
おはこんばんちわーきんぐ。
今日から3連休の方もいるでしょうが、
連休をエンジョイしていますか?
クルマでお出掛けの方は、渋滞などで
イライラして事故なののないように
気を付けてドライブしてくださいね。
では、今日も龍聖のニュース23、始まります。
まず最初の話題は、ホンダが満を持して売れ行きNO.1のクルマの更なる進化を遂行。
フィットMC。ハイブリッド仕様も登場。
今、ホンダの屋台骨を支えるコンパクトカー・フィットも2代目になって3年経ちました。
ライバルとのアドバンテージはまだ確保してはいるものの、先日スイフトがFMCし、
年末か年明けには最大のライバルであるトヨタ・ヴィッツがFMCを控えております。
今回のMCはそれらに対してのテコ入れも含めた仕様変更であります。
その中で、今回注目となるのが、フィットにもハイブリッド仕様が出たのと、新RS仕様の2つ。
まずはハイブリッド仕様の方ですが、10・15モード値で30.0km/リッターと、ベースのガソリン
エンジン(リッター24.5km)に比べ優位な燃費を実現。
ハイブリッドでありながら、収納スペースを極力犠牲にする事なく設置出来た事で、
コンパクトカーの利便性を残しつつハイブリッドを達成出来た事に尽きた事でしょう。
ただ、価格は賛否両論に分かれそうな
159万円。
兄貴分の『インサイト』と比較してなら30万円安いものの、標準エンジンのフィットと比べると
20万円ほど高くなります。単純に燃費差でいくと価格差が埋まるのに約6~7年はかかると
思います。その点を踏まえてフィット・ハイブリッドの159万円が高いか安いかを考えると
やはり?マークは否めません。加えて外見は大きな違いは無く、パッと見そのクルマが
ハイブリッドかどうかを見極めるのは、ある程度の知識がある方のみでしょう。
さて、このフィット・ハイブリッドがどこまで売れるかどうかで今後のホンダのハイブリッド戦略が
大きく左右される事でしょう。ちなみに、私はあまり興味を持ちませんでした。
いや、私が興味を持ったのはハイブリッドではなく、むしろ新しくなった【
RS】の方です。
これまでもフィットにはRSというグレードがありました。ですが、実際にはちょっとスポーティーな
グレードでしかなかった感じは否めません。
だが、今度はかなり力が入った
RSとなって、登場しました。
それは、このクラスに日本車初の
6MTを搭載しただけでも大いに価値を見出すものだと思います。
大いに興味を持った新フィットRSですが、個人的にここは不満であるという点が2つあります。
1つは内装の色です。スポーティーさをアピールする為ではあろうかと思いますが、黒に加え
オレンジの内装にしたのは、果たして本当にスポーティーさをアピールできるのか?
確かに明るい感じはしますが、そこを派手にする必要はあるのでしょうか?
先日発売を終了した4ドア版シビックタイプRでも内装は黒と赤という派手な内装でした。
スポーティーさ=赤というのにこだわり過ぎではないかと思う次第です。
先日日産から発売されたジュークも黒と赤の内装がありますが、こちらは黒オンリーもある。
なぜフィットではそれがないのか?ってか、RSだけならそこまで派手にしなくてもいいから。w
もう1つは6MTを搭載しスポーティーさをアピールしながらギア比は1・2・3速を低くし、6速を
ハイギアードにし燃費も考慮したとありますが、その割にエコカー減税にはならないんですね。
前のRSでもCVTは減税○でしたが、5MTでは×でした。そして今回も6MTは×です。
走りに特化したとは思いますが、エンジンは基本ノーマルの1500cc。
トヨタ・オーリスのエンジンはハイオク仕様にして気持ち程度ではありますが、パワーアップしつつ
エコカー減税対象にしてます。ホンダならそれが出来たはずですが、なぜ今回そうなってない?
まあ、エコカー減税にする事で走りがスポイルされる為にそうしてないのかもしれません。
実際、エコカー減税対象車種にする為にエンジンを弄る事でいささが力がない印象を覚える
クルマも少なくないので、そういう意味ではあろうかと推測されますが、そこをあえて減税の
対象になるように頑張ってくれたら、RSの評価は更に上がると思いますが…無駄な考えかな?
個人的にはあまり興味がないフィットのノーマル版ですが、バンパーの形状変更やライトなどの
形状も変わった事で、新鮮さが復活した印象です。これでノーマル・ハイブリッド・RSと
3つの顔が形成される形となりました。似たような3つの顔がライフでも行われてますが
同じと考えていいでしょう。
さて、フィットの牙城はまだ堅固なままでいれるでしょうか?
