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2016年10月15日 イイね!

雨天用の通勤バイクで王滝100㎞に出場!その③~前日からレース当日~




いよいよレース本番です。

レース前日は早めに自宅を出発。エントリーだけならもっと遅い時間に出発しても大丈夫なのですが、当日はファンランに参加する予定で、その受付が11:30までだったのです。
それで、遅くとも30分前の11:00には到着する必要がありました。



カーナビ任せのルートは、突然こんな狭い道に遭遇。これぐらい狭い道だといつもなら敬遠していますが、迂回すると時間的に厳しそうだったので、この日はこのまま強行しました。

交通量が非常に少なかったので、狭い場所で対向車と遭遇することもなく、なんとかスムーズに抜けられました。



その狭い道を抜けると19号の交差点に出て、向かいのマックで朝食のおてごろマックセットを注文。
バペポ、氷抜きコーラ、アップルパイのセット。このセットはお手頃感があって最近よく利用します。

それほどお腹は空いていませんでしたが、後ほど、『このときに食べておいて良かった』という状況になるのでした。



19号は流れがいいです。ほとんど信号で止まりません。

はるか昔、この道を荷物フル装備のランドナーで走ったことがありますが、なかなか自転車で走るにはタフな道で、もう二度と走りたくはありません。地形的に厳しいだけではなく交通量も多く、車のロードノイズがうるさくて、自転車は音を遮るモノが一切ないので、一日中走っていて騒音でノイローゼ気味になったのを思い出しました。



10:30頃、王滝村 松原スポーツ公園に無事到着。

カーナビ頼りだったので湖の北側のルートを走ってきましたが、他の車はみんな途中で左折し湖南側ルートを走行していきました。なんか、早くも疎外感を味わったような気分でした。

後ろのドームが特徴的な松原スポーツ公園。普段このドームは何に使われているのでしょうか。
駐車場はけっこう広く、駐車出来ないということはまず無いでしょう。



ファンランに参加するので早速MTBを組み立て、準備します。

カリブの荷室はミニバン並に広大ではありませんが、車体がコンパクトな割には比較的広く、実用性があります。大抵のモノが積めたり、なんとかなってしまい、困るということがないです。

過去にカリブの荷室で寝たことは前期型の頃も含めて一度もありませんが、フラットになるので、背丈が低い人は脚を延ばして、高い人は脚を折り曲げて、それぞれ寝られないこともない広さです。もし本当に寝る事になったら、いくらフラットでも床に敷くマットは必須ですが。



これが王滝仕様の普段は雨天専用のF900。

シートポストに取り付けたトピークのダイナバックですが、ファンランの下りで講師について行ったマジ走りで一発で吹っ飛びました。普段の山中での練習では平気でしたが、衝撃に耐えられずにアタッチメントの根元が割れました。バッグの中には大事なモノも入れてあるので、これが本番じゃなくて助かりました。これだけでファンランに参加した価値がありました。

普段の練習とは速度域が全然違い、衝撃も大きく、バイクが壊れそうで心配になるくらいの速度で平気でかっ飛んで下っていく講師の走りに唖然。Fサスのストロークの差なのか?バイクを労り過ぎなのか?

このスピードで、講師のタイヤは『レースキング』くらいのノブが低いものを使っていて、さらに空気圧が1.6 bar程度とかなり低いのも驚きでした。そして、サスのストロークやバイクの性能はあまり関係ないと言っていたのも印象的でした。登り以上に下りはテクニックやセンスの差が出やすいようで、バイクにこだわり過ぎるよりも、メンテナンスやテクニック・センスにこだわった方がタイムに影響するのでは。



王滝の下りは速度がかなり速いです。普段のダートを走っている感覚が通用しません。

対向車を意識した普段の速度とは次元が違い、どちらかというとダウンヒルを下るような感覚をイメージして対策をとらないとダメですね。



前日の正午前の様子で、車はまだまばらで、駐車場は外から順に埋まっていきます。

夕方には中までぎっしりと車で埋まります。



午後4:00頃の様子。車中泊組みは大体この時間には既に集まっています。

車もバイクもバラエティ豊かで、結構意外性のある車も見かけました。
『こんな車でバイクが積めるんだ!』みたいな。車とかぶらぶら見ているだけでも楽しめます。

夜のパーティーに参加した感想です
食べ物は焼き鳥の屋台が一軒だけ出店し、他は一切なし。当然需要と供給がアンバランスで直ぐに売り切れ、食べたくても買えない状況でした。パーティーのオードブルもアルコールのつまみと菓子だけの貧素なもので、体に悪そうでほとんど口にしませんでした。なんかマンネリ気味のビジネス化した雰囲気的で活気がなく、どちらかと言えば白けているという印象でした。コース説明がなければ参加する価値がない、率直にそんな感じでした。実際、常連の方は結構参加していませんでした。『年々酷くなっている』とぼやく人も…。

私は、夕食は『部長コーヒー』のパスタを当てにしていたので、当てが外れ残念。5月だけなのか?

