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龍聖のブログ一覧

2010年12月06日 イイね!

龍聖のカーニュースステーション 【12月6日号】

龍聖のカーニュースステーション 【12月6日号】 
こんばんはでゲソ。龍聖じゃなイカ。w
 
今年もあと25日となった昨今ですが、
全く年の瀬が迫った感じが無い。
カレンダーもラスト1枚ですが、
残りを充実した時を迎えれるように
したいものですね。
 
 
今日はネタをまとめ切れず簡易版になりますが、御容赦願えれば幸いです。

 
最初の話題は個人的にもかっこ良くていいなぁ、と思う輸入車の話題から。
 
アウディ、『RS3スポーツバック』を発表。
 
アウディのボトムレンジを担っているアウディA3ですが、ついにA3にもRSシリーズが
登場するとの事です。まだ本国からで来年早々、日本では秋の発売であろうと思われますが、
登場して6年になる現行A3ですが、まだエクステリアの魅力は十分ありますね。
 
  アウディRS3 スポーツバック 1

 
搭載エンジンは、「TT RS」にも積まれている2.5リッター直列5気筒ターボ。
スペックは、最高出力340ps、最大トルク45.9kgm。既存のスポーツモデル「S3スポーツバック」を
パワーで84ps、トルクで12.2kgm上回る。組み合わされるトランスミッションは、7段Sトロニック。
駆動方式はもちろんクワトロですよ。
 
RS3専用設計となるサスペンションは、フロントがストラット式、リアは4リンク式。
形式そのものはA3シリーズと変わらないが、前後ともワイドトレッド化され、フロントは1564mm、
リアは1528mmに設定された。スプリングやショックアブソーバーが専用品となるのはもちろんの
こと、サスペンションアームも一部専用品が採用され、ハンドリング性能の向上が図られている。
なお、25mmダウンされた足まわりには19インチタイヤが装着される。フロントブレーキが
4ピストンキャリパーを持つ大径ディスクブレーキに変更されているほか、ESPが
スポーツモード付きのシステムに変更されています。
 
  アウディRS3 スポーツバック 3

 
外装には専用デザインのフロントバンパー、ダイヤモンドメッシュのフロントグリル、アルミ調の
ドアミラー、大型ルーフスポイラーが、内装にはフラットボトム形状のステアリングホイール、
シルバーステッチが施されたナッパレザー表皮のスポーツシート、ピアノブラックまたは
アルミニウム調の加飾パネルなどが装備され、標準モデルやS3との差別化が図られています。
 
  アウディRS3 スポーツバック 2


RS3スポーツバックの現地価格は、4万9900ユーロ(約555万円)に設定されるとの事。
日本では600万円ちょいではないかと推測。
 
似たクルマとして思い出されるのが、『ゴルフR』ではないでしょうか。
グルフRは日本価格521万円で予想からして100万ほど高くなるとは思いますが、
どちらも4WDなのは一緒だが、ゴルフRは直4・2000cc直噴ターボ、かたやアウディRS3は
直5・2500cc直噴ターボとワンクラスエンジンが違います。
どちらも魅力的ではありますが、両車とも一長一短があって選びきれない人もいるのではないか?
 
日本での発売が楽しみですね。
 
 
次の話題は、ついに普通車のEV(電気自動車)が発売になりました。
 
 日産、『リーフ』発売開始。
 
すでに4月より予約開始していたこの『リーフ』ですが、12月20日より発売開始決定です。
 
  日産「リーフ」 1

 
ボディサイズは、全長4445mm×全幅1770mm×1545mm、ホイールベースは2700mmで、
同じ日産の「ティーダ」よりちょっと大きいサイズですね。
 
最終的に決まった価格は376万4250円という価格でした。以前発表した376万円よりやや
値上げされたが、最近決定した2010年度のEV補助金制度を適用すると、最大で78万円の
補助を政府から受けられるので、ユーザーが支払う金額は298万4250円と、前回発表した
299万円より少しだけ安くなったかんじですね。
ラインナップは、装備の違いで2グレード用意され、ベースとなる「X」が376万4250円、
バックビューモニターやETCユニットが装備される「G」は406万350円となります。
 
  日産「リーフ」 2

 
更に都道府県によっては独自のEV補助金がある所もあるので、上手にいけば国の補助金も
含めて100万円くらい安くなる地域もあるでしょう。
 
充電インフラについては、以前から公表していた全国の日産ディーラー全店舗約2200カ所への
200V普通充電器、約200店舗への急速充電器設置が完了していることを表明しました。
約30分で80%の充電が出来る急速充電機の設置台数が日産ディーラー中の1割しかないと
言うのがいささかきになりますが、緊急時は三菱ディーラーへ駆け込むという手段もありますね。w

三菱の「i-miEV」と違って航続距離が約200kmと倍近く走れるのは普通車ならではなのかな?
 
  日産「リーフ」 4

 
まだ課題の多い電気自動車ですが、ひとまずインフラの整備がつけば一気に伸びるのでは
ないか、と思ってますので、ぜひ力を入れて欲しいと思います。
個人的には航続距離が短い上インフラがまだ整備されてない状況で電気自動車を買うというのは
ちょっと・・・ね。というのが現地点での龍聖の考えです。
そして、これもプリウス同様速度25km以下では変な音出るんでしょ? どんなに燃費が良くても
その音は好きになれないしいささか理解できない。
電気自動車は確かに音が静かで、後ろからゆっくり来られるとわからない事も多いそうですが、
静かなのもウリの1つだと思うのになぜ無用な音を出す?
今、普通車でもエンジン音が小さいクルマが多いのに(遮音性能が上がってるので)、わざわざ
不快な音を出すのも変な話ですよね。どうしてもその音を付けないといけないなら素直に
エンジン音を出せばいいんじゃなイカ?
 
