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龍聖のブログ一覧

2011年09月30日 イイね!

龍聖のカーニュースステーション 【9月30日号】

龍聖のカーニュースステーション 【9月30日号】 
わんばんこ~、龍聖でございます。
早いもんで今日で9月も終わり。
自動車業界は相変わらず苦境の立場。
そんな中、光明が見える出来事もある昨今。
今宵の話題はその光明となるきっかけとなる
ハイブリッドや低燃費車の話を中心にやります。
では、今宵も龍聖のカーニューステーション、
はっじまるよ~。 \アッカリーン/ 
 
 
 
では、最初の話題から。
 
先日、マツダデミオがスカイアクティブエンジンを搭載し、ハイブリッドでないエンジンで
10-15モードでリッター30kmを達成してきましたが、今度はJC08燃費表示での
リッター30kmを達成したクルマがついに登場しました。
  
 【ダイハツ・ミライース、新登場】
 
 
 
ハイブリッド車や小型車の低価格化が進む昨今、厳しい市場環境に立たされる軽自動車ですが、
今回最新モデルとして「低燃費」と「低価格」、さらに「省資源」を目標に掲げ、軽の原点回帰を
目指したという「ミラ イース」。エンジンやプラットフォームなど、基幹部品の多くは
「ムーヴ」のものがベースとなりますが、車名に関しては、ユーザーの認知度がより高い
大先輩の「ミラ」の名を借りた形です。
 
JC08モードで30.0km/リッター、10・15モードでは32.0km/リッター(ともにFF車)
ハイブリッド車でもない「ダイハツ・ミラ イース」が最高レベルの燃費を達成したポイントには、
「パワートレインの高効率化」「車体の軽量化」「エネルギーマネジメントの強化」の3点を
最重要課題として挙げられて作られました。
 
  ミライース 1


肝となる658cc直3エンジン(52ps、6.1kgm)は、かねてより燃費に定評のある「ムーヴ」の
KF型ユニットがベースに改良。圧縮比を10.8から11.3へと高めつつ、インジェクターから
噴霧する混合気を微粒子化するなどして燃焼効率をアップ。さらに、タイミングチェーンの張力や
ピストンなど構成パーツの摩擦抵抗を低減。排気を吸気へと還流するEGRガスを増やして
ポンピングロスを減らすなど、“燃費チューン”がとことん追求され完成されました。
組み合わされるCVTについても、オイルポンプの効率を高めつつ、エンジンの負荷を
減らすようにギアを最適化。徹底的なリファインが図られています。

車両の軽量化も大きい。もともと小兵の軽にあって、骨格をできるだけストレートにしたり、
高張力鋼板を効果的な場所に再配置するなどの肉体改造を断行。内装部品のダイエットとも
相まって、730kgのライトウェイトボディーを手に入れました。
昔の軽はどれもこのくらいでしたが、安全基準を満たしたりしていく中で重くなった昨今の
軽自動車に一石を投じた形です。

最後のツメは、エネルギーマネジメントの強化。多くのクルマで採用されるようになった
アイドリングストップ機構は、ブレーキングから車速が7km/hを割った時点でエンジンを
早止めしてしまう「eco IDLE」機構を採用。停(と)まる前に止まるエンジンで、
“食わない時間”を少しでも稼ぐように機能をもたせた。
さらに、電力の受け入れ能力に優れる新型バッテリーも開発。減速エネルギーをより
効率的に回生できるようになりました。
 
  ミライース 2

 
かように中身にこだわる「ミラ イース」だが、見た目の自己主張はやや控えめ。
ダイハツ自ら「華美ではなく、多くのひとから愛される……」と形容する、シンプルな
エクステリアとなっています。
その代償として、最上級グレードでも後席のヘッドレストがない始末。
ボトムグレードが約80万の中で最上級が120万もするのにヘッドレストがないのは
遺憾としか思えない暴挙であるといえます。
ただでさえ衝突事故の際にかかる後席の危険度がこのヘッドレストが無い事で、
更に危険度が増します。表向きの安全基準は問題なくても、現在スズキを抑えて
軽NO.1の座を確保するメーカーのやる事がこれでは大いに不満を覚えます。
 
