わんばんこ~、龍聖でございます。
よくクルマ好きが集まるイベント等をやって
いますが、みんなが走行する時は気を付けて
走行しないといけませんし、調子に乗ると
この前のような新聞沙汰の事故も起こります。
みなさんお気を付けてください。
では、今宵も「龍聖のカーニュースステーション」は閉りますよ~。
先日、今年の
日本カーオブザイヤーの発表がありました。
今年はどのクルマが大賞になるのでしょうか?
ちなみに、ノミネートされた10ベストは下記の通りでした。
・「トヨタ・プリウスα」
・「日産リーフ」
・「ホンダ・フィットシャトル」
・「マツダ・デミオ スカイアクティブ」
・「ダイハツ・ミラ イース」
・「フォルクスワーゲン・パサート」
・「メルセデス・ベンツCクラス セダン/ステーションワゴン」
・「BMW 1シリーズ」
・「プジョー508」
・「ボルボS60/V60」
この中から、今年の受賞車が決まりました。
では、早速発表していきます。
【日本カーオブザイヤー 日産・リーフ】
今年のCOTYは日産のリーフに決まりました。
普通車初の量産型電気自動車で、ハイブリッドカー勢に押され気味な中今後の電気自動車に
活路を見出す礎ともいえるクルマを言う意味で大賞を取った形になりました。
まだインフラの整備など課題はあるものの、徐々に充電箇所も増え電気自動車の選択肢が
増えていく土台ができつつあります。
価格も含めて実際に買いになっていくのは補助金頼みなのが課題ですが…。¥
【インポートカーオブザイヤー
メルセデス・ベンツCクラス セダン/ステーションワゴン】
輸入車部門は、200か所に及ぶ大改良を敢行し、完成度が格段に上がったベンツの
屋台骨を支えるCクラスが受賞する形になりました。
質感や高級感でアウディの猛追撃を受けるメルセデスベンツですが、創立125周年を
目の前に迎える老舗自動車メーカーとしては今再び脚光を浴びております。
実際、今年のベンツの売り上げは過去最高だそうです。
VWだけでなく、エンジンの小排気量化などによる大幅な刷新も今年に入り行ってきた
ベンツですが、大きなEクラスに1800ccターボを積むなど環境問題にもしっかりと
力を入れていった成果が販売にも好転的な結果をもたらしました。
世界の自動車業界の巨頭の座は渡さない!?
来年はBクラスが新しくなるなど、まだまだ話題は事欠かないベンツ。
さすがとしか言いようがありません。
【実行委員会特別賞受賞 マツダ・デミオ】
審査員特別賞はハイブリッドだけに頼るエコではなく、エンジンそのものの改良で
まだ燃費技術は良くなる事を教えてくれたマツダが社運をかけて開発した
スカイプロジェクトのエンジンを載せ、ハイブリッド機能を持たずにプリウスと
同じ燃費を出す事が出来た功績に敬意を表したい。
アクセラのMCでは2000ccのスカイアクティブエンジンが登場し、来年には完全に
1からスカイプロジェクトの元に完成された新型車も登場します。
しかも、最新ディーゼル仕様も登場するとあってデミオだけでなく、マツダに注がれる
視線が来年はきっと大きい事でしょう。
このように今年のCOTYが決まりました。
エコ中心だった今年のノミネート車でしたが、来年は色々なバリエーション豊かな
車種たちがノミネートされる期待が大きいので、楽しみです。
すでに来年ノミネートされるであろう車種がここで続々発表されています。
では、ここからはその2台を紹介していこうと思います。
【新型スバル・インプレッサ 4代目登場】
1992年に誕生した初代から数えて4代目となる新型は、先代と同じく5ドアハッチバックと
4ドアセダンの2本立て。ただしハッチバックには新たに「
スポーツ」、セダンにはこれまでの
「アネシス」に代えて「
G4」というサブネームが与えらました。
あえて、呼び名を変えたのは、これまでラリーというイメージが強かったインポレッサですが、
おそらく今後インプレッサがラリーに出る事はないと思われます。そこで、インポレッサの
イメージを変えるべく、まずはネームングの変更から始めていくのでしょう。
新型の商品コンセプトは「New Value Class」。アメリカで発表した際の
“Redefining Value, Redefining Class”と意味するところは同じで、「既存のクラスや
