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2022年11月30日 イイね!

6回目のユーザー車検はハラハラドキドキ。



28日 月曜日、ユーザー車検に行ってきました。みんカラも10年経過し、ほぼ同時に始めたユーザー車検も今回で堂々の6回目です。

今回の車検は直前に思いがけない故障が2件発生し、余裕をもって対処できなかったことで応急処置的な爆弾を抱えた状態で臨むことになり、いつもの緊張にプラスしてハラハラドキドキしておりました。



爆弾その① 10日前にシートベルトが動かなくなり、点検項目のシートベルト警告灯で落とされる危険性。シートベルトの故障は人生初です。前触れなく突然やってきました。※詳細は整備手帳に近日アップ予定



爆弾その② 前日の灯火類チェックで発覚し、ナンバー灯の片方が点灯しない。ユニット内部の電球を受けている真鍮の金具が折れており、接触不良でこのままだと完全にアウト。



ナンバー灯のユニットを外すにはナンバープレートも外す必要があり、リアは封印があるのでフロントのように簡単には外せない。この絡みがあって応急処置しか行えなかった。※詳細は整備手帳に近日アップ予定



この2件の爆弾を抱えてラインに臨むことになり、例年ならライン検査で緊張するのですが、今回はライン検査前の灯火類の検査が緊張のピークでした。



前回に続いて、今回も光軸はそのままで、サイドスリップも簡易テスターで測定のみ行い調整は一切しませんでした。光軸もサイドスリップも実質4年前のまま。

光軸は落ちる心配もありましたが、「冷静に考えて光軸がズレる理由が見当たらない」こと、それと「浮いたお金で鰻でも買って食べたい!」という心理が勝りました。

終わってみれば楽勝で通ったのですが、心理的にはこれまでで一番ゆとりが無かったです。大変スムーズで、ほぼ完ぺきだったのが対照的で笑えます。※詳細は整備手帳に近日アップ予定

このような経緯でバタバタしてしまい、車検前整備が一部行えなくなりました。
残りは12月もしくは来年暖かくなってからの実施になりそうです。

今回の費用
重量税 37,800円
自賠責 20,010円
手数料  2,100円
 合計 59,910円


【11月の走行距離】

クロスカブ 728㎞ (先月 774㎞) (先々月 658㎞)
自転車   286㎞ (先月 623㎞) (先々月 316㎞)
カリブ   352㎞ (先月 356㎞) (先々月 186㎞)

  合計 1,366㎞ (先月 1,753㎞ )(先々月 1,160㎞ )

11月の走行距離は①クロスカブ②カリブ③自転車の順で多く、乗車日数は①自転車が最も多くて17日、②クロスカブが14日、③カリブが9日でした。今月は忙しくて自転車に乗る時間がなく、ほぼ通勤の往復のみで300㎞以下という少なさ。

とにかく忙しい11月でした。車検が終わって少し余裕が出てきましたが、これまでの疲れが出たのかまだ調子がでてきません。老けたなぁ自分と思う。
Posted at 2022/11/30 23:21:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | スプリンターカリブ | 日記
2022年10月31日 イイね!

みんカラ&ブログ10周年。


10年前に買ったコンプレッサーと予備タンク。
まだ現役で使っています。



ホースは穴が空いてきたので最近交換しました。



12月の車検に向けて消耗品を色々買ってあるので少しづつ交換していきます。

既に済ませたフューエルフィルターの交換は感慨深いものがありました。10年前にリフレッシュした貯金が無くなり、今後、10年前に戻って順番に消耗品等を交換していかなくてはならないかのような心境です。その点でもこの10年で蓄積された整備手帳は心強く参考になります。

ブログは忙しくて書けないながらも、書きたいことはあるみたいで、なんとなく続けそうな予感。


【10月の走行距離】

クロスカブ 774㎞ (先月 658㎞) (先々月 729㎞)
自転車   623㎞ (先月 316㎞) (先々月 460㎞)
カリブ   356㎞ (先月 186㎞) (先々月 431㎞)