相当需要が有りそうなのに、飲食物の出店をしないなんて勿体ないって思いました。
それで、備蓄食料に余裕もなく、『朝マックで食べておいて良かった』と、そんな状況でした。



今夜の宿『 ホテル マジョリーナ エクストリーム』。BGMはみゆきさんのミラージュ・ホテルで♪
部屋は二階にあり、見晴らしが比較的良好。エレベーターはなくアルミ製のハシゴを使用。
禁煙室&土足禁止で、ネット環境なし。24H出入り自由。

室内ではほとんどの時間をアイポッドを聴いて過ごしました。

緊張からか、慣れないせいか、なかなか寝れませんでした。
しかも夕方に缶コーヒーを飲んでしまい、夜頻繁にトイレに起きてしまうという失態を犯す。

それでもいつの間にか寝ていたので、どうやら少しは寝ることが出来たようです。

3:00頃に起床。その時間には そろそろ周りもゴソゴソしだします。



スタート1時間前くらいの様子。
昨夜からけっこうな雨が降っていて、ルーフテントを雨天で使用するのは初めてでしたが、雨でも割と平気でした。さすがに生地が薄いテントとは大違いで、雨が中まで滲みてくることはありませんでした。入口の出入りで傘をさしたり、靴を脱いだりが面倒なだけで、後は快適に過ごせました。

昨日から二台横のバモスの人と仲良くなれて、初めてでしたが色々情報を聞け、おかげでスタート前もスムーズにいい場所を確保できました。現地で話し相手がいないと寂しいので、積極的に話しかけることは大事だと感じました。一人で参加している方が意外と多かったので、お互いに楽しい時間がずっと増えると思います。

レース当日は朝からけっこうな雨が降っていました。前日の予報では降水確率100%だったので、昨夜から既に雨の中を走る覚悟が出来ていたので平気でした。

レース中も最初から最後までずっと雨でした。この日の御岳の雨量は170mmと、大量の雨が降ったことが分かります。事前の情報では『雨になってもタイムは変わらない。むしろ路面が締まって走りやすく、涼しくて水分補給も楽』と聞いていましたが、実際の状況は全然違いました。路面は大量の雨で川のように流れていたり、深さが分からないような大きな水溜りが何箇所もあったり、常に水の抵抗を受けながら走っているような状況でした。涼しくて水分補給が楽というよりも、寒くて体を温めるのに気をつかいました。下りが特に寒くて、ペダルを回して体を温めていないと耐えられない程でした。

CP1手前でフロントブレーキが利きにくいというトラブルが早くも発生。
アタリを調整して再出発するも、結局フロントブレーキの利きは徐々に悪化しCP2付近でほとんど利かなくなってしまいます。頼みのリアブレーキも徐々に利きが悪くなり、CP3へ向かう途中で前後のブレーキがほとんど利かないという恐ろしい状況になっていました。状況が分からないので適切に対処することも出来ず、おもいっきり強くブレーキレバーを握り、信じられないくらいのゆっくりとしたスピードで下るのが精いっぱいでした。後ろからビュンビュンと追い越され、こんどは上りでその人たちを追い越すということをひたすら繰り返し、複雑な心境で走っていました。もう情けないの一言です。

その後も状態はさらに悪化し、どれだけ強くブレーキレバーを握ってもほとんど効きません。それまでは片足を地面にこすりつけてブレーキ代わりに使っていましたが、急な下りが続くと暴走し制御不能に陥るのでバイクに乗車していられなくなり、とうとう歩いて押しました。リタイヤが現実味を帯びて来て、『ずっと上りでもいい』本心からそう思っていました。

そんなスローペースでしたが、なんとかCP3に到着します。相変わらずの土砂降りでした。このままの状態で走りきるのは不可能と判断し、思い切って土砂降りの中バイクをひっくり返してブレーキパッドを分解してみました。とりあえずパッドの左右を入れ替えると弱いですがしばらくはブレーキが使えることが分かり、前後これを行って再スタートしました。スピードを控えれば急な下りでも乗車して走ることが出来るようになり、ここで完走はできそうな手応えがでてきました。しかし残り数キロのほぼ下りの区間で再び徐々に効かなくなってきて、途中からはスピードの制御が難しく非常に危険な状態で、集中して坂道を下ります。

最後はゴールまで持つのか非常に際どい状況でした。

そんな心境でなんとかゴール。ガッツポーズもなにもありません。
完走できた。ただそれだけでした。



リザルトは8時間オーバーでしたが、何はともあれ、初めての王滝を無事完走できました。
この日は半数以上が棄権かリタイヤという状況で、完走率は5割を切っていました。

大雨で過去に例のない厳しいコース状況だったようですが、致命的なブレーキトラブルを抱えながらの走行だったので、それどころではなく、むしろ気になりませんでした。
タイムロスも相当な時間になりましたが、それ以上に下りで全く実力を発揮出来なかったフラストレーションが大きくて、ただただF900に申し訳ないという心境でした。