セグメントにとらわれない、新しい価値の提供」がこんせぷととの事。
水平対向エンジンを中心とするスバル独自の「シンメトリカルAWD」がもたらす
高い動力性能とハンドリング性能、および安全性をベースとしながら高い環境性能を
併せ持ち、インプレッサならではのスポーティーな資質をさらに進化させ、時代にマッチした
上質なグローバルカーを目指したそうです。
スポーティーなイメージは変えず、時代に沿ったクルマに変わっていくという意味なのでしょう。
先のグレードのネーミングも含め、インプレッサは完全にラリーとは決別するのですね。
まあ、ラリーを含めたモータースポーツ部門はまもなく出る『BZR』が担うからでしょう。
新型「インプレッサ」が提供するValueは、
「質感あふれる内外装デザイン」、「広々・快適な室内」、「使いやすいキャビンとカーゴスペース」、
「燃費のよさを実感できる環境性能」、「軽快で気持ちのいい『Fun to Drive』」、
「乗員とクルマのコミュニケーションを深めるデバイス」、そして「トップレベルの安全性能」の7つ。
新型のボディーサイズは、全長が4415(スポーツ)/4580(G4)mm、全幅が1740mm、
全高が1465mm。全高が10mm低くなったが、全長と全幅は先代と同じで、実質的には
変わらないといっていいでしょう。ただしホイールベースは25mm延びて2645mmとなり、
Aピラーの付け根が前方へ200mm移動したこと、またドア構造の見直しもあって室内空間は
拡大し、同時に視界が広がり、解放感も増したとの事。
先代の6ライト(ウィンドウ)からオーソドックスな4ライトになった「G4」のスタイリングは、
兄貴分である「レガシィB4」によく似ている。いっぽう「スポーツ」の基本的なフォルムは
先代から受け継いでいるが、双方ともヘキサゴングリル、ホークアイヘッドライト、
張り出したホイールアーチといった、「レガシィ」に共通するモチーフをスバルの
アイデンティティーとして採り入れています。
つまり、今のインプレッサのデザインが今後のスバルのデザインになると言う事なのか。
まあ、スバルはデザインで選ばれるクルマではないので…。(汗
パワートレインは一新され、エンジンは2010年にデビューした現行「フォレスター」から
採用された新世代ボクサーユニットのFB20(2リッター)と、それをスケールダウンした
新設計のFB16(1.6リッター)。いずれもDOHC16バルブで、従来に比べロングストローク化され
また燃焼室のコンパクト化や可変バルブタイミング機構の採用によって燃焼効率が向上。
環境性能が改善されるとともに低中回転域のトルクが強化されました。
先々代の終盤にロングストローク化された1500ccエンジンを搭載してはいましたが、
今のエコまでは考えてられてなかっただけに、いささか中途半端なエンジンとも
いえたER15型を捨て、最新のFB20をサイズダウンしたエンジンにスイッチした形。
1600ccといえば、日本では自動車税においては1500ccから100cc増えるだけで
税金が5000円上がるというのがあまり好まれなかった為に日本では一時期壊滅しかけた
排気量でしたが、世界的に見ると1600ccというのはごく一般的な排気量です。
日本は自動車税のせいで500ccずつ排気量を区切るようになってしまいましたが、
世界的には200ccずつ区切るのが一般的です。だから、輸入車では1200cc・1400cc
1600ccという排気量のクルマが多い。
VWのダウンサイズされたエンジンも1200ccや1400ccが使われるのはその背景が
あるからでしょう。逆に日本ではそこが税金的にメリットにもなったので、ポロやゴルフが
人気になったんですが。¥
逆に世界的にはスタンダートな1600ccが日本では敬遠されている傾向もありました。
フランス車は1600ccが多いので、それが足かせになってた部分も少なくないでしょう。
最高出力と最大トルクはFB20が150ps/6200rpm、20.0kgm/4200rpm、FB16が115ps/5600rpm、
15.1kgm/4000rpmを発生。燃費はエンジン単体では従来比約10%の改善だが、ボディーの