  合計 1,753㎞ (先月 1,160㎞ )(先々月 1,620㎞ )

10月の走行距離は①クロスカブ②自転車③カリブの順で多く、乗車日数は①自転車が最も多くて20日、続いて②クロスカブが13日、③カリブが12日でした。10月に入ると気温が低い日も増え、その影響でクロスカブの出番が減り、その分自転車と車に乗る機会が増えました。体感としての寒い順は①クロスカブ②自転車③車となり、運動による熱と巡行速度の差で自転車よりもクロスカブの方が断然寒いです。真冬用の自転車ウェアがクロスカブでは秋用にしかなりません。それぐらい大きな差があります。

クロスカブで週2回ペースでベイシアへ通うのは継続。自転車は健康診断が近く体重が増加気味だったこともあり、積極的に長めに乗ることを心掛け、それで先月の倍ほど走っています。カリブに自転車を積んで移動し、自宅から離れた場所を走ることが数回。それと整備絡みのテスト走行も増え、給油のためのスタンド往復もありました。本当は自転車のメンテをもっとしっかりすべきなのですが、思うように出来ていません。
Posted at 2022/10/31 23:57:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | スプリンターカリブ | 日記
2022年09月30日 イイね!

クロスカブのプラグ交換。(2回目)


9月の中頃、クロスカブの走行距離が12,000kmを超えたのでプラグを交換。
6,000kmごとに交換しており、これは約1年ごとでキリがいいから。

自分は車もバイクもノーマルプラグしか使ったことがありません。
今後もノーマルプラグ以外は使う気はありません。



焼け具合は良好で摩耗もさほどではない。
普段4,500rpm回転で巡行しているとこんな焼け具合になります。



前回と比べるとほぼ同じで、新品と比べても中心電極の角が多少丸くなっている程度。ケチらず消耗品と割り切って定期交換するのみ。1本498円



カブのプラグ交換は整備性がいいのでたった5分で可能です。
バイクショップに持ち込んで交換とかほとんど信じられません。



保護フィルムが劣化していたのでついでに交換しました。



フィルムの効果でこんなに綺麗です。フィルムが劣化していたところだけ少しキズが見られました。



ガッツリ貼りました。その後、トリッキーな雨雲に遭遇し、土砂降りの中少し走ったら剥がれ、結局もう一度貼り直しました。



この場所はシューズが接触しやすく、キズが付きやすいですが、保護フィルムの効果でこんなに綺麗です。



プラグ交換後は一度エンジンを始動させ不具合が無いかチェック。
1400rpm前後で安定しておりOK。タコメーターも良好。

【9月の走行距離】

クロスカブ 658㎞ (先月 729㎞) (先々月 484㎞)
自転車   316㎞ (先月 460㎞) (先々月 468㎞)
カリブ   186㎞ (先月 431㎞) (先々月 386㎞)

  合計 1,160㎞ (先月 1,620㎞ )(先々月 1,338㎞ )

9月の走行距離は①クロスカブ②自転車③カリブの順で多く、乗車日数は①自転車が最も多くて18日、続いて②クロスカブが16日、③カリブはたった7日でした。9月は台風や雨の日が多かった影響で外出を控え、走行距離は全般的に少な目。

クロスカブで週2回ペースでベイシアへ通うのが日課。自転車はほぼ通勤のみになっており自宅でローラーに乗る日も増えてきました。健康診断が近いのに体重が減らなくて困った。忙しくて時間的余裕がありません。

12月が車検なので来月から時間を見つけて作業していく予定。
寒くなると作業が大変なので秋にやっておくのがベター。

来月でブログ10周年達成となり、今後どうしようか考え中。
Posted at 2022/09/30 23:18:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | クロスカブ110 | 日記
2022年09月29日 イイね!