  ミライース 3

 
くしくも月7000台を売ろうと試むクルマに一見ささいなようでも、三本さんだったら
きっとこの点は怒るはずだと思ってます。(怒
 
まあ、そこで怒っても仕方ないので、続きの話を。
サイズのほうは、全長×全幅×全高=3395×1475×1500mm。
長さと幅は「ミラ」や「ムーヴ」と同じですが、高さは空気抵抗を考え若干低めに。
2455mmのホイールベースは「ミラ」より35mm短く、「ムーヴ」とは同じ値です。
これは、ミライースのプラットフォームが現行ムーヴである事の証でもあります。
まあそれでも頭上空間以外は最新の軽自動車らしく、大人4人がゆったり乗れるだけの
室内空間が確保されています。各部のドリンクホルダーや買い物袋用のフックなど
充実したユーティリティも、最新型軽の面目躍如であるといえるでしょう。

全車、デュアルエアバッグは標準装備。軽いだけでなく、乗員や歩行者の保護性にも
優れるボディーの「ミラ イース」。使える“日常の足”として使うだけにささいだけど安全に
支障をきたす恐れのある経費削減は個人的には憤慨にも値する事です。
 
まあ、いずれにしても、この燃費技術は賞賛に値します。
おそらく、このミライースは良く売れると思います。ダイハツの牙城は盤石かと思われますが、
以外にも敵は身内…というか親になるかもしれません!?
 
 
 【トヨタ、ついに軽自動車の販売を開始!】
 
トヨタ自動車は、トヨタ初の軽自動車となる「ピクシススペース」を発表しました。
ベースは、「ダイハツ・ムーヴコンテ/ムーヴコンテカスタム」、いわゆるOEM車です。
しかも、エンブレムやグリルなどの一部が変更されているだけで、あとはムーヴコンテそのもの。

 
 
元々、去年の9月にトヨタとダイハツの間で合意の上交わした契約なので、出るのは
わかってましたが、エンブレム以外の変更がないのは、どうなの?と思う。
 
まあ、スバルの方へも同じ対応なので、同等にしたといえばそうなんだが…。(汗
実際、トヨタの販売力は私も体験しているので、本気を出せばそれなりの台数は出そうだ。
 
  トヨタ・ピクシス

 
まだ発表はされてませんが、3台のうちの2つ目はハイゼットの軽トラと箱バンであろう。
問題は、3つ目である。スバルとの重なりを避ける為ムーヴコンテを使った訳ですが、
もう区分け出来る車種はありません。まさか、FT-86の弟分用にコペン発売!?
 
 それはないな。w 
 
・・となると、予想されるのが最初に話した『ミライース』も候補にある。
しかし、ダイハツの販売店は戦々恐々だろう。
ダイハツの社運を掛けたミタイースをトヨタで売られた日には、販売力の高いトヨタの方が
売りやすいに違いない。そうなると、販売セールスの強さでダイハツには不利である。
 
さて、2つめはどの車種になるのだろうか?
 
そこで、私が提案したいのが、発売終了された『ソニカ』の復活である。
ク-ペ的な4ドアに、当時としては最新のKFエンジンと7速マニュアルモード付きのCVTと、
スタイルこそ好みの分かれるクルマだったが、うまく育てればスポーティー軽カーとして
市場は必ずあったと思うんですが。例えばMT仕様を作りダイチャレを開催するとか。
プラットホームは軽量されたミライースでエンジンはムーヴに搭載される環境対応ターボエンジン。
ボディはソニカを使い回せしてもおk。
 
FT-86の弟分としてうまく演出できれば、相乗効果も期待出来る。ミ☆
どうでしょう、ダイハツさん&トヨタさん。何ならスバルがやってもいいんですよ。w
もうちょっと面白い軽自動車、作りましょうよ。♪
 
 
 