軽量化や空力性能の向上、また新開発のリニアトロニック(CVT)やアイドリングストップ機構との
組み合わせによって、車両全体では2リッター車が従来比で約27%、1.6リッター車が先代の
1.5リッターと比べて約20%向上しているという。なお、現時点ではエンジンは自然吸気のみで、
ターボ付きはラインナップされていません。
ですが、この1600ccエンジンをベースにターボ化される可能性は、世界的にも
1600ccターボが多いので期待しても良いでしょう。
実際、スバルの販売台数は日本よりも諸外国の方が売れているのが実情。
となれば、世界的にスタンダートな1600ccエンジンを作ったのは自然の流れかもね。w
トランスミッションは1.6リッターの4WD車に5MTが選択可能なほかは、すべて新開発の
リニアトロニック(CVT)を採用。リニアトロニックは軽量、コンパクト、優れた燃費性能といった
CVTの長所はそのままに、その呼称のとおりドライバーの意思にリニアに反応する優れた
ドライバビリティーを実現。2リッター車には、スポーツドライビングにも対応するパドル式の
6段マニュアルモードを設定しています。
「インプレッサ」の特徴であるスポーティーな走りを支えるシャシーも、操縦安定性と乗り心地を
さらに高いレベルで両立すべく新設計され、剛性を大幅に高めました。
サスペンションはフロントのスタビライザーを大径化し、2リッター車には新たにリアにも
スタビライザーを採用するなどして車両の姿勢をより安定させ、ステアリングのレスポンスも
向上しています。新たに採用されたピニオンアシスト式の電動パワーステアリングは、
従来の油圧式と同等以上のリニアで自然な操舵(そうだ)感を実現するとともに、
燃費の向上に貢献しています。
「まずは危険な状態に陥らないこと」を基本に、アクティブセーフティーを重視してきた
スバルのクルマづくり。新型「インプレッサ」もこの哲学を踏まえ、死角を減らして視界を改善し、
滑りやすい路面などで車両の安定性を確保するVDCを全車に標準装備。介入のタイミングを
最適化することで走りの楽しさと危険回避性能を両立し、ブレーキアシスト機能も組み込む。
また「レガシィ」や「エクシーガ」で高い評価を得ている「EyeSight(ver.2)」の装着車を設定し、
プリクラッシュセーフティーにも対応。安全性能の大きな底上げを図ってます。
まずは、VDCを標準装備にしたのは素晴らしいと思います。まだ義務化はしてませんが
横滑り抑制装置の重要性はこれまでも言われていました。
そかも、これまでは顧客の希望でもないのに、サイドエアバックとの抱き合わせなどで
無駄に払わないと装備出来ない現状でした。今後出る新型車は横滑り抑制装置が
標準装備されてくるでしょう。安全を考えるとその方が正しいでしょう。
まあ、確かにサイドエアバックも重要ではありますが、その前で事故などが抑制出来る
体制が出来ていれば必要性は薄れます。まずは、事故がおこりにくいようにする装備の
重要性は大事にしてほしいです。
新型「インプレッサ」のラインナップは、「スポーツ」「G4」ともにエンジンは1.6リッターと2リッター、
駆動方式はFFと4WDが用意されています。トランスミッションは全車リニアトロニックで、
1.6リッターの4WDのみ5MTも選択可能。価格は「1.6i」(FF車)の154万4000円から
「2.0i-S EyeSight」(4WD)の233万1000円までとなっています。
なお、スポーツとG4は同価格です。¥
主力は価格も手頃でアイドリングストップの付く1.6ⅰ-Lかなと思いますが、
個人的には10数万ほど価格は上がりますが2.0ⅰの方がリアスタビやパドルシフト等が
付くので長い目で見ればその方が良いかもしれません。
最上級のアイサイト付きはいささか価格が高すぎます。ボディの大きさが許せるなら
今特別仕様車で出ている2.5 B-SPORTが価格も含め良いと思います。
アイサイト標準のG4が234万、レガシィB4の特別仕様車が245万。
値引きを考慮に入れるとおそらくレガシィB4の方が安く買えると思われますんでね。w
ラリーから離れたインプレッサですが、これまではラリーベースという事で規格以上の
ボディ剛性も売りだったのですが、その辺がなくなってクルマがどう変わったか?