もう、来年は絶対に出るしかありません。



これだけの負荷で8時間以上走る経験は久しぶりで、なかなかの充実感でした。ブレーキトラブルを抱えていたせいで結局最期まで追い込めず、足が攣ることも一度もなく、体力的には少し余裕を残してのゴールとなりました。

普段絶対に走れないようなコースを長時間走れて楽しいです。私は気に入りました王滝。

こんな状況で、今年のタイムは今一参考になりませんが、現在の実力では7時間を切るのは難しいでしょう。おそらく7~8時間くらいが妥当なタイムだと思います。

タイムはごく平凡でしたが、自分の現在の体力については予想よりも良いです。
これは率直に嬉しくて、それなりにくたびれていても まだまだ元気で行けそうな気がしています。

カリブもそれなりにくたびれていてもまだまだ元気で、私個人の状況と似ています。しかし、そこはあまり感情移入はしないで客観的に距離をとっていきます。カリブの最後は私の最後だと、そんな風にダブらせてしまうと車を手放せなくなりそうなので。

ただ、こうやって一緒に思い出が積み重なっていくので手放し難くなるんですよね、車って。
Posted at 2016/10/15 09:44:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | カリブでお出かけ。 | 日記
2016年10月12日 イイね!

雨天用の通勤バイクで王滝100㎞に出場!その②~カリブを車中泊仕様にする~




王滝100㎞のスタート時間は早朝6:00と早く、しかもスタートの位置取りのために4:30頃からバイクを並べるようです。みなさん3:00~4:00頃には起床するのが普通のようです。

そうなると、会場から一番近い伊那市内のビジネスホテルに宿泊した場合でも遅くとも2:00にはチェックアウトし、起床は1:00くらいになるでしょうか。これでギリギリのタイムスケジュールですから、1時間余裕を持たせようとすれば起床は12:00頃になります。

なんか微妙な時間すぎて、ホテルに宿泊するメリットがあるのか悩んでしまいます。
ホテルは快適でリラックス出来ても、これでは睡眠時間が十分確保出来そうもありません。

こういった王滝村特有の状況があって、今回は久しぶりに車中泊をすることにしました。
それで、小豆島以来?使っていなかったルーフテントを久しぶりに使って寝ることに。

出発の前日は準備でバタバタと忙しいでしょうから、事前に一度ルーフテントを載せ、当日はスムーズに載せられる状態に是非しておきたいところです。



そして一週間前

ルーフテントを使うのは5年ぶりくらいでしょうか。
キャリアのセットの仕方も、屋根に載せる要領もすっかり忘れています。

キャリア類はしっかりとまとまって保管してあり、おかげでスムーズに取り付けることが出来ました。



ルーフレール付だと楽でいいです。

カッコだけではなく本当は実用的なルーフレール。



ルーフテントは外にシートをかけて保管してあり、5年も経てばそれなりに汚れ、劣化もします。

本当は物置に保管できればいいのですが。



大変見苦しいのでキレイに洗って、その後は雨をはじくようにWAX掛けを実施。

けっこう大きいのでそれなりに大変でしたが、まあまあキレイになりました。

つや消しホワイトになっていて、理想の光沢を出すにはあと3回くらいWAX掛けが必要かな。
FRPみたいな素材で、写真ではキレイに見えますが実際はその程度の状態です。



ようやく、ルーフテントをカリブの屋根に載せ、ルーフをポップアップさせて室内の状態を確認。

5年ぶりくらいなので中の状態が心配でしたが非常にキレイでした。

『中で変な生き物とか生活していたらどうしよう…』、そんな心配は一切無用でした。

中の状態は、買ったときとほとんど変わりありません。



雑巾でかるく拭き、大きなごみを手で拾い、掃除機をまんべんなくかけて終了。

外に保管していても密閉がしっかりしているのでよっぽど大丈夫だと思いました。



金具の固定などの要領を確認後、もう一度ルーフテントを車から降ろし、一週間後までこの状態で待機させておきます。



一週間後のレース前前日の午後にルーフテントを載せました。

おかげで、取り付けは非常にスムーズに行え、他の準備に専念できました。
でも、一人だとけっこう重労働なのです。

廃棄物のコンテナの回収車のように、自動で載せられたらいいのに。

それか、自分で『ぴょんっ』て載ってくれると助かります。
サスのダメージが心配なので、そのときはそっと載ってね。



いつもダンボール上でずって移動させているので、マジョリーナのロゴ「N」が剥がれかけていてちょっと残念。いつかはこうなることは覚悟はしてはいました。

これも買ってから もう14年くらい経ちますが、概観はまあまあキレイでしょうか。中古で15万くらいでしたが、まだ七泊程度しか使っていないので、元を取るにはもう少し使いたいところです。

