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2022年07月31日 イイね!

カリブ、いつものエンジンオイル交換。


めっきり乗る機会が少ないカリブですが、エンジンオイル交換はこれまでと同様に6ヶ月スパンで交換し、オイルエレメントも1年で交換しております。

この日はあいにくの雨でしたが、車の前後を入れ替えてカーポート下で交換作業を実施し、小雨程度だったので比較的普通に作業できました。



今回はエレメントも交換。いつものモノタロウの安いやつを使用。これまで特にトラブルもなく普通に使えており、今後も使わない理由はありません。



廃油は地元のホームセンターで無料で引き取ってもらいましたが、今回は店員にレシートの提示を求められ、今後はレシートが無いと引き取らないかもしれないというニュアンスのことを遠回しに言われました。「シグマパワークリンSP」は店頭に置いておらず、毎回ネットで購入しているので、今後どうしようかと戸惑います。

オイルを引き取ってもらっていたことで積極的にこのホームセンターで買い物してきましたが、こういうことを言われ、実際に引き取ってもらえなくなると、この店で買い物する機会が減り、結局、店側にとって大きなマイナスになると思うのです。

オイル銘柄を替えるという手もありますが、コスパで「シグマパワークリンSP」以上のものは多分見つけられないので、現実的ではありません。値段だけではなく基本性能も含めて「シグマパワークリンSP」を気に入っており、やっぱり簡単には替えられそうもありません。

シンプルに「購入金額○○以上でオイル無料引き取りします。」とかでいいと思うのです。次回のオイル交換時はどうなっていることやら。



遡ること数ヶ月ほど前の話ですが、ヘッドカバーから微量のオイル漏れを発見。前回ヘッドカバーガスケットを交換してからまだ2、3年しか経過しておらず、前々回は8年ほど持ちました。

前回作業時に古いシールパッキンを使っており、これをまず疑い、今回はガスケットは再利用し、シールパッキンブラックのみ新品を塗布し直すという作戦です。そして、エンジン内部にパッキンのカスが残ることを計算し、オイル交換の少し前に実施しました。



実際、再利用のガスケットの硬化はさほど進行しておらず、十分な柔軟性がありました。その後オイル漏れもピタッと止まっており、いまのところ作戦は大成功。

今回の件を踏まえると、ガスケットは5,6年は持ちそうで、シールパッキンブラックは使い切る前に硬化が進みがちで、その場合、ケチって使うのは危険だと感じました。長く使いたいのなら、シールパッキンブラックの保管方法を工夫する必要がありそうです。



ヘッドカバーを開けた直後の写真ですが、ご覧のようにキレイです。25年経過し、27万キロ走っていますが、安いオイルを6ヶ月周期で交換するだけで、こんなもんです。添加剤とかも一度も使ったことがありません。

これまで、4L 1,600円前後の鉱物油か「シグマパワークリンSP」のみ使用。「シグマパワークリンSP」は見た目は “あれ“ ですが、基本性能はしっかりしており、信頼して使っております。オイルは分子レベルの性能という意味での中身が全てです。缶のラベルやブランドイメージに惑わされていませんか?



それと、改めて整備性の良い車は経済的だということを実感しております。DIYで作業するにしろ、ショップ作業に出すにしろ、です。この年代の車は整備性にもしっかり重きが置かれており、大衆車としてのバランス感覚に優れているとひいき目無しで思います。

おかげで、ショップ作業なんて20万キロ時のタイミングベルト交換が最後で、随分ご無沙汰しております。車検も含めて大部分がDIY作業になっております。

年代ごとに流行の大きな流れがあり、それぞれに長所と短所を兼ね備えた特徴を持ち、最新=優れている(古い=劣っている)と短絡的に捉えるのは正しくありません。90年代前後の車は燃費性能ではかないませんが、長所も沢山あるので現代でも愛され、ネオクラシックカーとして見直されるのでしょう。そして一部車種は価格が高騰し、庶民の車ではなくなってしまっている現状。「あの時買っておけば!」と思う方、結構いるんじゃないでしょうか。

【新型クラウン】について一言

一応、元クラウンオーナーです(8代目 2.0L 1G-FE 5ナンバー)。パット見た印象でまず思ったのが「この車のどこがクラウンなんだ?」と。クラウンの面影がまったく感じられないにもかかわらず、名前がクラウンということに物凄い違和感を感じます。もはやネーミングとバッチだけのクラウン。

先代は価格はともかくとしてもクラウンらしい風格があり「いつかはクラウン」と憧れを抱かせる魅力・カッコよさがありました。「中古で安くなったら乗ってもいいかな」なんて想像をかきたてたものです。新型はカッコイイけど、別の車。クラウンではありません!ワールドワイド向けにすればこうなるよね。

今後は、国内市場では「マークⅡ」と同じ運命をたどりそうで、近々消滅してしまわないか心配。クラウンオーナーには受け入れがたいのを承知でのことでしょうから、それ程の決意というか転換期なのでしょう。