それと、トヨタと共同になって規格されたクルマでもあると思うので、トヨタのテイストが
入っているクルマでもあります。色々な意味で賛否両論が語れるインプレッサに
なった気がします。今後出てくる評論家の意見がどういった評価が下されるか?
その辺は気になる所ですが、個人的には見た目は良くなっていると思います。
後、乗った感じとか細かい所は実際に見て触って乗らないとわからないでしょう。
ですが、本音を言うと将来出るであろう『1600ccターボ』仕様を楽しみにしてます。w
そして、もう1台は苦渋を舐めるホンダの軽自動車戦略の巻き返し第1弾のクルマが
出ましたので、前回も軽くお話はしましたがクルマにぐぐっと寄っていきたいと思います。
【ホンダの逆襲始まる!? N BOX登場】
「N BOX」は、ホンダが手がける軽の“スーパーハイトワゴン”。全高1700mm以上の軽乗用車は、
近年の軽市場で人気を集めているものの、ホンダとしてはこれが初の試みです。
車名に見られる「N」の字は、新しい(New)、これからの(Next)、日本の(Nippon)、
乗り物(Norimono)からとられたキーワード。次世代のホンダ軽ブランドを象徴する
イニシャルとして、今後もシリーズ展開する予定だそうです。
つまり、「N なんとか」というのが増えるんですね。w
その第1弾となる「N BOX」のウリは、ずばり「ミニバン的な広さと使い勝手」との事。
限られた軽規格のなかで最大の空間を得るべく、プラットフォームを新設計。
これまでコンパクトカーで培ってきたユニークなシートアレンジや両側スライドドアなどと併せ、
「軽のサイズにミニバンの魅力を凝縮した」という。出力と燃費に優れる、新開発エンジンも
セリングポイントです。
そんな「N BOX」の価格は、ベーシックグレード「G」(FF/CVT)の124万円から。
12万円高で4WD車も選べます。さらに、スポーティーなエクステリアをまとう
「N BOX カスタム」(144万円~)が用意され、より上級のグレードとして、内装や快適装備を
充実させた「N BOX カスタム G Lパッケージ」(155万円~)、ターボエンジンを搭載する
「N BOX カスタム G ターボパッケージ」(166万円~)もラインナップします。
だいたい、タントとかと価格設定は近い感じですね。¥
子育て真っ最中の若い家族をターゲットに、ダイハツやスズキと差が開きつつある
軽市場でのシェア奪還を狙います。 まあ、本当大きく離された印象ですからね。
ボックス(箱)という名前のとおり、しっかり四角い「N BOX」。
往年の名車「ホンダN360」(1966年)にならい、「限られたスペースで、いかに室内空間を
広くできるか?」を追求してのカタチなんだそうだ。
ボディーの外寸は、全長×全幅×全高=3395×1475×1770mmで、
ホイールベースは2520mm。エンジンルームを「ライフ」より前後70mm狭めるなどして、
室内は同2180×1350×1400mmの広々とした空間が確保されています。
乗員ひとりあたりの居住スペースは同社のミニバンと同等以上。成人男性が後席で
足を組んでくつろげるとアピールしています。
広さのみならず、使い勝手も自慢で、売れっ子コンパクト「フィット」などでおなじみの、
ガソリンタンクを前席の下に置くパッケージング(センタータンクレイアウト)や、
チップアップやダイブダウンが可能な後席(ウルトラシート)を採用。「フリード」(630mm)を
上まわる640mmの開口幅が確保された両側スライドドアや、床面が低く開口部の大きな
ハッチゲートとあいまって、女性でもベビーカーやフルサイズの自転車が楽に積み込めるように
なっています。
ホンダお得意のセンタータンクを軽自動車にもようやく取り入れてきたみたいです。
室内空間を出す意味では効果がありますので、良いアピールポイントになるでしょう。