歳をとったせいか快適なホテルで宿泊することが増え、このルーフテントを使う機会もほとんどなくなっていました。一時は処分することも検討しましたが、今回のように極たま~に使いたくなるのでなかなか手放せません。保管の煩わしさもあり、気軽にレンタルが出来ればそれが一番理想的なのですが、現実は使いたければ個人で所有するしかありません。

頻繁に必要になれば、こんどはハイエースなどの車中泊向きの車が欲しくなり、そうなればようやく処分しても困らなくなるでしょう。

ルーフテントはベッドの上で布団に包まって寝る感覚でいられます。これは凹凸のある車のシート&車内では絶対に味わえないでしょう。さらに、通気性を配慮した室内空間の造りで室内の温度調整が容易で、季節に応じて快適に過ごすことが出来ます。たとえば、真夏でも風通しがいいので日陰などで快適に昼寝が出来ました。

快適さでは当然キャンピングカーには負けますが、ノーマルのハイエースやキャラバンクラスなら、ルーフテントも負けてはいないと思います。ルーフテントには厚み10センチ以上のマットが床一面にひいてあり、ここが快適さの重要なポイントになっています。

テントでもそうですが、寝ることに関してはまず完全にフラットになり適度にクッション性があることがポイントで、床の状態が快適さを大きく左右します。その次に室内空間の広さや通気性が重要になってきます。

このルーフテント、本来はランクルとかに乗せて砂漠を移動するような状況で使うためのものみたいです。砂漠や荒野のような危険な場所では、地面ではなく車の屋根の上で寝られるという安心感は絶大でしょう。砂漠以外でも、車が停められればどこでも宿泊できるので、使い方次第ではとても便利だと思います。

この歳になると、カリブの荷室とかで寝られる自信は全くありません。まず寝られないでしょう。
しっかりと睡眠をとらないと翌日のレースに響きそうで、体調が悪ければリタイヤも有り得るような今回のケース。どうしても車中泊しないといけない状況だったので、ホント頼りになります。

会場はテント禁止なので、もしルーフテントが無かったら… レンタカーを借りるか、宿に泊まることになりそうです。一人の場合レンタカーは割高になるのであまり現実的ではありません。近くにはキャンプ場か苦手な民宿しかなく、伊那市内のビジネスホテルに泊まることになるでしょうか。

Posted at 2016/10/12 06:59:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | カリブでお出かけ。 | 日記
2016年10月10日 イイね!

雨天用の通勤バイクで王滝100㎞に出場!その①~MTBを通勤仕様から王滝仕様へ改造~




王滝100㎞への出場は衝動的に決めました。

本当はずっと前から『富士チャレンジ200』に出てみたいと思っていたのですが、今年はなんとなく気乗りしませんでした。準備不足で完走出来る気がしなかったというのもありますが、走る意味を真面目に考えている間に『王滝100km』に気移りしてしまったという感じでしょうか。

ロードとMTBという違いはありますが、どちらも耐久系の競技で7時間くらいかけて走るところが似ています。王滝のタイムリミットは10時間と、『富士チャレンジ200』よりもハードルは低いように思えました。

『富士チャレンジ200』はサーキットをひたすら周回しての200kmなので、単調で退屈そうで、やっぱり面白みに欠けます。一方、王滝はアドべンチャー的な要素があって、ワクワク感があり、そこが一番違う所で出場の決め手にもなったポイントでしょうか。

『乗鞍』終了から3週間しか準備期間がないので限られたことしか出来ませんが、こんどは『王滝』へ向けて準備を進めます。

まず通勤仕様のMTBを王滝仕様へ改造です。



タイヤを通勤用のスリックからオフロード用のブロックタイヤへ変更。

タイヤはネットで新品を購入(コンチネンタル X-King ProTection 26x2.2 )

ネットの評判とコンチネンタルのタイヤコンパウンドが好きなのでこれを選びました。



多分、買ってから初めてのホイールハブのOHを実施。ハブはXT。

玉受けは虫食いもなくキレイな状態で一安心。さすがMTBのハブは耐久性が高い?



定番のデュラエースグリスをたっぷりと塗布。

次回のOHは何時になるのやら… なぜか弱気。

スペアホイールのデオーレハブも後日OHを実施。



続いて振れ取りを実施。

頑丈なのか、バランスがいいからなのか、ほとんど振れていませんでした。



決戦仕様ということで、今回はゴルフクラブ用の鉛テープを使ってホイールバランスを取りました。

バランス調整後は回転中の振動が減り、回転持続時間も伸びます。
一言で表現するとフラットに回るようになり、手軽なチューニングとしてお薦め出来ます。

やり方はこちらを参考に→ https://www.youtube.com/watch?v=c5aG-iquk0E



チェーンを新品に交換するのに合わせ、汚れていたディレーラーとスプロケットをキレイにします。

スプロケットは灯油を使い洗浄。ついでに他のバイクのスプロケットも実施。



ディレーラーのプーリーが先端が尖がるくらい減っていて吃驚!