まあ、様々な技術がてんこ盛りなので、話題には事欠かないかな。w
 
  日産「リーフ」 3

 
 
最後の話題は言われてみれば…という話です。軽い気持ちで読んで下さい。w
 
  新型 4ドアインプレッサ STI 1

 
上の画像は『WRX STI』です。え~、これでわかる訳gはないって?w
 
そりゃそうだ、ここで気付く方は少ないわな。答えは、インプレッサの名前を入れてないのです。
スバルのHPを観てもらってもわかると思いますが、ノーマルのインプレッサやVXにはちゃんと
インプレッサの表示がありますが、それまで「インプレッサ・STI」と呼んでいたはずなのに
いつの間にか車名であるインプレッサが消えてます。
 
日産が『スカイライン・GT-R』を『GT-R』に変えた時と同じです。
 
つまり、スバルとしても、インプレッサSTIはインプレッサから外すのではないかとも予想されます。
 
先週、次期インプレッサコンセプトの話題をお届けしましたが、次期インプレッサは来年に
世代交代するであろうと思われます。ですが、今年4ドアSTIを復活させたばかりで、もう
次の型というのはおかしな話です。そこで、スカイラインが辿った形と同じように、ノーマルと
STIバージョンをこの期に切り離してしまう可能性が高いのでは、という事です。
 
実際、先日フォレスターに搭載された第3世代の水平対向エンジンであるFB型は
最初はNA主体でという考えらしく、ターボを搭載するには時間がかかるか完全にターボは
考えてない公算も高い。ハイパワー車はこれまで通りEJ型で行く事でFB型との
棲み分けをしてしまおうと思ってるかもしれません。
 
それか、スバルの高級部門を担うクルマにしてしまおうと考えているのかもしれません。
現在、スバル独自の開発は普通車オンリーでOEMしてしまった軽自動車は2の次状態。w
軽自動車を捨てた以上、確実に利益を上げるとしたら今なら高級車にしか道はない。
今のスバルのラインナップでそれをやるとしたらクラウンのようなラグジュアリー関連は到底
部門外であろうから(スバルにそういったセンスはないと思うw)、後はスポーツ部門しかない。
つまりインプレッサのスポーツ版・STIを高級部門にしてしまおうという算段だな。w
実際、レガシィ『tS』の登場経緯は、従来のラインアップ車種に付加価値のある仕様を加える
事でクルマのレベルを上げ、ワンランク上のクルマイメージを持たせる事でラグジュアリーとは
違う高級スポーツでり秋を上げる戦略に進もうとしてるのではなかろうか?
 
様々な憶測が想像出来ますが、真実はスバル首脳陣しかしらない話です。
いや、この辺はスバルに来たトヨタ幹部の息がかかってるかもしれんけど…。(爆
 
スバルは日本の自動車メーカーでもスバルしか作ってない【水平対向エンジン】という
他ではあのポルシェしか使ってないエンジンをここまで一般大衆にまで拡げた車種構成を
持っている稀有な自動車メーカーなんです。確かに、水平対向エンジンではヴィッツやフィットの
ような手頃なコンパクトカーは作れません。いや、できるかもしれないけどコストがかかり過ぎる
ので無理だろうと思われます。
でも、今そんな中試行錯誤をしながらも普通車に活路を見出そうとしております。
「クルマのデザインセンスがない」とか「まだ4ATが多い」とかありますが、もうちょっと大きな心で
スバルを応援しつつ、叱咤激励をしていきたいと思います。ミ☆
 
 
では、そろそろ終わりの時間が来ましたので、ここらで締めに入らせていただきます。
締めはクルマ動画です。
 
今日の動画はちょっと考えがあって選んだ動画です。
 
  
 
今回の動画は日本ではなくロシアでの動画ですが、ここまで酷くないにしても日本でも
大きいクルマに乗る人の半数は、これに似たえげつない運転をする人がいる。
あまりお言いたくはないのですが、今日の仕事帰りでもあったのであえて書きますが、
こっちが一般道の50km法定速度プラスαで走ってると結構後ろまで寄せて走ってくる。
あえてその速度で走ってると強引に私を抜いて行った。しかも、前ギリギリに車線を戻って
きやがった。今回の場合はゼロクラ○ンでしたが、見た目派手エアロにおそらく19インチで
あろう車外アルミを付けたヤツです。
その後明らかにスピード違反的な速度で抜いて行ったが1km先の信号で信号待ちしてた。
今回のクルマは素直に停まってたが、酷いヤツは右折車線に入りそこから強引に直線車線に
入ってくるヤツがいる。とどめが赤信号なのに!?
 
すべてとはいいませんが、ランクル等の大型SUVやエルグラ等の大型ミニバン、そしてクラ○ン
のような昔風にいうとハイソカー、そして一部の高級輸入車のオーナーさんはとにかく運転が
荒い。いや、荒いとはちょっと違うな、「俺が王様だ。」的な偉そうな運転。
人間が小さいヤツほど、こういうクルマになると自分が偉くなったと思うんでしょうね。
まっとうに稼いでそれらのクルマに乗りおとなしく乗ってるでもそういう人ではないか?と
思ってしまいそうになるのでその人たちには申し訳ないが、少しはやられる側の気持ちに
なって欲しい。逆の立場になっても文句を言わないならいいが、ほぼ100%文句言うんだろう、
おまいら!?
 
最後はグチになってすみませんが、大枚はたいて買ったクルマは相手に威圧感を与える為の
ものではありません。オーナーさんが優越感を持つのはいいけどモラルは守って欲しい。
マジで怖いんだよ、その運転されると。(爆
 
 
次週は何か特集的なモノをやろうと思ってます。 
では、また来週。(^-^)/
 
2010年11月29日 イイね!

龍聖のカーニュースステーション 【11月29日号】

龍聖のカーニュースステーション 【11月29日号】 
めいど!! 龍聖でございます。
 
今日は11月29日という事で、
いい肉の日」だそうです。w
 
血沸き肉躍ると言いますが、最近は
そういった国産車が少なくていけませんなぁ。
 
 
では、今週もクルマの話をしていきますね。ミ☆
 
 スバル、『インプレッサ』コンセプトを発表。
 
  インプレッサコンセプト 1

 
ロスのオートショーで初公開された次期インプレッサのコンセプトモデルですが、雰囲気は
先代レガシィの面影が大きいですね。
寸法も全長×全幅×全高=4520×1820×1430mmって事で初代レガシイの大きさに
ほど近い大きさで、今後インプレッサはラリーイメージを払しょくするという心持を感じさせる
デザインとなっております。
 
  インプレッサコンセプト 2

 
今度は待望のCVT仕様が搭載される事で、いまだに4ATなの?って言われる事はなくなるかな。
世界最高峰の4ATと呼ばれる現在のインプレッサ&フォレスターのAT仕様ですが、
多段ATやCVTが主流の国産車市場では、いささか古いイメージが残ってしまいます。
次期型では、見た目は1つ上のレガシィの雰囲気を出し、ATも現在主流のCVTになる事で
新たなインプレッサのイメージが出来ると想像されます。
 
軽自動車を捨て現有戦力の普通車に全力投球を決めたスバルですが、若干の不満は
残るものの、クルマ自体の良さは確実に上がっております。
若干の不安というのが、トヨタ化しつつある部分が多い事ですが、ここはコストの面もあって
仕方ない事でもあるのでしょう。実際、来月出るスバルの新型コンパクトは御存じの通り
トレジア』で「トヨタ・ラクティス」の兄弟車です。
 
