わんばんこ~、龍聖でございます。
3月になりました。そろそろ寒さも穏やかに
なりそうで、オープンカーに乗ったらさぞかし
楽しいだろうな、と思ってはみたりしますが、
座高が高い私は乗るのが大変な予感…。(汗
いずれにしても、もう雪が積もるような事が
ない事を祈るのみです。❄
では、3月最初のクルマ談義、始まりますよ。ミ☆
まず最初の話題は、恒例の販売台数の話題から。
【2012年 普通車年間車名別新車販売台数】
車名(メーカー) 台数(前年同月比)
1位 ・・・ プリウス(トヨタ) 317675(125.8% )
2位 ・・・ アクア(トヨタ) 266567( - )
3位 ・・・ フィット(ホンダ) 209276(100.7%)
4位 ・・・ フリード(ホンダ) 106316(157.0%)
5位 ・・・ ヴィッツ(トヨタ) 105611(82.0%)
6位 ・・・ セレナ(日産) 96020(113.8%)
7位 ・・・ ノート(日産) 85330(183.6%)
8位 ・・・ カローラ(トヨタ) 80459(113.7%)
9位 ・・・ ステップワゴン(ホンダ) 63707(130.6%)
10位 ・・・ ヴェルファイア(トヨタ) 58513(215.1%)
普通車の年間ベスト10はこのような結果になりました。
みなさん、TVCMでドラえもんがハイブリッドワンツーみたいなCMを観た人もいるでしょう。♪
プリウスとアクアで上位1・2位を確保した為、あのようなCMをやっていると思います。
今回の順位の傾向としては、車種がハイブリッドかグレードの中にハイブリッドがある車種が
ランクインしているのが多いのに気付くと思います。
昨年9月まであったエコカー補助金を獲得出来る車種がすべてです。
まあ、今後も燃費が良くないと台数が稼げないのは変わらないでしょうが、
今年はディーゼルが脚光を浴びると思われますので、上位は難しいが
躍進するきっかけにはなるに違いない。
そう言う意味では、今年はマツダ・アテンザやCX-5、三菱・デリカD:5なども要注目です。♪
あと、昨年新型になって躍進したのがスバル・インプレッサ。
ベスト10には届かなかったがけど、年間13位は立派。前年比240%と大躍進でした。
ちなみに、2000ccクラスのミニバンNO.1は日産セレナが4年連続?で獲得。
トヨタのノアとヴォクシーを足しても87303台なので、文句無しですね。w
SUV部門はディーゼル人気で良く売れたCX-5が35483台で初の1位を獲得。(年間順位は24位)
日産・ジューク(年間順位も25位)と接戦でしたが、約2000台差を付けていました。
エクストレイルは28325台。28位と善戦するも年間30000台にも届かず…。次期型待ちか。
さて、今年はどのクルマがよく売れるでしょうか?
さて、お次の話題は、昨年出た新型車の話は以前ここでも話題にしましたが、
世間の売れ行きは私の評価とは縁遠い感じです。(汗
まあ、個々の意見があるのは当然ですけど、ここだけは気になるので言っておきたい。
そんな事をつぶやいてみようと思います。
【日産・ノート】
今年の1月も普通車の中では3位にランクインされモデル末期のフィットを抜きました。
ノートは日産の販売戦略の中で、これまでマーチ・ノート・ティーダと③車種のHBを
扱ってきたのを、ティーダを中国中心にする為国内での販売をやめる事を決定。
それをカバーすべくこれまでより大きなノートにして売り始めた経緯があります。
B5サイズのノートを、せっかくなのでA4サイズのノートにしたような感じか。w
ノート違いのボケですすみません話を戻しますが、フィットやヴィッツより大きくなり、
室内も広くなったノートは、1台である程度をまかなえるファミリーカーにも使えるようになった。
そこが受けて台数が伸びたのでは、と思います。
まあ、エンジンが小さいのは仕方ないが、同じ日産のマーチよりは格段に出来が良いので
その比較が同社内で出来、ライバルと比較される事が少なく競争になる事が少ないのも
台数が出る要因にもなったらしい。w
他社で比較されたら、車種自体の善し悪しを指摘されたり値引き競争になりかねないだけに
意外な所でメリットがあった訳ですね。でも、
マーチはアテ馬か。(爆
という、マーチの嘆きが聞こえそうです。w
先に新型になって評価が下がったマーチですが、今後マーチが買いになる時は来るのか?