そんなに走ったのか?と

もし、このまま使い続けていたらどうなる?

非常に興味深い。



15年前に買った自転車であることをすっかり忘れていました。
本当に月日が過ぎるのが早すぎます。

一応予備のプーリーはありましたがグレード的に安物っぽかったので、他の自転車に使っている同じディレーラーから一時的にプーリーを拝借することに。



そしたらこんどは、そのプーリーがキレイに割れていて驚愕!

こんな風に割れるのか?と

一日に二度も、ディレーラーのプーリーで驚愕させられるとは…

結局、しかたなく安物のプーリーを使うはめに。肝心な所で常日頃のメンテナンス不足が露呈。



続いてハンドルグリップを新品に交換。

王滝の下りは振動がすごいようで、手の負担を考えて、ささやかですがその対策です。

安くて、フィーリングもよく、結構カッコいい、お気に入りのリッチーのグリップは1,080円くらい。



そうそう、キャリアを取り外しました。

スチール製なので、これだけでかなり軽くなります。



ついでにヘッドショックのグリスアップを実施。

ブーツを開けると中に砂がぎっしり。ブーツカバーが破れているせいです。

新品のブーツカバー、高額なのでずっと交換を躊躇っていたけど、もう入手は困難かも。



ウエスでキレイに砂を取り除き、ニードルベアリングの摺動面にグリスを塗り、破れていたブーツカバーをホッチキスで縫合して完了。

ホッチキスは文房具用の普通のやつです。紙以外にも使えて意外と重宝します。



ワコーズのフィルタークリーナーで汚れを拭き取って完成。
見違えるようにキレイになりましたブーツカバー。

ちなみにこの年代のヘッドショックはもうメーカーではOHしてくれません。ショップに持っていっても敬遠されがちで、たとえ受けてもらえても修理費が高額になりがちなヘッドショック。そろそろバイクの交換時期かも、と真剣に考えています。

ホイールが軽量で漕ぎも軽い26インチのバイクが欲しいのですが… 
壊滅的状況で、この現実がいまだに信じられません。

MTB業界は規格の変遷が激しくて、しばらく離れていると全く付いていけません。
650Bとか若い頃ランドナーに使っていたタイヤサイズが復活し、響きが懐かしいよ。

まさか650Bの時代が到来するとは!25年くらい経つと確かに時代の変化を実感しますね。
オリンピックのマラソンや陸上のトラック競技を見ていてもそう思います。



ブレーキパッドは予備も含め4セット購入。タイミングを見計らって交換します。

過去色々なメーカーのブレーキパッドを試してきましたが、品質・価格・入手し易さでジャグワイヤーが最も無難でしょうか。



最後にハンドル周りの余分なものを取り外しスッキリ。

メーターと心拍計のみ、ベルもリフレクターもないレース仕様の完成です。



王滝仕様への改造は、ざっとこんなところでしょうか。
タイヤ交換しただけで、あとは消耗品の交換&メンテを行っただけですね。

このF900は元々XC向きのバイクなので余分なものを取っ払っうだけでもポテンシャルは十分高いと思います。完成車の状態で11㎏台、パーツ次第では10㎏台も十分可能で、アルミフレームのバイクとしては最新のものと重量的な差はほとんどありません。ヘッドショックは軽いのが取り柄ですし。

ただFサスのストローク60mmというのは荒れたダートでは若干不十分に感じ、ここは最低でも80~100mmは欲しいところです。まあ、Fサスが無いフルリジットよりかは断然マシですけど。

2001年当時、定価で20万以上する高級なバイクでしたが、試乗車の売れ残りで8万という格安で購入できました。好みが分かれそうな派手なオレンジ色というカラーのせいで売れ残っていた可能性が大ですが、私は嫌いではありませんでしたこの色。

当時は10万円以下の安いスペアバイクを探していただけで、キャノンデ-ルというブランドにも一切興味がありませんでした。やや緊急に必要になり、初めて入ったショップで即決し、そのままカリブに載せて持ち帰るという状況で、滞在時間わずか一時間足らずの出来事でした。

パーツのグレードが比較的良く耐久性があり、ハードテイルバイクはつぶしが利いて、地味に15年にわたって活躍してきました。今思い返してみると、いい出会いで、いい買い物をしたと思います。

これが "残り物には福がある" ですか?

スペアバイク→ たまに山道を走る→ スリックタイヤで街乗り用→ 真冬の凍結した道用→  雨天通勤用と、大体こんな感じで15年に渡って使われ、本当にご苦労様です。

ようやくXCレーサーに最も相応しい使い方が出来そうで、なんか引退前の花道を準備してあげられたような心境です。この流れで最期は王滝で殉職というのも悪くありませんが、そうなると私がリタイヤすることになるのでそれは困ります。
Posted at 2016/10/10 09:26:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | カリブでお出かけ。 | 日記
2016年09月27日 イイね!

