本日、前回(9月7日)の交換から6ヶ月経ったのでエンジンオイルを交換しました。
なんか最近「カリブ」をいじる機会がめっきり少ないので、オイル交換ですらワクワクしてしまいます。
朝の7:30頃から行ったので、雨上がりでまだ路面が濡れていました。
前回はエレメントを交換しているので今回はオイルのみで、フラッシングもなし。
交換前のオイルの量はこれぐらい。
4L缶を購入し交換時に3.5L入れ、残りの0.5Lを6ヶ月の間のどこかのタイミングで入れ、合計4L入れて6ヶ月後(5,651km走行)にこれぐらい残ります。
(シグマ パワークリーンスペシャル 5W-40 使用 4L缶 約2,000円)
今回もオイルは「シグマ パワークリーンスペシャル 5W-40」を使用。
このオイルに替えてから6ヶ月周期での交換サイクルになりました。
以前は「カインズ10W-30」を4ヶ月周期で交換していました。
20万キロのエンジンといっても極端にオイル消費が多いわけではないので普通の感覚でオイル交換ができています。なのでエンジン本体の状態は比較的良好でこのまま30万キロはいけそうだと考えています。
廃油は4L缶に入れ替え、さっそく会社の廃油タンクへ入れてきました。
なにかの燃料としてリサイクルされます。
エンジンの状態がいいのは「AT」だからというのはあると思います。
イージードライブの観点からのみ評価されやすい「AT」ですが、エンジンにも優しいという重要な側面もあります。エンジンとトランスミッションがリンクしているので、「MT」のようにドライバーの技量に左右されることが少なく、エンジンに負担をかけることが少ないのです。
特に1.8Lの7AFEエンジンは3000rpmと4000rpm付近で大きなトルクを発生させ、ディーゼルエンジンにも似た特性で低速で扱いやすく高回転まで回す必要がありません。「AT」の場合は4000rpm以上回す機会は滅多になく、同じ7AFEエンジンでも「MT」で高回転まで回すような使い方とでは20万キロも走れば大きく状態に差が生じるでしょう。
どちらかと言えば心配なのは「AT」で、走行距離に比例してくたびれているのは間違いなく、リビルトに交換したらそれなりの変化を体感できそうな気がします。ただ、変速ショックもすべりも一切無いので「AT」もこのままで30万キロまでいける可能性は十分あります。
E110系カローラ一族は世界共通のグローバルカローラなので、信頼性・耐久性は抜群だと思います。特に8代目のE110系は成熟度が高く、もっとも故障が少ない車の1つだと思っています。
9代目は可変バルブ機構を備えた新世代エンジンになり、一部グレードから電動パワステも使われ、プラットフォームも一新し大きく生まれ変わりました。
これまでに蓄積されてきた技術と高い成熟度による信頼性は8代目が上でしょうか。
最近のリコールの多さは異常で本末転倒だと思います。リコール以外でも車の構造が複雑になればトラブルが起きやすいのは当然だと思います。
その点、旧式の「カリブ」は燃費は良くはありませんがシンプルゆえの安心感があります。
ハイブリッド車に惹かれたことは一度もありませんが、マツダの「スカイアクティブD」と「AT」の組み合わせには非常に惹かれます。機会があれば乗ってみたい。
あと1,688kmで20万キロを超えるので、10万キロ台最後のオイル交換になりました。
走行距離 198,312km
Posted at 2015/03/08 19:32:17 | |
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スプリンターカリブ | 日記