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龍聖のブログ一覧

2009年09月04日 イイね!

龍聖クルマちゃんねる  52

龍聖クルマちゃんねる  52 
 ばんばんこ~。今回は9月最初の
 『龍聖クルマちゃんねる』になります。
 
 9月の上半期決算に向けて各社特別仕様車の
 オンパレードですが、相変わらず新車販売は
 エコカー減税車種の売れ行きがほとんど。
 味気ないクルマしか売れないのは寂しいです。
 
 
 では、本題に。
 
 最初の話題は恒例モータースポーツから。
 先週末はF1ベルギーGPが開催されました。予選ではフォースインディオ(メルセデス)の
 ジャンカルロ・フィジケラがポールポジションを獲得という波乱から始まりましたが、
 はたして結果はいかに!?
 
   F1ベルギーGPのライコネン

 
 勝ったのは赤い彗星…じゃなかったw、赤いフェラーリを駆る黄身・ライコネン。www
 2位はポールポジションだったジャンカルロ・フィジケラ。ですが、この2台のタイム差は
 なんと「0.9秒!」 
 
 F1の歴史的にも珍しい僅差によるレース結果にファンは沸きました。
 しかし、結果的にはフェラーリが今期初勝利を飾った訳ですが、フォースインディオも
 今季初ポイント獲得と十分な成績を上げました。
 両チームに大きな差はなく、ちょっとしたミスでいつでもトップが変わる展開で共に
 よく頑張ったといえるでしょう。
 
 3位はセバスチャン・ベッテル。4位ロバート・クビサ、5位ニック・ハイドフェルドとBMWが入賞。
 奇しくも撤退表明後の好成績に戸惑いは隠せないのも事実。w 撤退撤回はあるか?
 
 次週はフェラーリの地元、ヘタリアGP。フェラーリの2連勝なるかはたまた他チームの反撃か?
 F1第13戦は9月13日決勝です。
 
 
 
 お次の話題は海外のみならず何気に国内でも人気のルノー・カングーですが、
 そのカングーもいよいよ2代目にバトンタッチします。
 
   2代目カングー

 
 これまでのかわいらしさに使い勝手が加わって、欧州でも人気沸騰中のカングーですが、
 主題と大きく変わったのがサイズ。これまでは日本では5ナンバーサイズで販売されてましたが、
 2代目はなんと3ナンバーになります、しかも横幅はクラウンよりも広い1830mm!?
 
 欧州では幅についてはあまり問題にされない傾向で、逆に全長は気になさるそうです。
 したがって、これまでは4mちょいだった初代が、この2代目に至っては4.2mにサイズアップ。
 全体的に大きくなって室内も荷室も広くなり好評ですが、日本では特に幅は問題になる為
 販売の足かせになるかもしれない、と懸念されてます。
 2代目カングーは日産のBプラットホームを使用する事でコストアップを抑える手段に着手。
 したがって、貨物という認識の多いカングーですが、乗用車ベースなので乗り心地はいいから
 そこが好評の要因だとか。

 これまで人気の両側リアスライドドアや観音開きするリアハッチ、荷物置きに最適なフロント&リア
 オーバーヘッドコンソールもこれまで通り装備されてますし、一部で話題のMTも導入予定だとか。
 
 横幅以外は期待の多い2代目カングー、日本での発売は今月11日からスタートですっ!
 
 
 
 では、今号の特集は『さらば、スバル独自の軽自動車よ』です。
 
 昨日、スバルがサンバーワゴンのフルモデルチェンジを発表しました。
 
   新型サンバー

 
 どうみてもダイハツ・アトレーです。(爆)
 
 そう、春に発表された「スバルの軽は今後ダイハツのOEM社で対応していく」という取り決め。
 これがついに現実のものとして始まったという証ですね。
 
 エンブレムこそスバルマークですが、見た目から中身までまんまアトレーワゴンになった
 サンバーワゴンもついこの前までは4気筒エンジンやスーパーチャージャーなど独自の技術を
 持った軽自動車でしたが、普通車の整備に手一杯で軽自動車は時代に乗り遅れた感もあり、
 ATはいまだに3AT、古臭くなったプラットホームにもかかわらず他社のワゴンとそう変わらぬ
 価格に購入層はファン以外には見向きもされなくなっていました。
 確かにこれではツライですよね。新規に軽自動車を開発する財力がないスバルとしては
 OEMという手段にしか方法がなかったのも事実。
 
 今をさかのぼること50年前、「てんとう虫」の愛称で親しまれてきたスバル360に始まった
 スバルの軽自動車は「国民車構想」の元に開発された名車といえる軽自動車でした。
 