90年代のクロモリロードで『マウンテンサイクリングin乗鞍』に出場。その④~レース前日・当日~




いよいよ『マウンテンサイクリングin乗鞍』の本番の日がきました。

今週は台風の影響で不安定な天候が続き、予報でもレース当日は絶望的な状況だったので、例えばコースの短縮などそれなりに覚悟はしていました。

最近ではゲリラ的な豪雨も珍しくなく、急激に路面に水が溜まる場所を走行する状況によく遭遇します。こういった状況でもフルタイム4WDだと通常と変わらない速度で普通に走ることができ、大変頼もしいです。雪道は年に数回程度と滅多に走行しないので4WDのメリットを最も感じる瞬間です。

道路上の水溜りに突っ込んだ瞬間とか、あと強風の横風区間でもフルタイム4WDは路面に吸いつくような安定感があって直進を維持するのが楽です。会社の車と乗り比べてみても4WDの安定感は半端ないと感じます。大雨の高速を、会社の車でいつものカリブの感覚で走って危ない思いをしたことがあります。



エントリーを前日に済ませる必要があるので、地元以外の方はどうしても一泊二日の日程になってしまいます。前日は混雑を避けるために早めに現地に到着し、さっさと手続きを済ませます。

レース会場は試走禁止なのでコースは一切走れません。持参した固定ローラーで45分程度脚を回し、明日の本番の為にコンディションを調整。いよいよって感じで集中できました。



会場ではこんな感じの高価なカーボンフレーム+高価なホイールのバイクが普通です。

ヒルクライムレースではクロモリバイクは極少数で、たまに見かけてもパナソニックなんてまず見かけません。しかも私は手組みのホイールですから、まんま90年代のヒストリックスタイルでの参加です。

『なんだ、こいつ!』的な視線でも全然平気です。
自分が気に入ったバイクに乗るのが一番だと思っていますから。



今夜は塩尻北のビジネスホテルに泊まります。これからエントリーするであろう車の渋滞を横目にチェックインの時間に合わせて乗鞍を後に。

いい感じでローラーで汗を流し、体調も万全で、気持ちよく本番に臨めそう。
唯一心配なのは明日の天候だけといった状況で車を走らせます。



予定通り『ホテルルートイン塩尻北インター』に夕方チェックイン。

当日は朝早く、しかも片道70分程度かかりますが、確実に睡眠をとって最もリラックスできるホテル宿泊を選択しました。車中泊だと なにかとストレスで、寝れない可能性も大ですから。



チェックアウトが早く、楽しみにしていた無料の朝食サービスを利用できなかったのはとても残念でしたが、ホテルの快適さは本当にありがたかったです。このホテル浴場も完備していて、利便性も良く、これからも利用したいと思いました。

そういえば昨夜、一人で浴場に入っていたら刺青のお兄さん二人連れが入ってくるというハプニングがあって、ちょっと緊張し なんか気まずかったです。あはは。



3:00起床で4:00前にはチェックアウト。隣のマクドナルドとセブンで朝食を買い、まだ真っ暗い中 会場の乗鞍へ車を走らせます。こんな時間に走るのも久しぶりで新鮮でした。

カーナビ任せの慣れない道は所々狭く、やっぱり5ナンバーサイズでよかったと毎度思います。
日本の道路は狭い所がほんと多いですから。



早朝なので渋滞など皆無で、至ってスムーズに乗鞍到着。いつも、後ろの車からプレッシャーを感じるくらいのマイペース走行ですけど。最近は制限速度+10キロが標準ですね。

まだ5:00くらいの様子で、いかにも乗鞍という感じの高原らしい雰囲気でした。



レース直前の緊張感が伝わってくるような独特な空気に包まれ、なんか非日常的で独特。
自転車レースは初めてではありませんがこの緊張感は忘れかけるくらいに随分久しぶりでした。

ここからはレースモードに切り替え、いつもの自分らしくない真剣な姿勢で臨みます。
デジカメで写真なんて撮りません(なので競技中の写真はありません)。

まずスタート地点までの移動区間で入念にアップしコンディションを整えます。早朝にも関わらず絶好調。調整が上手くいき、昨夜もホテルで十分休め、理想通りの万全の体調といっていい状態でした。

レース30分前、スタート地点に到着。緊張からかトイレに頻繁に通う(4回くらい)。

数分前、スタート地点まで移動し いよいよスタート。
たくさんのレーサーに囲まれ、歴史を感じさせる雰囲気が何だかとても心地いい。
チップ計測なので最後尾付近に並び、スタート後は落車にまきこまれないように注意し、無理なく自分のペースで坦々と走る。