気がつけば、車両価格が高騰し、庶民が買えない車になってしまったクラウン。少し無理をすれば買え、とても日本車らしい優れた大衆車セダンだった頃が懐かしい。



【7月の走行距離】

クロスカブ 484㎞ (先月 549㎞) (先々月 561㎞)
自転車   468㎞ (先月 482㎞) (先々月 571㎞)
カリブ   386㎞ (先月 237㎞) (先々月 185㎞)

  合計 1,338㎞ (先月 1,268㎞ )(先々月 1,317㎞ )

7月の走行距離は僅差ですが①クロスカブ②自転車③カリブの順で多く、乗車日数は①自転車が最も多くて24日、続いて②カリブが15日、③クロスカブは12日でした。7月は雨の日が多く、車に乗る機会がかなり増え、その分クロスカブに乗る機会が減りました。自転車の走行距離も自ずと少なくなり、室内でローラー乗って適正体重をなんとか維持しております。(ローラーの距離は換算していません)

こうして毎月統計を取っていると、見事に1,300㎞前後で推移しており、いかにワンパターンな生活を送っているか自分自身でも笑ってしまうほど。クロスカブは相変わらず買い物と通勤がメインで、娯楽的な使い方はほぼしていません。カリブよりも乗車日数が少ないのに走行距離が多いのは遠距離移動に使うことが多いからで、田舎なので長距離の買い物がツーリングみたいな感じになり、楽しんでおります。15T→14Tにスプロケを戻した影響で燃費が若干悪くなりました。

こんな様子で移動手段が車に偏っていないので、今月もガソリン価格高騰の影響は少なく、ほとんど気になりません。(強がりではないよ~)

水道の水漏れの件(自力で漏水場所を特定後に業者に連絡して修理してもらうつもり)は全く進んでおりません。暑いのと雨が多かったせいもあり、なによりも自分が全然急いでいないからです。このまま元栓の開け閉めだけで水道料金がどれくらいなのか確かめたいというのも理由の一つです。
Posted at 2022/07/31 22:44:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | スプリンターカリブ | 日記
2022年06月30日 イイね!

『スプリンターカリブ』初年度登録から25年経過。


カリブの初年度登録は1997年6月なので25年経過しました。車に限らず何事でも、四半世紀経過すると時代の変化を感じるものです。1999年からずっとカリブに乗り続けており、自ずと最新の車との違いや大衆車の変遷ぶりを感じております。※(1999年当時は前期型カリブに乗っており、これは後期型よりも2年古い1995年製)



既に「スプリンター」の名は死語になっており、カローラの姉妹車であることを知っているのはおっさん(ミドル世代以上)もしくはカーマニアだけだと思われます。さらに「カリブ」の意味がカリブー(トナカイの北アメリカでの呼称)であることを知っているのは極少数で、一般的にはラテン系のカリブだと思われているに違いありません。なぜなら、かつて自分自身もそう思っていたので。

『スプリンターカリブ』を直訳すると「カローラの姉妹車のトナカイ」になります。4WDのみのラインナップで、走破性の高い本格的なパートタイム式4WD 機構を備え、メインターゲットが北米市場だったという当時の時代背景もあり、販売店の都合から「スプリンター」と「カリブ」をくっつけたネーミングになったのでしょう。実質的には初代カリブはターセル4WDであり、実際、販売店のしがらみのない海外ではターセル4WD(Tercel 4WD Wagon)の名称で販売されておりました。

2代目カリブからベースがカローラ・スプリンターになり、実質カローラの派生車となったことでクオリティや装備などを含め車格が一段上がり、より一般向けの4WDワゴンに進化していきました。動力部・駆動系もカローラシリーズと共通・流用となりA型エンジンの 4A-FE を搭載し、ミッションではAT専用の4WD機構ハイマチックを搭載。



3代目カリブは基本的には2代目をより成熟させたもので、発売当初は4WDのみのラインナップで登場し、カリブ=4WDのアイデンティティはしっかり継承されておりました。駆動系ではリヤサスが独立懸架となり、エンジンはよりトルクフルな1.8Lの7A-FEも登場し、快適性・走行性は向上しました。

中途2WDがラインナップに加わり、さらに4AG搭載のホットバージョンも登場。極めつけは奇抜なカラー&丸目のロッソが登場し、もはやカリブのアイデンティティは崩壊。結局、残念ながらカリブは3代目が最後になってしまいました。後継車のヴォルツ(VOLTZ)も散々な不人気車だったことしか記憶に無いくらいの薄い存在で、カリブの元オーナー達は何処へやら。トヨタ車ではフィールダーかRAV4へ流れるのが自然だと想像しますが、実際はどうだったのでしょうか?