  新型トレジア 1

 
下がトヨタ・ラクティスです。 
 
  2代目ラクティス

 
インプレッサの1つ下のクラスをカバーすべく投入されるコンパクトカーになりますが、
軽自動車のOEMとは違い、トレジアの方は結構手が加えられています。
フロント部はバンパーの違いだけでなくボンネットに高さも40mm高くされるなど、見た目の
違いがありボンネットが高くなる事で、見切りも良くなるメリットもある。
あと、ステアリングホイールの前後(テレスコピック)調節機構も、ラクティスにはないが
トレジアには装備される機能です。(エントリーグレードは除く)
 
  新型トレジア 2

 
グレードは3つ。インプレッサと同じ構成で、 エントリーグレード「i」、装備充実の「i-L」、
スポーティグレード「i-S」の3種類が、1.3リッターモデル/1.5リッターモデルそれぞれに
ラインナップされる。さらに1.5リッターモデルには、専用の足まわりやシートが与えられた
走りのグレード「タイプ ユーロ」が用意されるようにただのOEMではないようだ。
  
  新型トレジア 3

 
   
実際に乗ってみて乗り味がスバルらしくなっていれば、このOEMもアリと私は思います。
 
 
 
お次の話題は、データの話題です。
 
 2010下半期国内販売、21%減と推測
 
国内自動車大手7社の2010年度下半期(2010・10~2011・3)の国内販売は、
前年同月比で21%減となる205万台の販売台数であろう、という統計が出たそうです。
 
   メーカー       国内販売        海外販売         世界販売
 
   トヨタ      90.5(▲28.2)   279.0(▲2.0)   369.5(▲10.0)
 
   ホンダ     30.8(▲14・4)   151.0(▲5・7)    181.8(1.7)
 
   日 産     28.7(▲16.8)   180.4(16.6)    209.1(10.5)
 
   スズキ     30.3(▲9.8)    102.6(13.0)    132.9(6.8)
 
   マツダ      9.0(▲22.4)    57.1(14.2)     66.1(7.3)
 
   三菱自      9.0(▲4.3)    50.7(20.4)      59.7(15.9)
 
   スバル      7.4(▲19.6)   25.4(10.9)      32.8(2.5)
 
こんな感じです。(単位は1=万台)
エコカー補助金が終了してから何台売れるか?という統計になるので、各社いずれも低目に
推測してるので、軒並み▲ですが、海外の台数は日本の比じゃないですね。w
それだけ海外の台数が重要になてくる訳です。スバルが海外ばっか見ててクルマがデカく
なったとお嘆きの方もいますが、会社としては仕方ない事なんです。察してやってください。w
 
中国や他のアジア圏、及びアメリカ市場は持ち直しの傾向にあるので、海外が販売メインに
ならざるを得ない現状、車格により国内海外クルマの大きさで分けられそうです。
しかも、まだ円高は続きそうなので、国内生産⇒輸出は非常に稼ぎが悪い状況です。
国内生産よりも海外、特に現地生産を考えているメーカーも多く国内の製造工場は大打撃を
受ける危険もはらんでます。
 
今、緊張度がMAXな朝鮮半島で有事が起こった日には、どうなる事でしょうか?
先行きは不透明です。
 
でも、来年出るであろう車種には期待されるクルマも多く、なんとか頑張って欲しいものです。
 
 
 
お次の話題は、今世界で絶好調なVWことフォルクスワーゲン社ですが、国内で展開される
ミニバン・VWトゥーランがFMCします。それと同時に国内ではこれまで輸入されていなかった
「VW・シャラン」の日本導入が決まりました。
 
 VW,2台のミニバンを発表。
 
  3代目トゥーラン 1

 
まずはトゥーランからですが、基本はゴルフベースという事今のゴルフ顔になると同時に
見た目はあまり先代と変わらない感じですが、ドアパネル以外はすべておニューという力の
入れ様で、リアドアこそヒンジですがすべてにおいて先代よりもグレードアップしました。
 
  3代目トゥーラン 2

 
全長4405×全幅1795mm×全高1670mmと、従来型とほぼ(全長のみ-15mm)変わらない。
グレードは2つ、これまでのエントリーグレード「TSIトレンドライン」は「TSIコンフォートライン」に
改められ、上級グレードは従来通り「TSIハイライン」となります。
価格は、「TSIコンフォートライン」が293万円、「TSIハイライン」は339万円。
エンジンはどちらも一緒で、装備の有無が大きくちがう事となる。そのエンジンは140ps版の
1.4リッターツインチャージャーTSIエンジン(140ps/5600rpm、22.4kgm/1250-4000rpm)で
乾式7段DSGの組み合わせで展開し、このエンジンに国内向けの改良を施すことで、
「平成17度排出ガス基準75%低減レベル」を取得したそうです。加えて10・15モード燃費も
14.6km/リッター(従来比3%アップ)を達成し、「平成22年度燃費基準値+15%」もクリアした
ことで、エコカー減税(75%)の対象車となったのがトピック。
ただの少しでも安くなるのはありがたいですもんね。¥
さすがのドイツ車だけあって、全席3点シートベルトに全席ヘッドレスト有り。
ここは日本も見習って欲しい所です。
 
  3代目トゥーラン 3

 
ベンツやBMW・VWの仲間のアウディなどは付加価値の分が車両代に加算されるだけに
VWの価格は結構良心的です。(GTIはやや高いけどw)
 
スライドドアでなければならない、というのに固着しなければ、トゥーランを選択肢に入れるのも
良い選択であると思っています。
 
でも、「やっぱりスライドドアが欲しい。」というそこのお方は、このシャランなんかどうでしょう?
 