水道料金が3倍に跳ね上がった。築34年『自宅の漏水』


6月下旬、通常の3倍に跳ね上がった水道料金(9,000円)の紙を渡され、漏水が発覚。検針員に対処方を尋ねると「指定業者一覧表を渡され、その中から選んで連絡・見てもらう」とのこと。

漏水でも大小様々なケースがあり、自分で簡単に直せる場合もありそうなので、まずは室内の水回りを総点検。トイレ・浴室・洗面所・台所といった室内は全て問題なく、外もざっと点検しましたがそれらしき場所は見つかりませんでした。

漏水個所が家の外となると、見つけるのは難しいと判断し、早速、近所の指定業者に連絡し、翌日に来てもらう運びとなりました。

翌日、指定時間よりかなり早く業者が来て戸惑う。まずは室内の水回りの点検から始め、やはり室内は大丈夫でした。どうやら漏水は地中に埋まった配管の可能性が高く、こうなると漏水個所の特定も容易ではなく、高額になるケースもあり、普通に数万単位の費用がかかりそうな話を聞かされる。

イメージ的にはハイテク機器を駆使してスマートに発見できるものと思っていたので、土の湿りや音を頼りに、探って掘り返す原始的手法を聞いた時は少なからず驚きました。後で知ったのですが、一般的な水道屋と漏水個所を検知する専門家とは区別され、状況に応じて使い分けるようです。

今回依頼した水道屋の場合、具体的な作業手順としては、「埋まっている水道管を見つけ、中間辺りを一度切断・止水し、漏水エリアを半分に絞り込み、その後、地味に配管をたどって漏水を見つけていく」とのことでした。

さらに、業者も忙しいようで、基本的に肉体労働なので年齢・体力的にきついこともあり、「出来れば自分で掘ってもらえると助かる」と言われ、同情し引き受けてしまう。

こうして埋まっている水道管を自分で見つけ、中間地点を掘り、その後業者に連絡して漏水個所を特定&修理してもらう運びとなりました。「やれやれ…まさか自分で水道管を掘ることになるとは!」※ (結局、漏水箇所の発見まで自力で行い、修理のみ水道業者に依頼。暇な時間にコツコツ作業したので、漏水発見まで2ヶ月。集中して一気に作業すれば1~3日の作業内容)



自宅の建築図面を引っ張り出すも配管経路は記載されておらず、こうなると地中に埋まっている配管を元栓からたどっていくしかありません。管がひたすら直線に走っているだけなら簡単ですが、実際は曲がったり・上がったり・下がったり・向きを変え走っているのでなかなか厄介です。

一番確実なのは、水道管を元栓からたどりながら ひたすら掘り進める手法ですが、これだと時間と労力がかかり過ぎます。それなので直線部は極力掘らず、分岐や曲がっている場所を予想しながら堀るのですが、これは見当違い・見落とし・勘違いが発生しやすく、かえって発見が遅れる可能性もありリスキー。



これが実際の配管と漏水箇所ですが、このT字路を見落とした為に、かなり遠回りしてしまい、結局労力は数倍かかってしまいました。外の蛇口の存在によって翻弄された感じ。結果的には自宅の水道管の位置をほぼ把握できたこと、ついでに床下を一巡りして土台や床の状態を見られたことは有益でした。



T字路を見落としたことで経路を見失い、ほぼ正反対の台所の配管からたどってスタート地点に戻ってきて発見。掘った穴はざっと10ヶ所以上。深さは35cm前後が多く、一度掘っているせいかサクサク掘れました。らせん穴掘りSD-75と大きめマイナスドライバーが重宝しました。



床下に潜り捜索中の自分。地面に段ボールを敷き詰めると意外と楽に移動できました。あと痩せていて良かったと痛感。普段使わない筋肉を使ったりしますので意外と体力は消耗します。通気が良いせいか暑さは苦になりませんでした。

見えない所は結構適当だなぁと思ったり、通気が良くて意外と清潔だったり、シロアリや腐食は皆無だったことなど、大きな不安要素が見つからなくてまずは一安心といったところの我が家の土台でした。



こうした地味な作業を積み重ね、漏水個所を無事発見。



漏水箇所は元栓のすぐ近くにあり、水道管を元栓からたどりながらひたすら掘り進める一番確実な手法をとっていれば苦労なく見つけられたのは事実なので、多少なりとも「やってしまった感」は否めません。



