なんだか前回の続編みたいになってしまいました。
これほどまでにダムの貯水率が気になる日がくるとは… 意外。
振り返ってみると、貯水率0%から急上昇し、短期間であっという間に100%に到達。梅雨の時期と重なったこともあるでしょうが、それにしても極端過ぎます。
毎日のように貯水率の推移をチェックしていますが、どうも100%を超えてしまうとマズイようで、放流によって99パーセント台を絶妙に維持しているようです。よって貯水率115%とかは無さそうです。まあ理由はなんとなく分かります。
たぶん、水源の確保と治水機能の両立、みたいなことでしょう。
なぜか大島ダムの貯水率は100%の表示で、この1%の差が気になった。
貯水率ほぼ100%のダムの景観は大体イメージ通りで、特に感動もありませんでした。当たり前ですが、褐色の岩肌は隠れてしまう=水がくるから木が育たない。木が生い茂るラインが満タンの水面になるようです。
それよりも、先日の0%の状態がいかに不自然で特別だったかを思い知らされた感じです。現在では、湖底に下りて橋を渡った出来事がまぼろしのようにさえ思えてきます。
やはり渡っておいて良かったです。
ダムが満タンだと当たり前ですが水面も近く、すぐ目の前にあります。
ボートもこんなに近くまで浮上しています。
天気がよければもう少し雰囲気も違ってくるのでしょうが、山の緑と水面の色がほぼ同じ色なので、緑一色で見栄えが良くありません。
この日はほとんど人は見かけませんでした。ダムの見物人1名。釣り人数名。
まあこれが普通でしょう。

2019.05.19 貯水率 0%

2019.06.29 貯水率 50%

2019.07.21 貯水率 ほぼ100%
こんなんで、魚とか水中の生物は大丈夫なのでしょうか?心配。
魚といえば、うなぎも高騰したままですし、さんまやいわしの缶詰も最近は高い傾向にあります。これらも異常気象と関係ありそうな気がします。
今夜も暑い、暑い、熱帯夜です。これも冷夏だった反動でしょうか。
子どもの頃は真夏でも夜になると比較的過ごしやすかった記憶があります。
冬は毎年雪が積もっていましたし、気候的に変化してきているのはまず間違いないでしょう。その象徴としての今回の宇連ダム40年ぶりの貯水率0%騒動。
Posted at 2019/07/31 22:20:40 | |
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