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2013年02月26日 イイね!

新型「フィールダー」と「カリブ」。カタログ編


先日、新型「フィールダー」を試乗してきました。
そのときの感覚的な印象とカタログ上の客観的な数値を照らし合わせながら「カリブ」との比較をしてみました。忘れないうちに、ということで。

まず、全長、全幅、全高はほぼ同じでなので、車自体のサイズはまったく同じと言っていいでしょう。
しかし、ホイールベースが+135mmと大きく変化しました。これが「リヤシート~サイドミラー間」の寸法に影響し、室内が+85mm広がっています。

室内高はどちらも1200mmと全く同じなので、室内が+85mm広がった「フィールダー」が優位です。
またフロントガラスをボンネット方向へ傾斜させているので、さらに広く感じます。
「フィールダー」の運転席の室内面積が広くなったことは上の寸法図の比較でもよく分ります。

しかし実際に試乗してみると、室内空間が広くなったという実感はほとんどありませんでした。

理由を考えてみると、座席の高さそのものが上がったため、足元のスペースは広がりましたが、相対的に「ヘッドクリアランス」はそのままなので、視覚的には直接広いという感覚が生じないのでしょう。ボンネットも高くなりましたし、フロントガラスは前方に伸びても効果はさほどでもないようです。



座席が上がったことで視点が高くなり、前方の視界が見やすくなったのかもしれませんが、「カリブ」のヘッドクリアランスが大きくてボンネットが低いというのも未だに魅力的なのです。
ここは「カリブ」ならではのハイルーフがしっかりと生きています。

運転席に関しては、ほぼ同じような室内の広さで、視点・座席の高さは好みで、頭上が広いか、足元が広いかの違いだと感じました。
室内の広さという部分に関しては、乗り換えるメリットは特に感じませんでした。

「フィールダー」はボディサイズがダウンサイジングし、「カリブ」と同じ大きさに戻った形になりましたが、個人的には元々サイズ的にはこれぐらいが丁度いいと思っています。
トヨタも「5ナンバーサイズの車としての意味」を再認識したのでしょうか。

現在「カリブ」に乗っていて特に気に入っているのが「バックドア」を中心とした荷室の使いやすさなのですが、残念ながら「フィールダー」の荷室とバックドアは「カリブ」ほどの魅力はありませんでした。

まず、開口部の最大高「e」が「カリブ」より-80mm低い。しかも荷室床がフラットではなく傾斜しています。当然、「カリブ」の荷室高880㎜は満たしていないでしょう。

荷室の総面積よりも、「開口部の広さ」「荷室の高さ」「フラットな床」を重視しますので、個人的にはここが致命的な弱点です。

「ワンタッチでシートが倒せる」メリットよりも、「床がフラットにならず傾斜し、荷室が狭くなる」デメリットの方が圧倒的に大きいと感じるのですが。

荷室というのは「ワゴン」としての存在意義に関わる重要な場所に思えるのですが・・・
一般のニーズは「フラットな荷室」より「ワンタッチなシート」なのでしょうか?
「レガシー」も「ゴルフワゴン」も新型はワンタッチ&傾斜のフラットにならない荷室なので、これが主流になっているようですね。





この「フィールダー」の荷室はカタログで見るとこんな感じで目立ちませんが↑

実は、傾斜が目立たないように後部を上げた「尻上がり」の状態写真なのですよ。
よく見ると分かりますが、「カタログ」の写真は“本当に見せるのが上手”だと感心します。

この荷室の傾斜が分かりやすい写真がこれです↓(アクセサリー&カスタマイズ カタログ)



実際のカタログにも傾斜のことが記載してありました。
「若干」というにはやや気になりますし、「フラット」という表現にも“抵抗”があります。



個人差もあるので、フラットの傾斜がどれくらいかは実際に見てみるのが一番でしょう。
ただ、「カリブ」の広い開口部と完全フラットな広い荷室に慣れてしまい、同等の荷室を自然と期待していたので本当にがっかりしました。