後になって思えばこのT字路は怪しい要素が複数ありました。①土がかなり湿っていた。②周辺の植物の育ちが際立って良い。③水道管は基本的に建物の外周に沿って走っており、床下を経由して走っていくことは不自然。

しかし外の蛇口の存在によって、結果的に見逃がしてしまいました。

・土が湿っているのは頻繁に水道を使うから

・浴槽やトイレ等の水回りは台所周辺の一か所に集中しており、水道管を建物の下を走らせると近く・合理的に思えた

・水道管は建物外周に沿って走らせるという基本を知らなかった。


                        水道屋による配管修理中



漏水発覚から2ヶ月半後に水道屋が来て無事修理完了。

【かかった費用】

水道屋 修理代 (作業 1.5時間 配管代等含む) ¥4,000
浅香工業 金象印 Wらせん穴掘りSD-75      ¥3,464        

                      計 ¥7,464

これに、約2ヶ月間の漏水によって増えた水道料金¥6,000を加えると、トータル¥13,464となります。もっとも穴掘りSD-75 は今後もガーデニング等の庭いじりで使うつもりで購入しており、実質¥10,000ポッキリで済んだ感じ。

同じような一軒家の漏水で修理に何十万円もかかっているケースもあるようなので、それに比べたら破格の値段です。今回修理してもらった業者でも、漏水箇所の発見に時間がかかると高額になり、実際に20万円ほどかかったケースもあるとのこと。悪徳業者に頼んでしまうとぼったくられそうで、なんだか怖いですね。

漏水箇所の発見は大変ですが、難しくて専門性が求められる類の大変さではなく、地味で時間がかかったり、肉体労働的な大変さなので、基本的にはシロウトでもコツコツ作業を積み重ねていけば十分可能だと思いました。ただし、地面がコンクリ等で覆われていると専用の道具が必要になってきますので、シロウトではかなり難しいでしょう。

業者に修理を依頼する場合ですが、大々的に宣伝している大手よりも、地元の信頼できる業者に頼む方がいいでしょう。ただし地元業者は人手不足等で忙しい場合も多く、近い割にスピーディーさに欠けるかもしれませんので、その点は大目に見てあげましょう。

・漏水しても慌てて修理依頼&契約してしまわない 
・水道料金と修理代を天秤にかけ、冷静に修理プランを検討する
・自分で状況を冷静に把握・分析・観察する
・元栓の開け閉めだけでも漏水被害は多少なりとも抑えられる
・信頼できる業者を見つけることがまず重要。じっくり選ぶ
・地面が土だったり、掘れそうなら自分でチャレンジするのも有り

幸い我が家は周囲が土と砂利だけだったので助かりました。ガレージ等でのコンクリート化は、こういったケースもあるので配管の位置等を考慮し慎重に施工した方が無難で、やはり新築時にガレージを立てるのが安心ですね。



応急処置だけでも、短時間なら漏水量の90%近く減らせるので、修理するまでの間節約できます。ビニールテープでぐるぐる巻いて、さらにガムテープを巻き、タイラップできつく締める、たったこれだけでも効果絶大でした。



色々試しましたがこれが一番シンプルで効果も高かったです。両面テープは強力でもすぐに粘着力が弱まり、水回りには不向きだという事も分かりました。



今回の漏水の原因ですが、このT継手の接続部から漏れていたので、接着部の経年劣化でしょうか。やはり業者の話でも継手周辺から漏れることが多いそうです。


パイプ接続の兼ね合いもあり、この範囲まるごと交換 これで4000円は安い

基本的に塩ビ管の耐久性は高く、100年でも持つという話でした。「本当か?経年劣化とかあるだろう?」と思い半信半疑で聞いておりましたが、地中に埋まっていれば紫外線や熱の影響はほぼ皆無なので、本当ににそれぐらい持つのかもしれません。そう信じたいです。水冷だし。



