今日の安田記念でひとまずは
 春のG1シリーズが終了しました。
 最後も荒れる結果となり、予想の
 難しさを痛感した春開催でしたね。
 
 今年は当たらない限り結果ブログを
 上げなかったので、代わりに総決算的なブログを
 作りました。さらっと読んでくれれば幸いです。
 
 
 
 では、早速振りかえるとしましょう。
 
   
フェブラリーS 
 
   1着 ・・・ エスポワールシチー
   2着 ・・・ テスタマッサ
   3着 ・・・ サクセスブロッケン 
 
 エスポとサクセスの2強対決と言われましたが、連複では2強の1角が崩れた形になりました。
 思えば、ここから2強と言われたレースはことごとく1角が崩れてましたね。
 
 ローレルゲレイロなど芝で活躍した馬の登場でどうなるかと思いましたが、餅は餅屋でした。w
 
 
    
高松宮記念 
 
   1着 ・・・ キンシャサノキセキ
   2着 ・・・ ビービーガルダン
   3着 ・・・ エイシンフォワード 
 
 ゴール前5頭の大接戦となりましたが、最後はキンシャサノキセキが勝ったレーシでしたね。
 もし、ローレルゲレイロがいたらまた違う結果だったでしょう。w
 
 
    
桜花賞 
 
   1着 ・・・ アパパネ
   2着 ・・・ オウケンサクラ
   3着 ・・・ エーシンリターンズ 
 
 チューリップ賞でアパパネが2着に敗れた事で一転混線桜花賞となりましたが、
 終わってみれば2歳女王は強かったという結果でしたね。
 
 キングカメハメハ参駒への注目度が一気に高まったのが印象的でありました。
 
 
     
皐月賞
 
   1着 ・・・ ヴィクトワールピサ
   2着 ・・・ ヒルノダムール
   3着 ・・・ エイシンフラッシュ 
 
 桜花賞同様、こちらも2歳チャンプ・ロ-ズキングダムがスプリングS3着で、一転して
 混線ムードが高まった感じでしたが、弥生賞同様やや重だった馬場も味方したのか
 ヴィクトワールピサの快勝でした。
 
 ローズキングダムは4着に敗れ、ダービーでは評価が落ちる事となりましたが…。
 
 
     
天皇賞・春
 
   1着 ・・・ ジャガーメイル
   2着 ・・・ マイネルキッツ
   3着 ・・・ メイショウドンタク 
 
 今年もこれといった有力馬がいなく戦国天皇賞と呼ばれた今年の天皇賞は、1番人気が
 ステイヤーズS・ダイヤモンドS勝ちのフォゲッタブル、更に牝馬メイショウベルーガが人気に
 なるなど、去年の覇者マイネルキッツの影が薄かったレース前でしたが、終わってみれば
 天皇賞馬の意地を見せたマイネルキッツも、結果は2着。このレース勝ったのは、意外にも
 中距離適正なイメージのジャガーメイルでした。豪州のウィリアムズ騎手の騎乗テクの
 素晴らしさをまざまざと見せられたレースでもあった気がします。
 
 それよりも1番驚いたのが、超人気薄のメイショウドンタクが3着入った事でしょう。
 その結果、3連複で20万、3連単は90万馬券と大荒れになりました。
 誰もが、「何でここで幸四郎やねん!?」と嘆いたとか。w
 
 
     
NHKマイルC
 
   1着 ・・・ ダノンシャンティ
   2着 ・・・ ダイワバーバリアン
   3着 ・・・ リルタヴァル
 
 このレース、皐月賞には出走してないが超大物と言われたダノンシャンティに注目が
 集まったレースでした。結果も超大物に相応しく差し脚鋭く快勝!
 ダービーでヴィクトワールピサとの対決が非常に楽しみでしたが、レース直前で骨折とは…。
 誰が言ったか『壊し屋松田』とはよく言ったものです。w
 
 ここで、4着に敗れた辺りから横山騎手に暗雲が立ち込めてきた事にもっと早く気付けば
 もっと違う馬券の買い方が出来たのですが…。
 
 
     
ヴィクトリアマイル 
 
   1着 ・・・ ブエナビスタ
   2着 ・・・ ヒカルアマランサ
   3着 ・・・ ニシノブルームーン 
 
 ウォッカが引退後、古馬牝馬の注目は去年クラシックを席巻したブエナビスタとレッドディザイアの
 2強が古馬になって初めての直接対決と言う事で話題になったのですが、やはりここでも
 2強相容れず、の言葉通りの結果でした。まあ、レース前から調教微妙とか色々言われて
 ましたので、切る要素は多かったのですが、2・3着の読みが大変でした。
 