  新型シャラン 1

 
本国では、多彩なバリエーションがあるシャランですが、とりあえず日本ではトゥーラン同様
1エンジン2グレードです。そのエンジンですが、1.4リッターのTSIツインチャージャージドユニット
(150ps/5800rpm、24.5kgm/1500-4000rpm)と、湿式6段DSGの組み合わせです。
あれ、トゥーランは7速なのに、何でシャランは6速?と思われますが、 今回導入されるモデル
には、環境に配慮した「ブルーモーション テクノロジー」、すなわち、アイドリングストップ機構や
ブレーキエネルギー回生システムなどが備わるからです。
燃費も13.9km/リッター(ドイツ承認値)とフルサイズミニバンとしては燃費が良いはずです。
 
  新型シャラン 2

  
フルサイズミニバンと言ったように、大きさはちょっとデカイっす。
大きさは、全長×全幅×全高=4855×1910×1750mmで、ホイールベースは2920mm。
見た目はMPVがVW顔になった感じではありますが、ほぼエルグランドやアルファード並みの
大きさを誇るデカさで、特に幅は1.91mと場所を選ぶのが唯一の欠点か?
価格は、「TSIコンフォートライン」が379万円で、「TSIハイライン」が438万円とこれまた
エルグランド・アルファードとほぼガチンコ価格です。¥
 
  新型シャラン 3

 
見た目はゴルフ顔なので一見優しそうな感じですが、そこは全幅1.9mは伊達じゃない、
意外と威圧感はあるので、ありきたりなフルサイズミニバンとは違った価値観を演出するなら
このシャランも面白い選択かもしれませんよ。
 
 
 
最後にもう1つニュースを。トヨタが変わり種のクルマを輸入する事を決定。
 

 トヨタ『FJクルーザー』の販売を決定。
 
  FJクルーザー 1

 
トヨタは、北米専売であるミドルサイズSUV『FJクルーザー』を日本でも発売する事を決めました。
ハリアーのような街乗り4WDではなく、完全オフロード向けのSUVであります。
搭載されるエンジンは4リッターV6エンジンで5段AT仕様です。
最高出力276ps/5600rpm、最大トルク38.8kgm/4400rpmのパワーを誇りながらレギュラー
ガソリン仕様と高排気量車でありながらありがたく、10・15モード燃費は8.4km/リッターという
エンジンでございます。
 
  FJクルーザー 2

 
一見2ドア風のボディは、観音開きのドアを採用してます。
ボディサイズは全長4635mm×全幅1905mm×全高1840mmと「プラド」よりもひとまわり小さく、
ホイールベースも2690mmと100mm短いです。
「ランドクルーザープラド」をベースとし、ラダーフレーム構造やサスペンションなどの基本部分を
踏襲するこの車ですが、逆輸入車ではなく、日野自動車の羽村工場でつくられる、れっきとした
日本車なんです。つまり日本で作って北米に輸出しているという事になりますね。w
 
  FJクルーザー 3

 
実は、前から国内でも売ってくれないか、という話はあったそうですが、現在の円高で
北米に輸出するよりも国内でもある程度売れるなら販売台数が増えなおかつ輸送料が
抑えられるというメリットもあるのではないかという公参で日本での発売が決まったかも。w
 
価格は装備の有無でグレードが違い、ベースの「FJクルーザー」が314万円、ドアトリムが
ボディ同色となる「カラーパッケージ」が324万円、リアデフロックが標準装備される
「オフロードパッケージ」が332万円となってます。
 
いまどきパートタイム4WDであったり、4ドアながら後席は狭いなど実用性よりも趣味性に
振ったFJクルーザーですが、人と違ったクルマが欲しいという方は、下手に高いハマーなんぞを
買うよりもこのFJクルーザーの方が安くメンテも安心更にめたに道で会う事もなさそうなので
新鮮でいいかも。w
 
 
 
さて、そろそろ終わりの時間が参りました。最後は恒例のクルマ動画でお別れです。
先週発売された話題の『GT5』ですが、もう買って楽しんでる方もいるでしょう。ミ☆
そんな『GT5』ですが、当然裏技なるモノが表れてもおかしくないのも事実。
今日はその裏技を動画で上げてるのがあったので、1つ紹介します。
たった3秒でゴールドトロフィーを取れるコースがあるんだとか!?
 
 

ホント、3秒でゴールドだわ。w
 
 
では、また来週。(^-^)/
 


2010年11月22日 イイね!

龍聖のカーニュースステーション 【11月22日号】

龍聖のカーニュースステーション 【11月22日号】 
こんばんは、龍聖でございます。
 
今日をお休みにして20~23日まで
4連休という方もいる今日この頃、
みなさんはいかがお過ごしですか?
私は風邪と戦いながらの仕事でした。(爆)
 
 
 
そんな体調不良の中、今日も龍聖のカーニュースステーション、始まります。
 
まず最初の話題は、先日日本カーオブザイヤーが決まったばかりですが、日本にはもう1つ
カーオブザイヤーがございます。
 
 RJCカーオブザイヤー2010は『スイフト』に決定!
 
  RJC2010受賞 スイフト

 
なじみが少ない方もいるかもしれないので、簡単に説明をば。
RJCカーオブザイヤーというのは、日本カーオブザイヤー(以後COTYと呼ぶ)に
選ばれた車が「偏った選考だ」という反発から生じた経緯があり、独自のカーオブザイヤーを
選出しようという流れから1992年より始まったもう1つの日本カーオブザイヤーでもある。
「COTYとは違うのだよ、COTYとは!?」と言ったかどうかは不明だが、基本的には選考者の
違いである事はすでに分かっている事ではあるが、COTYの方は、レーサー出身の自動車
評論家が多く、運動性能に偏重した選考が多い。一方RJCは、より高学歴者や学者が多く、
技術や独創性を重視することが多い。この考えからこれまでCOTYとRJCの受賞車種が
同一車種であった事は過去2回しかなく、その時は2代目トヨタ・プリウスと3代目日産・マーチ
だけである。
 
去年COTYの受賞車がトヨタ・プリウスだったのに対して、RJCはホンダ・インサイトだったりと
良互いを意識した結果が多く、COTYが普通車ベースであるのに対して、RJCはコンパクトカーも
受賞したクルマが多数あったり、中にはワゴンRも受賞したりしている。
 
意外なのが、賞設立最初のクルマはCOTY・RJC共にマツダ車である。
 COTY…ファミリア(1980年)、RJC…アンフィニRX-7(1992年)
 
話が逸れたが、スイフトの選出理由は、操縦安定性や質感アップが良かったのが理由だとか。
 
輸入車部門は、COTY同様VW・ポロが受賞。理由はスイフトとほぼ同じ。ただ、ポロは
スイフトよりもバリエーションが多く、上にはポロGTIもあるしクロスポロも人気である。
この受賞は私も納得です。
 
そして、CPTYにない賞として技術部門のテクノロジーオブザイヤーにはスバル「レガシィ」に
搭載された先進運転支援システム「新型アイサイト」が選ばれた。
その気になれば自動操縦レベルまでも可能だが、最後まで運転者の支援までにする、という
スバルの方針がある故制約はあるが、完成度は高くプラス10万円で付けれるのは大きい。

受賞理由は様々だが、獲得した理由はどちらもうなずける。
良いモノは良いという事だ。w
 
 
 
 
お次の話題は、ひっそりと決まった事だが日本の自動車界でも超有名なクルマが日本から
消える事がきまりました、実に残念です。
 
 ホンダシビック、国内販売終了を決定!
 
