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2021年11月02日 イイね!

クロスカブの冬支度&プチカスタム



先日、クロスカブでファンヒーターを買いに行ってきました。なぜかファンヒーターに限ってはネットショップよりもホームセンターの方が安い。

この日は隣町のイオンまでスーツを買いに行った帰りで、ついでに別の店で日用品を買い、さらに、疑うこともなくホームセンターに寄ってファンヒーターを買うのですが「結構箱が大きいけど載るよね?」と、レジを通ってから若干不安になる。

コンテナBOXにギリギリでしたがスッポリ入ったので楽勝で運べましたが、もう一回り大きかったら積載に苦労した可能性大です。スーツの運搬も「クロスカブで大丈夫か?」と若干不安でしたが、コンテナ&ネットがあれば割と平気でした(キャリアだけだと難しいかも)。なんだかんだ言っても潰しが利き、とにかく頼もしい積載性で、これではカリブの出番が少なくなるわけです。

ガソリン代が安いと燃料代で相殺されずに済み、このように実店舗で買い物をするメリットも活きます。これがリッター10㎞のカリブだと、そこそこ価格差が大きくないと往復のガソリン代で相殺されてしまうので、他の買い物のついででも無ければ、多少高くてもネットで買ってしまいがち。原油価格が高騰してくるとより顕著になってきますね。

毎回思いますが「なんでこんなに生活に密着し安定した需要のあるガソリン価格を安定させられないのだろう?」と。無能な国際組織のせい?産油国の欲深い連中の思惑?ともかくウンザリです。灯油が20L でまさか!の2000円で驚いた。最安値に近い店ですが昨年より500円程の値上がり。寒くなるこの時期に灯油が100円/1Lというのは正直きついです。寒冷地とか暖房費が大変そう。我が家も今年は、エアコンの暖房を積極的に利用したりして工夫し、なんとか灯油の消費を減らすつもり。ガソリン代はクロスカブのおかげでそれ程気にならないのが救い。

「買って良かったクロスカブ」「一家に一台あると重宝します」
「非常時なんかも活躍しそう」「自転車とカブがあれば生きていけそう」



出番がめっきり少ないカリブも、粗大ごみを処理施設に自己搬入したりと、要所要所で活躍しており、さすがカリブの荷室も広くて頼りになります。ポイントはこの年代独特の荷室床の低さでしょうか。バンパーが小ぶりで衝突安全性能は低いですが、代わりに低床で荷室が広く実用性が高い。ぎゅうぎゅうに詰め込んで80㎏の粗大ごみを一回で運べました。「やっぱワゴンだなー」って思う。



クロスカブの冬支度の話題に戻ります。まず、ジェットヘルにシールドが無かったので、シールド付きのバイザーに交換しました。昨年の冬はまさかのシールド無しでずっと過ごしたのです。30分以内の短距離しか乗らなかったので、まあなんとかなりました。寒すぎて辛いとか、そこまで大変ではなかったです。毎冬、-5℃くらいでも自転車通勤しているので。



これでワンタッチで夏冬交換でき、使い分けられます。



見た目も『ガッチャマン』っぽくなって結構気に入っております。
天気の子バージョンのカブに乗っていたら『白鳥のジュン』。

シールドは歪みも無く鮮明で全くストレスはありません。防風効果も確実にあります。多少、風切り音やシールドの振動が発生するのはしかたがないでしょう。



この1年ずいぶん迷いましたが、とうとう風防を買ってしまいました。ネガティブ面も出てきそうなので、とりあえず安いやつをお試しで付けるつもりでチョイスしたのは2000円くらいのやつ。



取説が無く、自分の想像力を試すつもりで取り付けてみたらこうなりました。



正解はこうでした。自己採点で75点くらい。
日が暮れて急いでいたこともあり、詰めが甘かった。

安い割に作りはしっかりしており、不安な要素は特にナシ。防風効果は確実にあり、その分体力を温存できたり、快適性も上がった印象。ネガティブなハンドリングへの影響も特に気になることもなく、安心して乗っていられます。秋~春期間の本採用決定。1年中つけっぱなしでもいいかも。それぐらい自然。



グリップヒーターも試しで買ってみましたが、これは初期不良で左側が発熱しなくてすぐに返品となりました。信頼性重視で日本製を買ったのに「所詮部品は中華製なのか?」とがっかり。なのでグリップヒーターをどうするか白紙&検討中。

ノーマルのグリップが気に入っていることもあり、①巻くタイプで冬季だけ取り付けるか、②ホンダ純正グリップヒーターに交換するか、③それともグリップヒーター無しで冬を乗り切るか、この三択で迷っている最中。グリップヒーター以外の電熱グッズも検討すべきなのか?そんな状況です。



欠品が続いていたシフトガイドがようやく届きました。

当初はシンプルな3000円くらいのベアリング無しのタイプを買うつもりでしたが、欠品が続いていて一旦注文をキャンセルし、その間に気が変わりベアリングタイプの当商品を注文。これも欠品続きで1月以上待ちましたが無事届きました。



値段は高めですが、手間はかかっており、造形物としてのクオリティは高い。



アルミの削りだしで、マシニングを使って3D加工しています。
ボールエンドミルを使い表と裏の左右から切削しているようです。



たしかに見栄えは美しいですが、欲を言えば鍛造で作って欲しかった。自転車部品の冷間鍛造に慣れ親しんでいると、アルミの削りだしというのは華奢な感じがしてやや頼りないです。自転車業界の冷間鍛造の技術はなかなかすごいですよ。