荷室を見終わった時点で、「フィールダー」が欲しいという気持ちはほとんど無くなりました。
ワゴンに乗るからには、荷室は「カリブ」と同等以上を期待しますので、正直「フィールダー」には魅力を感じません。

ズバリ理想的な荷室は「プロボックス」や「サクシード」です。ボディデザインも好きなのですが、やはりビジネスカーのバンなので、乗用車としては満足できそうもないのが残念です。
基本的に営業車なのでしかたがないですが、「パッケージング」はとても理想的な車ですね。

それ以外の不満、「4WDがAWDではない」、「4WDに1.8Lエンジンがない」「CVT」「電動パワステ」、これらは妥協できる可能性も十分あったのですが、荷室に関しては全く譲れない部分なのです。

新型「フィールダー」には新型車ならではの「燃費の良さ」「安全装備の充実」「洗練された流行のデザイン」「新車の気持ちよさ」など魅力的な部分があります。しかし自分のとってこれらはあまり重要な要素ではなく、総合的に比較・検討すると、乗り換えるメリットはあまり感じないのですよ。

「『カリブ』の方が使い勝手がよさそう」「ローン組んでも欲しいという魅力に乏しい」
というのが本音です。

しばらくは「AT」「油圧パワステ」は高級車に乗らない限り使う機会は少ないのかもしれません。
「CVT」「電動パワステ」の普及率は予想以上に早く、「スバル」でさえ「油圧パワステ」は「STI」のみという現状には驚きました。

「AT」「油圧パワステ」「AWD」が今では本当に貴重になりつつあり、「カリブ」に限らず、“この時代”の車を修理して乗り続ける意味は十分あるのかもしれません。

※参考資料  トヨタ 新型「フィールダー」カタログ   トヨタ 「スプリンターカリブ」カタログ
Posted at 2013/02/26 23:43:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | スプリンターカリブ | 日記
2013年02月24日 イイね!

「エンジンマウント」交換後、初めての高速道路。



1月27日の高速道路での不快な振動からほぼ1ヶ月が経過しました。
エンジンマウント4箇所の交換が済んだので、昨日、高速道路を走って変化を確かめてきました。

まず率直な感想は、「ずいぶん良くなった」です。

エンジンの振動・音が静かになり、車体下部からの振動も高速走行ではほとんど気にならなかったので走っていて気持ちがよかった。

マウント交換の効果はハンドリングにも表れ、追い越しの車線変更が気持ちよく決まるようになり、加速もいい。

一般道に戻り50キロ前後で流すと、振動はまだ多少気になるが、プロペラシャフトを交換して良くなっているのはなんとなく分かる。




この日は買い物も兼ねていて、灯油を2本買い、車が汚かったので洗車もする。
買い物を終え、車に戻ると、後ろに「AE95G」がとまっていた。
このオーナーも「カリブが好きなのか?」、そう思ってしまった。



「AE95G」は「カリブ」らしくていい。
「AE115G」はグリルが「カリブ」らしくない。

ヘッドライトより上は「カリブ」らしくて、二台は良く似ている。

「AE95G」は後期型なので、モデルは古いが年式はあまり違わないはず。
例えば、1995年製造だと2年しか違わない。

帰宅後、「カヤバNewSR」のショックと「ミシュランXM1」の組み合わせでは乗り心地がゴツゴツするので、空気圧を2.0Kg/c㎡まで下げる。

最近「ノーマル」の「ショック」が少し恋しいかな。あはは!



この後、時間があったのでディーラーへ寄って「カリブ」の振動をもう一度見てもらいました。
「振動がよく分からない」「症状が酷くならないと分からない」というやや不満が残る対応でした。

「それぐらい良くなった」「それぐらい微妙な振動」なのか?とりあえず、そう解釈しておきます。

その後、時間があったので別のディーラーへ行き「フィールダー」を試乗してきました。
(※昨日の記事)
Posted at 2013/02/24 22:53:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | スプリンターカリブ | 日記
2013年02月23日 イイね!

