東日本も梅雨入りしたようで
全国雨模様な転校ですね。
(北海道を除くw)
せっかくのイベント等も雨で中止は
ちょっと寂しいですが、それもまた
日本の四季ならではの趣です。☂
では、早速ニュースを始めたいよ思います。
最初のニュースは、三菱RVRを筆頭に今年の日本市場はミドルサイズの
SUVに
力を入れてるメーカーが多い感じですが、欧州メーカーも負けてはいません。
早速、日本にも話題のSUVを導入してきました。
【プジョー3008、ついにデビュー!】
プジョー初の4ケタカー1008に続き、今度はSUVの3008が導入される事となりました。
サイズは、全長×全幅×全高=4365×1835×1635mm。
ベースが308である故、車高以外はほぼ308と同じ大きさであります。
色々とプジョーらしいエクステリア&インテリアですが、注目はいよいよATが6ATになった事。
これまでATはほとんどが4ATであった為、AT比率の多い日本ではその点が残念な部分という
評価が多かったのですが、これからはその点で敬遠される事もなくなるでしょう。
こういうクルマこそディーゼルがいいと思うのですが、残念ながら日本ではまだディーゼルの
認識が昔の悪いイメージの払拭が出来てないから1600ccターボのみになります。
車高が高いSUVと言うのと座席の配置が若干ベースの308と違う為、308より広い車内や
大型パノラミックガラスルーフの標準化で、価格よりはリーズナブルではないかと思われます。
価格は、ベーシックな「プレミアム」(
339.0万円)と、
レザーシートなどを備える上級グレード「グリフ」(
385.0万円)の2グレードのみ。
むやみに多くのグレードがないので、すっきりと選択しやすい感じですね。
3008の登場に伴い、ベースの308も大きな変化がありました。
308にも待望の6ATを設定したのと価格改定で値下げが実現した事です。
これまで最上級グレードでさえ4ATという寂しいミッションでしたが、ようやく6ATの搭載が
叶う事と相成りました。(但し、最下級グレードは4ATのまま)
価格も最大で30万円も下がるグレードも出るほど、思い切った価格改正をしてきました。
308 Style:254.0万円(4AT)
308 Premium:269.0万円(6MT)/278.0万円(6AT)
308 Cielo:309.0万円(6AT)
308SW Premium:299.0万円(6AT)
これまではクルマだけで300万円もしてたのが、コミコミで300万円くらいとなるので
その差が大きく表れる感じですね。¥
スタイル的にはシトロエンに負けてますが、これでインナーの弱点が解消出来たのは強みに
なる事でしょう。 次は208だな。w
お次のニュースは、三菱RVRや輸入車SUVに負けじと日産も期待のSUVをここで満を持して
登場させてきました。
【日産、コンパクトSUV新型ジュークを発表】
日産は去年ジュネーブモーターショーで展示してた『カザーナ』の市販版を『ジューク』という
ネーミングで新登場させました。
実用的な感じのする三菱RVRと違って、このジュークはかつてのいすず・ビークロスばりの
丸く個性的なスタイルをしてきました。ミ☆
ボディサイズは、全長×全幅×全高=4135×1765×1565mm。
「どれがヘッドライト?」と思わせる異形4灯のヘッドランプや、見た目重視で狭そうな感じだが、
実用には十分足りる後席スペースなど見た目重視ではあるものの使い勝手を完全に犠牲に
してないので、スタイル優先で選んでも、後悔は少ないと思われます。
今は、エコカー減税の関係で1500ccのみですが、エコカー減税が終わる冬から大本命の
1600ccターボが控えで準備をしてる事でしょう。w
価格もRVRに負けないようしっかりとした価格戦略が組まれたようで、
「15RS」が
169万500円、装備をより充実させた「15RX」でも
179万250円と
かなりリーズナブル。日産も本気でRVRに対抗した価格を設定してます。