シートそのものの表皮やクッションについても、女性を意識して質感の向上が図られました。
ティッシュボックスが入るグローブボックス、随所に設けられたコンビニフックや
ドリンクホルダーなど、収納の充実にも余念がありません。
また、内外装の個性を追求する向きには、3眼ヘッドランプやメッキグリル、
テールゲートスポイラー、14インチアルミホイール、専用インテリアパネルなどが特徴の
ドレスアップバージョン「N BOX カスタム」も用意されます。
まあ、市場でもタントカスタムやパレットSWの方が人気なんでN BOXも同じ感じでしょうね。
そんな“大したハコ”のフロントには、新開発の660cc直列3気筒エンジン「S07」を搭載。
最高出力と最大トルクは、自然吸気ユニットで58ps/7300rpmと6.6kgm/3500rpm。
「ライフ」に採用されている従来型「A07」ユニットの52ps/7100rpm、6.2kgm/3600rpmを上まわり
15%以上におよぶエンジン単体の軽量化、アイドリングストップ機構の採用(ターボ車除く)、
さらに伝達効率に優れる新開発CVTとの組み合わせなどにより、10・15モードの燃費値は
最高24.5km/リッターを達成。これまた「ライフ」の22.0km/リッターを上まわる形です。
こうしてみるとライフやゼストが古臭くなってしまった印象も感じます。
「N BOX カスタム G ターボパッケージ」に搭載されるターボエンジンも、64psの最高出力こそ
これまでと変わらぬものの、最大トルクは「ライフ ディーバ ターボ」(9.5kgm/4000rpm)を
1割以上も上まわる10.6kgm/2600rpmを発生。アイドリングストップ機構は付かないが、
それでも燃費は21.0kgm/リッターと、従来型の19.6kgm/リッターをしのぐスペックです。
「エンジンのホンダ」が復活した気がします。w
心臓だけでなく、前:マクファーソンストラット、後:トーションビーム式の足まわりも新設計。
ロールが大きくなりがちなハイトワゴンの世界にあって、クラストップレベルの走りを実現しました。
横滑り防止装置(VSA)とヒルスタートアシスト機能(HSA)は、全車標準。さらに、助手席側に
合わせ鏡を、ハッチゲートの上部に凸面鏡を設けて視界の確保にあてるなど(ピタ駐ミラー)、
ドライバーが安心して運転できるような気遣いもなされています。
インプイレッサ同様横滑り抑制装置を標準化した事は賞賛に値します。
このように、ホンダが威信を掛けて登場させたN BOX。
来年はこれの派生版のスパイクも出ますし、ミライースやアルトエコに対する仕様も出るなど
このNシリーズをきっかけにホンダは相当軽自動車に力を入れてくるでしょう。
早速、ドレスアップを中心とした無限パーツも発売開始しましたし、ね。
今後日本での軽自動車の割合は更に増える事がほぼ間違いない状況ゆえ、軽自動車に
力を入れるのはホンダだけでなく日産&三菱の合弁会社も控えています。
そうなると、日本の軽自動車比率が格段に上がるのは自明の理。
軽自動車と比較されるコンパクトカーとの兼ね合いが各社重要になりそうですね。
スイフトスポーツも新型が発表されましたが、前回概ね説明したので今回は価格だけ。
6MT … 168万円 CVT … 175万円
OPはHIDライトで63000円。後はカラーにより21000円プラスの色があります。
ほぼ装備は揃っているので、あとはHIDライトやオーディオ関連だけだと思います。
そう考えると約200万円強でスイスポが買える計算になります。
こういった一般人でも買える価格帯のコンパクトスポーツが元気だと嬉しいですね。
この3台はほぼ来年のCOTY候補になるでしょうから要注目でもあります。
機会があればぜひその目でチェックしてみてはいかがでしょうか?
