが一か所も折れなかった センターカバー。



黄色い丸いクリップが正常に外れると、このようにカバー側に付きます。

細いツメは2か所、やはり折れています。元々細くて強度の弱いツメは特に折れやすく、75%程の確率で折れました。非常に細いので、たとえ接着出来たとしてもほぼ機能しないと思われます。(曲がるか、折れるか)



カバーを取り外したら、後は固定ボルトを外せばレールは簡単に外れます。
内張りには一切触れることはありませんので作業は比較的楽です。

カバーの取り外し&折れた部品の修復に最も時間を費やしました。
後はルーフレールの磨き工程で、どこまでキレイにするかで違ってきます。
カバーさえスムーズに取り外せれば30~60分で取り外しが可能です。



固定ボルトを回す感触が独特で、中にナットがあって空回りしているのかと勘違いした程です。この時はやや慎重過ぎたこともあり「内張りを外さなければだめかぁ」と一旦作業を諦めたほどです。

その後、もう一度修理書を見直し、再挑戦したらあっけなくボルトが緩みました。こういった経緯があり、夜の作業になってしまいました。

締め付けトルクの記載は特にナシ。常識的な締め付け加減でOKでしょう。
少なくとも、ギュウギュウ ガチガチという感じではありませんでした。



クッションは再利用不可になっていますが、無視。おもいっきり再利用しました。特に劣化している感じでもなく、十分使えると思います。レッグを支えるクッションと丸いシールは別パーツになっており、防水効果を狙ってか入念な構造になっていました。

外した感じでは、水が浸入した痕跡やサビは全く見られず、クッション・シールがしっかり機能していたようです。この辺りの造りはさすがトヨタです。

再利用時、防水性能がもし気になるのなら、シールパッキンブラックでも塗っておけば安心できるでしょう。普通に考えて、次に取り外す機会はまずないでしょうから、その点では何を使っても平気で気楽です。



レールを外すとボデーの取り付け場所はこんな感じです。
特に磨いてはおらず、サッと表面のホコリを拭いただけの状態です。

丸穴は位置決め用。ボデー本体に穴を空け、メネジの専用パーツを溶接する必要もあり、ルーフ無し仕様に比べて随分手間がかかっていると思われます。

ちなみに95G カリブのルーフレールは小さめで、3分の2くらいの大きさしかありません。正直、実用性では少し頼りない感じはします。



ほぼ密室状態だったのでノンWAXでも塗装の状態は良いです。
同じ理由でクッションの状態も良いのでしょう。(再利用可の根拠)



こちらのリア側は、位置決め穴が楕円になっているので、ルーフレールの取り付け基準がフロントであることが分かります。



雨が中に入り込まないようにガムテープでしっかり穴を塞いでおきます。

塗装の劣化はここまで酷くなっており、もう『ウギャー』って感じです。



たまに、塗装がボロボロに剥がれた車を見かけますが、カリブもこのまま数年乗り続けるとおそらく同じようになります。10年後くらい?どこかでWAX掛けの気力も失せ、ボデー全体の艶も失っていくはずです。ハゲハゲでピカピカの車を見ない理由はこれ!

けっしてWAXやコンパウンド等で磨いて、擦って、こうなるのではありません。
力学的にではなく、化学変化として起きます。まあ日焼けみたいなものです。

もし遭遇したら、酷い日焼けだと思って暖かく見守ってやってください!
※ 私からのお願い



カリブからルーフレールを取っ払うとのっぺらとし、ルーフ形状の丸っこさが強調され、カリブのイメージが随分変わってしまいます。やはりカリブにはルーフレールがあった方が雰囲気的にいいです。風切り音や空気抵抗などのデメリットもあるのですが、それに優る魅力がルーフレールにはしっかりとあります。



ルーフレール付きの車は手間もコストもかかり、メーカー的には大変そうだと正直感じました。ルーフレール本体はレッグ部分(軽合金)+バー(鉄)の組み合わせで出来ており、この軽合金のレッグ部分の造りが重量と強度にシビアな飛行機の部品に似ており、特にコストがかかっているような印象です。

現在このタイプのルーフレールはあまり見かけなくなりました。最近主流なのは出っ張りの少ないタイプで、明らかに風の影響は少なそうですね。

問題なくルーフレールを取り外せたので、この状態で塗装に出すことに。
つづく

Posted at 2020/03/07 08:52:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | スプリンターカリブ | 日記
2019年12月31日 イイね!

