前回の交換から6ヶ月経過したので、エンジンオイルとエレメントを交換しました。この日もあいにくの雨でしたが、小降りな時間帯にサッと済ませて、ギリギリセーフでした。
今年の梅雨の雨の降り方を見ていると、異常気象という認識を通り越し、まるで熱帯地域の雨季のようで、もはや「気候区分が変わりつつあるのでは?」とさえ思えてきます。台風が来る前から甚大な被害の水害が多発し、「数十年に一度の規模の災害」という言葉も何回も聞いています。地震だけではなく、富士山の噴火も不安ですし、改めて災害のリスクが高い国なのだと思います。
交換前のオイル量はこんな感じで、いつもはゲージ下限ギリギリですが、今回は珍しく少し余裕がありました。
6ヶ月ジャストで 5,897 ㎞走行、1ヶ月平均983㎞、1日平均33㎞走っています。
6ヶ月前に交換した時は、やはりゲージ下限ギリギリでした。
6ヶ月ジャストで 6,712 ㎞走行、1ヶ月平均1,119㎞、1日平均37㎞です。
その差 815㎞、率で18%減少し、オイルの減りが少ないのはこのせいでしょう。
やはりコロナの影響が出ており、イベントがことごとく中止され、遠乗りしなくなっています。今月なんて500㎞しか走っていません。例年の半分ほどです。
5月にエンジンオイルの湿り・にじみ対策(ヘッドカバー下のデスビ付近)としてバルブカバーガスケットを交換しており、てっきりその効果だと思っていましたが、どうやら勘違いのようです。そもそも湿っている程度だったので、これほど極端に量が変わる訳がありません。
単純に走行距離が減ったからです。
ヘッドカバーを空けた直後の様子で、洗浄等は一切していません。8年前に開けたときに一度きれいに洗浄し、それから8年、9万㎞経過してこの状態です。その間2回ほど『ジェンツ エンジンフラツシュ0.3L』でフラッシングをしています。
オイル交換は4~6ヶ月、エレメントは1年サイクルで交換。これをしっかり継続してきただけです。添加剤等も全く使用していません。
使用オイルは
カインズの鉱物油4L 1,600円→
シグマパワークリンSP 4L 2,200円→
途中一度シェブロンの鉱物油シュプリームを試し、再び→
シグマパワークリンSP 4L 2,200円に戻り、以降ずっとこれです。
このように安いオイルしか使っていませんが、しっかり定期交換さえしていればエンジンコンディションは十分保てます。しかもここ数年は6ヶ月サイクルでの交換です。毎回4L使用し、指定量3.2L+補充0.8Lと、補充もこの程度で済んでおり、オイル交換に関してはかなりエコノミーです。
実際の走行・コンディションはこんな感じです。
24年経過、26万㎞オーバーした車のこれがリアルな現実です。
毎日車に乗って動かしているのも、エンジンコンディションを保つ大きなポイントでしょう。ほぼ毎日30㎞程度走り、信号が少ない環境で、スピードも出さない。タクシーもトラックもそうですが、長持ちする車はどれも毎日乗っています。
動画中の「レーダーを買うのが馬鹿らしく、これまで一度も使ったことがない」の補足ですが、そもそも根本的に、捕まらなければOKという問題ではないということです。
何の目的で警察は取り締まって、最終的にはどうしたいのでしょう?決まった場所での取り締まり&レーダーが簡単に買える状況では、その区間だけ速度を落とす効果しかなく、しかも罰則を受けるか否かは、車載レーダーの有無に左右されるという非常に歪んで偏った状況になります。
真面目に速度を守る車が煽られたり邪魔に扱われ、それを回避するために周りの速度に合わさざるを得ない、そして運悪くネズミ捕りに遭遇すれば高額な罰金を支払う破目になる。高額な罰金払うぐらいならレーダー買った方が安いし、安心してスピードも出せるという考え方が定着するのはある意味自然です。
警察がその場しのぎの対応を長年行ってきた結果がこれです。
速度を守らせたいのであれば、「どこで取り締まっているか分からない」というのが大きなポイントで、その点では覆面パトカーや白バイが最も効果が高そうです。最近、高速道路で飛ばす車が明らかに少ないのは、こういう取り締まり方にシフトしてきているせいでしょう。どこで取り締まっているか分からない&高額な罰金の組み合わせ、そして適切な速度を設定することも重要です。
こういったことを自分なりに色々考えて行き着いたのが、一般道では、制限速度+10キロ巡行です。高速道路では、全体の流れに乗ることを心掛けた上で、基本100キロ巡行です。高速走行時は大きな速度差を生まないことが正義で大切なので、心掛けているのは流れを乱さないこと。スピードを出した分だけ早く着くので、そこは状況に応じて柔軟に走り分け、一般道とは区別する必要があります。
これで、レーダーなくても15年近くゴールドカードです。
同じくスタッドレスタイヤも、これまで一度も使ったことがありません。
ちなみに、久しぶりに映画館に行って観てきたのは『風の谷のナウシカ』。
劇場で観ると月並みな表現ですが迫力があっていいです。
終盤のクライマックスでは、周りの人達みんな、シクシク泣いていました。
1984年当時は、まだジブリ映画の知名度が無くて、映画館ではなく文化会館的な大きなホールで上映され、同時上映『名探偵ホームズ』の短編2作品との3本立てでした。当時は映画少年だったので映画全般的に沢山観ていました。
映画館の状況がどうなっているか偵察も兼ねて行ってきましたが、券売機でのセルフ方式に変更され、入場時はマスク着用は当然で、手の消毒と検温も徹底し、座席は密にならないよう空けてありました。客の入りは30人前後と普通でした。
飲食しながら鑑賞可能なのですが、マスクが非常にうっとおしかったです。邪魔で息苦しく、慣れないと2時間は大変です。次回行くのがかなり億劫になったので、経営的にかなり厳しそうです。
8月の連休の過ごし方をどうしようか悩みます。経済優先で観光地へ出かけるべきなのか、それとも感染防止優先で地元で過ごすべきなのか。出来れば乗鞍スカイラインを登っておきたいのですが、もし行くとなったら宿泊はどうしようとか、色々とめんどくさいです。状況が状況なので目が離せません。