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2020年09月30日 イイね!

カブ主になって一ヶ月経過。


クロスカブの走行状況ですが、8月は299㎞、9月は1070㎞走行し、今日までの40日間で1369㎞走り、一日平均34㎞です。1000㎞を超えたところでオイル&エレメントを自分で交換し、翌日に初回点検も済ませてきました。

慣らし運転も完了し、初回点検も済ませ、エンジンオイル&エレメントもリフレッシュ出来、これでようやく落ち着いた感じになりました。バイクの操作にも慣れ、体になじんで「乗れている」感じも出てきました。

この一ヶ月でクロスカブも自分仕様に手を加えており、使い勝手が向上し、ほぼ不満なく使えるようになってきました。



納車直後、真っ先に行ったのが荷台の延長です。ノーマルでも十分大きな荷台が備わっていますが、さらに拡張させ、より荷物を積める仕様にしました。テールランプ上の接続部から後方が新たに延長した部分で、面積で約3割増といったところでしょうか。



その荷台にはコンテナを取り付け、コンテナの中には常に買い物カゴを常備させ、いつでも買い物が出来る仕様です。カインズ製のコンテナ、ベイシアの買い物カゴと、まるで『カインズモール押し』のようになっています。

普段は移動がメインで、その道中で買い物をするというパターンが多いので、この仕様はとても実用的で便利です。ほとんどの買い物はクロスカブで済んでしまい、おかげでカリブの出番はめっきり減っております。

このコンテナ&カゴはツーリングでも重宝し、デメリットは特に感じませんが、外観が「いかにもカブ」っていう感じなので、周囲の車両からは舐められやすいかもしれません。クロスカブの後方からのシルエットは完全にカブなので。



コンテナ内に常備しているものは、予備ガソリン750㏄、チェーンロック、バイクカバー、予備チューブ&取り外し工具一式&パッチ+ノリ+空気入れ、ウエス、軍手、マスクです。



カブがもしパンクした場合ですが、ホイールを外さずに、パンクヶ所のチューブだけめくってパッチで修理できるみたいですが、一応しっかり準備しておけば安心して出かけられます。この空気入れで大丈夫なのか?(検討の余地アリ)



早い段階で自転車用のサイコンも取り付けました。

これはトリップメーター代わりで、ガソリンタンク容量が4.3Lとやや小さめなこともあり、ガス欠を防止するためにも正確に距離を把握してしておきたいからです。それに、アベレージ速度や最高速など実用的な機能もあるのですごく便利で、特にアベレージ速度は予定が立てやすくツーリングには欠かせません。

ちなみに、過去の経験からサイコンはワイヤレス式はおすすめしません。自分は有線式しか買いませんし、サイコンに関してはこれまでキャットアイ率100%です。他社製は使ったことがないので正直分かりません。



オイルゲージタイプの油温計も取り付けました。

やはり空冷エンジンという事で、エンジンの温度を知る手段が無いというのは不安なので取り付けました。ポン付けなので取り付け簡単で、リアルタイムで走りながら油温の上下変動を学習でき、対処も即時にしやすく、安心感が全然違います。今後はオイル管理の重要な指標の一つにもなるでしょう。

これまでの最高温度は、気温30度で勾配10%の登り坂を時速30キロ前後で7km程走り、油温が100℃を超え110℃近くまで上昇したのが最高です。場所は天竜スーパー林道への玄関口である秋葉神社への登り坂。ここは勾配が緩む区間がほぼ無く、7キロにわたって10%の坂がずっと続くかなり厳しい場所で、ノロノロの車に追いつくと温度上昇が一気に加速します。エンジン負荷以上に速度低下が大きな要因で、強制空冷ではないのでやはり走行しないと冷やせません。

しかし真夏の峠でもこの程度しか油温は上昇しません。空冷ですがそこそこのスピードで走っている限りは心配はなさそうです。やはり一番心配なのは渋滞等で超低速が続いた場合でしょうが、そもそも高速道路などの渋滞が起こりそうな場面に遭遇することは考えにくいので、むしろ冬のオーバークールの方を心配すべきなのかもしれません。

実際、温度変動は結構大きく、長い下り坂などでは温度がかなり下がり、カリブの水冷エンジンとは温度の安定度が全然違うことがよく分かりました。車は常に一定温度を維持しており、巡行時のエンジン回転数も低く、相対的にエンジンやオイルへの負荷は低い。



タコメーターと油温計があるとエンジンの負荷が客観的に分かり、オイル管理はしやすくなるはずで、その点では両方ともあった方がいいでしょう。ネットの情報に流されないで、自分の使い方に合った適切なオイル管理が行えそうです。

数ある中でなぜG1指定なのか?単純明快でそれがベストだからです。交換時期も初回1000㎞、以降は基本的に3000㎞でOKだと考えています。確かに0.8Lと少量なので、気持ちは分かりますが、自分の感覚ではカブ主の方は交換時期が早すぎ&高いオイルが好きな人が多いという印象。500㎞で交換とか、過保護&資源の無駄遣いでは?非力で負荷が大きい50㏄のエンジンと情報が混同していませんか?