試走を含めて3回目の走行なので心拍・アベレージ・ペース配分に迷いもなく、前半は無理し過ぎないように抑え、余裕をもって楽しく走行。比率的にはビギナーが結構多いという印象でしたが、集団走行は予想よりもずっと走りやすく、スルスルと楽にロスすることもなく前に出られました。

勾配がキツイ後半からが自分との闘いになります。ギヤに余裕がないのでどうしても無理をする走りが増え、疲労も溜まってきて、前半とは違い余裕が無くなっていきます。無理をすると脚が攣る心配を抱えながら、ゴールまでの残りと余力を計算し全力を出し切ります。

ゴール前『パナソニック ガンバレ!』みたいな声がどこからか聞こえる。『頑張っているよ』と心の声。
フィニッシュ直前の数メートルは一応もがいてゴール!『やった~完走できた』『タイムも良さそう』。

山頂付近は天気が回復し、自転車がウジャウジャで圧巻の光景。

ゴール後の充実感に浸りながら着替え、補給、話相手がいないのがちょっと寂しかったです。
NHK『チャリダー』の取材のせいで、ゴールした選手が下るのが遅れ大変混雑。

走っている『チャリダー』の猪野 学さんを間近で見ましたが、結構速かったです。
リザルトでも1:16分台なので大したものです。来年はきっと チャンピオンクラスで走るのでしょう。



私のリザルトは目標の1:30分は切れ、20分台でした。予想以上のタイムで嬉しい!

まじめに3ヶ月間トレーニングに励み、最後の調整も上手くいったこと。
それに、レース中の集団走行の恩恵を受けられての結果だろうと冷静に分析。

特に前半区間は傾斜が緩くスピードが速いのでドラフティングの効果は大きいと思いました。
コース全体に追い風のような空気の流れが出来ていて、大変走りやすかったです。

それにたくさんのチャリダーに囲まれれば自然とモチベーションも上がります。私くらいのタイムだと追い越されることよりも追い越すことの方が多いので、やっぱり追い越す方が気持ちいいです。

初めての参加だったので完走優先の一番確実な走行を心がけ、ラスト数キロ手前までは追い込まずに余裕をもって走り、最後は若干余裕をもってゴールできました。

率直な感想としては、ヒルクライムレースといっても、クロモリロードでも普通に走れると思いました。基本は体力・総重量・正しいポジショニング・適切なギヤ選択・当日の体調で、これらでタイムはほぼ決まると思います。

実際に走ってみるとよく分かりますが、個々の個人差はとてつもなく大きいです。自転車の性能差で吸収できる訳がありません。速い人は速く走れる能力があるから速いのです。当たり前ですが、高性能のバイクに乗っているから速いのではありません。ここがモータースポーツとは決定的に違う所で、自転車の性能差は確かにありますが、それ程大きくはありません。

私のバイクは9kgと軽くはありませんが、体重61kgなのでトータルの総重量は70kgと割と軽いです。体重70kgくらいの人が6kgくらいの軽いバイクに乗っても私とはトータルで6kgも重く、その総重量に対して漕ぐ訳ですから、同じ出力ならどちらが有利かは一目瞭然です。

『体重が重いから、せめて少しでも軽いバイクを』という心理は理解できますが、しかし太り過ぎの人が結構多くて、『カーボンディープよりも まずダイエットでしょう』というのが私の率直な本音です。
機材の優位性がもう少し活きるくらいまで体重を落とさないと、せっかくの高価な機材が勿体ないですから。

楽しかったので来年もまた参加したいと心から思いました。レースの雰囲気もコースも気に入りました。ロードレースと違って落車のリスクが少ないので安全で、そこそこの長い時間自分のペースで走れるところが特にいいです。来年は1:20分を切ることを目標にして、一度はチャンピオンクラスでも走ってみたいという欲も出てきました。

気が変わらなければ来年も出るつもりでいます。多分パナモリで。
ホイールはもしかしたら新しい決戦用を買うかもしれません。



帰りは寄り道をしました。実は、9月の王滝100㎞にエントリーしてしまったのです。
『せっかく『乗鞍』に向けて3ヶ月トレーニングしたのだから、ついでに王滝に出てこんどは持久力を試してみようと』いう魂胆からです。

それで、ついでに王滝村の近くまで行き木曽福島のイオンとか現地の様子を偵察しました。
イオンは私のイメージとは随分違っていました。

『30年前のジャスコか?ここは』って感じ。

同じイオンでも惣菜売り場の「揚げ出し豆腐のあんかけ」って地域差がありますね~。



王滝のレースは前日に車中泊する可能性があり、そこら辺も含めての偵察でしたが、時間が無かったので行ったのは道の駅『三岳直売所』までで、そこからは自宅に向かって引き返しました。

次はMTBのSDA 王滝100㎞ 9月。

フロントサス付きのMTBは1台しかないので、雨天用の通勤バイクで出場します。
あはは。
Posted at 2016/09/27 06:58:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | カリブでお出かけ。 | 日記
2016年09月25日 イイね!