絶大な知名度を誇るAE86の搭載エンジンが4AGということが幸いし、現在でもたまに耳にする機会があるレアな7A-FEエンジン。4AGは4A-FEベース故にシリンダーブロックの壁が薄く、強度的に拡張性がほとんど無いという、チューニングベースのエンジンとしては致命的な弱点を抱えております。パワーを上げたくてもボア径は広げられない、高回転型にしたくても強度的に難しいというジレンマ。そこで意外にもチューニングベースとして7A-FEエンジン登場。



A型エンジンの基本設計はかなり古く、おそらく半世紀近いはずです。そしてその末端が4AGや7A-FEになり、以降は可変バルブ機構を備えた次世代エンジンに替わっていきました。主に世界戦略車のカローラ用エンジンとして大きな役割を担い、信頼性・経済性・整備性に優れた大衆車向けの4気筒エンジン。地味で平凡だけれども、歴史もあり「これからも大切にしていけたらなぁ」なんて思ったり、思わなかったり。

ともかく25年経過しても好調な7A-FEエンジン。素晴らしい。エンストはこれまで一度もありません。現在も一発始動で真冬でも全く不安ナシ。完成度・耐久性・整備性の面では本当に素晴らしいものがあります。こういった安心感は絶大で、大きな長所でもあります。可変バルブ機構を備えた新型エンジンは構造がより複雑になっており、故障率が低いのは断然旧型のA型エンジンでしょう。※(前期型の頃はノーメンテだったので信号待ちでアイドル回転が下がりエンストしたことが1、2回ありました。おそらく、これはISCVの動きが悪くなっていた影響でしょう)



ということで30万㎞までは乗るつもりでおり、まだ数年はかかりそうなので、劣化し雨漏りしていたカーポートの波板をDIYで交換しました。当初はポリカーボネートの透過率の低いブロンズ色にするつもりでしたが、最終的には耐衝撃性でガラスネットを選び、カラーは店舗に在庫があったクリアになりました。8尺の波板7枚はカリブでは運べないので、軽トラを借りる必要もあり、購入時に注文するか判断に迷いが生じました。ネットで購入しにくい大型商品は、特に田舎の小さな店舗は品ぞろえが悪く不便を感じます。

交換後、やはり夏は暑いので日よけを工夫する必要があり、「ブロンズにしておけばよかったかなぁ」と若干後悔しましたが、洗濯物を干すのにはちょうどいいので日よけを工夫しながら快適に使っていくつもりです。



梅雨の時期ということで、ワイパーブレードのビビリが気になったので角度を調整しました。こんなにズレるものなのか?って思うくらい角度を曲げ修正し、全くビビらなくなり快適になりました。

熱で鉄道のレールが曲がるのと同じ原理でワイパーブレードの鉄も曲がってしまうのか?謎です。今回の作業で気がついたのが、高速でワイパー動作させると勢いでウィンドウからはみ出し気味なので、それでワイパーブレードの位置調整も同時に行いました。



25の位置が+15公差になっている理由がよく分かりました。これだけ距離を開けないと高速動作時にワイパーがガラスからはみ出してしまうのです。ゆっくりだと気がつかないので動作テストは必ずMaxスピードで行いましょう。位置の重要性が良く分かりますし、調整も結構シビアで手こずりました。



ここがベストポジションとなりました。
ワイパーブレードも意外と奥が深いと感心。
位置が適切でなかったことを反省。

【6月の走行距離】

クロスカブ 549㎞ (先月 561㎞) (先々月 441㎞)
自転車   482㎞ (先月 571㎞) (先々月 613㎞)
カリブ   237㎞ (先月 185㎞) (先々月 161㎞)

  合計 1,268㎞ (先月 1,317㎞ )(先々月 1,215㎞)

6月の走行距離は①クロスカブ②自転車③カリブの順で多く、乗車日数は①自転車が最も多くて22日、続いて②クロスカブが19日、③カリブは9日でした。6月は梅雨の影響で車に乗る機会が若干増え、自転車の走行距離も少なめでした。クロスカブはコンスタントに安定して乗っており、もはや生活必需品で手放せません。

こんな感じで自転車・バイク・車を使い分けているので、ガソリン価格高騰の影響は少なく、ほとんど気になりません。「なんで貴重な血税を投入するの」と若干の不満はあります。それよりも電気代や生活必需品の値上がりの方が実感としてはインパクトが大きく、特に電気代の負担は大きい。



さらに今月は水道料金が通常の3倍で、まさかの9,000円超えでショックでした。原因は水漏れです。検針員の指摘で水漏れが発覚したのですが、最近は2ヶ月ごとにしか検針しないもんだから気がつくのが遅れ、その間、水を垂れ流しておりました。

自力で漏水場所を特定後に業者に連絡して修理してもらうつもりでおりますが、どうなることやら…。暑くて体力仕事は大変ですが、宝探しゲーム的な楽しさもあるかも。元栓をこまめに開閉し、漏れを最小限にとどめながら、気長に作業を進めているところです。地面の湿り具合で漏水個所を特定するのはかなり困難だと感じており、早くも行き詰ってきております… 。
Posted at 2022/06/30 23:14:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | スプリンターカリブ | 日記
2022年05月31日 イイね!