 2・3着に人気薄のヒカルアマランサ・ニシノブルームーンが来た事で堅いと思われた配当も
 結構付いた配当になりました。ワイドで12000円も付くなんて珍しいですもんね。w
 
 
     
優駿牝馬(オークス) 
 
   1着 ・・・ アパパネ・サンテミリオン
   3着 ・・・ アグネスワルツ 
 
 このレース、アパパネの2冠なるか、が注目でしたが、最後は歴史に残るデッドヒートに
 なり、長い写真判定の結果、G1史上初の同着優勝という結果でした。
 これまでフラワーパークとエイシンワシントンの3cmの差が歴史的にも語り草として
 競馬ファンの間でもよく言われますが、今回は同着という事で遺恨ない結果になったと
 個人的には思います。蛯名騎手と横山騎手の2人の抱き合いがさわやかにも見えましたが
 人によってはガチホモネタにも見えたとか。(爆)
 
 更に来なくてもいいのにヨシトミが来た事で、久々の関東騎手1・2・3となったのも珍しく、
 関東馬に勝利も8年ぶり、関東馬の2冠も24年ぶり、とどめがオーナー・吉田照哉さんは
 意外にもオークス初勝利だったりと、珍しい事ずくめのオークスでした。
 
 
    
東京優駿(日本ダービー)
 
   1着 ・・・ エイシンフラッシュ
   2着 ・・・ ローズキングダム
   3着 ・・・ ヴィクトワールピサ
 
 皐月賞馬・ヴィクトワールピサ、無敗で青葉賞を勝ったペルーサ、NHKマイルC覇者・
 ダノンシャンティの3強の戦いが直前でダノンシャンティが離脱した事で2強ムードと
 なった所で、ヴィクトリアマイルの再来だと思った方は当たるチャンスが出たと思います。
 
 1枠1番が2連勝で「2度ある事は3度ある」と半ば冗談で言ってたが、まさか本当に
 そうなるとは!? レースはペルーサが出遅れた事で一気に荒れムードに。
 最後はす~っとエイシンフラッシュが迫るローズキングダムをしのぎ、エイシン勢初の
 ダービー制覇と共にウチパクも悲願の日本ダービー制覇と初物づくし。
 
 今思えば、ここで不運続きのローズキングダムを2着に頑張らせた後藤騎手の手腕に
 敬意を表して、安田記念でも後藤騎手を推す事が出来れば…とちょっと嘆いてます。(爆)
 
 
    
安田記念 
 
   1着 ・・・ ショウワモダン
   2着 ・・・ スーパーホーネット
   3着 ・・・ スマイルジャック
 
 平成の世の中にショウワが甦る! そんな結果となった安田記念でしたが、上でも述べたように
 後藤騎手が馬を信じて中段よりちょっと後方で待機し、差し脚鋭く勝利を導きました。
 この馬、左回りは1着か着外しかない。この結果を見るとその傾向そのままでしたね。w
 
 レースは大外エーシンフォワードが強引にハナに立った事でペースが上がり、1番人気の
 リーチザクラウンは最内枠が災いし道中4~5番手でイレコミ状態。結局先行馬全滅。
 差し・追い込み勢の出番となった最後の直線、ショウワモダンが馬場中央を突き抜け快勝。
 2着は休み明けを大敗し人気落ちで気楽に乗れたのがよかったかスーパーホーネット。
 藤岡騎手もずっとこの馬に乗せてもらった恩義に報いた形になったと思います。
 3着スマイルジャックは左回りなら買える馬なので、まあ満足の結果か。
 
 誰が言ったか「内枠のウチパクは買えるが、外枠のソトパクはいらない。」と。w
 まさに、その結果通りになりましたね。
 でも、東京ダービーのウチパクは内枠だけど、負けたな…。(ちょwww
 
 春最後のG1も荒れる結果となり、馬券的巻き返しのチャンスがあったのに
 それに答えれなかったのが残念ではあります。
 
 
 今回、勝った馬の枠色でレース名を表記しましたが、2枠と4枠の勝ちがなかったな。
 内枠も意外と高松宮記念とダービーだけだし。
 後からわかってもそれこそ後の祭りなんですけどね…。(残念っ)
 
 
 今日で春のG1は終わりました。今年の私の予想では、○についてはいい所を予想できたと
 思いますが、いかんせん結果的に詰めが甘かった馬選びになったのはよくなかった。
 
 リアル馬券でもイマイチで若干マイナスでした。(よく若干マイナスですんでると思うw)
 
 どうにも消化不良な予想で申し訳ありませんでした。
 
 反省はしますが、懲りずに秋のG1も予想していきますので、宜しくお願いいたします。
 
 
  P.S- 一応、『宝塚記念』もやりますが、当日は仕事なのでテンション低目でしょう。(爆)