ということで、オイルは鉱物油の10W-30を2種類準備。新車時はG1が入っているようなので、比較も出来ますし、今回はG1よりも200円安いモノタロウを入れてみました。エレメントも含めすべてのパッキンは再利用しましたが現在のところ問題ありません。一応準備したパッキン類ですが、これは数回使いまわしても大丈夫そうで今回は出番なし。ところで『男前 モノタロウ』ってブランド、ダサくないですか?

現時点ではG1とモノタロウの違いは全く分かりませんが、価格差はたったの200円なので、今後はG1を使い続けるのもいいかもしれません。ともかく鉱物油で十分だと考えており、粘度も10W-30がベストでしょう。



フロントスプロケも定番の15Tに交換。プレートはノーマルのまま使用可能でした。1T増加で4速で300rpm変化、速度では3,4キロ変わる程度ですが、やはり50キロを超えてからの振動が低減される恩恵は確かにあり、その分60キロ巡行のストレスは確実に軽減されます。トレードオフで登坂力がマイルド(低回転での粘りが失われる)になるのも事実で、ここは乗り方や好みで意見が別れそう。

現時点では15Tにまずまず満足していますが、山道もよく走るので14Tも捨てがたい感じです。しばらくしたらもう一度14T に戻して比較してみるつもりです。8PSと限られたパワーに対しては16Tは大き過ぎると思うので、それは多分無いです。



迷っていましたが、結局デジタル式タコメーターも取り付けました。
プラグコードから情報を拾うタイプで電池式なので取り付けが超楽です。
しかも2000円程度なので使い捨て感覚で軽い気持ちで取り付けられます。
現時点では完璧に機能しており、これで必要十分です。

やはりタコメーターがあるとエンジンを回す安心感がまったく違います。バイクのエンジンは車とは特性が違うので、フィーリングだけで判断してしまうと不安になりがちで、本来のエンジン性能を引き出せない可能性があります。現在の回転数が分かると不安も払拭され、有効かつ無理のない使い方がしやすくなり、エンジン性能をより引き出したり、エンジンを労ることにもつながります。(例えば4スト250㏄では20000rpm付近がレッドゾーンのエンジンもあり、最近でもニンジャZX-25Rでは17000rpm付近まで回ります。エンジン音も独特で、もしタコメーターが無かったら不便極まりないはずです)

クロスカブ(JA45)のアイドル回転数は約1400rpmで、始動し始めは1500rpmと少し高めになります。4000rpmまではかなり滑らかで、それ以上になると徐々に振動が大きくなり5000rpm以下で走るのがストレスが少ないです。出来れば4300rpm以内で走行したい感じで、速度では50キロ弱になります。

50キロ巡行まではとても心地よく、60キロ巡行は少し慣れや我慢が必要です。最近はだいぶ慣れてきて60キロ巡行が割と平気になりつつあります。やはり慣らし運転が終わってエンジンが滑らかに回るようになってきた印象があり、その分振動も減ってきているのかもしれません。振動・騒音・ビビリ音を気にしなければ平地での80キロ巡行は十分可能です。(以上Fスプロケ15Tでの感想)



これも定番ですがシフトインジケーターを取り付けました。

汎用品の安いものを配線加工して自分で取り付け、ニュートラルが0ではなくN表示するタイプをチョイス。情報が豊富なので、ほんと助かります。



乗り始めた当初はシフトインジケーターは「慣れれば無くてもいいかなぁ」と思っていましたが、慣れれば慣れる程ますます欲しくなってきました。現在は絶対あった方がいい派です。確実にシフトチェンジ出来ると、ますますカブの運転が楽しくなります。

運転操作に慣れても「幻の4速」への動作は一向に減らないので、感覚ではなく視覚に頼るのが確実で現実的です。現在何速なのかを体感で知るのは無理だと悟りました。長期的に見た場合、この無駄な動作の影響は無視できないかもしれません!逆にどうして標準装備にしないのか不思議なくらい。その点では車は良心的だと思いますね。



これも定番?でしょうか、外装をとめてあるネジが馬鹿みたいに固くて参りました。普通に手で回る場所もあり、製造ラインのトルク管理が無茶苦茶だと思います。多くのネジは手ではびくともしないのでしかたなく電動ドライバーを使用。数値最大でも回らないのでパワーMaxでようやく回る始末。一本ネジ山をダメにし、後日ネジ交換が大変でした。新車で購入時は一度緩めてもらった方がいいかもです。

納車直後なのにタイヤの空気圧が2割程度少なく、新車点検ちゃんとやってるの?って思いました。初回点検もオイル交換メインみたいになっており、整備内容的にはかなり薄い印象で、保証が絡んでなければ行かなくてもいいかも。レッドバロンは相変わらずという印象は拭えず、ホンダドリームにしておけばよかったかも…。