ノーマルはこのロッドが長いのでたわみやすい?
それを防ぐだけのシンプルな商品。



取り付けるとこんな感じ

目立たないというか、溶け込んで同化しています。
美しいですが、機能性だけのカスタムと割り切った方がいいでしょう。



取付後のインプレッション

過度の期待は禁物です。商品説明通り、たわみを抑え、その分だけ「カチッ」と確実にギヤが入るようになります。この少しの差ですが、ギヤが入る感触が足に伝わりやすく、確実にギヤが入るようになり、結果、力の入れ方がピンポイントになり足の負担も減ります。オイル交換時期が近いこともあり、ギヤが少し入りにくい状態でしたが、シフトガイドの効果でギヤが入らないことがほぼ無くなりました。

使用頻度が高い場所に機能するものなので費用対効果は高く感じますし、何となくミッションにも優しい気がします。無くても困りませんがあると便利なパーツです。

クロスカブの冬支度&プチカスタムは以上です。

【10月の走行距離】

クロスカブ 410㎞ (先月 485㎞)
自転車   535㎞ (先月 599㎞)
カリブ   232㎞ (先月 240㎞)

合計 1,177㎞ (先月 1,324㎞)

【ガソリン代】

クロスカブ  1,204円 (7.8L)
カリブ    4,000円 (27.2L)

  合計 5,204円 (先月 4,527円)

※ 給油が面倒なので月末時に満タンにしていません。
※クロスカブの燃費計算は給油ごとの燃費を足した平均値で、オドメーターの数   
 値を使っており、かなり正確な燃費数値になっております。

10月は先月9月とほぼ同じ使用状況で、走行距離が多い順に、自転車(17日)、クロスカブ(15日)、カリブ(9日)と続きます。※( )内、乗った日数。使用日数に比例して走行距離も多くなっており、この順位がそのまま日常での使用状況を物語っており、古い車を所有し乗っていても、自転車やカブを併用することで燃料消費を随分抑えられております。

クロスカブの燃費は平均で69.9㎞/1L。今後寒くなるに従い、徐々に燃費も下がっていくことでしょう。普段50キロ巡行なので、普通にカタログ値以上の数値が安定して出ます。
Posted at 2021/11/02 09:53:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | クロスカブ110 | 日記
2021年10月11日 イイね!

1年経ったクロスカブ「車体・カスタム状況」編


クロスカブ110 車両本体は、基本的にほぼ1年前の状態のままで、実用性重視のシンプルなカスタムにとどめております。メーター回りではシフトインジケーター・タコメーター・サイコンを昨年の9月に追加。バックミラーは根元にブラケットを介し、左右にオフセットし後方を見やすくしてあります。これは今年の2月に実施し、約6ヶ月間使用。



中華製デジタルタコメーターはボタン電池式で取り付けが簡単。電池は6ヶ月近く持ち、1年間トラブルなく正確に表示しております。ほぼ同じエンジン回転域で走ることが多く、無くても支障はありませんが、あると安心感が全然違います。アイドル回転のバラつき方からエンジンコンディションを把握できますし、夏場に油温が上昇したときも労った走りがしやすい。タコメーターが無いと不安で気になってしかたがありません。4輪もそうですがタコメーターは絶対必要派です。



シフトインジケーターも中華製の安物です。これも1年間トラブルなく正確に表示しており、グリーン色で「N」表示してくれるところがお気に入り。シフトインジケーターが無いといつまでたっても「幻の5速」に入れる動作は無くなりません。慣れや感覚で解消されると思うことこそ「幻」です。本来はメーカーが標準で装備すべきものでは?海外仕様のようにスッキリとメーター内に収まったシフトインジケーターに憧れます。なぜか国内仕様は省かれ、その罪は重く、いったいどれだけのユーザーが煩わしく感じ、後付けしていることか。



トリップメーターとして手放せないサイコン。反応しなくなったことが最近一度だけありました。元々が自転車用ということでバイクへの取り付けに制約があり、マグネットとセンサーの距離がギリギリになっている関係で、ホイール側面に取り付けてあるマグネットが遠心力で外周側に微妙(数ミリ)にズレたのが原因でした。原因判明後直ちに修正し、その後は調子よく復活しております。

サイコンの使い方は主に、給油時に走行距離をリセットし、240㎞を目途に給油します。タンク容量 4L×60㎞という計算で、実燃費は夏場で平均70㎞超えており、やや余裕をもった給油となっております。給油後は必ず、レシートにペンでメーターとサイコン双方の走行距離を記載し、帰宅後に燃費計算及びメーター誤差を確認し日記に記します。その後、月末に集計し、これはかなり正確な数字だと自負しております。給油時はタンクのどこまで入れるかで燃費が前後してしまうので、月末の平均値が一番正確で信頼できます。



バックミラーブラケットも安い中華製ですが、変な振動や、鏡がブレて見にくくなることもなく中々いい感じです。締め付けの加減でたまに根元ネジが緩みますがこれはノーマルでも起きることでしょう。左右上下に少し移動するだけですが後方視界は結構良くなり、特に厚着になる冬は恩恵を受けられます。



絣の小物入れも何かと重宝。網目の小さなカゴと迷いましたが、乗車時に足がつっかかりそうだったのでカゴは却下。欠点は軽いことで、中に物を入れていないと風でひらひらと落ち着きません。なので大抵は携帯電話をいれており、普段はレシート記入用のボールペンを挿してあります。スマホではなく"携帯電話"という響きが新鮮。

キーホルダーによるボデーのキズ防止目的で、透明保護シールをキーシリンダー下部に貼っており、その他キズが付きそうなところには積極的に透明保護シールを貼っております。クランクケース側面や靴が当たりそうなボデーとか。