最後に久々のデータ編。
今回は軽自動車も含めた11月の車種別新車販売台数ベスト10です。
1位 … プリウス(トヨタ) 34164台 (59.6%)
2位 … ミ ラ (ダイハツ) 20052台 (380.0%)
3位 … フィット(ホンダ) 16399台 (▲1.7%)
4位 … ワゴンR(スズキ) 14885台 (15.6%)
5位 … ムーヴ(ダイハツ) 11324台 (48.4%)
6位 … ヴィッツ(トヨタ) 10602台 (55.6%)
7位 … タント(ダイハツ) 8270台 (▲37.4%)
8位 … セレナ(日産) 7896台 (310.0%)
9位 … アルト(スズキ) 7211台 (18.7%)
10位 … カローラ(トヨタ) 6810台 (18.2%)
1位は6カ月連続1位のプリウス。αも含め台数は相変わらず良く売れてます。
街中でもアホみたいにプリウスを見ます。個人的にはあまり魅力を感じませんが
まあ世間の評価と私の評価はまず一致しませんからね。(爆
2位がミライースの躍進で急浮上のミラシリーズ。やはりリッター30kmとブルースのCMが
注目されたんでしょう。w
3位はわずかに台数が減ったフィット。でも安定した売れ行きです。
4位がワゴンR。代数的にはライバルの5位ムーヴを逆転しました。
さて、2011年度の軽自動車NO.1はどのクルマが獲得するか?
6位のタントを含め予断を許しません。
5位のヴィッツも順調に売れていますが、間もなく登場する事実上ヴィッツハイブリッドである
『
アクア』が登場すれば、台数が落ちるのは間違いないでしょう。
来年のヴィッツは苦戦必至でしょうね。
6位のセレナも安定した売れ行きですが、ライバルとの差はそんなにないのも実情。
エコカー減税終了前に大きな値引き競争が見られそうです。
9位のアルトは特に売りが無い割によく売れてます。ミライースを抜くリッター30.2kmを
武器に来月以降上位を脅かすべく色々と目論んでいる事でしょう。w
10位がカローラですが、末期モデルながら良く売れてます。セールスが優秀なんでしょう。
今、エコカー減税延長と自動者取得税・重量税の廃止などが論議されています。
エコカー減税についてはおそらく燃費性能が要クルマに限り延長される事が確実視されて
いますが、自動車取得税・重量税については見送りが濃厚です。
そう考えると、エコカー減税延長が期待されないクルマが今1番買いだと思います。
減税対象期間内に間に合うようにお店と交渉する必要があります。ここで新車購入予定者は
希望車種の入荷予定や雑誌などをよく吟味して上手に安く買えるよう頑張って下さい。¥
では、今宵はこれにて終了といたします。
締めはいつも通りクルマ動画です、今回はクルマ好きは気になるトヨタとスバルのコラボ車の
1台であるスバル『BRZ』の初試乗動画です。ミ☆
そして、この『BRZ』は来年からレガシィB4に替わってGT300参戦が決定。
来年もSUPER GTがアツイぜ!
次回更新は
12月23日の予定です。
そして、次回が「龍聖のカーニュースステーション」最終回となります。
私のブログでこれまでクルマ関連のニュースを「くるまのドつぼ」や「龍聖のクルマちゃんねる」と
いった名称でお届けしていきましたが、来年はまた違った名称で改めて私なりのクルマ感で
お届けできればと思います。
まだ、具体的な考えは決まってませんが、クルマサイトでクルマの話をしないのも
変な話なんで、これだけは続けていこうと思っています。
この辺りの話はまた次回に。
☆^(*・ω・)ノ~~~ それじゃ、そういう事で。♠