Fスプロケ15Tをノーマルの14Tに戻す。


クロスカブ(JA45)の走行距離が10,000㎞を超えました。8月で購入して2年になりますが、バイクにしてはなかなか早いペースで、通勤にはあまり使っていないにも関わらずです。完全にセカンドカー的位置づけで乗っており、生活に密着し、頼もしい相棒的存在のクロスカブ。

そして10,000㎞で4回目のオイル交換を実施。前回11月の交換から6ヶ月で3,000㎞走行と、きっちり3,000㎞での交換を維持。



オイル消費は皆無か、ほとんど気がつかないレベルで、まだまだ機関良好。
一発始動、エンストはまだ一度もなく、燃費も平均70㎞前後をキープ。



オイルは在庫してあった旧G1を使用。まだ残り3回分あり、1年半分キープしてあります。鉱物油の10W-30にこだわりたいので、旧G1が切れたらモノタロウを使うつもり。カインズは10W-40なので、多走行になったら切り替えるかも。



今回は忘れずにドレンパッキンをしっかり準備しておいたので、4回目にして初めての交換となりました。これまで一応はノントラブルで使えておりましたので、オイル交換3回を目安に交換すれば十分でしょう。

オイル交換後は特に変化は感じられません。車と違い手応えがないよ!オイルのせいなのか?or カブエンジンのせいなのか?ともかく、今後もオイルにこだわるつもりはありません。指定粘度の鉱物油を3,000㎞スパンで、ただ交換するだけ。エレメント交換はオイル交換2回に1回。

走行距離が10,000㎞を超えた、このタイミングで一度、Fスプロケを15Tからノーマルの14Tに戻してみました。

【Fスプロケ14Tに交換】



チェーンカバーと樹脂製のスプロケカバーだけを外してのスプロケ交換。
( キタコ 15T → 純正 14T )



肉抜きしてあるのがキタコ 15T。一応は熱処理してあるようですが、耐久性はホンダ純正の方が高そう。



1万キロ程度では目立った摩耗は見られません。
普段から50キロ巡行なのでその影響もあるでしょう。



チェーンの状態も良好。油切れもおこしておらず、汚れも最小限にとどまっている?初期伸びを過ぎてからはテンション調整はほぼ不要で、ほとんど伸びていない様子で、チェーンはまだまだ使えそう。



せっかくなので、ウエスで軽く拭いてチェーンルブを塗布しました。

今回、走行直後にスプロケ交換したので、熱でチェーンルブが普通のオイルみたいにチェーン全体にしっかり絡んでいたのを確認できました。噴射直後は粘度が高い&汚れるので多めにつけたくないこともあり、チェーン全体に均一に塗布できていないことがほとんどでしたが、走行すれば摩擦熱でしっかりチェーン全体にいきわたるのですね。

フルカバーの恩恵で周囲は全く汚れませんしチェーンも錆びにくいので、テンション調整と注油をしっかりやっておけばチェーンは相当長持ちしそうな手応え。ここはママチャリ並みかそれ以上に優れております。

【14T交換後のインプレ】

結論から言うとすごく良かった全体にキビキビ感がよみがえり、まるでパワーアップしたかのよう。特に顕著なのが登り坂で、これまで2速に落とす必要が度々ありましたが、それが不要になり3速と4速だけで走れてしまうので非常に楽です。しかも低回転から力強く加速がいいので50キロ程度の速度域ならアベレージスピードも速い。アップダウンとタイトなコーナーが連続するような道では速度維持が楽でかなり走りやすくなりました。いくら軽量とはいえ最高出力8PSと非力故、元々パワーでごまかせる走りが出来ないカブなので、この全体によみがえったキビキビ感はカブにとっては非常に大きな差だと実感させられました。

エンジン・ミッション・スプロケ・タイヤ径、これらを考慮したベストバランスがノーマルのスプロケ14Tなのだと認めざるを得ませんでした。

確かに高速度域では15Tの方が回転数を抑えられるので、その分確実に振動・騒音等の快適性は向上し高速巡行はし易くなりますが、根本的にはエンジン・ミッション・動力伝達のベストバランスを崩しており、本来の動力性能を失っているのです。ただ高速巡行を快適にする目的の為だけに…。そして、それが割と普通になってしまっている現実。平地ではこういった動力性能の違いは見えにくいですが、やはり登り坂や積載重量が多いと顕著に現れます。そしてノーマル14Tに戻した時のキビキビ感ったら!



なぜこうゆうことが起きるかと言うと、本来ビジネスバイクであるカブをレジャー目的で利用するようになってきたからで、カブは “ 働く車 “だという認識が薄れていたり・忘れられていたり・勘違いされているという側面が少なからずあるでしょう。

個人的な感覚では、クロスカブJA45はせいぜい50キロ程度でトコトコ走らせるようなバイクで、一応は80キロ以上出ますが、そういう使い方を想定したバイクではないです。郵便・新聞配達等をメインターゲットとしたバリバリのビジネスバイクの派生車で、レッグシールドを取っ払い、ホイールを17インチ化し、あとはデザインとカラーで一般・レジャー向けに仕立てただけです。エンジン・ミッションはそのまま共通なのですから、その素性・血統を変えられるわけがありません。

それなので解決策はズバリ!5速化以外ないでしょう。ノーマル14Tと4速ミッションはそのままに、オーバードライブ的な高速巡行用の5速ギヤを追加するのが理想的。そうすれば本来持つキビキビ感を失わずに快適に60キロ巡行が可能になるはずです。ここはいち早く5速化を採用したグロムが方向性を示しており、ハンターカブはかなり高めの価格設定なので、クロスカブと差別化させる意味でも「5速化しても良かったのでは?」と個人的には思います。