RVRが『質実剛健』なイメージなら、ジュークは見た目が『豪華絢爛』って感じでしょうね。♪
さあ、夏のボーナス商戦は激戦必至ですね。
お次のニュースは、軽自動車開発をOEMに割り切り、普通車市場に特化したスバルが
放つ第1弾がすでに話題の4ドアインプレッサSTIとインプレッサXVではないでしょうか。
まず、4ドアインプレッサSTIですが、北米仕様のインプレッサSTIを国産仕様に変更し
これまでスバルのラリーカーといえば4ドアだった雰囲気が甦った感じがひしひしとします。
変わってXVは先代でも似たような仕様があったと思いますが、インプレッサ版アウトバックとも
いえるスタイルが売りだと思います。 ターボ版はあるのかな?w
更に、新型レガシィもアイサイトが賢くなったりこの度レガシィSTI仕様が登場したりと、
やれることはやっておこう、という感じで頑張っております。
このSTI仕様、価格はベース車の
70万1400円高で、「ツーリングワゴン2.5GT tS」が
418万7400円、「B4 2.5GT tS」は
402万9900円。
それぞれ同価格で、5AT車と6MT車が選べるのはスバルならではでしょう。
日本車初の環境対応ターボを出したり、海外版インプレッサをどんどん国内にも導入するなど
これまでのやり方を是正すべく奔走しております。ちょっと遅かった感もありますが、まだ今なら
巻き返しが可能だと思うので、トヨタを上手に利用して業績回復を果たして欲しいと思います。
最後のニュースは、秋にもFMCされると噂の高い新生スズキの代名詞ともいえるクルマが
そろそろ準備を始めたようです。
【新型スイフト、ハンガリ-で生産を開始】
2004年より販売を開始された現行型スイフトがスズキにもたらした功績は非常に大きく、
製造に対するクォリティのアップによるクルマ自体のレベルアップにも貢献し、今では
【スズキは軽自動車だけ】という認識は改められ、小型車でのスズキの良さもクローズアップ
されるようになった現行型スイフトは、国内で最大激戦区であるコンパクトカー市場でも
その存在感をしっかりと示しているクルマだといえるでしょう。
その現行型スイフトもまもなく新型にスイッチする時期が迫ってまいりました。
現行型の出来がいいので、写真を見るように完全なキーコンセプトだと思います。
逆にいうとマイナーチェンジ?とも見えますね。w
ただ、次期型はホイールベースが伸び全長も伸びた事で、直進安定性が増し後席のスペースも
増える結果となり、これまでヴィッツやフィットに劣っていた室内空間の狭さの是正に成功
出来ると予想されます。(実際にクルマを見た訳じゃないので予想と言う言葉を使いました)
VWとの提携で期待されている2ペダMTについてはさすがに間に合わないと思われますので
最初はCVTで対応されるでしょうね。
次期型より海外仕様はハンガリー、国内仕様は日本と区分けされるそうです。
そういえば、まもなく出る新型マーチはタイで生産される事で価格上昇を抑えようとしてますが、
クルマ選びの際に、世界でも稀な質感に対してシビアな日本市場でタイ産のマーチが
日本人に文句の出ない質感を保てるかが注目されます。
更に次期コルトもタイで生産されるそうですが、こちらも同様な問題をどうクリアするかで国内の
コンパクトカー市場の起爆剤となるかが注目されます。
販売市場が縮小した日本ではありますが、クルマについてのクォリティーが上がるのは
クルマ好きには重要な事だと思うので、色々とコスト問題もあるかと思いますけど
各メーカーにはぜひとも頑張って欲しいと思います。
では、締めは恒例のクルマ動画です。
今日の動画は『ザ・対決』シリーズです。
地上最強とも言われる
ブガッティ・ヴェイロンに立ち向かうは…
画像から見ると何のクルマの内装かわからないと思いますが、GT-Rだそうだ。(R34)
ところで勝ったのはどっち???
今回も当ニュースをご覧いただきまことにありがとうございます。
まったり更新ではございますが、次回も頑張ってニュースをお届けいたします故
宜しくお願いいたします。
次回更新は今月末あたりの予定です。