めいど!! 龍聖でございます。
今日は11月29日という事で、
「
いい肉の日」だそうです。w
血沸き肉躍ると言いますが、最近は
そういった国産車が少なくていけませんなぁ。
では、今週もクルマの話をしていきますね。ミ☆
スバル、『インプレッサ』コンセプトを発表。
ロスのオートショーで初公開された次期インプレッサのコンセプトモデルですが、雰囲気は
先代レガシィの面影が大きいですね。
寸法も
全長×全幅×全高=4520×1820×1430mmって事で初代レガシイの大きさに
ほど近い大きさで、今後インプレッサはラリーイメージを払しょくするという心持を感じさせる
デザインとなっております。
今度は待望のCVT仕様が搭載される事で、いまだに4ATなの?って言われる事はなくなるかな。
世界最高峰の4ATと呼ばれる現在のインプレッサ&フォレスターのAT仕様ですが、
多段ATやCVTが主流の国産車市場では、いささか古いイメージが残ってしまいます。
次期型では、見た目は1つ上のレガシィの雰囲気を出し、ATも現在主流のCVTになる事で
新たなインプレッサのイメージが出来ると想像されます。
軽自動車を捨て現有戦力の普通車に全力投球を決めたスバルですが、若干の不満は
残るものの、クルマ自体の良さは確実に上がっております。
若干の不安というのが、トヨタ化しつつある部分が多い事ですが、ここはコストの面もあって
仕方ない事でもあるのでしょう。実際、来月出るスバルの新型コンパクトは御存じの通り
『
トレジア』で「トヨタ・ラクティス」の兄弟車です。
下がトヨタ・ラクティスです。
インプレッサの1つ下のクラスをカバーすべく投入されるコンパクトカーになりますが、
軽自動車のOEMとは違い、トレジアの方は結構手が加えられています。
フロント部はバンパーの違いだけでなくボンネットに高さも40mm高くされるなど、見た目の
違いがありボンネットが高くなる事で、見切りも良くなるメリットもある。
あと、ステアリングホイールの前後(テレスコピック)調節機構も、ラクティスにはないが
トレジアには装備される機能です。(エントリーグレードは除く)
グレードは3つ。インプレッサと同じ構成で、 エントリーグレード「i」、装備充実の「i-L」、
スポーティグレード「i-S」の3種類が、1.3リッターモデル/1.5リッターモデルそれぞれに
ラインナップされる。さらに1.5リッターモデルには、専用の足まわりやシートが与えられた
走りのグレード「タイプ ユーロ」が用意されるようにただのOEMではないようだ。
実際に乗ってみて乗り味がスバルらしくなっていれば、このOEMもアリと私は思います。
お次の話題は、データの話題です。
2010下半期国内販売、21%減と推測
国内自動車大手7社の2010年度下半期(2010・10~2011・3)の国内販売は、
前年同月比で21%減となる205万台の販売台数であろう、という統計が出たそうです。
メーカー 国内販売 海外販売 世界販売
トヨタ 90.5(▲28.2) 279.0(▲2.0) 369.5(▲10.0)
ホンダ 30.8(▲14・4) 151.0(▲5・7) 181.8(1.7)
日 産 28.7(▲16.8) 180.4(16.6) 209.1(10.5)
スズキ 30.3(▲9.8) 102.6(13.0) 132.9(6.8)
マツダ 9.0(▲22.4) 57.1(14.2) 66.1(7.3)
三菱自 9.0(▲4.3) 50.7(20.4) 59.7(15.9)
スバル 7.4(▲19.6) 25.4(10.9) 32.8(2.5)
こんな感じです。(単位は1=万台)
エコカー補助金が終了してから何台売れるか?という統計になるので、各社いずれも低目に
推測してるので、軒並み▲ですが、海外の台数は日本の比じゃないですね。w
それだけ海外の台数が重要になてくる訳です。スバルが海外ばっか見ててクルマがデカく
なったとお嘆きの方もいますが、会社としては仕方ない事なんです。察してやってください。w
中国や他のアジア圏、及びアメリカ市場は持ち直しの傾向にあるので、海外が販売メインに
ならざるを得ない現状、車格により国内海外クルマの大きさで分けられそうです。
しかも、まだ円高は続きそうなので、国内生産⇒輸出は非常に稼ぎが悪い状況です。
国内生産よりも海外、特に現地生産を考えているメーカーも多く国内の製造工場は大打撃を
受ける危険もはらんでます。
今、緊張度がMAXな朝鮮半島で有事が起こった日には、どうなる事でしょうか?