余程テコ入れをしないと、逃げた顧客は戻らない気がします。
同じように、ヴィッツも失敗作のレッテルを張られています。
見た目は男性向きになったので、個人的には外観にケチを付ける所はあまりないのですが、
室内の質感や出来はコストダウンがかなり感じられ残念ではあります。
そろそろMCの話題も出そうな頃ですが、フィットのFMCもあるのでしっかりとした改良を
しないと、マーチと同じ道を歩みそうです。
アクアが売れてるからどうでもいいと思ってませんよね、トヨタさん。(爆
【トヨタ・クラウン】
ハイブリッドにV6ではなく、直4を使った事がどう評価されるかメーカーもユーザーも
心配だったとは思いますが、こぞって評価は高いようです。ミ☆
まあ、ハイブリッド主体ならエンジン音を遮断する方に心血を注ぎますので、
直4でもさほど問題はなかったという事なんでしょう。w
エンジン音聞こえるガソリン車は多気筒の方が高級車らしいと感じますので、当面は
これで良さそうです。
しかし、現在のアスリートに更なるパワーアップ版を考えているトヨタは、それに
直4ターボを当てる模様です。
トヨタも世界事情に則りダウンサイジングをしていこうと考えてはいるようですが、
順を追って進めていこうという感じですかね。
クラウンはいつの時代もトヨタの車種の中では最新技術を投資するのが早いだけに、
クラウンでダウンサイジングが成功すれば、他車種への展開も早そうです。
そう言う意味では、この動向が大変気になります。☀
【マツダ・アテンザ】
セダンやワゴンでディーゼルエンジン、というのが久しく聞かなかった流れだけに
新型が出た時にディーゼルも投入したマツダの英断には拍手を送りたい。♪
しかし、ちょっと残念なのが6MTに19インチしか選べないのは不満があります。
もっとディーゼルを広めて欲しい意味で、6MTで17インチにし価格も下げる。
そうすれば、ディーゼルの知名度も一般に知れ渡っていくでしょう。
ちょっとクルマがデカ過ぎるのがネックではありますが、まあそれなら年末には
出るであろう、次期アクセラに期待しときましょう。♪
では、今回最後の話題は新型車の話題。
【パレット改め新型スペーシア誕生!】
「スズキ・スペーシア」は、「広くて楽しい、みんなのわくわくスペース」をコンセプトに
開発されたトールワゴンタイプの軽乗用車です。既存の車種である「パレット」の後継モデルに
あたるが、「せっかくの広さがちゃんと伝わる車名にしたい」との思いから、
今回のモデルチェンジを機に「スペーシア」の車名に改められました。
あまり売れなかった「パレット」の名前は使いたくなかったのか、とも思うが…。w
モデルチェンジの核となるのは、低燃費化技術である「スズキグリーンテクノロジー」の
導入と、2425mmのホイールベースを持つ新プラットフォームの採用。
これによりスペーシアは、最高で29.0km/リッター(JC08モード)の燃費性能と、
2215mmの室内長を実現。これらはいずれも、「ダイハツ・タント」や「ホンダN BOX」などの
ライバルをしのぐ数値と達成しています。
また、大幅な軽量化と低重心化、ボディー剛性の強化などにより、加減速や旋回といった
動力性能も向上。ファミリーユースを念頭に、ユーティリティー性能も大幅な進化を遂げています。
当面のラインナップは自然吸気モデルが「G」「X」、ターボモデルが「T」の全3グレードで、
全グレードにFFと4WDも設定。価格は122万8500円から153万5100円までとなっています。
注目のカスタムは夏までおあずけです。w
なかなかカッコイイです。
個人的には、N BOXよりこの方が好きなスタイルです。ミ☆
インパネまわりは「パレット」から造形を一新。メーターには、燃費効率に応じて
照明の色が変わる「エコドライブアシスト照明」や、燃費計などの機能を備えた
マルチインフォメーションディスプレイを装備しており、実燃費の向上に一役買っています。
今回のモデルチェンジでは、パレットが搭載していた「K6A」型から、軽量・高トルク・低燃費を
特徴とする「R06A」型にエンジンを変更。このパワーユニットは、先日マイナーチェンジした
「アルト エコ」にも採用される最新式のもので、薄型軽量のラジエーターや、摩擦抵抗の
少ない細幅のタイミングチェーン、新開発のパワートレイン制御などにより、これまで以上に
フリクションの低減や軽量化が追求されています。
また、現行型「ワゴンR」から普及の始まったエネルギーマネジメント技術も積極的に導入。
鉛バッテリーとリチウムイオンバッテリーを併用する回生ブレーキシステム「エネチャージ」や、
蓄冷材を使ってエンジン停止時の車内温度上昇を防ぐ「エコクール」、減速時に13km/h以下に
なるとエンジンを停止するアイドリングストップ機構などが新たに採用されています。
このほかにも、ボディーの約42%に高張力鋼板を採用するなどして、「パレット」から
