
2月中にカリブを塗装に出し、ルーフ上面全体とボンネット全体を純正色に塗ってもらいました。納期は当初1ヶ月の予定でしたが、10日後に突然『出来ました』と電話がかかってきて、まさかこんなに納期が短縮されるとは想定しておらず、予定が大きく狂って焦りました。
翌日は予報では完全に雨。しかも車で出かける予定が入っており、おかげでどうしてもその日に引き取りに行くはめになり、その日は急にバタバタしました。結局、ルーフの取り付けは夜の作業になってしまい、ゆっくり写真を撮る余裕もありませんでした。
塗装費用 112,000円+代車のガソリン代 3,000円=計 115,000円
見積りとの変更点はルーフレールの脱着が不要になったところのみ。直に塗装屋に依頼したため、中間マージンも発生せず、まあ良心的な価格ではないでしょうか。肝心の仕上がり具合も点数で95点ほどで、これなら大満足です。さすがプロの職人技。もう素晴らしい仕上がりで、ちょっと感動する程でした。
『みんカラ』を見るとルーフやボンネットをDIYで塗装してしまう方が結構沢山いてびっくりします。費用を浮かせたい気持ちは何となく分かりますが、DIYで塗った仕上がり具合は実際はどうなんでしょう?
仕上がり具合はともかく、その行動力は嫌いではありません。
引き取った直後はこんな感じ
ルーフレールのネジ穴に紙テープがまだ張ったまま。
同じくボンネット
素晴らしくきれいですが、漠然と新車の塗装には適わないと思いました。
それにしても新車って、どうしてあんなに綺麗に塗装できるのでしょう?
一度見学してみたい。
塗装の境界がこのアンテナの少し上辺りになりますが、この画像で分かりますか?
境界のボカシがとても自然で、一見全然分からないです。塗装面に景色を映し、その像の歪方の差でようやく気がつきます。色調はそっくりですが、塗膜や表面の仕上がりに違いがあって、その差が像の歪となって現れるようです。
ルーフレール取り付けて、WAX掛けてこんな感じ。
同じくボンネット。
基本的に車の側面はあまり劣化しないので、ルーフ&ボンネットを塗装するだけで車全体が一気に甦る感じがします。側面は定期的にWAX掛けさえしていれば、まだまだ大丈夫でしょう。

3年前との比較 上段 2017年1月 テールランプ前期仕様が当時の特徴
一見、3年前と遜色ないようにも見えます。
ともかく23年前の車にしては綺麗だと思う。
たった12万円の出費でここまでキレイになるのなら、安いものだと思います。
それに塗装後は、車への愛着やWAX掛けのモチベーションが全然違います。
愛着は20% ⇒ 90%位に急上昇した感じ。
これはメンテ的にも非常に良い傾向で、30万キロ超えても、ずっと乗っていられるような気にもなってきます。外観の見栄えは本当に重要なので、今後は常にピカピカを心掛けたいものです。
お土産を頂きました。
海苔の佃煮ではなく、ビンに入った塗料。
事前に『もし塗料が余ったら下さい。』とビンを手渡しておきました。
エンジンルームの塗装補修やタッチペン代わりに使う予定。
滅多に遭遇しなくなり、希少性が出てきた感もある三代目カリブ。
現状、我慢して乗っているという感じは全然ありません。塗装屋の代車が古いムーヴだったこともあり、『カリブいいわ~』って感じで毎日乗っています。
新型カローラは眼中にありません。
高すぎ。買うなら10年後とかに中古で。
社会情勢的にも、良いタイミングでカリブを塗装に出したと思います。
今後は暇な時間も増えそうですし、ローンが無いのも気楽でいいです。
あと、ガソリンが安くなってきたのも古い車にとっては追い風ですね。
1リッター100円まで下がるのも時間の問題かな?
そうなれば90年代以来でしょうか。
当時も不景気でしたよね。
Posted at 2020/05/10 06:57:33 | |
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スプリンターカリブ | 日記