大晦日のオイル交換。


ピッタリ6ヶ月経ったので本日オイル交換。

大晦日にしては比較的暖かく、作業しやすかったです。
そう思っていたら午後から天気が荒れてきて強風で寒くなる。



交換前のオイルの残量はこれくらい。

ゲージ下限を若干過ぎているので一見際どい感じがしますが、多分、安全マージンをとってあるので大丈夫でしょう。



実際これだけ残っていました。

この半年で6,677㎞走行し、指定量3.7L+追加0.3L=4L入れ、計算上で残り約2.4Lといったところです。3,000㎞走って0.8L程度の消費なので、消費量としては大したことはありません。

これまでの経験上、多少でもゲージにオイルが付着していればそれ程心配する必要はありません。深刻なのはカラカラに近いような状態で、それでも普通に走ってしまうので大衆車のエンジンは大したものです。



今回はエレメント交換は無し。

指定量の3.5L入れてゲージはこんな感じ。



NC81が半分ほど残っていたのでエンジンにも試してみました。

オイル3.5Lに対して0.15Lの添加なので、割合4.2%と少し低めです。
(取説の使用添加率は6~10%)



暖機運転後150mlを入口から一気に投入。その後しっかり30分アイドリング。
効果の高い商品なので取説をしっかり守り確実に行わないと怖いです。

エンジンにも効果があるようなので、ちょっと期待しつつも若干心配です。



ブログ8年目

『みんカラ』で始めたブログも先月11月で7年が経過し、8年目に入りました。
特に感慨深いとはなく「意外と続くもんだなぁ」とあっさりしております。

ふり返ってみると、特に目的があった訳でもなく、何となく文章が書きたくなって始めただけのような気がします。自分で課したルールは最低月一回の更新のみ、それだから負担も少なく、これまで気楽に続けてこられたのでしょう。

『みんカラ』ブログの良い点は、利用者が車好きや車に興味がある方に限られる傾向にあるので、不特定多数を対象とする他のブログに比べて落ち着きがあるように感じます。さらに、車好きでも様々なタイプが存在しており、それぞれが似た者同士で惹かれ合うことで、直接コミュニケートしていなくても"共感しあえているような気がする"ところがいいです。

また、『いいネ!』の反応によっては共感し合えないことも分かりますので、自分との価値観の違いや考え方が違うのだと気がつかせてもらえます。時には反省し次につなげることも大事でしょう。あはは。

自分の好きなタイプは、ズバリ自分の価値観で行動できる人です。例え常識や社会規範に反していても自分が善だと判断する方向へ進もうと努力する方です。これは必ずしも積極性を意味するものではなく、従いたくないから引きこもるというように一見消極的な態度に見えるかもしれません。

苦手なタイプは本質がチャラい人。

『みんカラ』ブログの欠点は希少車になると人物が特定できてしまう恐れがあり匿名性が失われることです。自分の場合も周囲に知られているかもしれないという前提でブログを書いており、書ける内容は自ずと「読まれても恥ずかしくない範囲」に限定されます。これが例えば白のフィールダーとかなら、周囲に知られることはまず無いでしょうから、良いか悪いかは別として「何を書いても平気」となります。

こういった欠点も「後で消したくなるような記事を書かなくて済んだ」という意味ではもしかしたら自分にとっては長く続けてこられた要因になっているのかもしれません。しかし、大抵は過去の文章を読み返すと恥ずかしく感じるもので、出来れば書き直したいと正直思っています。