エンジンオイルの油温計は大変重宝し、これはもう手放せません。空冷エンジンは温度変化が激しく、水冷のようにエンジン負荷が変化しても一定に温度を保ってくれる安心感がありません。エンジン負荷をコントロールしたりエンジンを労って乗る必要があるのが空冷エンジン。その指標として油温計は大変有効で、走りながらいつでも油温を確認できる安心感は絶大です。さらにオイル管理にも関わってくるので、しっかりと油温を把握しておくのは大変重要だと感じます。

これまで1年間乗って、分かった、油温の変化と特徴。

・50キロ巡行時4300rpm維持で油温は約80°。

・50キロ巡行時でも、外気温30℃以上では走行時間の長さとエンジン回転数上   
 昇によって90°付近まで上昇。

・外気温30℃以上では信号待ちなどで若干の温度上昇がみられる。

・真夏に急勾配の山道を連続走行してようやく油温が100°を越える感じ。

・100°程度では熱ダレやエンジンの不調は全く感じられない。

・冬は80°まで上がらないことが多い。普通に60°前後とか。

多分、エンジン保護目的でオーバーヒートさせない設計になっているはずなので、冬はややオーバークール気味になりやすい傾向のようです。小排気量の空冷エンジンは注意しないと負荷が高くなりがちで、それだけエンジンオイルも過酷な状況に陥りやすく、その点でも油温計とタコメーターがあることで比較的楽にコントロール出来ます。結果的にオイル管理が容易になり、さらにエンジン寿命を伸ばすことにもつながってくるでしょう。こういった心理面の心配・不安が解消される恩恵も大きく、結果、リラックスしながらトコトコ走れます。



これらの油温変化を前提に、エンジンオイルの種類と交換時期を決めていけばいいでしょう。まずエンジンオイルの種類ですが、メーカー指示通り鉱物油の10W-30で問題なし。「100°程度では鉱物油の油膜切れはおきない」を根拠に鉱物油で大丈だと判断。オイル粘度も上は30で大丈夫でしょうが、夏だけ40とか、振動軽減目的で10W-40を選ぶのもアリですね。

鉱物油なら30も40も価格差は無いに等しく、燃費は微妙に悪化するでしょうが、元々低燃費のカブエンジンなので財布への影響は微々たるものでしょう。どちらかといえば振動低減目的で一度試してみたい10W-40。※G1のリニューアル5W-30半化学合成は、冬にオーバークール気味のカブの空冷エンジンに沿った変更で、夏場は半化学合成による安心感は増し、一応は評価できます。でも自分は使う予定はナシ。旧G1の在庫もまだまだ残っているし~。

オイル交換時期もメーカー指示通り3000㎞で基本的に大丈夫でしょう。個人では適切な交換時期を客観的に検証するのが難しいので、メーカーを信じるのが一番だと思いますが、安全心理が働くせいでしょうか、それと価格が安いせいもあり、一般的には早めに交換する方が多い印象があります。

これまでの印象では、鉱物油10W-30の場合、2000㎞を越えたあたりから若干ギヤの入りが悪くなりますが、それ以外は特に変化は感じられず、当たり前ですが普通に乗っていられます。(普段50キロ巡行で、たまに60キロ出し、稀に80キロだす感じの走りです)

自分の場合は50キロ巡行4300rpm維持がデフォルトなので、3000㎞ごとで基本的に大丈夫だと考えますが、これが60キロ巡行になれば5000rpm超えてくるでしょうから2000㎞スパンとか早めに交換したくなるでしょう。早めの交換はエンジンにとってマイナスということはなく、オイルの価格も安いですし、2000㎞ごとに交換するのも賛成です。普通に乗っている限りでは化学合成油の必要性は特に感じません。これは車の場合も然りで、全体的にオーバースペック気味かなぁと思うエンジンオイル。



リヤキャリアのBOX(通称:野菜コンテナ)はタイラップのみで固定しており、1年間使ってきて全く問題ありません。ほぼ緩みも無く、頼りなさや不安に感じられたことは皆無。バンクさせない走りも影響しているのかも。

当初は位置決めが確定するまでの暫定的固定だったのですが、本採用決定。





タイヤの溝もまだまだ十分あります。15000㎞以上持つようなので、年6000㎞ペースなら3年は持ちそうです。スペック的にもこの純正のIRC GP-5で必要十分で結構気に入っております。普段は舗装路メインですが、砂利の農道とかもたまに通るので、このくらいのブロックが頼もしくて丁度いいです。

1年経ったということで、先日スパークプラグを交換しました。( 走行距離5,760㎞ )



初回交換なので交換時期に迷いましたが、「1年ごとが忘れなくていい」ということで落ち着き、結果走行距離が5,760㎞と中途半端になりました。スパークプラグは使おうと思えばいくらでも使えてしまい、しかも性能が低下していても体感で気がつくことはまずありません。まずは、ホンダやNGKの推奨交換時期を信頼するしかありませんが、ホンダは特にユーザーズマニュアルにプラグの交換時期を記載しておりません。NGKのHPでは一般プラグの場合、交換目安は二輪の場合は3,000~5,000㎞と、4輪の15,000~20,000㎞に比べて約4倍の差があり、どうやらバイクのプラグは車よりも4倍早く消耗するようです。



平地の場合、クロスカブの50キロ巡行時でエンジン回転数は約4,300rpmに対して、カリブならOD入れて2,000rpm以下で巡行しており、さらに最近の低燃費車のCVTなら1,000rpmで巡行可能です。エンジン回転数に比例してスパーク回数も変化するので、その当然の結果として、常用エンジン回転数が高いバイクは消耗が激しい。と両者のエンジン回転数を比べても非常に分かりやすい理屈。