今回使った道具は ①Wらせん穴掘りSD-75②大きめマイナスドライバー③潮干狩用くま手。特に①②が大活躍。それ以外で思いがけず重宝したのが、アウトドア用に買っておいた蛇口付きのポリタンクです。台所に置いて水道蛇口として使え、元栓を閉めたままに出来ました。非常時に断水した時も重宝しそう。

水道料金の減免は結局利用しませんでした。4000円程戻って来る計算でしたが、減免の手続きに1万円程度かかるらしいので諦めました。ちなみに減免手続きは指定業者しか行えないとのことでした(個人では不可)。

2ヶ月間不自由な節水生活していたことで水の有り難さを以前よりも実感しております。もちろん水道使用量も以前の低水準に戻り、2ヶ月で2000円程度を予想。

※2023年2月27日追記
その後、水道料金は2,500円前後に戻り、安定しております。
この程度の漏水でも実際の漏水量は通常の5~6倍ありました。
(使用水量通常は10~13㎥ → 55~57㎥)
今回の件があり、水道料金の体系が良く分かり勉強になりました。
自治体によって料金の差があるので、そこは注意して下さい。



Posted at 2022/09/29 19:39:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日常の風景 | 日記
2022年08月31日 イイね!

カブ主になって2年。「もはや生活必需品?」



クロスカブの納車が2020年8月20日。あっと言う間に2年が経過しました。

現状、クロスカブは娯楽・レジャー用というより、もっぱら生活に密着した生活必需品のような存在になっており、もはやカブ無しの生活は考えられません。

この2年間無事故無違反。転倒もありません。普段からジェットヘル、夏は短パン半袖のスニーカーで運転しております。いつも自転車では短パン半袖の半ヘルで乗っており、下りでは50キロとかで走っているので速度的にはあまり変わらないからというのもあります。

カブの長所は気軽さと機動性なので、その点でも気軽なスタイルというのはとても重要だと感じます。だからこそスピードは出さず50キロ巡行というのもあります。それに、バイクの重大事故の大部分がスピードの出し過ぎとの絡みだと認識しております。

現在でも「クロスカブ以外にもう一台バイクが欲しい」と思う時がたまにありますが、クロスカブがあることでバイクに乗りたい欲求を満たしつつ同時にスピード抑制も無理なくでき、「結果的に安全にバイクライフを楽しめているのかなぁ」と思います。経済性も含めてもろもろ、原付二種というのは良い選択だと思います。こういった思いは1年前と全く変わっておりません。バイク事故のニュースを見るたびに尚更実感させられます。

クロスカブ110は想定巡行速度が60キロ程度のバイクだと感じます。巡行速度50キロ前後でのツーリングを楽しめるような、そんな自制心のある大人の乗り物で、カブ主とライダーの違いはここ。バイクも車もスピードを出すのは簡単で自制して走るのが非常に難しい。



2年経過した8月末時点でのクロスカブの走行距離は11,878㎞。年間走行距離は約5,900㎞、月平均490㎞、1日平均16㎞。このペースで行けば10年乗ったとしても60,000㎞程度です。少なくとも10万㎞は乗るつもりなので、15年はかかりそう。一生付き合う覚悟でおりますが、ロータリー式の5速になったら絶対欲しくなるでしょう。

1年目の実燃費は平均68.9㎞/1ℓで、最高が75㎞、最低が61㎞で、時期によって14㎞の差があります。気温が高い方が燃費は良く、逆に寒い冬は燃費が下がります。計測法はシンプルな満タン法ですが、年間で35回前後給油し、トータルで誤差が解消され、かなり正確な数字だと自負しております。

2年目の平均も68.9㎞/1ℓで、最高が78㎞、最低が62㎞と、16㎞の差がでました。1年目との差が0というのは自分でも驚きましたが、やはりかなり信頼できる数字だと思っております。

