
この位置でパンタジャッキで上げ、前後交換するのが一番楽。(これで前後浮いています)
先日のストラット交換時に気がついたのですが、リアタイヤの減り方が早い!
今年の3月に交換したばかりなのに、既にフロントと比較して減り方に大きな差が出ていました。
通常はフロントのアウトサイド側の減りが最も早く、リアの減りが早いという経験はカリブに乗ってからは初めてなので困惑しました。今までは耐久性の高いミシュランXM1を3セット使ってきたので、単純に比較は出来ませんが、タイヤの特性(ブルーアースはコンパウンドが柔らかい)なのか、ブッシュを一式交換した影響でアライメントが変わったのか、あるいはショック(カローラ4WD用にカリブのバネを使っている)の影響なのか、などなど色々考えてしまいました。

フロント アウトサイド側
普段から車に負担をかけない走り方を心がけ、急激な動作は行っていないのでサイドの減り方もマイルドです。

リア アウトサイド側(8ヶ月 8,050kmでこの差)
リアはサイドの減り方が特に顕著ですが、全体的にもリアの方が早そうです。

向かって左フロントタイヤ 右リアタイヤ 下 進行方向
冷静に考えると、アライメントの変化が片減りの原因だと考えるのが自然でしょうか。
リアタイヤはイン側が新品に近い状態なので、リアのキャンバー角が「逆ハの字」気味になっているのか「トー角の狂い」が原因で、リアのブッシュ交換時のロッドの位置はメジャーで測定とアバウトな印象だったので、原因としては一番怪しい。
その他では、カローラセダンのショックにカリブのバネを組み合わせて使っていたので、車高も上がっていましたし少し怪しいのですが… 先日ショック交換しこの組み合わせで使い続ければショックの要因はつぶれるので、無視できます。
近いうちにブッシュ交換したショップで、一度見てもらった方がよさそうですが、それまでにまずストラットの組み合わせを決めなくては。
現時点では前後「カヤバNewSRスペシャル」でいこうかなと。やはりタイヤの影響でしょうか、ミシュランからブルーアースに替えて、サイドウォールのしなやかさが効果的でマイルドに感じ、割と平気に過ごせています。
馴染んでいない「カヤバNewSRスペシャル」+サイドウォールの硬いミシュランXM1+くたびれたボディの大衆車の組み合わせという悪条件が重なると、乗り心地・静粛性はキツイようです。
しかし逆に言えば「カヤバNewSRスペシャル」+サイドウォールの硬いミシュランXM1の組み合わせだけでかなりスポーティーに変わるということでもあり、+タワーバーで別の車になります。
ノーマルよりも価格が安い「カヤバNewSRスペシャル」をノーマルの替わりに使う場合はサイドウォールのしなやかなタイヤにするのがいいでしょう。それよりも、よりノーマルに近い低価格のショックがあれば高い純正品を買わずに済むのですが… カーメーカーが許さないのでしょうか。
「ヨコハマ ブルーアース・エース」。コンパウンドが良いので減りが早いのは想定していたのですが、ここまで極端なのは想定外でした。(8ヶ月 8,050kmでこの差)
最近は、耐久性よりも静粛性&基本性能のしっかりしたタイヤが好みなので、最低2年(25,000キロ)持ってくれれば十分です。静粛性のために山よりもゴムの質重視で早めに交換してもいいと考えています。静粛性の対策としてタイヤの影響は大きいので。
8ヶ月で8,050km使い、丁度三分の一経過したところですが、このリアの減り方が続くようなら相当上手くローテーションしないと厳しいかも知れません。絶対に片減りを解消させなくては!
今回のローテンション後は特に気になる不快なロードノイズも発生せず一安心。
やや減りは早いですが「ヨコハマ ブルーアース・エース」の性能には満足しています。
年末が近づくとなぜかバタバタと忙しくなり、車検を受けるタイミングに苦労しそうなのは一昨年と同じで、12月末が車検期限なので仕方がありませんね。
Posted at 2014/11/15 09:19:29 | |
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