先行きは不透明です。
でも、来年出るであろう車種には期待されるクルマも多く、なんとか頑張って欲しいものです。
お次の話題は、今世界で絶好調なVWことフォルクスワーゲン社ですが、国内で展開される
ミニバン・VWトゥーランがFMCします。それと同時に国内ではこれまで輸入されていなかった
「VW・シャラン」の日本導入が決まりました。
VW,2台のミニバンを発表。
まずはトゥーランからですが、基本はゴルフベースという事今のゴルフ顔になると同時に
見た目はあまり先代と変わらない感じですが、ドアパネル以外はすべておニューという力の
入れ様で、リアドアこそヒンジですがすべてにおいて先代よりもグレードアップしました。
全長4405×全幅1795mm×全高1670mmと、従来型とほぼ(全長のみ-15mm)変わらない。
グレードは2つ、これまでのエントリーグレード「TSIトレンドライン」は「TSIコンフォートライン」に
改められ、上級グレードは従来通り「TSIハイライン」となります。
価格は、「TSIコンフォートライン」が293万円、「TSIハイライン」は339万円。
エンジンはどちらも一緒で、装備の有無が大きくちがう事となる。そのエンジンは140ps版の
1.4リッターツインチャージャーTSIエンジン(140ps/5600rpm、22.4kgm/1250-4000rpm)で
乾式7段DSGの組み合わせで展開し、このエンジンに国内向けの改良を施すことで、
「平成17度排出ガス基準75%低減レベル」を取得したそうです。加えて10・15モード燃費も
14.6km/リッター(従来比3%アップ)を達成し、「平成22年度燃費基準値+15%」もクリアした
ことで、エコカー減税(75%)の対象車となったのがトピック。
ただの少しでも安くなるのはありがたいですもんね。¥
さすがのドイツ車だけあって、全席3点シートベルトに全席ヘッドレスト有り。
ここは日本も見習って欲しい所です。
ベンツやBMW・VWの仲間のアウディなどは付加価値の分が車両代に加算されるだけに
VWの価格は結構良心的です。(GTIはやや高いけどw)
スライドドアでなければならない、というのに固着しなければ、トゥーランを選択肢に入れるのも
良い選択であると思っています。
でも、「やっぱりスライドドアが欲しい。」というそこのお方は、このシャランなんかどうでしょう?
本国では、多彩なバリエーションがあるシャランですが、とりあえず日本ではトゥーラン同様
1エンジン2グレードです。そのエンジンですが、1.4リッターのTSIツインチャージャージドユニット
(150ps/5800rpm、24.5kgm/1500-4000rpm)と、湿式6段DSGの組み合わせです。
あれ、トゥーランは7速なのに、何でシャランは6速?と思われますが、 今回導入されるモデル
には、環境に配慮した「ブルーモーション テクノロジー」、すなわち、アイドリングストップ機構や
ブレーキエネルギー回生システムなどが備わるからです。
燃費も13.9km/リッター(ドイツ承認値)とフルサイズミニバンとしては燃費が良いはずです。
フルサイズミニバンと言ったように、大きさはちょっとデカイっす。
大きさは、全長×全幅×全高=4855×1910×1750mmで、ホイールベースは2920mm。
見た目はMPVがVW顔になった感じではありますが、ほぼエルグランドやアルファード並みの
大きさを誇るデカさで、特に幅は1.91mと場所を選ぶのが唯一の欠点か?
価格は、「TSIコンフォートライン」が379万円で、「TSIハイライン」が438万円とこれまた
エルグランド・アルファードとほぼガチンコ価格です。¥
見た目はゴルフ顔なので一見優しそうな感じですが、そこは全幅1.9mは伊達じゃない、
意外と威圧感はあるので、ありきたりなフルサイズミニバンとは違った価値観を演出するなら
このシャランも面白い選択かもしれませんよ。
最後にもう1つニュースを。トヨタが変わり種のクルマを輸入する事を決定。
トヨタ『FJクルーザー』の販売を決定。
トヨタは、北米専売であるミドルサイズSUV『FJクルーザー』を日本でも発売する事を決めました。
ハリアーのような街乗り4WDではなく、完全オフロード向けのSUVであります。
搭載されるエンジンは4リッターV6エンジンで5段AT仕様です。
最高出力276ps/5600rpm、最大トルク38.8kgm/4400rpmのパワーを誇りながらレギュラー
ガソリン仕様と高排気量車でありながらありがたく、10・15モード燃費は8.4km/リッターという
エンジンでございます。
一見2ドア風のボディは、観音開きのドアを採用してます。
ボディサイズは全長4635mm×全幅1905mm×全高1840mmと「プラド」よりもひとまわり小さく、
ホイールベースも2690mmと100mm短いです。
「ランドクルーザープラド」をベースとし、ラダーフレーム構造やサスペンションなどの基本部分を
踏襲するこの車ですが、逆輸入車ではなく、日野自動車の羽村工場でつくられる、れっきとした
日本車なんです。つまり日本で作って北米に輸出しているという事になりますね。w
実は、前から国内でも売ってくれないか、という話はあったそうですが、現在の円高で
北米に輸出するよりも国内でもある程度売れるなら販売台数が増えなおかつ輸送料が
抑えられるというメリットもあるのではないかという公参で日本での発売が決まったかも。w
価格は装備の有無でグレードが違い、ベースの「FJクルーザー」が314万円、ドアトリムが
ボディ同色となる「カラーパッケージ」が324万円、リアデフロックが標準装備される
「オフロードパッケージ」が332万円となってます。
いまどきパートタイム4WDであったり、4ドアながら後席は狭いなど実用性よりも趣味性に
振ったFJクルーザーですが、人と違ったクルマが欲しいという方は、下手に高いハマーなんぞを
買うよりもこのFJクルーザーの方が安くメンテも安心更にめたに道で会う事もなさそうなので
新鮮でいいかも。w
さて、そろそろ終わりの時間が参りました。最後は恒例のクルマ動画でお別れです。
先週発売された話題の『GT5』ですが、もう買って楽しんでる方もいるでしょう。ミ☆
そんな『GT5』ですが、当然裏技なるモノが表れてもおかしくないのも事実。
今日はその裏技を動画で上げてるのがあったので、1つ紹介します。
たった3秒でゴールドトロフィーを取れるコースがあるんだとか!?
ホント、3秒でゴールドだわ。w
では、また来週。(^-^)/