特に燃費を意識した走りはしておりませんが、カタログ値よりも良い数値が出ております。「カタログ値:62.5㎞(2名乗車 60㎞走行時)」とあるように、カタログ燃費はタンデム時(60㎏程度の積載を想定)の数値なので、ソロで60㎞で走っていれば自ずと62.5㎞以上の燃費になるはずです。普段50キロ巡行なら69㎞/1ℓというのが目安で、燃費で巡航速度が大体知れてしまいます。

50㏄のカブの燃費が際立って良いのは(1名乗車 30㎞走行時)とあるように、30㎞巡行というのが最も大きな要因でしょう。110㏄のカブシリーズも30㎞巡行すれば50㏄並の燃費が出るはずで、燃費に最も影響を及ぼすのは単純に速度です。

実用的な速度域は最低でも50㎞前後というのが実感で、それ以下で走るのは危険・ストレスも増え、あまり現実的な気はしません。なによりも原付二種のメリットを享受できないので110㏄を選ぶ意味もありません。エンジン特性による快適な回転域もあり、体感的にも50㎞巡行が一番快適だと思います。

車の流れ的には、実際は60㎞巡行をしたい場合も多いのですが、エンジンを労ることを優先して50㎞巡行に抑えているのが正直なところ。なので車を譲るためのハザードというのは非常に効果的で手放せない機能になっており、ハザードの有無と適切なタイミングで点灯する効果はてき面で、スムーズに安全に走行することにシビアにつながってきます。

Fスプロケは15Tに交換して1年ほど乗っておりましたが、現在はノーマルの14Tに戻しました。やっぱりノーマル14Tが一番しっくりきて、乗りやすい。15Tはノーマルのキビキビ感を少なからず犠牲にしており、もっぱら平地走行なら気がつかないだけで、山間部や積載するとその違いがよく分かります。

一方で、高速巡行を快適にしたいがためにスプロケを交換する心情は非常によく分かります。個人的にはスプロケ交換は15Tならギリギリ許容できる範囲で、16Tはありえません。

結局、2年乗ってノーマルが一番だと悟りました。ノーマル14Tのキビキビ感は素晴らしく、50㎞巡行で走るのが一番しっくりきます。

現状のクロスカブ(JA45)で十分満足しており、新型クロスカブ(JA60)は中々魅力的ではありますが、買い替えたいという程ではありません。旧型(JA45)ならではの長所もありますし、これまで追加したプチカスタムの恩恵で不満も解消されており、かなり使い勝手が良くなっているので。



【旧型クロスカブ(JA45)の長所】

①スポークホイール&チューブドタイヤ:ショック吸収性に優れオフロード向き。チューブレスタイヤはタイヤ交換が面倒そう。パンクリスクとトレードオフなのですが、自分でタイヤ交換出来てしまうと、「従来のチューブ式でもいいかな」って思う。黒のキャストホイールは見た目はカッコイイですね。

②ドラムブレーキ:常日頃から制動性能に不満が出ない速度域・環境(雨天は基本走らない)で走っていることもあり、ディスク化はランニングコスト・メンテ(ブレーキオイルの管理・交換)の面でデメリットに感じます。制動性能が良いのはディスクブレーキで間違いないので安全面では〇。

※余談ですが、自転車も同じで、ディスクは制動力とトレードオフでブレーキフルードの管理が面倒で、フルード絡みのトラブル(オイル漏れ等)も起きやすい。一方、Vブレーキのトラブルはほぼ皆無で、軽量で耐久性・ランニングコストにも優れる。なので山道をガンガンに走るMTB以外はVブレーキを好んで使っております。近年は26インチのリムが入手困難なのが悩みの種。特に軽量なリムブレーキ用リム。

③旧型エンジン:新型エンジンの特徴・性能は主に高圧縮比化によるもので、エンジン単体の耐久性は旧型の方が高そう。エンジン特性も高回転型なのは旧型で、どちらも一長一短あり、トータルではさほど差は無く、好みの差程度だと思っております。試乗したことは一度も無いので、実際に乗ると印象が変わるかも。