お次のニュースは、このニュースが流れると今年もあとわずかと思ってしまうそんなニュース。
2010-2011 日本カー・オブ・ザ・イヤー「10ベスト」が決定
今年のNO.1車種を選ぶカーオブザイヤーですが、その選考会が先月行われ、その中から
ベスト10が決定しました。その10台は下記の通りです。
・トヨタ・マークX
・日産マーチ
・ホンダCR-Z
・マツダ・プレマシー
・スズキ・スイフト
・フォルクスワーゲン・ポロ
・メルセデス・ベンツEクラスセダン(E350 ブルーテック アバンギャルド)
・BMW5シリーズセダン/ツーリング
・プジョーRCZ
・ジャガーXJ
国産車5台・輸入車5台と半々に分かれた今年のベスト10ですが、逆に考えると今年は国産の
新型が少ないというのが浮き彫りでもある結果ではないでしょうか?
そんな中選ばれた国産車5台から簡単に語っていきますが、日産はやはりエルグランドではなく
マーチを候補にあげるべく奮闘したようですね。今回のマーチは色々な意味で日産としても
新たな方法を模索する車種でもあっただけに(生産母体をタイにするなど)、アイドリングストップも
含め、その評価をこのカーオブザイヤーで知りたい所でしょう。
ホンダは満を持して発売したCR-Zが要注目。
特にハイブリッド専用として発売した所がニクイですねぇ。w
かつてのCR-Xを彷彿させるホットハッチの雰囲気を残しつつ現在のエコにも配慮しただけに
誰からも文句を言われる筋合いはない、とも言えるでしょう。
確かに日本ではその市場が皆無と思われていた2ドアに光の光明を見せた功績は大きい。
過去に「トヨタ・iQ」がカーオブザイヤーを獲った事もあるので、順当にいけばこのCR-Zが
カーオブザイヤーを獲得する可能性が1番高いと推測されます。
トヨタは無難にマークXです、間違ってもパッソを候補にする事はなかったようですね。w
かつてのハイソカーの面影は薄くなったモノの、そのイメージはいまだ絶大なモノで購入層の
多くはクラウンほどではないものの年配の方が多いのも事実。今セダンを買う人は確固たる
考えを持ってセダンを買う方がほとんどでしょう。マークXはその点をじっくり考え先代のアラを
無くしつつ進化させた点では評価されるクルマではありますが、モノ新しさは少ないのも事実。
カーオブザイヤーに指名される可能性は少ないでしょう。
プレマシーもマークX同様先代の進化版として登場し、マツダ自慢のi-stopを搭載し今の
マツダ顔でアピールするクルマです。先代でも評判の良かったカラクリシートを始め、スライドドアも
継続されライバルのストリームやエクシーガへの優位点も多くあります。惜しむらくは
目新しさがデザインだけなのにその造形が1番目立つサイドラインを含めあまり目新しさを
感じない点であります。ですが、使い勝手の良さや価格の手頃さは評価できる点なので、
カーオブザイヤーには難しいでしょうが、購入するクルマの選択としてはいいクルマだと思います。
スイフトも上と同様で正常進化と言える新型ですが、上の2台とは大きく違う点が。
それはフィットが初代から2代目にチェンジした時と同じ感想を抱いた「先代とどこが違うの?」と
言われんばかりのスタイルの激似状態。
良く見れば違いはあるものの、素人目にも「もしかしてMC」と思われがちな外観の違いの少なさ。
中身がよくなった事は評価出来ますが、ホイールベースが長くなった割りに先代よりさほど広く
なってない後席やエンジンが1200cc1つだけという寂しさ。
果たして、正常進化でカーオブザイヤーが獲れるかどうか、は甚だ怪しいものです。
それに対して輸入車の方は魅力っぷりで今年は輸入車がカーオブザイヤーを獲得する可能性が
大いにあると予想されます。その筆頭がVW・ポロ。
日本でも使いやすいサイズにVW最大の武器であるDSGと1200ccターボ。
価格こそ日本のコンパクトカーと比べれば高いのは確かですが、それを補ってありあまる魅力が
新型ポロにはございます。派生車種であるクロスポロ・ポロGTIを見て感動しないクルマ好きは
いないはず!? エントリーポロで221万円は決して高くないと思います。
トータルバランスではピカイチなポロがカーオブザイヤー候補1番手だと龍聖は予想します。
まあ、インポートカーオブザイヤーはほぼ確定な気もしますが、ね。w
ベンツのEクラスやBMWの5シリーズ・ジャガーXJは、クルマ自体は個々に魅力的なクルマで
ある事は間違いないでしょうが、いかんせん価格が庶民には縁のないクルマばかり。¥
インポートカーオブザイヤーを含めさすがに厳しい気もしますがあえて可能性があるなら、
ディーゼルエンジンの評価が良いベンツのEクラスが筆頭候補か?
プジョーのRCZはモーターショーでは話題ではあったものの日本ではそこまでの人気は獲得
できそうにない感じです。評論家の評価はいいものの個人的には興味なしです。w
さて、今年のカーオブザイヤーを獲得するのはどのクルマか?
