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2018年03月31日 イイね!

カリブ、塗装の劣化が一段と進行中… 春なのに。




カリブの塗装の劣化が一段と進行しています。

しっかり手入れを実施してきたつもりですが、20年経過するとこんな状態になってしまう現実に直面し、手入れを怠れば20年経たずに塗装が劣化してしまうのも最近はうなずけます。



このようにボンネットの塗装は広範囲にわたって劣化が広がってきております。

じわじわと広がってきたというよりも、ブワッと一気に広がったという感じです。
実際に経験してみないと にわかには信じ難いですが、臨界点を越えると一気に進行します。

こうなると普段どおりの洗車&WAX掛けをしていてもどうしようもなく、もうお手上げです。
心情的にも、カーケアのモチベーションを維持するのが難しくなります。



ボンネット以外では、助手席側の屋根の劣化が目立ちます。

それ以外の塗装面は目立った痛みも見受けられず割ときれいな状態を保っています。
特に側面部の状態が良く、追突事故で一度交換しているバックドアは新車並の光沢です。

こんな状態でも不思議と、見る角度や距離、光の加減等によっては気がつかないくらい目立たなくなったりします。たった数メートル離れただけでも大分目立たなくなるので、おそらく、普通にすれ違う分にはほとんど気がつかれていないと思われます。

たまに街中で見かける、塗装の劣化が目立つ車というのは、近くで見ると相当酷い状態になっているであろうと想像できます。かつては、塗装の劣化が目立つ車を見かけると不思議な気持ちで眺めていましたが、近ごろは同情に変わってきて親近感すら湧くようになりました。

しかしこういった塗装の劣化はあくまでも外観の問題であって、実用性は意外と保っているものです。雨の日はこれまでと特に変わりなくしっかり水滴をはじいています。

それに、塗装の劣化=サビの発生ではありません。塗装の下地はしっかり残っているのでサビは簡単には発生しません。それなので実用上はまったく問題なく、外観さえ気にしなければこれまで通り普通に乗っていられそうです。

自分は外観がとても気になりますが…。

こうなってしまうと再塗装以外には回復の方法はなさそうですが、現状でそうするのはあまり利口ではありません。いつまで乗るつもりなのか、先が明確ではないからです。再塗装してキレイにさせたい気持ちは勿論ありますが、直ぐに乗り替えてしまっても勿体ないですから。

かといって次の車に乗り替える時期も決まっておらず、このまましばらく乗り続ける可能性も大いにあるので悩むのです。とにかく塗装の劣化は現在も進行中なので、早急に何とかしなければなりませんでした。

“こういう状況のなか“でのベストな対策を施してみました。

塗装の劣化はカーポートの屋根が無い場所で生じています。対策としては紫外線等を遮る必要があることは明らかでした。一番理想的なのはカーポートを新設することですが、これは大工事になるので現時点では却下。カーポートの新設は次に乗る車とセットで検討すべきものでしょう。

現状のカーポートでは「ノア」クラスのミニバンでも厳しいという状況で、ワゴンならばこのままカーポートを利用できるというメリットがあります。昔、一度、代車で「ノア」を借りたことがありましたが、屋根に当たるので横半分以上はみ出した記憶があります。



問題の核心は、ボンネット全体がはみ出してしまうくらいカーポートに対して車を置く位置がズレていることです。最初にまず、この車を置く位置を見直しました。

後輪の輪留めの位置を出来るだけ後方にずらし、同時に横方向にも少しだけずらすことに。
カーポートが小さく、屋根も低いので、この位置が限界でした。



バックドアの開閉を考慮し、輪留めに連動して柵の位置も後ろにスライドさせました。

根本的には、この柵があるせいでカーポートからボンネットがはみ出てしまうので、柵を取っ払ってしまえば問題は解決するのですが、柵が無いと今度は車とは別の問題が発生してしまうのでそれは出来ませんでした。

現在のライフスタイルでは柵はどうしても必要でした。



輪留めの位置変更以外では、カーポートが狭く、車が屋根からはみ出しやすいので、地面にサイドロープを張り、同じ位置に駐車しやすくしました。

車の横は人と自転車が通るのでこれぐらいの幅は最低限必要でした。



これでギリギリ、車の屋根の横方向はカバーできるようになりました。

サイドロープの効果で、容易にカーポートと平行に駐車出来るようになった恩恵は大きいです。

この距離や角度からだと塗装の劣化はほとんど目立ちません。一見、綺麗に見えます。



輪留めを後方にずらした分、屋根前方はこの位置までカーポートで覆えるようになりました。

助手席側屋根の劣化に対してはこれでカバーできそうです。



カーポートから完全にはみ出ているボンネットは保護カバーで対応することにしました。

でっかいマスクをしているようで少し恥ずかしいですが、ここは我慢。 じきに慣れるでしょう。

思わぬ効果としては、エンジンルームの保温効果が結構あり、冬はカバーを外して走り出すとメーターの温度計で2、3℃下がってきます。これだけ温度が違えば少なからず始動性にも貢献し、バッテリーインシュレーターよりずっと効果的な気がしました。



買ったのはこれ。

さすがに専用品だけのことはあり、ボディにピッタリフィットし、使い勝手も抜群に良いです。
フルカバーとは違い、取り外しが格段に楽でほとんど苦になりません。おすすめです。

専門用品はほとんど全てネットショッピングで買い物を済ませるという日常。

最近ではカー用品店へ全く行かなくなりました。
ノーマルプラグも置いていないんだから、専門店としては利用価値がありません。
商品は売れ筋だけに偏り、品揃えが悪く、しかも高い。
これではホームセンターと変わりありません。

オイル交換は自宅で作業。タイヤはネットで買って、タイヤショップで交換。
こうなるとカー用品店を全く利用しなくなります。電球の球切れの時くらいでしょうか。

持ち込みタイヤの交換サービスもAmazonで扱うくらいですから、恐るべしネットショップ。

このままではリアル店舗の専門店が消滅してしまうのでは?ついそんな心配をしてしまいます。
実際に、最近、地元のTSUTAYAが閉店してしまっていてショックでした。まさか… 絶句でした。

一方で、ネットを全く利用しない年配の方達がいますが、この人達はどうしているのでしょうか?



これでひとまず対策は完了です。

しっかり紫外線を遮ってくれそうです。

買ったときにこの状態にしていればもう少し塗装の劣化は防げたように思えます。
今回の経験があるからこそそう思えるのですから、失敗も含めて経験は貴重で、次につながります。

塗装の劣化は古い車に乗っているからこそのレアな経験で、興味深く、引き続き経過観察していきます。一連の塗装の劣化&対策は次に乗る車にも活かせるでしょう。

P.S. もう春ですが、結局この冬の期間中、セルのオーバーラン及びエンジン始動の不具合は一度も発生せず、とても調子が良かったです。セルのグリスアップとISCV軸部への注油は効果的です。
Posted at 2018/03/31 09:09:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | スプリンターカリブ | 日記

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