放置気味だった整備手帳の復活

整備手帳は忘備録として重宝し、あまりにも更新しない時期が続くと自分自身が困るのです。しっかり整備手帳に記しておくと自分自身にとってとても便利なのです。

以前に『みんカラ』本部に要望を出したことがあるのですが、いつの間にか時系列が自動的に正されるようになっており、後から過去の整備手帳を更新してもちゃんと過去の位置に置かれるように機能アップしておりました。これに気がついてから俄然やる気が出てきたのです。

この二つの要因が丁度重なり整備手帳を復活させたわけです。それにあまりたくさん溜め込むと後で更新が大変なので、最低限のノルマとして2018年度分まで更新すると決めました。ノルマ達成まであとちょっとです。頑張れ自分!

KEIRINグランプリ2019

優勝した佐藤慎太郎選手の自転車がレーシングカラーのパナモリで驚きました。
競輪の本番でまさか、パナのレーシングカラーで走る選手がいたとは!!

ゴールスプリントは観衆がどよめく程の接戦でしたね~。際ど過ぎ!
僅差で敗れた選手は相当悔しいでしょうね。


おいらのパナモリ 乗鞍2019バージョン 今年は手組ホイールで出場♪

1990年 パナモリCM
https://www.youtube.com/watch?v=8bCqv-JgCkY


Posted at 2019/12/31 22:20:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | スプリンターカリブ | 日記
2019年11月30日 イイね!

オイルエレメント処分


早いもので、今年も残すところあとひと月。来年は2020年ですか。
昭和育ちなので、数字だけ見ると近未来的な感じもします。
毎年必ず言っていますが、一年が過ぎるのが早いですね。

年末恒例の大掃除ですが、我が家は基本的に大掃除は毎年行いません。モチベーションの高い年だけ、かたずける場所を絞り、そこを集中的に行います。例えば、『今年は2階の部屋と一階の廊下と屋根のペンキ塗り!』みたいに、具体的且つ徹底的にやることが多いです。家全体をそつなく掃除するようなことはまずしません。

それで今年は、少し早めに自転車部屋と物置の大掃除に取り掛かりました。毎回、自転車部屋はやりだすと大変で、自転車の整備もしたくなったりし、収拾がつかなくなりがちです。そこで今回は、まずは捨てるものを思い切って捨て、その空いたスペースを有効に使い整理整頓することだけに作業を絞りました。

物置も基本的に同じで、思い切って捨て、あとは整理整頓に徹しました。
これが、簡単に処分出来ないものを何年も溜めていたので結構大変でした。
(4L缶、樹脂系容器、交換部品、小さなガラクタなど)

ここ数年、車の整備はネットで部品購入&DIYで行っているので、修理工場やディーラーに行く機会が全くありません。修理工場に行ったのは2015年6月のタイミングベルト&ウォーターポンプの交換以来なので、ざっと4年半ご無沙汰です。この先も現在のところ利用する予定はありません。

それで困るようになってきたのが交換した部品等の処分です。今回の物置のかたずけではオイルエレメントの処分にまず困りました。他はとりあえず大丈夫でした(大物は保管しておきたいモノばかりだったので)。

オイル&エレメント交換の作業自体も含め、今後の事をどうしようか考えましたが、やはり自分で作業&処理できるのが一番理想だという結論に落ち着きました。

カー用品店でオイル&エレメント交換を頼むというのも合理的で良いですが、コスト以外にも、オイルを自由に選べない&ショップまでの往復時間と待ち時間がネックでした。年末など、混むと待ち時間がバカにならないときもあります。

それに、自分で行った方が丁寧&確実で安心感もあります。これ大事!