走行距離で比べても、カリブは2年ごと約20,000㎞で交換しておりクロスカブの1年で5,760㎞の3~4倍の走行距離と、大体辻褄が合います。最近のCVT車と古いAT車とではエンジン常用回転数で倍近く開きがあり、一律にメーカの交換時期を鵜呑みにするのも危険な気がします。特に長寿命タイプのプラグの場合。

自分はこれまでノーマルプラグ以外使ったことが一度もありません。理由はノーマルプラグ以外を使うメリットを感じないから。整備性が良好な普通のエンジンならプラグ交換も簡単で、しかも自分は定期的にプラグの焼け具合を見てエンジンのコンディションを確認したいから。それにメーカーのエンジンテストもノーマルプラグを使って行っているはずなので、すべての信頼性の根拠はメーカー指定通りを守ることが前提だと考え、そこを変更するという事は信頼性の根拠が失われることでもあり、プラグに限らず「それほどまでして交換するものなのか?」とまず考えます。これが、基本的にノーマルの状態が好きな理由です。

例えばプラグ交換が面倒な車両の場合とかはまた話が違ってきて、工賃を浮かすという意味で長寿命タイプのプラグに交換するメリットは大いにあると思います。そもそもそういったメンテナンスフリーの観点から普及してきた商品だと思うので、DIYでいじりたいのとは真逆な気もします。ともかく自分にとってプラグチューンの類はどうでもいいことで、ただの消耗品の定期交換にすぎません。



クロスカブはプラグ交換が簡単です。5分で済みます。

整備性の良さは「これ以上無い!」ってくらい素晴らしい。
レッグシールドが無い分、カブ史上最強?



プラグソケットはカリブ用がそのまま使えました。
当然ですが単気筒は楽ですね。



「特に悪そうには見えない」という意味で焼け具合は良好で、摩耗もさほどではありません。今後もこの交換ペースでいいでしょう。1本400円程度なのでケチらず、毎年8月になったら必ず交換するつもりでおります。

バイクと車では加工精度や品質に差があるかもしれないので、念の為にネジ精度やシリンダの材質の感触を確かめながら作業しました。「特に注意しなくても大丈夫かなぁ」という感触でしたが、若干アルミの素材が柔らかい気がしました。単純作業ですが、セオリー通り慎重に作業しました。

2021年8月末時点での車両状態はこんな感じです。

久しぶりにバイクに接するようになり「バイクメーカーと社外メーカーの慣れあい?」にうんざりした1年でもありました。海外仕様の方が機能が充実しコスパも高いことに複雑な心境。

国内の主要社外品メーカーも中途半端な印象で、高額な割に魅力に乏しい商品も目立ち、結局安価な中華製を暗中模索しながらDIYで取り付けることになり… そして自然と電装関係のスキルもアップ。カブいじりは模型とかホビーに近い感覚の楽しさ。

今後のカスタムの予定ですが、冬対策用の風防は迷っています。グリップヒーターも検討中。その前に冬用のフルフェイスを買うべきか?昨年は冬でもシールド無しのジェットヘルでしたから。シフトサポートも買ってもいいパーツですが、なんか在庫切れが続いており、そのうち気が変わりそう。リアサスはいずれヘタるパーツですから、予備も兼ねて一度社外品を試しておくのもいいかも。耐久性では絶対純正だと思う。

そうそう、現在一番欲しいのがハザード機能。50キロ巡行だと車との速度差が出やすいこともあり、譲る状況も決して少なくはなく、やはりウインカーだけだと不便なのです。それに心情的にも「左折とハザードは違う!」とモヤモヤするのです。
Posted at 2021/10/11 10:41:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | クロスカブ110 | 日記
2021年09月30日 イイね!

カブ主になって1年。「買ってよかったクロスカブ?」


クロスカブの納車が2020年8月20日。1年経過した現在の率直な感想は、ズバリ「買って良かったクロスカブ」です。もっと早く買っておけばよかったと思うほど大満足。

巷で大人気の『ハンターカブ CT125』へ乗り替えたい気持ちは全くありません。元々ハンターカブへの憧れはなく、どちらでもよかったのですが、じっくり双方を比較検討してクロスカブを選びました。10万の価格差と在庫があり即納車可能だったのが大きな決め手で、当時ハンターカブは納期の長さが最大のネックで半年待ちとかざらでした。

その他のバイクに乗り替えたい気持ちもありません。どちらかと言えば、「欲を言えばクロスカブ以外にもう一台欲しい」と思う時がたまにあります。旧車なら GPZ400R、CBR400R(NC23)、現行車ではGB350、CB400SF、ジクサー250、Vストローム250辺りが好み。旧車は若い頃の憧れで、現実的に維持することの大変さも分かるので、よっぽど欲しくならないと買えないですね。おっさんなので2ストはもういいです。

もし買ったら絶対に飛ばしちゃうでしょうし、普段はクロスカブで十分なので持て余しそう。そういった意味でも、クロスカブがあることでバイクに乗りたい欲求を満たしつつ同時にスピード抑制も無理なくでき、「結果的に安全にバイクライフを楽しめているのかなぁ」と思います。冷静に考えると、経済性も含めてもろもろ、原付二種というのは良い選択だと思います。

クロスカブ110は想定巡行速度が60キロ程度のバイクだと感じます。巡行速度50キロ前後でのツーリングを楽しめるような、そんな自制心のある大人の乗り物で、カブ主とライダーの違いはここ。スピードを出すのは簡単でコントロールして走るのが非常に難しい。



