ばんばんこ~。
ついに話題の「けいおん!」の痛車ミニカーが
登場するそうです。
なのはシリーズ・らき☆すたシリーズ等
話題になったアニメ作品で人気になっただけに
今大人気のけいおんなら大注目か!?
ちなみに
「けいおん! 痛トラック」も8月末発売されてますが、
これらのミニカー関連はかつては「プラモデルのアオシマ」で有名で今は社名変更して
【青島文化教育社】という一見お堅い会社名ですが、総合ホビー会社として
タミヤやどとはまた違った良さを魅せる会社です。
気になる方は
「青島文化教育社」HPもどうぞ。♪
いきなりこんな話から始まった「龍聖クルマちゃんねる」ですが、ここからは通常に。
まずは、前回特集をさせていただいたスバルから2つのクルマの話題を。
1つ目は3代目インプレッサ発売から2年が経過したので、マイナーチェンジをしました。
スバル恒例の足回り弄りを筆頭に売れセンモデルの1500ccに「1.5i-S」という新クレードを
設定し、テコ入れを敢行。
スバルは新型登場後、改良をする際は必ず足回りを弄り乗り心地向上を目指す
稀有な国産自動車メーカー。
2年経った今回も当然のごとく、改良してきました。ちょっとスポーティーな内外装が人気の
「i-S」シリーズもようやく1500ccに設定を加え、販売効果のカンフル剤となるか!?
もう1つは、登場するのが遅すぎた7シーター「エクシーガ」jもインプレッサ同様改良をして
きましたが、こちらは新型レガシィでも搭載された「新型CVT・リアルトロニック」を
やっとこさエクシーガにも搭載してきました。
本当は最初からエクシーガに搭載したかったでしょうが、スバルのイメージリーダーである
「レガシィ」が新装備は先というお家事情と完成までエクシーガ用のCVTの完成にまだ
時間がかかるので、遅すぎた販売開始を更に遅くさせてしまう事になる為、最初は4ATでの
登場になってしまいました。これは販売前から予想された事なので、前にも私が書いたと
思いますが、「エクシーガ買うならCVT仕様が出てから」というのは間違ってなかったと思います。
インプレッサ・フォレスターについては構造上搭載は厳しいとの事なので、次回のFMCまで
CVTはおあずけだとか。だったら、せめてNAでも5ATにすべきだと思ってます。
そこはケチるトコじゃないぞ、スバルさん。
そして、ターボモデルの早期6ATの登場を熱望しますっ!
お次の話題は、紅いアイツの特別仕様車がモーターショに登場、
しかもそのクルマは意外なあのクルマ。
見ての通り、フィアット500アバルトのフェラーリ仕様です。
この紅さはスゴイの一言! フェラール専用カラー「スクーデリアレッド」です。
アバルト1400ccターボの馬力も135馬力からなんと180馬力に超パワーアップ!
2ペダルMTにブレンボブレーキ、4本出しマフラーに強化ダンパーと至れり尽くせり。
販売はフェラーリの販売店だそうで、日本での販売は未定。
まあ、予想価格は450万円前後だそうなので、普通のお店じゃ買えませんね。(爆)
では、今回の特集です。
今回も軽の話になります。今、軽のスポーツモデルは事実上『コペン』しか無くなっていると
言っても過言ではない状況ですが、かつて軽自動車にスポーツモデルを作ろうとしたクルマが
ありましたが、その中で特に思い出の深い古き良きスポーツモデルを紹介したいと思います。
まずは今から38年前の軽自動車の排気量制限が360ccだった頃、車両重量480kgと
今では考えられない軽量ボディーで登場したスズキ渾身の1台『
フロンテクーペ』。
CMでは『
ふたりだけのクーペ』というコピペで話題だったとか。w
全長2995mm/全幅1295mm/全高1200mmという超コンパクトボディーにLC10W型
直列3気筒2サイクルエンジンをナントRR(リアエンジンリアドライブ)で搭載!
