
現在、スプリンターカリブの中古車が充実しており、Yahoo!自動車のサイトでは16台が掲載中。初代~3代目まで割と幅広く選べますが、3代目カリブに限って言えば10台中4WDが1台のみ(しかもMT)という圧倒的2WD率。そして1.8Lエンジンの7A-FEは1台も無く、全て1.6Lエンジンの4A-FEと4A-G。
3代目でさえ発売から既に30年経過し、純正部品が出ないので今後維持管理が大変になってくるはずで、個人的には、特別な理由がない限り手を出さない方が無難だと思います。
初代は魅力的ですが、相当な覚悟がないと維持管理は難しく、40系ランクルの維持くらい大変なのでは?と想像します。ボデーの錆び・傷み、駆動系、部品確保…。それ以外にも快適性の面でも覚悟が必要になるでしょうから、非常に難易度が高い車両で、ファッション感覚で乗ると痛い目にあいそう。
2代目は年式的にも性能的にも3代目に近く、ほぼ同じ感覚で乗れて維持管理出来そうですが、部品確保の面ではやや苦労しそうです。近未来的デザインが素晴らしく、実用性も高く、快適性も及第点なので、現在でもたまに欲しくなるときがあります。価格が高い。

20万円で買って、18年乗り、現在も現役です。あと2年で30歳!1997年式
3代目カリブのおすすめはズバリ4WD車です。ATもMT車もセンターデフを備えた、常に4輪にリニアに駆動力を伝えるトラクション性能は魅力的で、令和の現在となっては希少価値も高い。4WDのネガティブさをほとんど感じさせない洗練された素晴らしい4WDシステムだと現在でも気に入っております。完成度が高くダイレクト感のあるATと油圧式パワステのフィーリングと組み合わされるハンドリングも魅力的。欠点は燃費ですが、実用性と快適性を備え、耐久性も高く、まだまだ乗れそうな気がします。

1.8L 7A-FE エンジン
かつてのトヨタは、スケールメリットを生かして、安くて高性能なコスパの高いエンジンや車を作るのが上手でした。4A-Gは大衆車用の平凡な4Aエンジンを流用したスポーティー仕様のエンジンで、結果としてコンパクト・軽量・構造がシンプル・整備性もよく・互換性も高く・搭載台数も多い。
肉薄ブロックの欠点を補うために設計変更を数回行ったり、吸排気系をチューンしたり、地味に進化させ、現在でも抜群の知名度で人気も高い。安くて良いものを大衆に届けたいというポリシーやコスト意識が感じられ、トヨタらしくトヨタの良いところで好感がもてます。
1.6L 4Aエンジンのシリンダーを下部に延長し排気量アップしたのが1.8L 7A-FEエンジン。同じ4Aエンジンからの派生で、ピストン・シリンダー径が同じなので、組み換えで7A-Gも可能。ルーツ的にも4A-Gをカローラワゴンやカリブに載せるのは容易なことで、流れ的にも自然ですが、ボデーが重いので、もう少し軽い車体の方が4A-G向きだと思います。

2025.09.30日現在
【9月の走行距離】
クロスカブ 18㎞( 1日)
カブ( JA07 ) 195㎞( 9日)
カブ合計 213㎞ (先月 255㎞) (先々月 208㎞)
自転車 393㎞ (先月 525㎞) (先々月 441㎞)
カリブ 181㎞ (先月 108㎞) (先々月 194㎞)
合計 787㎞ (先月 888㎞ )(先々月 805㎞ )
9月の走行距離は①自転車②カブ③カリブの順で多く、乗車日数は①自転車が最も多くて20日、②カブが10日、③カリブが9日でした。冬に向けて今月からランニングを開始し、週2回のペースで60分×5日。山歩きは70分を1回。まったく運動しない休養日は5日でした。10月に会社の健診があるので、既に食生活に気を付けています。
どうしたら木がこんな風に曲がるのか不思議。
Posted at 2025/09/30 22:00:02 | |
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スプリンターカリブ | 日記