スプロケに関しては、今後も14Tのまま乗り続けるつもりでおります。15Tに比べて200~300rpmの回転差があり、たしかに振動等の快適性を維持すると速度では2~3キロ低下し高速度域では不利ですが、それよりも全体のキビキビ感と3速と4速だけで走れてしまう快適性の方がはるかに勝るのです。特に自分の場合はセカンドカーとして日常的に重量物を積載し、しかも田舎に住んでいるので山間部を走る機会も多いので尚更です。

もう一つ見逃せない要素が、新車直後と違いエンジンが回るようになっており、以前よりも振動が気にならなくなっていること。慣らし運転後2,000~3,000㎞辺りからエンジンが回るようになってきた実感があり、新車直後は確かに振動が気になりやすかった。

快適性のボーダー回転数が4,300rpm辺りなので、速度では平地で50キロを少し切る感じでの巡行になり、以前の速度を維持したい場合は4500rpm前後で走ることになります。やはり速度優先で、以前よりも200~300rpm高回転で巡行することが多く、今後燃費がどう変化するのか気になるところ。

【5月の走行距離】

クロスカブ 561㎞ (先月 441㎞) (先々月 554㎞)
自転車   571㎞ (先月 613㎞) (先々月 492㎞)
カリブ   185㎞ (先月 161㎞) (先々月 337㎞)

  合計 1,317㎞ (先月 1,215㎞ )(先々月 1,383㎞)

5月の走行距離は先月と同様①自転車②クロスカブ③カリブの順で多く、乗車日数は①自転車が最も多くて24日、続いて②クロスカブが16日、③カリブはたった7日です。これだけ乗らないと定期的にバッテリーの充電が必要だと感じます。

うっかり『乗鞍ヒルクライム』のエントリーを忘れてしまい、今年は不参加決定。コロナの影響でモチベーションだだ下がりだったので、不参加でもなんか清々しいくらい。『SDA王滝』もどうでもよくなっており、その他のイベントも全般的に負担に感じられ、遠征・遠出・行事のすべてに対して億劫なのです。

最近は健康第一のんびりサイクリングが一番しっくりくる。定年退職後に自転車で日本一周するのが密かな楽しみ&目標なので、これが自転車に乗ったり体力を維持するモチベーションの原動力となっております。



カリブのボデーカバーの劣化が目立ってきたので新調。ついにフルカバーとなりました。しかも国産。やはり中華製の安物は材質に難があり、品質・耐久性共に良くありません。今回は高くても国産を選びました。生地がしっかりしておりつくりも丁寧で使用・満足感は高い。両側ドアミラーにゴムで引っ掛けるタイプで脱着もしやすくて気に入っております。
Posted at 2022/05/31 22:46:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | クロスカブ110 | 日記
2022年04月30日 イイね!

クロスカブ、タイヤローテーションを試す。


日常の足として大活躍のクロスカブ。4月30日現在の走行距離は9,555㎞で、8月で買ってから2年になります。タイヤもそれなりに減ってきており、どこか区切りのいいタイミングでタイヤをリフレッシュするつもりで、早めにタイヤを買っておきました

タイヤチョイスは冒険はせず、無難なノーマルのGP-5を選択。買い物等で整備された舗装路が8割、残り2割が未舗装・ダートを含む山道で、時には荒れたガレガレの場所も通ったりするのでハイグリップタイヤだけは絶対NGです。



ガソリン価格高騰の影響でタイヤ値上がりはほぼ確実だと判断し、出費を抑えるためにも早めに手に入れておきたかった。幸い、CT125ハンターカブの未使用タイヤが豊富に出回っており、比較的安く入手できました。



クロスカブの万能性を生かすには、やはりオン・オフ兼用タイヤがベストで、ノーマルのGP-5は特に大きな欠点も無くまずまずいいタイヤではないでしょうか。ぬかるんだ道には弱いのでそこだけは非常に気を遣います。

これまで転倒はゼロ。無事故・無違反。ゆとりの50キロ巡行なので。



タイヤリフレッシュの時期ですが、買ってから2年の節目となる8月頃か、走行距離12,000㎞辺りを予定していますが、その前に一度、古いタイヤを前後入れ替えて残りのトレッドを上手く使い切りつつ、ローテーション可能なのかを是非試してみたかった。



クロスカブ110(JA45)のノーマルタイヤ IRC GP-5は、一応は前後それぞれ専用タイヤとなっており、てっきり前後でタイヤローテーション出来ないものと思っておりました。ところが、どうやらGP-5はタイヤ自体は前後共通で、前後で取り付け方向が反転しているので、間違えないように「前後で表示を変えてある」ようなのです。つまりタイヤ側面の指示表示が違うだけで、タイヤのトレッドもパターンも前後全く同じようなのです。

もし本当なら前後でローテーション可能で、ローテンション方向を反転させればいいだけです。簡単だけどちょっと紛らわしい!この事実、知らない人多いんじゃないかなぁ。既に前後の摩耗差が大きく、気がついていればもっと早くローテンションしていたよ。

確かに並べてみると全く同じに見えます。パターンが左右非対称で前後も不規則なこともあり、パターンを揃え、並べて比べてみないとまず気がつかないでしょう。

ランニングコストを重視するカブのタイヤで、前後全く同じサイズ・インチでありながら前後共通で無いことに多少の違和感はありましたが、「さすがクロスカブだなぁ」なんて、粋なこだわりのように解釈していた自分がちょっと恥ずかしい。理由が分かると「なるほど」「やっぱカブらしい」と納得。