8月末時点でのクロスカブの走行距離は6,054㎞。年間走行距離は約6,000㎞、月平均で500㎞、1日平均16㎞、このペースで行けば10年乗ったとしても60,000㎞程度です。やはり通勤は自転車なので、そこそこ乗ってはいますが大した距離にはなりません。

クロスカブの特徴はなんと言っても実用性の高さです。荷物がたくさん積め、燃費も桁違いに安上がりで、軽量・コンパクトでフットワークが軽い。自然と車に乗る機会が激減し、車は雨天や同乗者がいる場合や大きな荷物を運びたいときなどに限られ、車とバイクの使い分けが明確になりました。70㎞/1Lの感覚に一度慣れてしまうともう手放せません。かといっていかに低燃費でも、不便で危険極まりない50㏄はまったく眼中にありません。もう「法改正した方がいいんじゃないの?」ってくらいに時代錯誤的に映る原付。

カブ主になったことで、車がこれだけ普及した現在でも、郵便配達や新聞配達がなぜスーパーカブなのか納得させられました。作業効率だったり、狭い道路も平気だったり、駐車スペースも苦になりませんし、狭い国土に人口が密集している日本の生活には欠かせない存在なのだと実感。同じようなアジア諸国でも然り。そして車も、5ナンバーや軽がベストなのだと、働く車たちを見て思う。

マルチパーパスな存在として一応レジャーもこなすクロスカブ110ですが、ベースとしてのカブの本質は働く車なので、そこは他のバイクと区別する必要があります。積載性と低速度域での走行安定性、フットワークの軽さ、際立った低ランニングコストと整備性の良さ。生活の良きパートナー、頼りになる相棒です。

クロスカブは、デザイン性、ポジションの自由度アップによって、商品力を高め、一般向けに裾野を広げたカブの派生車と言えそうです。特に2代目クロスカブ(JA45)はデザインで人気を博したエポックメイキング的存在。その素性は、カブプロ110を14→17インチ仕様にし、前カゴとレッグシールドを取っ払った感じなので、モロに働く車のクロスカブ110です。

C125系のカブはややバイク寄りの系譜なので、バイクとしてのクオリティが高く、働く車としてのカブの系譜とは違ってきます。マルチパーパスなバイクとして、ハンターカブとクロスカブの方向性・雰囲気が似ていても違う所以はここ。



とにかく運ぶのが得意です。これくらい楽に積めるので、雨天以外は車で買い物に行く必要性があまりありません。車の出番は大型家電とか、8尺のよしずとか。

・2L×6本入りスポーツドリンク、2ケース
・蚊取り線香、2箱
・食品、1袋

カブは駐輪場にササっと停められるので、慣れると車で出かけるのが面倒に感じられてきます。特に大型のショッピングモールや総合病院、駅や中心街へ行く場面では非常に面倒に感じられ、カブはほとんど自転車感覚でロスなく目的地へ直行でき、大抵は玄関入り口付近に停められるので、その分歩く距離と時間を短縮できます。



高麗芝はスッポリBOXに入ります。やったことはありませんが、2段積めば9枚×2を一度に運べそうです。



20Lの灯油もスッポリ収まるので1缶なら楽勝で、他の買い物も同時に出来ます。工夫すれば20L×2缶とか行けそうですが、リアサスの挙動に気を遣いそうなのであまり無理はしません。

このように日常的にそこそこの重量物を載せることもあり、ノーマルのサスペンションで特に不満はありません。前後バランスや初期馴染み、なによりも耐久性を考慮すると安易にサスペンションは替えられません。現状特に「乗り心地が悪い」とは思いません。ノーマルのサス、けっこう好きです。



無理すればこんな物も運べてしまいます。片道10㎞程度だったのでまあ楽勝でした。ただ、しばらくして荷物が前方に傾いてきたので途中からは背中とメットでサポートしながら運転しておりました。もしこれが後方へ傾いていたら… ちょっと危険だったかも。

とにかく荷台が広く頑丈なので、固定方法を工夫すればかなりの物が積めます。いくらパワーが優っても他のバイクではこういったことは無理でしょう。※コンテナ上面部が地上より1.1m、荷物の高さが0.65m、これで合計1.75mです。

低めのギヤ設定や硬めのサスも「働く車」としての積載を想定してのことでしょう。なのでレジャーや通勤に使う場合は、そこはトレードオフなのだと捉え、割り切って付き合うか、そこだけカスタムするのがいいでしょう。

・Fスプロケ交換(15T、16T)

・リアサス交換(社外品)

Fスプロケは自分も15Tへ交換しました。

先ほども言いましたが、自分はサスペンションに関しては今のところ特に不満はありません。むしろ周りの情報に影響され「そんなに効果があるのか?」と興味本位というか比較するために交換してみたくなります。

カブのリアサス交換は無茶苦茶簡単なのがいいですね。それに安い。サスペンションの動きが上下に2次元的に動くシンプルな構造なので、複雑でデリケートな車のサスペンションと違い、よほど極端な改造をしない限りは、機能的に破綻することもまず無いでしょう。



車両の細かな状態等は、長くなりそうなので次回につづく…。

【9月の走行距離】

クロスカブ 485㎞ (先月 826㎞)
自転車   599㎞ (先月 375㎞)
カリブ   240㎞ (先月 803㎞)

合計 1324㎞ (先月 2004㎞)

【ガソリン代】

クロスカブ   927円 (6.1L)
カリブ    3,600円 (25.0L)

  合計 4,527円 (先月 11,600円)