お次の話題は、スカイアクティブに沸くマツダですが、デミオに次ぐスカイアクティブ第2弾登場。

 【マツダ・アクセラMC。
  2000ccはスカイアクティブ仕様に。】

 
2年前の2009年6月に現行型になった2台目マツダ・アクセラですが、
丁度マイナーチェンジをする時期を迎え改良をしてきました。
 
 
 
今回のマイナーチェンジの最大のトピックは、2リッターFF車のパワートレインが一新され、
「スカイアクティブ」技術が投入されたこと。2011年6月に発売された「デミオ」に続く、
スカイアクティブ搭載車第2弾となります。
 
デミオは1300ccエンジンの一新でしたが、アクセラでは2000ccモデルが新たに搭載する
新開発の「SKYACTIV-G 2.0」エンジンがスカイアクティブに変更されます。
2リッター直4の直噴ガソリンで、最高出力154ps/6000rpmと最大トルク19.8kgm/4100rpmを
発生します。燃費性能だけに特化せず、出力性能とのバランスも取られた特性を持ち、
従来型(150ps、19.0kgm)よりも全域でトルクが向上しています。
 
  アクセラ新エンジン

 
そして、デミオでは使われなかったがアクセラで組み合わされるのは、こちらもやはり新開発の
6段オートマチックトランスミッション「SKYACTIVE-DRIVE」です。従来の5段ATより段数が
増えただけでなく、ダイレクトでクイック、かつ滑らかな変速が実現されたとうたわれます。
低転がり抵抗の15インチタイヤを装着するグレードにおいては、10・15モードで20.0km/リッターと
いう燃費性能も達成しました。
 
  アクセラ新ミッション

 
今回スカイアクティブ技術を採用した、「スポーツ」(5ドアハッチバック)の「20S-SKYACTIV」と
「20C-SKYACTIV」、「セダン」の「20E-SKYACTIV」「20C-SKYACTIV」には、マツダお得意の
アイドリングストップ機能「i-stop」や、ドライバーの運転状況を診断する「i-DM」
(インテリジェントドライブマスター)機能も搭載されます。
 
  アクセラ新内装

 
なお、1500ccや2000cc4WDを含む、他のグレードは従来のパワートレインが引き継がれ、
継続して販売されます。
 
今回のポイントは、スカイアクティブのアクセラセダンは、プリウスとガチンコになるだけに
このスカイアクティブの評価がプリウス1本の選択に一石を投じるきっかけになればと思う。
 
  アクセラ新セダン

 
このように、マツダは基幹車種の刷新によりハイブリッドに頼らない燃費と環境仕様を
提供する事で、無理に高価なハイブリッド車に乗る必要はないという事をアピールする
意味では、非常に意義のある試みではないかと思っています。
 
特に注目なのは、すべてがスカイアクティブになって登場する新コンパクトSUVが来年出ると
思いますので、それが楽しみであります。おそらく、このクルマには登場すぐは無理でも
将来スカイアクティブのディーゼルも出ると思うので、実は今空洞になっているがやり方次第で
顧客獲得に非常に有効なファクターがあるのです。
 
猫も杓子もプリウスかフィットハイブリッドといった○○の一つ覚え的な選択だけでなく、
ミニバンやSUVには有効なディーゼルエンジンを使っていくとかも良い考えのはずです。
 
自動車メーカーは○原都知事に負けずに、今後の自動車業界でエコだけでなく顧客が
魅力と感じるクルマづくりを展開していってくれる事を祈るのみです。
 
 
今回最後の話題も、新車の話題です。 
 
 【トヨタ・アルファード&ヴェルファイアMC。
  ハイブリッドモデルも復活!】

 
トヨタ自動車は、Lクラスミニバンの「アルファード」「ヴェルファイア」をマイナーチェンジし、
2011年11月1日に販売を開始すると発表されました。
同時に、両車種にハイブリッドモデルを追加設定し、11月21日に発売する旨も発表されました。
 
 
 