37馬力・トルク4.2kgmのパワーは480kgの重量には十分過ぎるパワーで、
リアタイヤが空転するほどの凄さだったそうです。
デザイン担当はスズキでしたが、デザインベースは驚きの「ジョルジェット・ジウジアーロ」。
当時としても素晴らしいデザインで話題だったフロンテクーペでしたが、当時の価格が
46万円(今で言うと250万円くらい?)でさすがに高かったので、翌年から4人乗りや
パワーダウンしたエンジンを追加したりしましたが、排ガス規制やオイルショックにより
色々対策モデルは登場するも、販売激減で1976年生産終了。
このDNAは後に登場した『セルボ』に引き継がれるのであった。
お次はフロンテクーペのライバルであったホンダのスポーツ軽『Z』のご紹介。
フロンテクーペと違い、FF(フロントエンジンフロントドライブ)で愛称は「水中メガネ」。w
全長2995mm/全幅1295mm/全高1275mm、36馬力・トルク3.2kgmとフロンテほど
パワーはなく価格も37万円とフロンテクーペよりちょっと休めな価格設定で注目でした。
重量は525kg。2気筒OHC4サイクルエンジンは登場時はN360の空冷エンジンを使用、
後にライフで搭載された水冷エンジンを使う為にホイールベースを伸ばすという今では
考えられないマイナーチェンジをしたりしましたが、それでやっとフロンテクーペと同じでした。w
ただ、フロンテクーペと違い4人乗りメインだった為、スポーツモデルというよりも
スペシャリティーモデルだったともいえます。
但し、このクルマもフロンテクーペ同様排ガス規制とオイルショックの為1974年生産終了。
同時期に作っていたライフまでも生産終了の憂き目にあってしまいました。
ちなみにこのホンダ『Z』1998年に復活するのですが、なぜかSUVタイプの外観でした。
なぜ『Z』を復活する際にこのデザインにしたのか?
その意図はどこにあったのか、それは製作担当者以外わかりません。(爆)
このクルマ、一応MR(ミッドシップ)です。しかも、ATは4ATを使いたいが為に当時のシビックの
ATを使って製作されました。よって、エンジンは縦置きです。変なトコだけこだわってます。
なお、この2代目『Z』もまた排ガス規制により生産終了そのままお蔵入りとなりました。w
この時の排ガス規制は多くの国産スポーツカーを死滅に追いやったクルマファンには悪制と
言われる排ガス規制で、あのGT-RやNSXを死に追いやったあの制度です。
スズキ・フロンテクーペ、ホンダ・Z生産終了後の排ガス規制の時に、軽自動車の排気量は
550ccにアップしました。ですが、この550cc時代にスポーツモデルはほとんどなく、
通常車種のスポーティー版までしかありませんでした。(ワークスも所詮はアルトの派生モデル)
しかし、軽自動車の排気量が現在の660ccになって時、折しも世間はバブル景気。
普通車に限らず、軽自動車も多くのスポーツモデルが登場しました。
今でも所有者が多い
『ホンダ・ビート』・『スズキカプチーノ』・『マツダAZ-1』が
そうです。AZ-1なんかは程度がよければ平気で100万円を超えるプライスがあるなど
貴重なスポーツモデルとして今でも貴重な存在です。これらのオーナーの方は維持費が
かかるとは思いますが、再起不能になるまで大事に乗っていただければ、と思います。
上記の3車種は今更説明するまでもないと思いますので、ここでは割愛します。
最初にも書きましたが、今は『コペン』しかない軽自動車のスポーツモデルですが、これも
2002年登場してからがもう7年目になります。一時は2代目凍結との状況もありましたが
どうやら2代目の開発も再開し、この秋に開催される『東京モーターショー』にもプロトタイプが
出品されると噂されてますので、楽しみですね。☆
軽スポーツモデルの火をなんとか絶やさずにいて欲しいと節に願いながら今回の特集を
終了させていただきます。
では、最後は恒例のクルマ動画。
今回は痛車の話題で始まったので、終わりも痛車の話題で。w
先月、X-BOX360で発売開始したゲーム「
ドリームクラブ」の宣伝バスが秋葉原を
疾走したとの事で、その動画をうp。
窓ガラスがTV画面ってのは斬新ですね。♪ リアハッチにTVを付けてる方も真っ青な仕様。w
今回はこれで終了でございます。
特集ネタに苦労してますが、次回もネタをみつけてやっていきたいと思いますので、
宜しくお願いいたします。m(_ _)m