④カラーバリエーション:新型には無い原色(イエロー、レッド、白)は希少性が高く、カムフラージュグリーンも根強い人気で、中古車市場で価格が下がらない理由の一つでは。新型のカラーも魅力的で、好きなのはグレーとブルー。5万程度で外装交換可能なので、将来的に外装だけ新型のカラーに変更するのもありですね。

⑤その他、細かなパーツ:シート裏の白色樹脂とか、ヘッドライトガードの色とか、新型の方が安っぽい(コストダウン)ところもありますね。

こういった理由から、旧型クロスカブ(JA45)を好む方は一定数存在すると思われ、今後も中古車市場で高値が続くと予想します。メーター回りの充実は正直うらやましいので、これから買う方は新型(JA60)をお勧めします。


【8月の走行距離】

クロスカブ 729㎞ (先月 484㎞) (先々月 549㎞)
自転車   460㎞ (先月 468㎞) (先々月 482㎞)
カリブ   431㎞ (先月 386㎞) (先々月 237㎞)

  合計 1,620㎞ (先月 1,338㎞ )(先々月 1,268㎞ )

8月の走行距離は①クロスカブ②自転車③カリブの順で多く、乗車日数は①自転車が最も多くて16日、続いて②カリブが15日、③クロスカブは12日でした。8月は乗車日数的には比較的均等に乗っています。クロスカブの走行距離が伸びた理由は、お盆休み期間中も含め、全般的に遠出が増えたこと。遠出と言っても週2回ペースでベイシアへ通うようになったのが主な要因。自転車は通勤がメインなので安定しております。カリブは出番が少ないですが調子いいですよ。

水道の水漏れの件(自力で漏水場所を特定後に業者に連絡して修理してもらうつもり)ですが、ようやくというか、一応漏水個所を発見出来ました。



この2ヶ月間元栓を小まめに開け閉めしておりましたが、残念ながら水道料金は前期(2ヶ月)とほぼ同じで通常の3倍の9,000円でした。どうやら前期は途中から漏水が発生したようで、それで3倍の料金で済んでいたようです。

ともかく「水道料金が勿体ないのでうかうかしていられません。」そこから本腰を入れて漏水個所を探し始めました。発見した時はまるで温泉の源泉を見つけたかのような嬉しさでしたよ。大変だけれでもその分発見した時の喜びは大きく、やはり宝探し的な面白さもありました。『漏水箇所の特定』。近々、別記事で書く予定。

現在は近所の水道屋さんの修理待ちという状況。自分で直してしまえば手っ取り早いのですが、水道料金の減免措置を申請したいので指定業者に修理を依頼&申請という形をとらざるを得ないのです。

新型『シエンタ』について

全体的に好印象です。まずデザインがいい。先代の妖怪ウォッチ的なデザインのクセがインテリア・エクステリア共になくなり、欧州車っぽくて、ファンカーゴ的でもあり、爆発的に売れるのは間違いないでしょう。問題は供給体制&納期の長さでしょうか。もし自分が買うならガソリンエンジンの最廉価 Xグレード5 人乗りですね。

最小回転半径はやや改善されたとはいえ少し不満。前輪とエンジンの位置が窮屈で限界なのでしょう。タイヤ&ホイールの大径化のネガティブな一面でもあります。いかつ過ぎないヘッドライト・商業車的な大型サイドバンパー・ファンカーゴっぽいテールライトのデザイン、なども好印象。10速シーケンシャルCVT採用もトヨタ車らしいスケールメリットを感じられお買い得感も高い。売れないわけがない。先代は数日借りて試乗済みで、全体の印象は把握しており、実用的でまずまずいい車だと思います『シエンタ』。そもそも5ナンバーの選択肢が少ない。

一方でノア・ヴォクシーのシャープ過ぎるデザインは苦手。新型カローラもそうですがヘッドライトやテールデザインがいかつい。ステップワゴンの方がやさしくて好き。
Posted at 2022/08/31 19:36:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | クロスカブ110 | 日記

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「カリブ、ウォッシャ警告灯点灯。 http://cvw.jp/b/1648221/48573986/
何シテル?   07/31 23:38
よろしくお願いします。
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