最大で約90kgの軽量化を実現。空力特性に考慮したフロントバンパーや
ウィンドウシールドモール、より転がり抵抗の低いタイヤの採用など、車両全体を通して
低燃費化が図られています。
これらの技術により、スペーシアは25.0~29.0km/リッター(JC08モード)の燃費性能を実現。
ターボや4WDなど、すべての仕様がエコカー減税の免税対象となっていますので、
税金が安くて済みますからありがたいですね。
燃費と同じく、ユーティリティーも「パレット」から大きく進化したポイントです。
例えばパッケージングでは、よりホイールベースの長いプラットフォームの採用により、
クラストップとなる2215mmの室内長を確保。さらにAピラーやバックドアの角度を立てたり、
天井全体の張り出しを抑えたりと、細かな改良を重ねることで、室内高は
1375mm(+10mm)、室内幅は1320mm(+40mm)に拡大しています。
また実際の寸法だけでなく、圧迫感を抑えたダッシュボードや明るい内装色などにより、
視覚的にも広さ感を演出。細身のAピラーや低く抑えたベルトラインなどは、開放感だけでなく
運転席からの視認性向上にも貢献しています。
収納スペースについても、ファミリーユースを念頭に大幅な強化が図られています。
特に重視されたのがティッシュボックスの収納で、グローブボックス内には上部リッドからちり紙を取り出せる専用のスペースを確保。「X」「T」の2グレードには、同じくティッシュボックスを収納できる大容量のオーバーヘッドコンソールが採用された。このほかにも、インパネ左右のドリンクホルダーを収納式から固定式に変更、助手席の前にオープントレーが備わるなど、ダッシュボードの形状も一新されている。
まあ、私も室内に置くティッシュ箱の置き場を考えますが、こうした地道な努力もその車種を
選ぶ要因になる事もあるので、大事ですよね。
一方で、シートアレンジについては好評だった「パレット」のものを踏襲。
助手席はシートバックの前倒しが可能となるほか、リアシートは左右の席を個別にスライド、
および格納することができる。ただ、リアシートのダイブダウン格納については操作性を改善。
より簡単にしまうことができるようになりました。
ユーティリティー関係の装備も充実しており、後席には乗員を直射日光から守るための
ロールサンシェードを、軽乗用車として初めて採用。同じく軽初の装備として、両手が
ふさがっていても簡単に開閉できる「ワンアクションパワースライドドア」も用意されています。
このほかにも、燃費効率に応じてメーターの照明が青から緑に変わる
「エコドライブアシスト照明」や、ドライバーの運転を100点満点で採点する「エコスコア」などの
エコドライブ支援機能を、全車に採用。オプションで、新開発のスマートフォン連動の
ナビゲーションシステムも用意されるようです。
スペーシアのグレードと価格は以下の通り。
・G(FF):122万8500円
・G(4WD):134万6100円
・X(FF):132万3000円
・X(4WD):144万600円
・T(FF):141万7500円
・T(4WD):153万5100円
スズキが善戦も出来なかったパレットでしたが、ソリオで部品共用してマイナスを軽減。
そして、ホンダがN BOXで行った徹底的なネガのつぶしや改良をスズキも行い、更に
ワゴンRで培われたエネチャージ技術を投入する事で、今度こそ打倒タントを出来ると
思っているでしょう。
タント・N BOXとみつどもえが必至な感じで、軽自動車が面白いです。
今宵はこの辺りで終わりにいたします。
軽自動車が面白い、とは言いましたが、このままでいくと国産車の軽自動車の割合が
50%になるのも時間の問題ではないか、とも思えます。
そろそろ軽自動車のあり方を考える時が来ているとも思えます。
正直、今の国内の状況ですと、軽自動車で困る事は長距離の走行はちょっとしんどいのと
5人以上乗るときには2台必要になる、といった事がありますが、人によっては
「それくらいなら必要な時だけレンタカー借りて、普段は軽自動車でいいやん。」
とも言えます。
この問題、それぞれ色々な課題があり結論は当分出ないと思いますが、
税金が上がる可能性は高そうだ。¥
私も今は軽自動車ですが、次は普通車が欲しいとは思いますけど、もしかしたら
軽自動車で十分と思えてしまいそうなほど、軽自動車の燃費や性能や使い勝手が
便利になっていくのもあって悩んでしまうんですよね~。(汗
今年の年末頃には、だいたい気になる車種が出ますので今後の展開がある程度
見えてはくるでしょうが、逆に悩んでしまいそうでもある。
まあ、それもクルマ好きには楽しみでもあるんですけどね~。w
国産メーカーさん、期待してます!
では、最後はクルマ動画でお別れです。
ドライブレコーダーは色々なシーンを映していますが、時にはこんな映像も。w
スタイルはセクシーっぽいけど、顔は…。(汗
では、またお会いしましょう。(^-^)/