ホンダは乗用車シビックを現行限りで国内販売を終了する事を発表しました。
現在はシビックハイブリッドのみの販売だが、これも12月までと在庫が無くなった地点で
日本でのシビックはオワタ、となります。
 
初代シビックは1972年に登場し、これまで累計300万台を販売したホンダでも1番歴史のある
クルマでしたが、時代に対処すべく登場した【フィット】の登場から状況が変わり、販売の主が
シビック⇒フィットとなった事に加え、フェリオと言われたセダンも時代がミニバン主流になって
いった流れによって販売が激減。去年のシビックの販売台数は合計でも9000台と月1000台も
売れない状況にまで落ち込んでいました。先ごろフィットにもハイブリッドが出た事で、シビックの
出番は完全に無くなり、この度の販売終了が決まったようです。
 
そこで、今回はそのシビックを偲ぶ意味も込めて、シビックの歴史を振り返ろうと思います。
 
 【初代シビック】(1972~1979)
 
  初代シビック

 
1200cc・69馬力のエンジンを載せ登場した初代シビックは、ホンダの小型車の基幹として
作られたクルマで、翌年に1500ccの排出ガス浄化技術である「CVCC」を搭載し
話題となったのは言うまでもありません。
3&5ドアHB(ハッチバック)の他に2ドアセダン等もあり、のちにバンも登場する。
 
画像の『RS』はロードセーリングの略で、現在フィットにあるRSはこれがイメージされた
モノである。
実はシビックが登場する前に、ホンダは『ホンダ1300』というクルマを販売していたが、これが
非常に出来の悪いクルマで酷評が絶えなかったクルマだったそうです。
それを打破すべく作られたのがシビックだっただけにホンダも必死であったが、このシビックが
良く売れたおかげで、ホンダという企業自体もあわやの状況を脱出出来たらしい。
 
  Honda_1300

 
 
 【2代目シビック】(1979~1983)
 
  2代目シビック

 
1979年登場したシビックにはサブネームがあり、『スーパーシビック』と呼ばれていた。
 
同時期に販売されていた初代プレリュードのメーターをイメージした作りが話題で、この2代目も
なかなかに好評なクルマであったそうです。
エンジンは1300cc(70馬力)と1500cc(80馬力)の2つで、3&5ドアHBの他にセダンも
ラインナップに入っていたが、販売の主はやはりHBであった。
ちなみに、ステーションワゴンもあったが、売れなかった。w
 
だが、初代ほど売れ行きは伸びず、アメリカ市場では酷い扱いだったとか。
でも、2代目後期にホンダから登場した『シティ』が売れたので、ひとまずはホッとしたらしい。
 
 
 【3代目シビック】(1983~1987)
 
  3代目シビック

 
3代目は、ホンダ車として初の日本カーオブザイヤー受賞車でもあるので、知ってる方も
多いと思われる。(特に40代以降)
この型は「ワンダーシビック」というサブネームが付けられていた。
前から見ると、CR-Xと似てて見分けが付かなかった時期があった。w
 
この型より、5ドアHBが廃止され3ドアHBと4ドアセダンという図式が出来る。
なお、5ドアHBに変わって登場したのがワゴン風である「シビックシャトル」である。
あと、ホットハッチと呼ばれる1600ccエンジンを載せた「Si」が出たのもこの型が最初である。
 
ちなみに、この頃にホンダ店に「プリモ店」と「クリオ店」というのが出来た。
 
 
 【4代目シビック】(1987~1991)
 
  4代目シビック

 
この型のサブネームは「グランドシビック」と言われていた。個人的には大学サークル時代に
大阪方面の卒業旅行に行く際に何台かレンタカーで借りた1台にこのグランドシビックがあり、
1300ccながら100馬力を誇り、3ドアながら後席は非常に広く社会人になったらこれも
乗りたいなぁ、と思った時もありました。ちなみに、その後中古のCR-Xに惚れたりして
クルマに関しては結構浮気症であった私。(爆
 
そして、このシビックが脚光を浴びたのが、当時インテグラにも搭載されていたVTEC
このシビックにも搭載された事です。
1600ccで160馬力という高級スポーツカーの代名詞であった「リッター100馬力」が
このシビックで味わえるという凄さがあったのは、当時でも話題でありました。
 
まだ、この型のシビック(VTECのヤツ)を好んで乗っている人もいるそうだ。
 
あと、この4ドアシビックの高級版がコンチェルトでした。日産で言うとローレルスピリットの
ようなモンですね。w 更にこのロ-バー版(ローバー400)もありましたね。
 
 
 【5台目シビック】(1991~1995)
 
  5台目シビック

 
この型のサブネームは「スポーツシビック」でした。スポーツの代名詞であるVTECは170馬力に
アップし、VTECの技術をリンバーン仕様にしたエンジンも登場させ燃費志向にも対処した
グレードがあったりなどした型だったと思います。
日産の初代プリメーラのハンドリングの影響もあってか、脚廻りは4輪ダブルウィッシュボーンを
使う贅沢ぶりで(実はアコードと兼用)、乗り味は非常によかったという記憶があります。
余談だが、この型よりHBの全長が4mを越える。

あと、この型も日本カーオブザイヤー受賞車である。
 
 
 【6代目シビック】(1995~2000)
 
  6代目シビック

 
この型のサブネームは「ミラクルシビック」でした。何がミラクルだったのかは不明だが…。w
 
スタイルは3ドアHBのみで(4ドアはフェリオとして独立)、タイプRはついに185馬力を誇る。
また、新技術の1つとして、ホンダ初のCVT搭載車でもある。
ホイールベースが4ドアと一緒になり、直進安定性が増した上、後席も広くなり4代目の良さが
復活。なお、日本カーオブザイヤー受賞車種ではあったが、実はこの頃よりシビックの売れ行きは
かなり落ちていた。3ドアの利便性の悪さ、おせじにもカッコイイとはいえない外観を含め、
この頃はワゴンブームも相まってシビックを取り巻く環境は悪いの一言でした。
 
 
 【7代目シビック】(2000~2005)
 
  7代目シビック

 
この型よりサブネームがなくなる。とうとう、ネタ切れしたのかな?w
あと、この7代目、2代目以来久々に5ドアHBが登場するが、代わって3ドアが無くなる。
エンジンはクルマのサイズアップに伴い1500ccと1700ccの2本立てだ。
久々の5ドアという事で、登場した頃は良く売れた7代目シビックだったが、2年目あたりから
販売が激減する。2001年にホンダが発売した『フィット』が予想以上に売れた始めたからだ。
すでに4.3m近くにも達する全長になった為、コンパクトなシビックというイメージが無くなり
その頃の良きイメージをフィットに感じたユーザーは、シビックではなくフィットに流れて行った。
 
ちなみに、この型よりタイプRがなくなり、代わりにイギリス仕様を輸入する形に変わっていた。
頼みの綱であるスポーツなシビックも売れ行きが落ち、とりあえず輸入で対処をしちゃえと
なったしまったのも、時代の流れなのか!?
 