   スバル360

 
 その後は『スバル1000』から始まった普通車への構想と360の思想を引き継ぐ『R2』が
 デビュー。あ、この『R2』は今のR2とは違いますよ。
 
   スバルR2(旧型)

 
 1969年、スバル360はRR(リアエンジン・リアドライブ)だったのですが、2年前の1967年
 ホンダから発売された『ホンダN360』はFF(フロントエンジン・フロントドライブ)で大人気に
 なったのに端を発し、スバルもRRだったスバル360をFF化させる事を決断。
 そして、完成したのが、先の画像にあったR2になる訳です。
 ちなみに、この時期に登場したスズキの軽自動車は「スズキ・フロンテ」という名前でした。
 
 当時空冷エンジンで登場したR2ですが、郊外問題で各社が水冷エンジンに行こうする中
 途中でR2も水冷エンジンに変換はしたものの、基本構造は空冷の頃のままだったので、
 本格的に水冷エンジン向けのクルマを作ると共に基本構造も改良を加えて新たに登場
 したのが、1972年から発売開始した『スバル・レックス』。
 
   初代レックス

 
 R2でFF化したはずでしたが、今回はスバルのこだわりというか思いが強かったのかは
 わかりませんが、初代レックスはスバル360同様「RR」でした。
 水冷にはツライRRをなぜあえて採用したかは当時のスバルの開発者しか知りませんが、
 このRR版レックスは実に9年も改良に改良を重ねながらも作り続けていきました。
 
 この初代レックスで話題になったパーツは軽では当時初だったFディスクブレーキの採用と
 電磁粉体クラッチを用いたクラッチペダルレスの「オートクラッチ」の採用です。
 これは後の『CVT』の技術に大いに役にたったそうです。
 
 そして1981年、このレックスは2代目にバトンタッチします。
 
   2代目レックス

 
 この2代目で再びFFになりました。大きな理由は「室内空間の確保」だとか。
 この2年前、スズキから登場した『アルト』がFFで登場し人気になったのも理由の1つかも
 しれませんが、真実は不明です。w
 ちなみにこの2代目のウリはこれまた当時の軽では初だったFベンチレーテッドディスクブレーキの
 採用とターボ車仕様の発売です。(軽ダーボの初は三菱ミニカ)
 スバルの軽の歴史でターボ車があったのは後にも先にもこれだけでした。
 
 そして5年後の1986年、レックスは3代目に変わりました。
 
   3代目レックス

 
 呼び名は3ドアが「レックスコンビ」、5ドアが「レックスセダン」と呼んでいたそうです。
 
 3代目のウリは、スバル版CVTこと『ECVT』とスーパーチャージャー仕様の登場、そして、
 4気筒エンジンです。
 
 スバル独自の色はこの3代目で色濃く演出され一部のファンを獲得する事が出来たものの
 スズキ・アルトやダイハツ・ミラの牙城は非常に硬く、時にはミニカにも追い回される始末。
 
 そして、1992年レックスの歴史は幕を閉じる事となりました。
 その後を引き継いだのは『スバル・ヴィヴィオ』でしたが1998年廃止。
 次がワゴンRやムーブの対抗車種として登場した『プレオ』。最後は『ステラ』となりました。
 
 今回サンバーの話まで入れると長くなるので省略します。
 
 スバル独自のアイデアは数多くありましたが、それに固着しすぎたのが敗因だったと思います。
 見た目の人気や装備に最後まで勝てなかった結果になってしまいましたが、すべてが
 そうでなかったのがスバル好きの心に焼きついたのはよかったのではないでしょうか。☆

 今後、ステラは直接のライバルだった「ムーブ」「ムーブカスタム」の看板違いに変わってしまうのは
 見るに堪えません。
 せめてスバルっぽいエアロとかが付くといいのですが…。
 
 ちなみにスバルさん、ボディカラーに当然『WRブルー・マイカ』を出してくれますよね~?w
 
 
 では、最後はこれまた恒例の動画コーナーです。
 
 今回の動画は、本体価格が1万円安くなって第注目のPS3で今後人気になるのは間違いない
 「グランツーリスモ 5」の新着動画をご覧ください。
 
 
 
 今から発売が待ち遠しいですね!
 
 
 さて、これで終わりになりますが、今号の特集はいかがだったでしょうか?
 次回もネタがあるといいのですが…少々不安です。(爆)
 
Posted at 2009/09/04 22:09:38 | コメント(6) | トラックバック(0) | 龍聖・クルマちゃんねる | クルマ

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何シテル?   05/13 16:39
再び色々ありまして、乗り換えです。 2回目のホンダ車でまた白に戻りました。 引き続き宜しくお願いいたします。。♪   一般人からみたらオタク系だと思...
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