前後を入れ替えると、このようにローテーション表示が逆になります。
でも、これでタイヤパターンはローテーション前と同じなのです。



当たり前ですが4輪とは作業は違いますし、2輪のローテーションも初めて。
最初は木製台なしで、パンタジャッキだけで支えていたのですが…



前後ホイールを外した状態でジャッキが「バタン」と倒れ、バイクが地面に落ちてしまいました。幸いバイクのダメージも無く、その後元通り復帰できました。

どうやって戻したかというと…

①ライトガードを手で持って、まずフロントを木製台に乗せ
②リアキャリアを持ってリアを上げながら、片手でパイプを使ってセンタースタンドを起こす。(足が長い人は足だけでおこせるかも)



これで比較的楽に復帰。さすが車体が軽いので一人でも持ち上げられました。
それと、しっかり手でつかむ場所があり、力が入れやすいのもポイント。

高さ20センチの木製万能台がピッタリで重宝しました。最初から使うべきだったと、倒して知るありがたさかな。次からは必ず使うはず。



ホイール内部は既にサビが見られ、残念。まだ2年も経過しておらず、しかも雨の日は乗らないのに。このように所々安っぽくて、国内で組み立てていても所詮パーツは海外生産が大半なのでしかたがないのか?自動車の品質とは結構差があるように感じ、その割には車両価格は高い。



時間に余裕がないなかで急いでの作業となり、しかも初めての作業も多かったのですが、集中していたせいか、その割にはスムーズに作業できました。

唯一ミスったのが、サイコン用のマグネットを紛失し、ホイール装着後まで全く気がつかなかったこと。結局いくら探しても見当たらないので、もしやと思い、翌日もう一度フロントタイヤを外してリム内部を確認することに。結局タイヤ交換作業を3回も行う羽目になったとさ。

タイヤを取り外すとあっけなくマグネットが見つかりました。この写真の場所に張り付いており、手品みたいでビックリしました。タイヤを外す過程でリム内側から外に出てきたようで、多分タイヤレバーに張り付いて出てきたのでしょう。

ともかく、まずは見つかって良かった良かった。マグネットをリム内部に入れたまま走行し、それが原因で突然フロントチューブが破裂とか想像しただけで怖ろしいので。



マグネットをしっかり貼り直して無事全ての作業を終えました。

前回のパンク時に難儀したチューブ交換作業も、今回はバルブを先に入れる方法を試したところ非常にスムーズに交換出来、しかも前後同時におこなったことで基本はしっかりマスターできたと自負。フロントは30分以内でチューブ交換できます(多分)。

自転車のチューブ交換並に気負わずに作業できるようになり「もうパンクなんて怖くない。」そんな心境に変化した今回の作業の意義は大きい。



肝心のローテーション後のインプレッションですが、当然の結果というか、以前と全く同じで特に違和感は感じません。違いはトレッドの摩耗差から来る若干のフィーリングの変化のみで、交換直後はフロントのトレッドが薄くなった影響で若干振動が大きく感じられ、リアもトレッドの厚みが復活し、旋回時のフィーリングに若干違いが感じられましたが、それらも直ぐに慣れてあっと言う間に気がつかなくなりました。まだ数百キロしか走っていませんが、結論としてGP-5は前後同じタイヤで、タイヤローテーションは可能だと感じました。

ノーマルのGP-5は減りが早い以外にも、ひび割れもそれなりに目立ってきおり、耐久性はさほど高くはない印象です。前後タイヤで減り方が極端に違うことから、フロントタイヤはトレッドの摩耗よりも先にひび割れの方が心配になるかもしれません。その点でも、タイヤローテーションすることによって、前後のトレッドを均一に使い切ると同時にひび割れの不安も解消できそうです。

もしもノーマル(GP-5)以外のタイヤを選んだ場合ですが、例えばブロックタイヤにするとオフロードでの性能は良くなりますが、トレードオフで舗装路でのパターンノイズや振動が発生するのは目に見え、どうしても快適性が犠牲になってしまうのでためらいます。

若い時はあまり気にならないのですが、オッサンになると振動・音などの静粛性にはかなり敏感になり、耐え難いのです。快適性が高く、オフロードも一応は入っていけなくもないGP-5は、確かにクロスカブにはピッタリではあります。1本5千円程度と安いこともあり、今後も使い続けそうな予感のGP-5。ミシュランの新型タイヤは一応気になっており、評判次第では使うかも。

【4月の走行距離】

クロスカブ 441㎞ (先月 554㎞) (先々月 493㎞)
自転車   613㎞ (先月 492㎞) (先々月 342㎞)
カリブ   161㎞ (先月 337㎞) (先々月 285㎞)

  合計 1,215㎞ (先月 1,383㎞)(先々月 1,120㎞)

4月の走行距離は①自転車②クロスカブ③カリブの順で多く、乗車日数は①自転車が最も多くて22日、続いて②クロスカブが11日、③カリブはたった7日です。そのカリブの使用状況は、雨天の通勤や買い物が2日、残り5日はレジャー使用となっており、実質、車が無くてもさほど困ることはなさそうです。



しかし、あると便利なので手放せません。
Posted at 2022/04/30 22:58:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | クロスカブ110 | 日記
2022年03月31日 イイね!