オイルエレメントの処分について、早速ネットで情報収集。

最近はほとんどの事がネットで情報収集可能なので、行動力(道具・設備含む)さえあれば何でも行えるような気がします。実際、これまでも大抵の事は出来ています(無茶はしないので)。

こういったネットの貴重な情報は、発信している方がいるからこそで、一見何でもないDIY作業でも必要な方にとっては貴重な情報源になりうる可能性が大いにあります。

生活に役立ったり、豊かにする情報を、相互で共有し合えるネットワーク社会はほんとにすばらしい。



大まかな流れとしては

・エレメントの切断には一番低コストのパイプカッターを使用
・分解しつつ、ついでに興味があった内部構造も把握する
・分解したエレメントは素材ごとに分別し、最終的に地域のリサイクルで処分

今回、エレメント本体の切断用に準備したのがこのパイプカッター。
径67ミリまで可能なもので、アマゾンで2750円(送料無料)でした。

最大まで広げてエレメントとのクリアランスはこれくらい。必要十分でした。





エレメント本体が薄っぺらいこともあり楽に切断でき、この安物のパイプカッターでも機能的には十分でした。



最終的にここまで分解し、金属と可燃ごみに分別し、地域のリサイクルに出します。



エレメントの分解は初めてだったので、構造も把握しておらず、まずは手当たり次第に適当に分解していきました。分解はさほど頭を使わないので比較的気楽で、まあ楽しいですね。

エレメントの分解作業で一番大変だったのが、ろ過する紙の部分を取り剥がす作業で、全体の7~8割位占める感じ。



まずプライヤーでむしるように紙を剥がしてみたのですが、接着剤がかなり強力で、その接着剤周辺だけ紙が強固に残ってしまうのです。後でその部分をマイナスのドライバーでこすって剥がすのに結構な時間を使いました。

全部で処分するエレメントは6年分、6個あります。
オイル交換2回に1回交換。オイル交換は6ヶ月ごと。

オイルエレメントの分解・処分は、この茶色い紙の部分をいかにスマートに剥がすかにかかっています。ちなみにモノタロウ製は大変で、タクティ製は比較的楽みたいです。

プライヤーで無造作にむしり取るやり方は大変過ぎするので、次からは少し工夫してみました。



先に上面と底面部の接着してある金属部分を、ぐるっと一周プライヤーで曲げておくと筒状のままボロっと剥がせることが分かりました。



これで剥がし残った部分が激減し、後の作業がかなり楽になりました。



接着力の差がありますが、こんな具合に概ねスマートに剥がせました。



残りはマイナスドライバーでこすり取って完了。



バルブとスプリングはプライヤーで簡単に取り外せました。

これで金属類をまとめて処分できます。



紙とゴムはまとめて可燃ごみとして処分します。

ろ過紙の部分をちょん切って内部を確認してみましたが、普通に汚れをろ過しており『とくに問題ない』という印象でした。



数年前から、モノタロウの品番が「TO-16」→「TO-16A」に替わりましたが、それに伴った細かな変更箇所が確認できました。

・リリーフバルブが蓋と一体化。スプリング径が太いものへ変更

・ろ過紙の体積が増加(筒状の径は同じで高さが伸びる)

・ゴムの材質変更。より柔軟性のある素材へ変更した?(黒→オレンジ)

てっきりコストダウンに伴った変更だと思っていたので、どうやら機能的に進化しているようで、正直、以外でした。安いエレメントですが、元から全体的な造りはしっかりしており、これなら十分安心して使えるという印象です。

モノタロウ製は一個300円程度なので通常の半値~3割くらいの値段です。
これまで8年くらい継続して使用していますがまったく問題ありません。
今後もこの商品を使い続けるつもりです。(既に在庫3個 確保してあるし)



後日、リサイクル処理施設へ自己搬入し無事処分が完了しました。(すっきり)
最近は地域のリサイクル(日曜の朝)には行かず、センターに自己搬入しています。混雑もしないし、車ですぐ近くまで寄れ、何よりも好きな時間に出せるので楽なのです。平日に時間が取れれば大変便利です。

エレメント処分後の感想

ここまで徹底して処理すると気持ちいいです。それに、なんでも分解して処分できるような自信も湧いてきました。新たに購入したパイプカッターも他で利用できるでしょうから、コスト的にもほとんど気になりません。