新型「フィールダー」と「カリブ」。試乗編



「20万キロの壁」を実感してしまうと、迷いが生じるというか、買い替えという選択が頭に浮かんできたりもします。「交換部品の費用がこんなに掛かるのなら、新車を買って15年とか乗った方が利口では?」と、そんな誘惑です。

最近の不快な振動をきっかけに、全ての部品が17万キロ経っているんだなぁ~と実感しています。
年数では16年も経っているのです。そして、今後どれぐらい費用がかかるのか、いつまで乗るのか、何年乗るのかを真剣に考えるようになりました。

考える中で、新型「フィールダー」は今乗っている「カリブ」とどれぐらい違うものなのか?ということが非常に気になりだしました。「もしかしたらかなり進化しているのかもしれない」なんて思えてきたからです。

ということで、試乗してきました。

    My↓「カリブ」


試乗車は「1500cc 2WD CVT グレードは「G」かな? アイドリングストップOP付き 全車電動パワステ」「NZE-161G」¥1,735,000だと思われます。

10分程の試乗コースを走行。田舎なので渋滞はなく信号も少なく、常に50~60キロで流せる。

【エンジン・ミッションの印象】

1.5Lの排気量は必要十分なパワーで、市街地の走行では十分。
燃費が良いので、エンジン自体は合格です。
A型エンジンとの違いは特には感じませんでした。

「AT」と比較したCVTの印象は、予想よりも違和感は小さく、思ったよりも自然なフィーリングで好感がもてました。しかし、アクセルに対するエンジンの反応が薄くてトルクを感じにくい所、走行スピードに対してエンジン回転が低く(50キロで1000rpmとか)エンジンブレーキも弱い所などはCVTならではの特長だと感じました。

慣れれば全く問題も無さそうですが、やはり好きなのは「AT」のフィーリングです。
「AT」のフィーリングに慣れてしまっているので、「変速ショック」が全く無いのにも寂しいとさえ感じてしまいます。グイグイ加速する感覚に乏しく、「引っ張る」とか“し難い”という印象があります。

「OD」に相当する「S」モードが付いて、同じ要領でエンジンブレーキを強くさせることが出来ます。
普段「カリブ」では、50キロ以下のスピードでは「OD」を切って走るので、「S」モードに入れれば同じような感覚で走れることが分かりました。

OPの「アイドリングストップ」はタイムラグがほとんど無く、ストレス無く発進させられます。
機能的にはよく出来ているのですが、なぜか4WDには取り付けできないのが残念です。

【電動パワステの印象】

軽自動車や昔の電動パワステに比べて完成度は上がっていて、滑らかな動きで違和感はかなり少なくなってきています。但し、全体に動きが軽すぎて、油圧パワステのような安定感は感じませんでした。
これも慣れれば全く問題は無さそうですが、未だフィーリングは油圧パワステの方が優れていると思います。

【足回りの印象】

腰があってしなやか、全く不満はありませんでした。

【運転席の印象】

シートはとてもしっかりとした作りで良く出来ていました。「カリブ」はとても軟らかいです。
座席位置が高くなった分ヘッドクリアランスが少ないので、運転席が広いという感じはしませんでした。
視点が高く、視界も広くて見やすいので運転はとてもしやすかったです。

「カリブ」はハイルーフで、座席位置も低くヘッドクリアランスが大きいので、意外と狭さは感じません。

メーター回りのデザインは普通というか、好きでも嫌いでもない感じ。ハンドルもひと回り小さく、全体に「オヤジっぽさ」が無くなった運転席。幅広い層向けのデザインで、若者もOKという印象。

【後部座席・荷室の印象】

荷室は「カリブ」の方が断然優れています。二列目シートのダブルフォールディングを廃止し、荷室がフラットにならないのはワゴンとしては致命的な弱点です。

「フィールダー」はリヤ方向に向かって全高が下がっていくので、バックドアが低く荷室も狭く感じます。特に入り口に向かって絞り込まれているデザインは視覚的にも圧迫感があります。