さよならガラケー。よろしくガラホ。バイバイ3G。


auの3G回線停波に伴い、3G対応機種が2022年3月31で使えなくなるということで、残り一ヶ月のタイミングで機種変更することに…。

1年ほど前から「重要なお知らせ」なる封筒がauから数回届いておりましたが、今使っているガラケーに愛着もあり、機種変更はギリギリまで先延ばししておりました。いよいよ残り一ヶ月近くなり「さすがにギリギリ過ぎるのもマズい」と思い、2月中に機種変更するノルマを自分に課し、ようやく真剣に機種変更の選定に入りました。

正直、機種変更すら煩わしい。面倒なので郵送で機種変更可能な「かんたんケータイ」にするつもりでしたが、投函期限が2月8日までと勘違いし、とっくに期限を過ぎていると思い込んでしまったのです。投函期限が2月8日は昨年度届いた案内のもので、実際は2月28日まで大丈夫でした。

こういった勘違いが発端で、煩わしい電話での機種変更に入ることになり、こうなると、機種変更も簡単な「かんたんケータイ」にする理由は無く、他の機種も選択肢に入ってきます。

気になっていた「インフォバーXV」の料金を尋ねると「何と!機種代金実質0円」。無難な二つ折り携帯とで少し迷いましたが、外観のデザインがシンプルで好みだったこと、キー配列・操作性が非常に似ており「届いてすぐ使えそう」という理由でインフォバーXVに決定。色は3色ありましたが、おっさんなので実質「ナスコン」しか選択肢はナシ。

ところが…一筋縄にはいきませんでした。インフォバーXVは電話では機種変更出来ないと言われ、わざわざ実店舗の地元auショップに出かける羽目に。さらに実店舗にも在庫が無く「現在は製造中止で、auオンラインショップには在庫があり、そこで機種変更してください」と店員に促されて帰宅。自宅PCから「auオンラインショップ」にアクセスするも、初めての利用でログインに手間取り、原因不明のエラーメッセージが出て手続きに入れない。しょうがないので、再び煩わしい電話での機種変更に入るのですが、「電話では機種変更出来ない。auオンラインショップでしか機種変更出来ない」の繰り返しで、らちが明かない。

「そもそも、電話で機種変更が出来ないって?利用者目線ではあり得ないレベルで不便過ぎ。閉口&不満だらけ。」3Gガラケーで十分満足していれば尚更。

一旦冷静になり、時間を置いたらなぜか?「auオンラインショップ」へのログインに成功し、それ以降インフォバーXVの購入・機種変更はスムーズに出来ました。が、こんどは料金プランの選択で問題が発生し、再度、煩わしい電話で問い合わせする羽目に。「auオンラインショップ」では設定時にVKプランSに「ダブル定額」がセットメニューになってしまい省けないことが判明。それ以外にも「LTE NET」が強制加入となってしまい、結果、料金が倍近く高くなってしまうのです。

機種変更後に、もう一度電話対応で「ダブル定額」と「LTE NET」を省くプラン変更の手間が必要になりますが、一応は機種変更前と同じ料金(998円)に出来ることが判明し安堵。しかし…このシステムは、まるで強制加入に誘導しているようで「なんだかなぁ」と気分を害されました。スマホへの誘導だったり、複雑な料金プランだったり、携帯電話会社の闇を感じる一面でした。

ここまでの一連の手続きでかなりストレスが溜まりました。
auに限った話ではありませんが、電話サポート対応はストレスが凄い!!
待ち時間が長過ぎ。本人確認が煩わしくてクドイ。

今回のインフォバーXVへの機種変更に伴う出費

・機種代金 0円(3G回線停波に伴う機種変更なので、対象機種は実質無料)
・毎月の利用料 998円 VKプランS(「ダブル定額」「LTE NET」は無し)
・手数料等 0円(「全部自分で行う羽目になった」というのが正直なところ)

実質余分な出費は発生せずに機種変更が行え、利用料金もこれまでと全く同じです。3Gガラケーの頃からネット関連のオプションは全て省き、通話とCメールのみで運用し、これで必要十分でした。初めて携帯を使い始めた20代の頃から通話専用機として割り切って使っており、ネット環境は自宅や職場に整っていれば十分で、現在でもこれで特に困るということはありません。外泊時はミニノートを持参し、数日ならこれで必要十分です。

とにかく電話がちゃんと出来る、通話に特化した携帯電話が欲しいだけ。
音楽はiPod。ネットや動画はPC。写真はデジカメ。個々で使い分けたい。
なので、この機会にスマホデビューする気は全く無かったです。