 
 【8代目シビック】(2005~2010)
 
  8代目シビック

 
現在、私のみん友でも数名オーナーがいる現行シビックですが、ついにHBもなくなりフェリオと
言われてた4ドアをシビックに戻す事となる。
しかし、このシビック、すでに全長は4.5mちょいと昔で言うコロナ・ブルーバードと同じサイズに
まで大きくなってしまい、とどめが全幅が1750mmと言う事で3ナンバーサイズになる。
アコードがデッカくなっちゃったから仕方ないのかもしれませんが、もはやシビックではない感じ。
当然、エンジンも1800ccと2000ccの2本立てと完全にミドルサイズじゃん。
唯一の話題はタイプRが復活した事。そして、イギリス版タイプRも逆輸入してくれた事ですかね。
個人的には、海外専用の5ドアHBを日本で売ってくれてたら、買っていたかもしれない。
賛否両論ある欧州版シビックだが、私はカッコイイと思いますよ。♪

なお、通常タイプは今年の8月いっぱいですでに販売は終了していました。
   
同一車種としては初となる4回目の日本カーオブザイヤーを受賞する。
 
 
このような経緯を経て、ついに今年いっぱいでシビック自体が日本から消えてしまいます。
初代登場から38年。私よりちょっとだけ若いシビックが無くなると私も年を取ったという気持ちに
なるようなならないような…。w
 
 みなさん、シビックは好きですか?
 
                                               参考資料…wiki・シビックより 
 
 
今日は、これで終了です。最後はクルマ動画でお別れです。
今回せっかくなので、ホンダ関連の動画にします。w
VTECがハイカムに切り替わった時の爽快感は凄いらしいですね。
私は体験した事ないので、その感触はわかりませんが…。
 
今回カムの切り替わりをバックでやってみようという動画です。ちょwww
 
  
 
確かに変わったけど、楽しみ一瞬で終わるんですが…。(爆
 
 
では、また来週。(^-^)/
 
2010年11月15日 イイね!

龍聖のカーニュースステーション 【11月15日号】

龍聖のカーニュースステーション 【11月15日号】こんばんは、龍聖でございます。
 
メーカーによっては年度末決算が迫って
きていて、販売台数の確保に躍起に
なっている頃ではないでしょうか。
 
そんな11月の半ばとなりました。
今週もクルマニュースをお届けしていきます。
 
 
この時期となれば、恒例となっている【カーオブザイヤー】の選定ですが、先ごろついに今年の
カーオブザイヤーが決まりました。 
 
 日本カーオブザイヤー2010は『CR-Z』に決定!
 
   日本カーオブザイヤー2010 ホンダ・CR-Z

  
今年はずば抜けたクルマが無い中、各自動車評論家の方々の好みと評価で票が左右される
のではないか、とも思われたが、最後は大接戦で結果が出ました。票数はこんな感じ。
 
  1位:ホンダCR-Z                                     (406点)
  2位:フォルクスワーゲン・ポロ                              (397点)
  3位:スズキ・スイフト                                   (228点)
  4位:プジョーRCZ                                     (190点)
  5位:日産マーチ                                      (67点)
  6位:BMW 5シリーズ セダン/ツーリング                       (62点)
  7位:ジャガーXJ                                      (54点)
  8位:マツダ・プレマシー                                  (51点)
  9位:トヨタ・マークX                                     (26点)
 10位:メルセデス・ベンツEクラスセダン(E350 BlueTEC アバンギャルド)       (19点)
 
CR-ZとVW・ポロの一騎打ちとなったのですが、初の輸入車が日本カーオブザイヤーを
取るのではないか、とも言われていたので、どうなるかと思われましたが、結果はかろうじて
日本車がキープしました。
 
僅差で2位だったVW・ポロはそのままインポート・カーオブザイヤーを受賞、新設された
実行委員会特別賞は「プジョーRCZ」が受賞することとなりました。
 
   日本インポートカーオブザイヤー2010 VW・ポロ

 
   日本インポートカーオブザイヤー2010 特別賞 プジョーRCZ

  
 
ホンダとしては、過去にシビック(第4・12・16・21回)・アコード(第6・14・23回)
レジェンド(第25回)・フィット(第22・28回)でこの賞を獲得していますが、ホンダ車と
しては4代目の受賞となりました。
でも、シビックもハイブリッド以外は次期型の予定がないし、アコードにしても完全に
アメリカ仕様のおまけでしかない現状。フィットは国内販売の最終防衛ラインとしてホンダも
重要車種として扱ってますが、将来のホンダを担うクルマはフィットでいいのでしょうか? 
 

昭和55年より始まったカーオブザイヤーも今年で31回目を迎え、これまで多くのクルマが
栄冠を勝ち取っていきましたが、概ねカーオブザイヤー受賞者は売れないというジンクスも
ありましたが、その年のクルマを代表する意味では必要かもしれませんね。
 
  
 
 
さて、お次のニュースは、かつてほどの賑わいはないものの、日本の自動車ジャンルに
確たる地位を確保した【ミニバン】。その中でも5ナンバー2000ccクラスのミニバンは
最激戦区と言われています。そのトップに君臨するクルマがこの度新型となりました。 

 日産セレナ、4代目が登場。
 
   4代目 日産・セレナ 1

 
2000ccクラスのミニバン市場で3年連続トップとしてベストセラーミニバンと言われるほどの
販売台数を誇るまでに成長した日産・セレナですが、元々は1年前に出す予定でしたが、
末期モデルと言われた中でも販売台数をキープ出来ている為、ここまで3代目を継続させ
5年ぶりに新型にスイッチしました。
 
   4代目 日産・セレナ 2

 
今回のウリはアイドリングストップ機能をほぼ全グレードに搭載した事。 
 
どのクルマでもエコを切って離せない現状で、日産はこのセレナに最近新型になったマーチと
同様アイドリングストップ機能を搭載し、10・15モード燃費は15.4km/リッターを達成した事で
ライバルであるトヨタ・ノア&ボクシーやホンダステップワゴンよりも優位な立場をキープした
ままとなりました。先にアイドリングストップ機能を搭載したのはマツダ・ビアンテですが、
人気の無さでその事を忘れられてる感もあります。w
 