90年代のクロモリロードで『マウンテンサイクリングin乗鞍』に出場。その③~本番2週間前に一泊二日で『乗鞍』試走~




日帰りでの乗鞍試走後もしっかりとアスリートっぽい生活を送っていました。

まあアスリートっぽいと言っても内容は大したことはありません。規則正しい生活とか、夜8:00以降は何も食べないとか、コーヒーは1日3杯までとか、お菓子は控えめにとか、ローラーを使ったペース走とか、週末のロング走とかです。自然と体は絞り込まれ、体重が減り、走りにキレが出てきます。

本番2週間前にもう一度、こんどは一泊二日の予定で乗鞍の試走に出かけてきました。



この日は乗鞍観光センター前の駐車場にカリブを駐車。連休のせいか賑わっていました。
自転車も相変わらず多いですが、それ以上にハイカーが多かったです。

向かいのアルファロメオのライトが超カッコイイ。
この歳になってようやくアルファロメオのカッコよさに気がつく自分。

その自分にはカリブもパナモリなかなかカッコイイよく映っているのですが、これは錯覚で、ただ単に自分の所有物だからカッコよく見えるだけなのか?そう自問自答しながら自転車を準備。



この日の畳平はこんな感じ。

観光バスがたくさん並んでいて、おそらくいつもの光景でしょう。



パットしない畳平の店。ジュースぐらいしか買うものは無く、食料はいつも持参です。

王将とかサイゼリヤとかは期待し過ぎなので、せめてコンビニがあればなぁ~。



マイカー規制のおかげで自転車パラダイスの乗鞍。

ハイカーも多く、手軽に3,000mの景色を楽しめるわけですから、いつ来ても賑やかですね。

こんど来るときはハイキングシューズを持参し、自分も山頂に登って絶景を満喫したい!



この日はガスっていて、景色が見えたり隠れたりと、先日とはまた違った雰囲気を醸し出していました。乗鞍って感じで、こういうのもなかなか良いと思いました。

高山方面(安房トンネル側)もまた違った景色で、こちら側のコースも是非こんど走ってみたいです。



この日のタイムはこんな感じで、前回と ほぼ同タイムでした。
今回はスタート直後の前半から追い込んだ走りをしてみましたが、完全に失敗でした。

中盤以降に余裕が無くなり、途中で両脚が攣りはじめ、それ以降失速して前半に追い込んで得たアドバンテージを完全に失ってしまいました。

前半は追い込んで苦しく、後半はさらに苦しくて我慢の走りに徹し、前回の試走に比べて全体的に苦しんだ割には平凡なタイムでした。現在の私の実力では、前回のように前半は余裕気味で余力を残して走り、後半で徐々に追い込んでいった方が良いタイムが出るような気がしました。

それに、無理し過ぎると脚が攣って完走も危ぶまれる可能性があり、これは絶対に避けたいと思いました。初めての参加なので まずは絶対に完走すること。レース本番はペース配分が鍵です。



サッと下って、車に戻った所。

まだ停まっていたアルファロメオ。やっぱり、ライトが超カッコイイ

フロントフェンダーの出っ張りもなんかいい。



本日の宿、塩尻北のビジネスホテル。

このホテル、大浴場という名のこじんまりとした浴場があって重宝しました。

こじんまりとした浴場でも部屋のユニットバスとは比較できないくらい広く快適で疲れが取れます。



レース当日もこのホテルを利用する予定なので、当日を想定しての宿泊という目的もあった今回の一泊二日の試走。これで当日の流れがイメージし易くなります。

無性にマックが食べたくなり、すぐ横に24H営業のマックとセブンイレブンがあって便利。
ちなみに私は、ポテトにケチャップをかけて食べる派で、『ケチャップ下さい』と堂々と頼みます。

最近、マックとか王将とかの飲食関係で人手不足の影響をけっこう感じます。マックは人手不足でとにかく忙しそう。王将は店によっては外国人店員ばかりでアバウトな接客が目立つ。



翌日は生憎の雨だったので午前中に予定していた試走(乗鞍or美ヶ原)を諦めました。
午後からは雨も止み、帰宅途中に寄り道して、昔よく走っていた場所を走ることに。

後半に雨に降られ土砂降り ずぶ濡れの中走るはめになってしまいましたが、乗鞍や美ヶ原のような高地ではないのであまり寒くもくなく良いトレーニングが出来ました。

昔の感覚や記憶のズレを感じたり、歳月の流れを実感したり、そんなことを考えながら走っていたせいか途中からの土砂降り ずぶ濡れも洗い清められるような気分で、車に戻ってからも清々しかったです。雨に濡れたカリブのテールライトとパナレーシングカラーの赤・黄色が、なんか絶妙で粋。

レース本番まで2週間の出来事でした。

いよいよです。
Posted at 2016/09/25 07:38:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | カリブでお出かけ。 | 日記

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