※ 給油が面倒なので月末時に満タンにしていません。

今月は自転車の走行距離が一番多く、クロスカブ、カリブと続きます。クロスカブの燃費は平均で70.2㎞/1L。夏場のピークを過ぎ、徐々に燃費が下がってきています。

カリブは240㎞しか乗っておらず、ほぼ雨の日か荷物運搬用。
走行距離は少なくても車は必要不可欠。日々のメンテも大事。

自転車の距離が伸びた理由は、職場の健康診断が近いのと健康志向の高まり、それにストレス解消でしょうか。やはり自分はチャリダーなので、バイクで走るよりも自転車で走る方が断然好きですね。

疲れて、汗かいて、体力と相談しながら走るとこがバイクとは全然違い、バイクは楽だけど、その分 生ぬるく物足りない。なのでクロスカブでふらっと走りに行くことは滅多に無く、用事で使うことがほとんど。その道中をトコトコ走るのが心地よい。そんな楽しみ方。
Posted at 2021/09/30 22:45:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | クロスカブ110 | 日記
2021年08月31日 イイね!

カリブ パワステホースの湿り 近況



ブログタイトル通り、前回のブログに書いた「パワステホースの湿り」近況です。前回、もしかしたら画像の説明不足で分かり難かったかもしれないので、改めて「パワステホースの湿り」おさらいしておきます。



パワステホースの赤マルの場所が湿っている状況です。発見時、汚れなのか油なのか判断がつかないくらい微妙で、手で触ってもベタベタした油が付着する感じではなく、まさに湿りという表現が適切な状況。しばらく様子を伺うも、走行距離が伸びないせいもあり、どの程度の漏れなのか判断できないくらい湿り(漏れ)の変化は小さい。



パワステオイルの湿り(漏れ)を見やすくするために、パワステホースに巻いてあるらせん状の保護カバーを一旦外しました。しっかりと拭き脱脂し、しばらくそのままの状態で様子観察。同時に、漏れの程度は明らかに軽度で進行も緩やかそうなので、NC81オイル漏れ止めを投入し漏れが完全に治まることも期待。



NC81の添加は取説通り(6~10%)以内の添加に対して今回は上限いっぱいの10%にしました。後で知ったのですが、パワステオイルの場合は2~3%の添加を推奨しているようで、投入後だったので「まあ大丈夫だろう」と現在も10%のままです。



やり方はシンプルに、別容器で指定量のNC81と抜き取ったパワステフルードをよく混ぜ、その後パワステタンクに戻し、エンジンを始動させパワステオイルを循環させるだけ。



念のため、NC81入りのフルードは一気にタンクに戻すのでなく数回に分けて行いました。



修理書によるとパワステフルードは0.8Lが指定量。大雑把に計算すると10%の場合NC81の添加量は80㏄で、その場合トータルで0.88Lになり、最後に油量を調整する必要があります。



余談ですが、修理書のエンジンオイルの記載はこのような感じで、具体的に細かく書かれております。興味深いのがSAE粘度のグラフで、同じ5W-30のオイルでも4A-FEと7A-FEでは使用環境が異なり、4A-FEは冬以外に使うことを禁じているのに対して7A-FEはオールシーズン使用可能という、やや意外な事細かな指示。

おそらく、この違いはエンジン特性の差なのでしょう。それ故に推奨オイルも異なり、7A-FEはそれだけマージンがありそうです。7A-FEは元々は海外向けの輸出仕様のカローラ用エンジンなので、国内とは使用環境が異なり、性能のマージン確保や耐久性により重きが置かれている?現れなのでしょう。※同一車種でも国内仕様のCVTに対して輸出仕様はATだったり、耐久性重視の傾向は明らか。

ここはオイル消費にも如実に現れており、7A-FEが走行距離の割に減りがとても少ないのは、やはり常用エンジン回転数が低く抑えられているせいで摺動部の摩耗もそれだけ低く抑えられているからでしょう。耐久性に定評があるディーゼルエンジンも低回転ですし、一方で高回転を多用するバイクは車に比べると耐久性はかなり劣ります。エンジンを長持ちさせる要因の一つが常用回転数を低く抑えることで間違いないでしょう。

【ちょっと逸脱】

4AGの11000rpm 回すっていう企画あるじゃないですか。あれ上手くいかないと思っていて、理由は元々4Aはそういうエンジンじゃないから。4Aは最初から高性能エンジンとして設計されておらず、平凡なエンジンを上手にスポーティーにリファインされたもので、軽量な故に強度はさほどありません。

例えセオリー通りチューンをし、一時的に回ってもそのうちにシリンダーブロックの強度が耐えられず壊れないか心配。企画としては面白いけど…いずれ壊れるか、壊さないように回さないか、どちらかだと思います。基本設計からショートストロークエンジンにしないと難しいのでは?これが率直な感想。

初代ワークスの3気筒エンジンは高回転型で、レッドゾーンの9500rpmまでしっかり回り、それ以上はリミッターで回転を抑えていましたが一応13000rpmまで目盛がありました。あれは基本設計からそういうショートストロークの高回転エンジンだったからで、市販車なのでエンジン保護を考慮し9500rpmで抑えていたのでしょう。実際エンジンは全く問題なく、冷却性能の方が不安でした。これなら11000rpm回しても直ぐに壊れることは無いと思います。

当時は市販車のバイクで20000rpmとか普通に回るエンジンもありました。初代ワークスは4WDのRS-Rに乗っていましたが楽しい車でした。現在でもたまに欲しくなります。現行型はリアのデザインがイマイチかなぁ。