数日後に新機種が宅配便で届き、初めての経験でしたが、取説を見ながら回線切り替え手続きも自分で行い、無事以前のように通話ができる状態になりました。

新しい機種インフォバーXVを実際に使用した感想。

サイズはほぼ同じで重量が若干増えた感じ。操作は全般的に違和感なくすんなり可能でしたが、丸みを帯びた旧型のような包み込むような大らかさは無く、ボデーサイドを手で支えながらポチポチ操作している感じはクールで現代的な印象。キー配列はほとんど同じで、キーのサイズも特に問題なく、従来通り普通に使えました。

違和感があったのが着信音で、従来のオーソドックスなものから「テクノっぽい」電子音になり、着信音量を最大に設定しても従来より聞こえにくくなり、着信に気がつかないことが数回ありました。この点が少し不満で、やはり着信音は重要なので従来通りの電話らしい音がいいです。現在は少しずつ慣れてきて割と平気になってきました。

ネット接続&アプリダウンロードが当り前の時代の機種なので、標準装備の機能は旧型に比べシンプルで、それ故に変更可能な機能もごく限られてきます。設定・セッティングはインフォバー2の方が充実しており、いじり甲斐がありました。丸みを帯びたインフォバー2のデザインも名残惜しい。



ともかく、ほぼ従来と同じ感覚で通話でき、まずは一安心。デザインや手になじむフィーリングは前のインフォバー2の方が好きでしたが、これはこれでインフォバーらしさにあふれ、まずまず気に入っており、及第点の出来。どうやら液晶サイズに制約があり、キー配列が小さいこのようなデザインになったようです。液晶画面の大型化が進み、小さいサイズで高機能な液晶が入手出来なかったようです。

そういった制約のなかでインフォバーらしいシンプルでデザイン性の高い機種を出した熱意は感じられ、一定の評価はできます。私は特別インフォバーシリーズにこだわりがある訳では無く、「シンプリ-603SI 」のようなシンプルなデザインのストレート型携帯が好きなだけ。

一番最初に所有した携帯は「TH661 by 富士通」で、どうやらこの頃から好みは変わっていないようです。当時はやや奇抜な機種でしたが、自分はデザインに一目惚れし、とても気に入って使っておりました。まるでトランシーバーをデフォルトしたような外観で、「パコっ」てフタが開いて小さいキー配列を操作する玩具っぽさも粋でした。



待ち受け画面もそっくり入れ替えてほぼ同じ外観と操作性。ほとんど仕事用の通話専用機なんで通話絡みの機能さえしっかりしていればOKなのです。

私の感覚では、スマホの機種代金が数万円とか通話料金数千円とか、住む世界が違うくらいに感じます。反面、スマホ&LINEにどっぷりの人間からすれば、通話そのものが面倒らしく、どうやら「ガラケーは変人が使うもの」らしいです。

利用する人間も含めてガラパゴスってことかな♪

ネット環境は生活に必要不可欠で大いに利用しており、大賛成です。アマゾンもプライムビデオもユーチューブも大好きです。しかし常に手放さず、どこででも利用するというのには疑問を感じます。

携帯電話の名の元に普及した超小型パソコンがスマホ。そして所かまわず常にパソコンを操作しながら生活している日常が常態化。スマホ操作の為に駐停車している車も目につくようになりました。

スマホが問題になるのは、操作中は周りに気配りや配慮が行えないこと。問題の多くはこの配慮不足に起因し、あらゆる分野・場所で問題を生じていくことでしょう。その結果、以前よりも住みにくい社会になってしまうかもしれません。

ネット上の人間関係に縛られるのも非常に問題だと感じます。多くの学生がネットの人間関係に縛られ、スマホから目が離せない状況に陥っているのは辛そう。自分の学生時代を振り返ってみると、学校の人間関係から解放される自宅等での時間は自由で気楽でもあり、ほっとしたものです。また自分と向き合うという面でも大変貴重でした。携帯電話はもちろんのこと、自宅に固定電話すら無い家庭も少数ですが存在しておりました。



支払いは現金が一番確実で、特に不便もありません。万が一への備えもクレジットカードが1枚あればOK。これまで出番はないけどね!


【3月の走行距離】

クロスカブ 554㎞ (先月 493㎞)
自転車   492㎞ (先月 342㎞)
カリブ   337㎞ (先月 285㎞)

   合計 1,383㎞ (先月 1,120㎞)

ガソリン価格が高騰しておりますが、日常のメインの乗り物がクロスカブなのでさほど気になりません。カリブに給油するときは気になり、そもそもカブシリーズの満タンで数百円の感覚に慣れているので数千円はインパクトが大きい。

それよりも暖房用の灯油代の方がはるかに高額で、この冬は灯油代だけで一ヶ月2万前後ですから痛い。灯油代に比べたら我が家のガソリン代なんてたかが知れており、年間を通して比較しても灯油代とガソリン代は同程度かも。消費量に関してはもしかしたら灯油の方が多いくらいかも。

温暖化抑制目的で脱化石燃料化&EV推進しておりますが、なぜか暖房器具に関しては電気ストーブの推奨は全く聞かない。この辺りに核心が見え隠れしていると同時に難しさも垣間見れるようです。

「ぽかぽか灯油の暖房を使うことは罪ですか?」


Posted at 2022/03/31 22:55:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日常の風景 | 日記

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「カリブ、ウォッシャ警告灯点灯。 http://cvw.jp/b/1648221/48573986/
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