それと、生活の方向性という面で言えば、やはり生活全般的に面倒なことを避けないで、やれる範囲のことは自分で行う方向で習慣付けたいと思っています。これは将来絶対ボケたくないからで、その為なら出来ることはしておきたい想いの現れです。多分、これがDIYのモチベーショの主要な原動力の一つです。

その他

作業中、エレメントがカヌレに見えてきて、かなりカヌレが食べたくなる。
スイーツ充実のコンビニでもさすがにカヌレは置いていません。
ネットで探すも、アマゾンはセット売りで高いしなぁ…  
『自分で作ってみる?』、一瞬、菓子作りが頭に浮かぶ。

これは、食欲をコントロール出来そうもないので、前もって手を出さないのが利口でしょう。作り過ぎ、食べ過ぎて、体に悪影響を及ぼす可能性が大いにあるので、大真面目に" 菓子作りは大変危険 "だと思う。即刻却下。

結局、ファミマのシュークリームで我慢

ちなみにファミマのシュークリームは静岡を境に製造メーカーが替わり、味に差があります。関東寄りは老舗菓子メーカー製で、濃厚なクリームと味わい深い生地が特徴で国内でもトップレベルの商品。一方の名古屋寄りの商品は、さっぱりしたポピュラーな味で、こちらもかなり好きな味。どちらもレベルは相当高い。

新東名SAのファミマで購入可能なので、用事で関東に行くときは2,3個買って帰ります。食べたことが無い方は一度是非!それにしても関東人は濃いのが好きですね。

ダイハツ ロッキー/トヨタ ライズ

コンセプトが堅実で、全体的にかなり好印象です。これは売れます!
価格を抑えて最大限いい車を作ろうという誠意が感じられます。
ボディーデザインもインテリアも中々良いです。メーターもカッコイイ。
買うなら16インチ、フロントグリルはライズの方が好み。

欲を言えば、全長をあと50cm伸ばしたワゴンがあればと思った。
Posted at 2019/11/30 16:08:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | スプリンターカリブ | 日記
2019年10月31日 イイね!

電動格納ドアミラー故障 2019



8月末頃から右側ドアミラーの調子が悪くなってきました。
前回の「ブレーキランプ点きっぱなし」に続き故障ネタです。

実はドアミラー、これまでも格納時に調子が悪くなることはしょっちゅうあり、持病のように慢性化しておりました。その場合でも数回開閉を繰り返せば回復し、一応は使えていたのでそのまま修理せずに乗り続けてきました。

ところが今回の故障はドアミラーが開閉しないのみならず、内部の駆動モーターが「ギュ~ンー」と延々と回り続けてしまうのです。こうなったら最後、ミラー板を取りは外し(スナップ式固定なので工具不要)、内部のブラックボックス本体をドライバー等でコジって上から押さえつけ、強制的にモーターを止めなければならないのです。こうなると非常に厄介なので、出先のスーパーの駐車場などでは怖くて開閉ボタンを押せなくなります!

不思議なのは、なぜか?右側のドアミラーだけ調子が悪くなります。左側はこれまで一度も故障したことはありません。もしこれが個体差だとしたら不公平過ぎます。

個体差以外で考えられる要因は、運転席側はドアの開閉頻度が助手席側よりもずっと高いはずなので、その分だけ衝撃・振動が発生しドアミラーに影響を及ぼすのだと考えられます。『塵も積もれば山となる』そしてドアミラーは逝く。



正直他のことで忙しく、車いじりへのモチベーションも低かったですが、こうなったらそんなことは言っていられません。なんとか時間をみつけ、重い腰を上げ、修理に取り掛かりました。



ドアミラー内部の様子。

ブラックボックス本体の上下の隙間が大きく開いていることが一目瞭然。さらによく観察すると、プラリペアらしきもので修復したような跡も見られました。



何となく思い出してきましたが、ここの隙間が開くとドアミラーの開閉が上手くいかなくなるのです。それで以前、隙間が開かないようにプラリペアで接着させたはずです。



その修復ヵ所が、暑さのせいか、振動のせいか、ともかく劣化し隙間が大きく開いてきたのでしょう。どうやら、隙間が小さいうちはギヤ同士の噛み合わせが悪いだけで済み、動きにムラがあってもなんとか駆動力を伝達し、一応は使えていたようです。