今思うと、80年~90年代はいい時代でしたねぇ。



話が逸れましたが、現状、パワステホースのこの赤い矢印の場所のみ湿り、その他の青い矢印の場所やその他のホースに湿りは見られません。



NC81投入後2週間程経過しましたが、完全に湿りが治まった気配は見られません。完全に乾いていることはなく、やはりかすかに湿っています。まだ効果が表れていないだけなのか?それともNC81では無理なのか?引き続き様子観察を継続していきます。

ともかく症状は軽いので早急にパワステホースを交換する必要性はなさそうです。しかし、長い目でみれば、部品が買える間に替えておいたり、部品だけ確保しておくのも賢い選択かも。その辺の見極めも現時点では難しく判断に迷います。ずっと乗っていたいと思う日もあれば、買い替えたくなったり、心変わりするものだから「その時になってみないと分からない」からです。

自分はマニアではないので、部品取りの車を確保したり、そういうタイプではありません。身近に一人いますが、いつか修理して乗るつもりの古いバイク・車を手放せないで所有し、結局ズルズル何年も放置しているだけ。生活や金銭的な状況、部品の確保、修理の手間、維持の大変さ、老いや体力的な面、もろもろを総合的に判断すると、結局手が出せずにそのままの状態で処分されてしまいそう。

実感として、歳を重ねるに従い年々生きていくのが大変。この10年でまったく手が出せないのに、今後手が出せますかねぇ?古い考え方にとらわれないで、一旦処分して、欲しくなったらその時にまた買えばいいのです。希少性があるのも理解できますが、動いてこその車やバイクではないでしょうか。



【8月の走行距離】

クロスカブ 826㎞ (先月 333㎞)
自転車   375㎞ (先月 470㎞)
カリブ   803㎞ (先月 286㎞)

合計 2004㎞ (先月 1089㎞)

【ガソリン代】

クロスカブ  1,769円 (12.1L)
カリブ    9,831円 (64.7L)

  合計 11,600円 (先月 4,540円)

※ 給油が面倒なので月末時に満タンにしていません。

今月は久しぶりにガソリン代が1万円を超えました。再び野暮用が復活し、それ以外ではクロスカブとカリブそれぞれで遠出したせいです。クロスカブの燃費は平均で73.0㎞/1L。50キロ巡行だと夏場は安定の数値。

コロナ騒動の影響で遠征や旅行が一切なくなり、カリブで高速道路走ったのも2年ぶりで「大丈夫か?」と最初不安になるほど。100キロ巡行でもエンジン回転は2500rpm程度なのでエンジンは安定しており、どちらかといえば駆動系の負担が心配な高速走行でした。実際は全く平気で自信を取り戻しました。

そうそう、アフガニスタンのニュース絡みでトヨタのRVが話題になりましたが、自分的にはトヨタのカローラ90系~110系が普通に走っている映像が気になりました。カリブらしき姿もあったり、異国の地で歴代カローラが現役で走っている姿に感激。どのカローラもほこりまみれで艶なんて一切ありませんが、庶民の日常の足として活躍している様子で、中東舞台のハリウッド映画によく登場するのも納得。



クロスカブでの遠出は、天竜スーパー林道以来ほぼ1年ぶり。こちらもコロナのせいで自粛が続いていましたが、「ソロなのでいいかなぁ」と今回出かけてきました。お盆休みっぽい雰囲気の誘惑に負けた!



カリブでも2年ぶりに、弾丸日帰りで乗鞍に行ってきました。デジカメを車に忘れて畳平周辺の写真を撮れなかったのが残念。走りはじめは小雨→曇り→畳平は比較的良い天気と、過ごしやすくまずまずの天候でした。道路が空いていて、観光客も少なく、ヒルクラのチャリダーもチラホラ程度で、8月にしてはとても静かな乗鞍でした。廃墟のような建物も目につき「観光業大丈夫か?」と不安になるほど。

【乗鞍ヒルクライム】と【SDA王滝】の中止は予想通りで、今年はどちらもエントリーしなかったのでダメージは全くありません。当然、練習もまったくしていません。毎年大雨や台風で道路の崩落や荒れ方が酷く、コロナが収束してもSDA王滝は従来のワンウェイコースでの開催は難しそう。

ここ数年の状況ですが、地元の王滝を想定した練習コースの林道はガレガレでまともに走れる状態ではなく荒れ放題。崩落もあちこちで発生し修繕が追い付いていない。修繕が完了した頃にまた崩れるという…。

お盆休みの大雨には参った。これと猛暑のせいで自転車に乗る機会が少なく、室内でローラーする時間も増え、実走は375㎞と今月は特に少ない。体重も減らないので一日一食生活を復活。実際は2食くらいで体重管理しております。








Posted at 2021/08/31 23:37:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年07月31日 イイね!

カリブのオイル交換事情。



クロスカブ購入後からカリブに乗る機会が激減。ここ6ヶ月間のカリブの走行距離は1,843㎞、1ヶ月平均307㎞、1日たった10㎞です。以前は6ヶ月で5~6,000㎞走っていたのでほぼ三分の一にまで減りました。

これまで、エンジンオイル交換は6ヶ月ごと(6月末、12月末、エレメントは1年ごと)に行っておりましたが、走行距離が少なくなったことで交換サイクルが適切なのか疑問に感じられ、今回、交換時期の6ヶ月が過ぎてもオイル交換に躊躇いました。「このペースなら年間走行距離が4,000㎞以内なので1年サイクルで大丈夫かも?」と。



オイル交換後6ヶ月経過したオイルの残量は注ぎ足し無しでゲージの真ん中を示し、汚れ具合も若干透明感が残っており、なんとなく「交換してしまうともったいない」「まだ使えそう」と思ってしまう、根っからの貧乏性な自分。