   4代目 日産・セレナ 3

 
日産が出したFMCの結論はキーコンセプト。まあ、これだけ売れてる3代目セレナを大きく
弄る必要もないので、3代目の問題点を徹底的に改善していったのが4代目であると
いえるでしょう。
その中でも各社色々考えている3列目の収納方法ですが、トヨタはバネを使って3列目の
シートをワンタッチで収納できるようにし、ホンダは床下収納を考案し、日産はシートの
跳ね上げ位置を出来るだけ低くすることで、収納方法ではなく収納時の運転視界の妨げを
極力抑える事で同じサイド収納のトヨタには優位にいたい方向で考案されたようです。
 
3列目の扱いは三者三様でどれも有利不利があります。使用者が使いやすい方法を
持ったクルマが注目されるのは確かですが、それが決定打ともならないのがミニバン選びの
難しさでもありますが、おもしろい所でもありますね。
 
   4代目 日産・セレナ 4

 
個人的にセレナを推す要因としたら、VDC(横滑り防止装置)を最下グレード以外は標準装備に
している所だと思います。ホンダ・マツダも同じで好感が持てますが、トヨタだけはいまだに
オプション扱い。しかも、サイドエアバックとの抱き合わせ商法。これはイカンと思うのですよ。
あまり雪が降らない地域では4WDまではいらないと思いますが、横滑り防止装置があれば
かなりの割合でカバーをしてくれます。安全装備について改めて考えて欲しいとトヨタには
つくづく思う次第であります。それかせめて単独オプションにでもいいのでして欲しいわ。
 
話が逸れましたが、4代目は実に良く出来たクルマに仕上がったと思います。
見た目こそあまり変わりませんが、3代目の初期モデルあたりの方々なら乗り比べてみて
その違いに驚くと思います。あるいはミニバン初購入なら超驚きかも。w
 
価格は装備の有無で比較出来るようにした4グレードにまとまっています。
 
 20S:216万3000円(FF)/243万6000円(4WD)
 20X:233万1000円(FF)/260万4000円(4WD)
 20G:258万3000円(FF)/285万6000円(4WD)
 ハイウェイスター:249万9000円(FF)/276万1500円(4WD)

 
外観がオーテック版でもある「ライダー」は、FFが269万8500円、4WDが296万1000円です。
 
   4代目 日産・セレナ ライダー

 
1番売れると思われるハイウェイスターあたりは特に激戦区だと思います。
トヨタ・ノア&ボクシーのG’s版やステップワゴンのスパーダ等とはガチンコ勝負になるかな。
 
ミンバンは付帯オプションが豊富で、その気になれば本体価格が250万辺りでも下手したら
総額が400万円になってもおかしくないだけに、メーカーも力を入れる理由はわかる気がする。
 
さて、4代目は引き続きトップ販売数をキープ出来るでしょうか?
 
 
今日最後のニュースは直接クルマとは関係ありませんが、クルマ好きなら興味があると
思われる超有名レースゲームの最新シリーズがいよいよ登場間近!?
 
グランツーリスモ5、11月25日に発売決定
 
当初11月3日発売だったのが一度発売を延期し物議をかもし出した超有名レースゲームである
グランツーリスモの最新シリーズ【GT5】が改めて発売日を決定し、発表しました。
 
 
 
年末商戦期と言う事でクリスマス前ではないかとも思われてましたが、意外と早い発売日発表に
 
 また延期するんじゃなイカ?
 
という不安はぬぐい切れません。w
再度発売延期とならない事をユーザーやファンは祈っておきましょう。
 
 
 
今回のニュースはここまでです。最後は恒例のクルマ動画でお別れです。
今日のクルマ動画は『家政婦は観た』…じゃなかった、『ドライブレコーダーは観た』と称して
最近注目のドライブレコーダーが撮影した事故映像を2つお届けします。
 
 
 
この事故はありがちかもしれませんね。
インプレッサのようなクルマに乗ると、初心者や若者はついつい一般道でも飛ばし気味に
なる方がいます。くれぐれも過度な追い越しや速度超過にはお気を付け下さい。
 
そそて、もう1つはコレ。 
 
 
 
「居眠り」の可能性もありますが、ナビ等を弄っていたりしてもこういう事はありえます。
または助手席・後席に気を配った時にもこうなる可能性はあります。
いずれにしても、対向車はたまったモンじゃないですがね。(爆
 
 
みなさんは、こういった事故を起こさないように気を付けて下さいね。
 
 
では、また来週。(^-^)/
 
2010年11月08日 イイね!

龍聖のカーニュースステーション 【11月8日号】

龍聖のカーニュースステーション 【11月8日号】 
こんばんは、龍聖でございます。
 
今日仕事帰りに事故をしている光景に
遭遇しました。日が沈むのは早くなり
夜は事故が起こりやすいので、みなさんも
お気を付け願えればと思います。
 
では、今週も始まりますよ。ミ☆
 
 
10月末日に岡山国際サーキットで行われた世界最高峰のツーリングカーレースと言われる
世界ツーリングカー選手権(通称:WTCC)が開催されました。
 
  世界ツーリングカー選手権 バトル

 
F1やWRCと並ぶFIA公認の国際レースの1つであるWTCCですが、日本ではなじみが少ない
レースではありますが、本場欧州ではF1やWRCに肩を並べるほど人気があるレースです。
その人気の理由は、WRC同様市販車ベースである事。F1がどんなに凄くてもそのクルマの
オーナーニなる事は出来ない。だが、WRCやこのWTCCは市販されるクルマを使用している
のでそのベース車のオーナーになる事が出来る。ランエボやインプレッサが人気だった理由は
ひとえにベース車にそのまま乗れる優越感が持てる事。このWTCCは特に2000ccの排気量
限定で改造範囲が制限されている為、ベース車に乗る楽しみが更に大きい。
レースレプリカが好きな方の大きな理由もそこにあると思います。
 
かつてドイツツーリングカー選手権と言われてた頃にはベンツ・アルファロメオ・オペル・アウディと
いった日本でもなじみのメーカーが熾烈を極めたレースを行ってました。
SEGAからもそれに準じたレースゲーム・セガツーリングカーチャンピオンシップ
有った事を知る人もいるかもしれませんね。
 
 
 
ゲーセン版の頃はよくやってました。『頭文字D』同様ユーロビートに合わせてレースをするのが
とても楽しかった思い出があります。
日本車からはスープラが出ていましたが、私はベンツやアルファロメオを良く使って、あした。
バーチャファイター1から2になる頃の作品でもあったので、ポリコン技術はまだまだで
セガラリ-よりは映像に劣るもセガラリーよりも多くやってましたね。
 