最後の話題は個人的に気になったニュースから。
スバルが新世代ボクサーエンジンを開発
1989年にスバルから登場した『レガシィ』。今でこそその存在感はピカイチなクルマに成長したが
その当時はレオーネからレガシィに変わったばかりで果たしてこのクルマがスバルの窮地を
救うとは思ってもいなかったでしょうね。
その時、戦設計で搭載された水平対向2000ccエンジンである【
EJ20】エンジン。
それから21年。長きにわたり改良を加えつつ名機とまで呼ばれるエンジンになるまでは
様々な事がありました。でも、その成功があったからこそEJ20からボアアップした【EJ25】や
水平対向6気筒エンジンである【EJ30】の登場にも寄与し、スバルのほとんどの基幹車種に
搭載されていきました。
そして、この度基本骨格から新規開発しロングストローク化や燃焼室のコンパクト化が実現
されており、軽量、コンパクト、低重心、優れた振動バランスなど水平対向レイアウトならではの
美点はそのままに、約10%の燃費向上をはじめとした環境性能と、実用性に優れた
低中速トルクや全域における伸びやかでスポーティな回転特性といった走行性能が
高い次元で両立されているというエンジンが完成しました。
スバルの基本母体である2000ccと2500ccエンジンが今後このエンジンに切り替わります。
主な刷新項目は下記の通りです。
・吸気ポート形状の最適化、ポート内の隔壁設定、TGV(タンブル・ジェネレーテッド・バルブ)
およびEGR(エキゾースト・ガス・リサーキュレーション)クーラーの設定による燃費の向上。
・吸・排気バルブへのAVCS(アクティブ・バルブ・コントロール・システム)の採用による
出力、燃費、排ガス等、諸性能の向上。
・ピストンやコンロッドをはじめとした主運動系部品の軽量化や、高効率な小型オイル
ポンプの採用(フリクションロスを約30%低減)による燃費と回転レスポンスの向上。
・エンジン冷却回路をブロック側とヘッド側に分離して冷却効率を最適化。
それによる燃費と出力の向上。
時代と共に追求される燃費にも対応し、エンジン自体の力強さも加えた素晴らしいエンジンが
完成したと製作陣も豪語してるそうです。専用工場も完成し、今後はこの新型エンジンにすべてが
切り替わっていくそうですが、その第1弾は来年MCされるフォレスターが1番手だそうです。
ちなみに、北米仕様はフォレスターについてはすでにこの新型エンジンに切り替わったとの事です。
軽自動車を捨て普通車に全力で取り組むスバルが本気になったようですね。♪
先日、軽自動車の税金を4倍にするという案が出たニュースで各方面でその問題が取りざたされて
いましたが、私もその考えには
反対です。
特に田舎で使われる軽トラックを主に使う農家などにとっては死活問題です。
軽トラック2~3台を所有している農家は結構います。そういう家庭にいきなり税金4倍が加算
された日にはやってられません。
かねがね言ってますが、税金を上げる前に無駄をなくすか万民が理解を示すないようでなければ
反対するのは当たり前だと思います。特にクルマに付いてはガソリン税の暫定税率の問題を
放り投げたままだし、根本的な税金の高さを保持ながらまだ上げるか!?
いずれにしても増税するならその見返りをくれなければ誰も納得しないと思います。
今回の意見は軽自動車に限りますが、自動車税を上げるなら4倍はさすがに酷いと思います。
そこで、まず軽自動車の排気量を660cc⇒800ccにアップする事。これで無駄にターボを
付けなくても使い勝手は向上すると思うのでエコにも繋がる。もちろんターボモデルも継続して
いくと思うので、自主規制の馬力は排気量1cc=1馬力として80馬力までとする。
ボディの大きさは現行のサイズからそれぞれ50mmアップまでOKとする。
これにより室内の広さと確保しつつ衝突安全の向上を図れるとの期待が出来る。
肝心の税率アップですが、1000ccまでの税金が29600円なので、その半額が上限。
但し、その金額が適用されるのは、新排気量に変わった車種から適用とする。
もちろん、今後の新型で出る軽自動車からは新税率に変わっていくが、これまでの軽規格の
クルマに対する税率アップは各自治体によって金額差はあると思うが、上限は1万円までとする。
まずはこれで行くのがいいのではないでしょうか?
ただ、税金を上げるだけでは納得しないので、いわゆる「飴と鞭」って事でそうでしょう、民主党さん。
今回はこのくらいにいたします。
この時期、他にもニュースはございますが、また次回で引き続きやっていこうと思います。
次回は10月後半にやりますので、それまでしばしのお別れです。
では、お別れ前に恒例のクルマ動画をご覧になりながら終了いたします。
発売まで1カ月を切ったPS3ソフト『
グランツーリスモ5』。続々とその映像が紹介
されています。今回の映像もその中の1つです。変わっていく景色が超リアルです。ミ☆
明日は、日本GP。天候の悪化で9日に予選が出来なかった為、当日の午前中に予選をし、
本番は予定通り15時からという予定だそうです。
日本人ドライバーの小林可夢偉・山本左近の頑張りを期待し応援したいですね。♪