「カリブ」はハイルーフがリヤまで真直ぐに伸び、荷室が高く広いことが分かります。
なので、バックドアも高く大きい。↓



広くて使いやすい、フラットな荷室と大きなバックドア。↓


「フィールダー」が「カリブ」より優れていると感じた所は

1 エンジンの燃費の良さ
2 ワンランク上の、座席「シート」
3 メーター回り、室内デザインは現代風
4 デザインは好き。少し「レガシー」っぽいかな


「カリブ」の方が優れていると感じた所は

1 重心が低く、走行の安定感が高い印象を持ちました。
2 ハイルーフのボディと低い座席位置による居住性・荷室の広さ
3 1.8Lエンジンと「AT」の優れた組み合わせによる「走りの質」
4 油圧パワステの安定感のあるハンドリング
5 エンジンルームの広さ、整備性の良さ
6 バックドア付近の使い勝手



車としての魅力に乏しく、無理してローン組んででも欲しいという気には全くなりませんでした。
一言で言うと、「ヴィッツ」のワゴン的な車という感じがして、かつてのカローラの品質やグレード感は感じませんでした。

「カリブ」に比べて進化しているという印象は特に無く、意外な結果ですが、逆に「カリブ」の良さがわかりました。比較って大事なことだと強く再認識しました。

E110系カローラが出て、3世代、17年経っているのですが、「時代の変化」や「車の方向性」を感じました。

10分の試乗で感じられた“燃費という呪縛”。 
Posted at 2013/02/23 22:42:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | スプリンターカリブ | 日記
2013年02月20日 イイね!

「あしたかPA 下り」、一番人気の焼肉定食。



御殿場の雪は予想していなかったので驚く。



厚木のF18は本物!さすが米軍機。
なんか実践慣れしているというか、迫力があります。
今日は3機続けて着陸してきました。



昼食は「あしたかPA 下り」、一番人気の焼肉定食です。

実は初めて食べたのですが、とても美味しかったです。
ライスを何杯でも食べたくなる「タレ」が人気の理由でしょうか。

仕事の帰りなぜか自転車の変速機の調子が悪かったので帰宅後に見てみました。





変速機のワイヤーがこんなに成っていたとは…

これも予想外でした。



ここに、一昨日買ったスプレーグリスを早速使いました。
Posted at 2013/02/20 22:30:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日常の風景 | 日記
2013年02月19日 イイね!

3ヶ月ぶりの「マイカー通勤」



昨日は久しぶりに「マイカー通勤」しました。
11月17日以来なのでちょうど3ヶ月ぶりです。

昨年(2,012年)1年間の「車の走行距離」は9,891kmで、一方「自転車の走行距離」は10,635kmでした。

まったくの偶然ですが、どちらも同じような走行距離を走っていて、年間約1万キロなので目安にはちょうど良いいです。年々老化が進むにつれて、この車と自転車との走行距離の比率が変化していくのだと感じています。

仕事では、これとは別に年間2~3万km車に乗りますので、車に乗っている時間は圧倒的に会社の車の方が多い。

外出先で昼食のついでに「ベイシア」「カインズホーム」で買い物を済ませる。
忙しくてなかなか買えなかった「スプレーグリス」。田舎に住んでいると不便なことも多く、こういった形で外出中にタイミングよく買い物ができると本当に助かります。
ちなみに昼食は「チキン南蛮弁当」と「ポテトサラダ」500円で、駐車場で食べました。



「プロペラシャフト」のジョイント部にさっそく使ってみるが、中のベアリングがダメになっているせいか、特に変化は見られませんでした。焼け石に水だったかな。

マイカー通勤の日は、食事の前に固定ローラーに乗って軽く汗をかきます。(この日は50分)
たったこれだけのことですが体の調子が良くなり気持ちがいいのです。
食欲も出て食事も美味しくなり、適度な疲れによって眠りやすくなります。





 7段、Wレバー、64アルテ、MA40、未だ現役です。
Posted at 2013/02/19 22:11:06 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日常のこだわり | 日記

プロフィール

「カリブ、ウォッシャ警告灯点灯。 http://cvw.jp/b/1648221/48573986/
何シテル?   07/31 23:38
よろしくお願いします。
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