さらに隙間が大きくなるといよいよギヤ同士が噛み合わなくなり、開閉が不可能になるばかりかモーターが永遠に回り続けてしまうようです。



せっかくドアミラーを分解したのでブラックボックス内部を見てみました。

ざっと見た限りでは樹脂製のギヤに異常は見られませんでした。
偏っていた白いグリスをギヤ周辺に移動させ、さっさと蓋を閉じました。



根本的な原因はブラックボックスの上下の嵌め合いが弱いことで、上下の隙間が開くに従ってモーターの駆動力を上手く伝達しなくなるようです。ここは欠陥まではいかなくても構造的に少し問題があるように感じます。

処置としては当然、上下の隙間を開かなくすることです。前回のプラリペアの処置では弱かったようなので、今回はタイラップでしっかり固定し、さらに隙間にアロンアルファを流し込み、前回よりもずっと強固にしたつもりです。

タイラップで固定したことで周囲に凹凸ができますが、取り付け時に干渉することもなく、全く問題なくすんなり取り付けられました。



2ヶ月経過しましたが、その間完璧に開閉しており非常に調子がよいです。
これなら「もっと早くやっておけばよかった」と少し後悔。

やはり電動格納の故障原因は『内部ブラックボックスの上下嵌め合いの弱さ』で間違いなさそうです。この弱点をおさえられればまだまだ十分使えそうです。タイラップ+アロンアルファの固定は結構強力だと思うのでこれは期待できそうです。

おそらくタイラップが緩むか切れるまで大丈夫で、あと4、5年は持ちこたえてくれるでしょう。4年後には30万キロを突破する予定なので、ほぼ完治したつもりで楽観的に受け取っております。



洗車機に入れるときなど、電動格納だと便利ですよね。最近、今まで利用してきたスタンドとは別のスタンドで洗車することになりました。

経緯はこんな感じです…

いつものスタンドが中古の洗車機に入れ替え、それに便乗して値上げしてきたのですが、200円→300円へと価格が1.5倍に跳ね上がったのに洗車機能の違いがまったく分かりませんでした。スタッフに違いを尋ねると「洗剤が変わった」とか、つまらない言い訳をしてきたのです。

以前からここのスタンドは営業方針がセコイと思っていたので、これをきっかけに給油も含め一切の利用をやめました。前々から気になっていた価格表示のネオンも紛らわしくて、これも意図的に行っていると思う。

その後、給油のスタンドと洗車のスタンドを分けて利用することになり、新しいスタンドはそれぞれが少し遠いので、若干不便になりました。それで買い物のついでに利用することが多くなり、結果的に洗車の回数が月1回程度にまで減少。

洗車はこれまで通り一番シンプルな水洗い・シャンプー洗車(200円)オンリー。
トッピングも一切無し。


劣化しても水滴をはじく塗装

洗車頻度としては少し足りないので、手洗い洗車を復活させようかとも考えますが、なかなか実行には移せず。その代わりに、黄砂みたいな砂ぼこりが溜まるとタオルでサッと拭いたりしています。後部のバックドアは直ぐに砂ぼこり溜まってきますので、手軽&効果的でタオルで拭くのも意外といいです。タオルはマイクロファイバーが絶対いいです。

このへんのモチベーションの低さはボデーの塗装劣化の影響も大きいかと。
それでもブログには書いていませんが最低限度のWAX掛けは実施しています。



ドアミラー修理直後の走行距離 251,710㎞
Posted at 2019/10/31 22:04:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | スプリンターカリブ | 日記

プロフィール

「30,000㎞超えた、スーパーカブ110のプチカスタム。 http://cvw.jp/b/1648221/48629974/
何シテル?   08/31 19:06
よろしくお願いします。
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