アルファードは2008年5月にフルモデルチェンジし兄弟車の「ヴェルファイア」が追加しましたが、
先代に設定されていたハイブリッド仕様がラインナップから落とされ、ユーザーから復活が
望まれていたそうです。それが今回のMCで「アルファード」「ヴェルファイア」の
ハイブリッド仕様が3年半ぶりに復活する事になりました。
 
搭載されるハイブリッドシステムは、「エスティマハイブリッド」同様の「THS II」。
2.4リッター直列4気筒エンジンに前後2個のモーターを組み合わせた4WDで、エンジンと
フロントモーターを協調制御することで低燃費を実現。システム最高出力は190psです。
また、必要に応じてリアモーターを駆動することで、駆動力と操縦安定性の確保がされています。
先代モデル同様、バッテリーはニッケル水素タイプで、モーターのみで走行可能なEVモードも
搭載されています。
仕様はエスティマハイブイッドと同じにする事で価格アップを抑えた感じですね。¥
 
  アルファードハイブリッド内装

 
10・15モード燃費は19.0km/リッター。平成22年度燃費基準+25%、平成17年基準排ガス
75%低減レベルを達成し、エコカー減税100%減税(免税)対象となります。
価格は395万円~565万円。なお、ハイブリッド仕様は全車7人乗り。
また、ハイブリッド仕様には、一部のファブリック表皮にエコプラスチックが採用され
リサイクルにも一役買ってるとアピールしてます。w
 
一方、ガソリンエンジン仕様は、今回のマイナーチェンジでフロントグリル、フロントバンパー、
リアガーニッシュ、テールランプのデザインが改められたほか、スピードメーターやシート表皮、
木目色の変更などが施されています。
 
   ヴェルファイアMC 1


さらに、トヨタ車としては初となる車両の周囲を上から見下ろすように表示するモニターである
「パノラミックビューモニター」や、自動的にハイビームとロービームを切り替える「オートマチック
ハイビーム」などが設定されてます。
 
  ヴェルファイアMC 2

 
 
このビックサイズミニバンは、元々日産エルグランドが発掘し、アルファードで拡げた市場。
先駆者エルグランドが新型になりFF化に伴いアルファードとガチンコ対決をしてきただけに、
トヨタもアルファード&ヴェルファイアのMCには飛び道具が必要と反d何し、ハイブリッドを
復活させた訳ですが、思いの他エルグランドが勢いに乗れてないので、このMCでトヨタは
再びビックサイズミニバン市場を席巻出来ると思います。
 
不安なのは、昨今の世界経済事情や世界中のクルマが小型化に進みつつある中、
このビックサイズミニバンの存在自体が縮小される事が実は心配なのではないかと
思う今日この頃。(汗
 
まあ、このデカさで燃費もクラウンやフーガより悪いとなると、正直道楽クルマですもんね。(爆
 
一時期、同じ値段出すならクラウン買うよりもアルファードという風潮もありましたが、
その流れもそろそろ終わりを告げそうな予感もしますね。
 
 
終わってみれば、今回は新車情報とMC情報になてしまいましたが、どれも今後の自動車業界に
おいて、重要なファクターになる話だと思ってます。
 
今後ハイブリッドの波が押し寄せるには確実な中、ハイブリッド主力ではないメーカーや
最近登場する輸入車は軒並みアイドリングストップ機能を付けてきているので、
意外とあなどれない輸入車軍団など、年末から年明けの決算に向けて各車・メーカーの
動きが活発化するのは間違いないでしょう。
 
単純なクルマ好きな私にとっては、今後の流れがどうなるのか、楽しみではあります。
 
そんな感じで、今宵はこれまでにいたします。
今回こそ画像を付けていますが、来月になるとそれらが見れなくなるので、次回からは
どうしようか、と思うつつもまだ方向は決めてません。
 
焦らず、考えますわ。f(^^;
 

一応、次回更新は10月14日の予定です。
 

プロフィール

「ホンダの頭にホンダ」
何シテル?   05/13 16:39
再び色々ありまして、乗り換えです。 2回目のホンダ車でまた白に戻りました。 引き続き宜しくお願いいたします。。♪   一般人からみたらオタク系だと思...
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