そんなWTCC日本ラウンドも今年で3年目。だいぶ岡山にも定着してきたようです。
現在は参戦するクルマも変わり、BMW・シボレー・セアト・ラーダの4メーカーが参戦してます。
 
まずは、日本でもおなじみのBMW3シリーズ。
 
  世界ツーリングカー選手権 BMW3シリーズ

 
2000ccなので、直6ではなく直4エンジン仕様です。
日本でも1番の売れセンなだけに人気も1番です。
 
そして、日本ではなじみの少ないセアトですが、ベースはVWゴルフです。
 
  世界ツーリングカー選手権 セアト

  
個人的にはカッコイイと思うので、日本でも売ったらいいのに、と常々思っとります。
 
あと、アメ車からがシボレークルーズLT。メイン市場は中国市場です。
 
  世界ツーリングカー選手権 シボレークルーズ

 
個人的には、現行ホンダアコードよりはカッコイイと思いますが…。w
 
最後がスポット参戦だったボルボC30。
 
  世界ツーリングカー選手権 ボルボC30

 
こうしてレース車両を見ると魅力的なんですが、市販車だとちょっと…。
 
あと、今回はいませんでしたが、ロシア車・ラーダも参戦してます。
 
 
ちなみに、今年勝ったのは第19戦はシボレークルーズ、第20戦はBMWでした。♪
しかし、来年からは戦地が岡山から鈴鹿に変わります。地元としては残念な事ですが、
世界ツーリングカー選手権の日本での発展を考えると、鈴鹿の方がいいでしょうね。
 
 
 
先月このブログでも紹介したフェラーリ版アバルトの価格が決まりました。
 
「アバルト695トリブート フェラーリ」、569万5000円で発売
 
  フェラーリ版 フィアット500 1

 
シリーズ最強となる180psエンジンが搭載され、パドル式スイッチ付きの5段シーケンシャル
トランスミッションが組み合わされるフェラーリ版アバルトですが、外装にはカーボンファイバーが
多用され、カーボンと革で仕上げられた、標準タイプより10kg軽いシートと言われる
「アバルト・コルサ by サベルト」が装着されるそうです。
 
日本への割り当ては150台。その内訳は、ボディカラー「ロッソ・コルサ」(赤)110台、
「ジャッロ・モデナ」(黄/10万円のオプション)30台、「ブルー・アブダビ」(青/同20万円)5台、
「グリージョ・ティタニオ」(灰/同20万円)5台となるとの事。
 
しかし、予想される価格よりも更に高い570万円とは思ってもいなかった。(爆
少々高いのレベルを越えてます。しかも、発売はフィアットアバルトを販売するディーラーです。
フェラーリを売る店では売ってませんので、あしからず。w
 
 
 
お次の話題は、憧れのアメ車の1台でもあるクルマが2011年モデルを発表しました。
 
  フォードマスタング・2011年度は新エンジンを搭載
 
 フォードマスタング 2011

  
一時は倒産しかけたアメ車の中でも、いまだに人気のあるクーペとして今でも発売される中に
GMのシボレーカマロと今回紹介するフォード・マスタングがあります。
錦野旦の愛車でも知られているマスタングですが、これまではOHVエンジンを
搭載していましたが、2011年度モデルを期に新エンジンを搭載することになりました。
 
V8モデルは4.6リッターV8 SOHCエンジンから新設計の5リッターV8 DOHCエンジンに変更、
V6モデルも4リッターV6 SOHCエンジンから3.7リッターV6 DOHCエンジンが新たに搭載された。
両エンジンともに、吸排気独立可変バルブタイミング機構「Ti-VCT」を採用することで出力を
大幅に向上する事が出来ました。。V8モデルでは最高出力418ps(従来比99psアップ)、
V6モデルは309ps(従来比96psアップ)を実現しています。また、ATはこれまでの5ATから
6ATが新採用され、パワーステアリングはこれまでの油圧式からエンジン駆動の負荷を
低減する電動パワーアシスト式に変更を受けたことで、燃費の向上も実現したと言ってます。
タイヤサイズもそれぞれ1インチずつ大きくなり、カッコよさがアップしました。
 
価格は若干上がり、下記の様な価格になります。
 
 マスタングV8 GTコンバーチブル プレミアム(FR/6AT):570万円
 マスタングV8 GTクーペ プレミアム(FR/6AT):500万円
 マスタングV6 クーペ プレミアム(FR/6AT):430万円

 
V6でも300馬力を誇りながら価格はランエボとほぼ同じ。豪華仕様のランエボならV8版が
買えます。これはお買い得かも。¥
 
 
 
最後の話題は、今年元気のある日産から出たジュークですが、
そのジュークにかねてから予定のあったターボモデルが追加発売となりました。
 
  日産・ジュークターボ

 
この前まで次期シルビアにも搭載されるといわれていた1600ccターボエンジン【MR16DDT】。
とりあえずはこのジュークと来年出るティーダに搭載されるそうです。

190ps/5600rpm、24.5kgm/2000-5200rpmというスペックを誇りますが、この馬力に対して
リッター14.4kmとターボモデルながらも低燃費が売りなんだとか。
このターボモデル、2WDの「16GT」が218万9250円で4WDの「GT-FOUR」車は245万1750円と
いう価格でございます。
4WDは「トルクベクトル」システムと言い、左右それぞれに設けられた電子制御カップリングを
介してリア両輪間のトルク配分を行うシステムで、ランエボみたいに曲がる4WDという感じらしい。
 
いささか価格が高いとは思いますが、特殊グレードと稀少価値という意味では、まあ妥当な
価格とも言えなくはないが、もう20万安ければ間違いなく「買い!」なんですが、ねぇ。
 

では、お別れ前は恒例のクルマ動画です。
 
今日は自動車ジャーナリスト・岡崎五朗氏のお届けする自動車情報番組クルマでGO!です。
 
 
 
 
 
 
 
フジトモこと藤島知子さんも加え結構豪華メンバーで行われるクルマ番組ですが、
地上波ではカーグラフィックだけがクルマ情報番組では寂しいので嬉しい限りですが
個人的には三本和彦さんの新車情報が好きでした。ミ☆
 
 
では、また来週。(^-^)/
 

プロフィール

「ホンダの頭にホンダ」
何シテル?   05/13 16:39
再び色々ありまして、乗り換えです。 2回目のホンダ車でまた白に戻りました。 引き続き宜しくお願いいたします。。♪   一般人からみたらオタク系だと思...
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