数日考えましたが、結論は交換サイクルはこれまで通り6ヶ月がベター。

・半年サイクルは覚えやすく・忘れにくく、便利

・オイルは1年持ったとしても、時間に比例して劣化していくもの

・たかだか2000円程度のオイルを巡ってリスクを増やすのも…

・オイル交換後は毎回調子が良く気持ちも良い


と、このように冷静に考えれば、「もったいない」という心情以外はポジティブなことばかりでした。逆に1年サイクルにしてしまうと絶対不安になると思う。



結局、従来の交換日より7日後れでオイル交換を実施。

前回までの残りが1.4Lあり、これを先に使い切ります。最近は4L缶買うと0.7Lづつ余るようになりました。これまでは途中で注ぎ足して、4Lでギリギリ(ゲージ下限付近で)6ヶ月間持つ感じでした。

ちなみに7A-FEは整備書の記載ではオイル量は3.5L、3.7L(エレメント交換時)となっており、1.6の4A-FEとは0.7L違います。



オイルの在庫が切れていたので慌ててアマゾンで注文。すぐ届くのでこういう時は本当に助かります。エレメントはモノタロウ製の在庫が2ケありました。クロスカブ用の旧G1確保に気を取られ油断したかも。

ところで、新G1の評判はどうなんでしょう?個人的には、スペック的に中途半端で価格も微妙で、そもそも純正オイルの種類は豊富なのだから、従来の鉱物油G1 10W-30はそのままで良かったかなぁと。価格がやや高いこともあり、一定数のユーザーは他のメーカーの鉱物油に流れそうな予感。自分も、積極的に新G1を使いたいとは思っていません。



今回はエレメントも交換。モノタロウ製は安くても必要十分という感じでこのまま継続使用していく予定。価格差が3倍近くあり、消耗品の値段としては一般に出回っているものは少し高い気がします。



当たり前ですが以前よりも多めに抜けたオイル。最近は、抜き取った廃油は近所のホームセンターで引き取ってもらえるので買い物のついでに処分できて便利です。品揃えではカインズに劣るので使用頻度は低いですがちょくちょく利用しております。



透明感がありすぎて見えないですが7割くらい入れました。
これで注ぎ足し無しでゲージの5割程をキープし6ヶ月持つはずです。



アンダーカバーを片側外しての作業。



ついでに、久しぶりの下回り点検。デフ・ドライブシャフト周辺のオイルシール等からのオイル漏れをメインに点検。バッチリOKでした。

前後のショックも、ヘタり・劣化は特に感じられませんし、外観も特に問題ありませんでした。リヤだけカヤバNew-SRに替えていますが、この『フロントノーマルーリヤカヤバ』の組み合わせがとても自然に感じられる今日この頃。

そういえば、前後カヤバNew-SRの新品に交換した直後は乗り心地が悪くて参った記憶が。カヤバNew-SR絡みのブログは読まれる方がいるようで、現在でもたまに「いいね!」のメールが届きます。

若干ヘタったことで乗り心地が改善されたのかも。



パワステホースにうっすらした湿りを発見。「とうとう来たか―」という感じで恐る恐る様子を伺っております。まずは現状把握で「どの程度の漏れなのか?」が気になります。

念のため品番を調べると、まだ新品が入手可能で、価格が28,000円といい値段でした。ここはさすがトヨタで、カローラ一族ということもあり、多くの純正部品はまだ普通に買えます。車の年式で1997年製、パワステホースはもっと古い部品だと思われますので大したものです。

実際に購入するかは現時点では不明ですが、価格への不満よりもまだ買えるという有難さの方が勝ります。それにこれだけ持てばパワステホースの耐久性としても優秀ではないでしょうか。

「パワステホースの湿り」近々ブログで経過報告します。


オイル・エレメント交換時の走行距離

この半年で1,843㎞ですから、1年でもたった3,600㎞程度の走行距離。
30万キロまでの道のりはまだまだ長い。このペースだと8年?ですか…

【7月の走行距離】

クロスカブ 333㎞ (先月 434㎞)
自転車   470㎞ (先月 381㎞)
カリブ   286㎞ (先月 373㎞)

合計 1089㎞ (先月 1188㎞)

【ガソリン代】

クロスカブ   410円 (2.6L)
カリブ    4,130円 (28.5L)

  合計 4,540円 (先月 4,785円)

※ 給油が面倒なので月末時に満タンにしていません。

今月もガソリン代は5000円程度に収まり、この程度なら全く苦になりません。

クロスカブの燃費は平均で71.5㎞/1Lでした。今月も安定してリッター70㎞超え。ユーチューブで見ましたが、40、50,60キロと平均巡行速度に比例して燃費は悪化するようです。60キロ巡行だとリッター60㎞台でしたし、平均燃費で巡航速度がおおよそ知れてしまいます。50ccのカブの驚異の燃費性能は速度が低いというのも大いに関係ありそうです。

車、バイク、自転車の中では、今月は自転車に乗る機会が最も多く、野暮用も減り少しづつ以前の平常に戻りつつあります。クロスカブは今月もメインの乗り物として大活躍。カリブも梅雨の季節ということもあり比較的出番はありました。

自転車に乗る時間が増えたことで体力は少し戻りつつありますが、じわじわと体重は増加しており、このままではいけません!夜8時以降飲食しないことだけはなんとか徹底していますが、そもそも食べる量が多くて困ります。一度、以前のような一日一食生活を復活させないと難しいかも。



クロスカブも8月20日で納車から一年になります。
1年乗った感想やら雑感やら、色々書きたいなぁ。
Posted at 2021/07/31 22:18:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | スプリンターカリブ | 日記

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