4連休にクロスカブ初のツーリングに行ってきました。20年以上ぶりのバイクツーリングは天竜スーパー林道。ここはカリーナやワークスでも走っている思い出深い場所です。まだ未舗装区間がかなりあった頃で、カリーナにシビエのオスカー付けて夜走ったりしてました。タイトなブラインドコーナーが多く昼間より夜の方が安心でした。



全線舗装の林道を40キロ前後でトコトコ走ります。こういう道はクロスカブ得意です。全線舗装といっても謎のクレーターや段差が普通にある状態なのでデンジャーで楽しいです。バイクで夜走るのはかなり危険そう。

何台かバイクとすれ違いましたが、小型バイク以上は不向きかなあというのが率直な印象で、これが日本の道路事情の現実です。トランザルプやアフリカツインが一見似合いそうなのはランクルやサファリと全く同じで、実際はジムニーや軽トラがジャストサイズなようにクロスカブやモンキーが丁度よかったりします。



普段の買い物からスーパー林道までこなせる、見た目以上にマルチパーパスなクロスカブ。毎回正確に燃費計測していますが、燃費は驚異のリッター70キロ。200㎞走っても3Lの給油で済み、たったの400円ですよ。これがカリブだと大体2500円以上になり約7倍の差です。しかも運転が断然楽しい。楽しみながら無理なく節約でき、結果的にはエコにもなり、自然でいい感じ。

これまでの燃費(満タン法)実績の詳細は、67K、70.8K、73K、70.6K、71K、69.4Kと変動も小さく、かなり信頼できる数値です。ちなみに燃費を意識した運転は一切せず、山間部の走行も多い環境です。それでも平均値は70Kを越えています。カタログ値は2名乗車時の燃費数値なので、1名乗車時は普通にカタログ値を超えてくると思われます。車の燃費表示とは違い、信頼できる数値です。

・原付二種生活を始めるだけでガソリン消費が凄い変わりそう。
・500万円のEVとかアホらしく思えてきますが、普及しますかねぇ?
・三菱のアイ・ミーブが生産中止で、対照的に大人気のカブシリーズ。

110㏄のカブは原付(4スト50㏄)とは全然違います。免許取得してでも110㏄を選択すべきだと個人的には思います。どこを走っていいのか分からないような、邪魔もの扱いされながら肩身の狭い思いで必死に隅っこを走らされるような、危険で実情に合わない原付は廃止し、既存の原付免許で125㏄以下まで乗れるようにした方がより安全で有効的だと思います。



山住峠の先、水窪ダム方面は崩落の為途中で通行止めでした。山住神社まで引き返し、ここから水窪市街へ一気に下りました。ここの下りは相変わらずダイナミックで自転車やバイクで走ると非常に楽しい。自転車で下っている感覚に近いクロスカブですが、100㎏台という軽さと17インチホイールのフィーリングはまるで非力なレーサーのようで、パワーの差が出にくいタイトな下りでは生き生きします。

久しぶりに水窪方面に来ましたが、三遠南信道も随分延長され、周辺の道路も少し変わって多少戸惑いました。浦川のキャンプ場も随分にぎわっており「いったいコロナ騒動&自粛はどうなったの?」って感じで、久しぶりに活気が感じられる4連休でした。果たして2週間後はどうなっている?

それにしても日本人の柔軟な行動力には感心します。
みなさん状況を見極めて適切に行動しており、素晴らしいです。
これが中国が絶賛する民度ってやつですか。



本日久しぶりに歯医者に行き(コロナ自粛で行けなかった)、給料日だったので帰りに銀行へ寄ってきました。自転車だと汗をかくので歯医者や銀行に行くのにピッタリで、スーパーもそうですが駐車が楽ちんです(入口の近くに駐車できます)。鉄道の駅などでも駐輪場に置けたりして駐車に困りませんし、狭い道路もスイスイで運転が楽です。

気楽で、安上がりで、ふら~っと出かけられ、気負わず自然体で楽しめて、ツーリングもハマりそうな予感。実際出かける機会がぐっと増え、新たな発見も多く、気持ちも上向きます。

・9月の走行距離   カリブ 158㎞  クロスカブ 1070㎞ 合計 1228㎞
・9月のガソリン代  カリブ 2085円  クロスカブ 2017円 合計 4102円


と、このようにカリブの走行距離が極端に減少し、ガソリン代も明らかに少なくなっており、遠出が増えたにもかかわらず例年の半分以下です。

今月クロスカブで走った1070kmが、もしカリブだったらガソリン代は14124円になり、その差額は12107円になります。これがもし1年続いた場合では14万5千円になり、5年なら70万円越え、すごいインパクトのある数字です。

マイカーの乗り替えサイクルにも影響を及ぼしそうで、カリブもこのペースならまだまだ長く乗れそうで、その経済的な効果は計り知れません。
Posted at 2020/09/30 22:19:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | クロスカブ110 | 日記

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