スラマッパギ~、龍聖でございます。
空想はいいけど、
妄想はダメでつか?w
さて、今宵も『ラブ☆ME☆声優』のお時間が参りました。
世間では3連休も多いようですが、いかがお過ごしですか?
お仕事の方は本当お疲れ様です。
つかの間のひとときの中でここを見ていただけたら嬉しいです。♪
では、はじめていきます。(^-^)>
今回は、AT-Xにおいて、今年上半期のアニメ作品のランキングを募集していました。
先ごろその結果を放映していたので、その順位の発表と同時に上半期を振り返っていこうと思います。
みなさんが良かったと思った作品や心に残った作品と一致するのか?
あくまで、AT-X内のランキングなので、念の為。w
まずは4~10位を紹介していきます。
第10位 ・・・
侵略!イカ娘
海洋汚染を続けてきた人類を侵略するために地上にやってきたイカ娘。
しかし最初の侵略拠点として目をつけた海の家すら制圧できず、挙句にうまく丸め込まれて
そこで働かされるはめに。果たしてイカ娘が人類侵略を達成する日は来るのだろうか。
この物語はイカ娘とその周りの個性豊かな人間達が繰り広げるドタバタコメディである。
金元寿子さんの出世作となったイカ娘ですが、人気を得た為にこの10月より第2期が
始まる事になりました。
この秋も「~でゲソ」や「~じゃなイカ」が流行るんでしょうか。w
ちなみに、アンケートでは
イカちゃんがこの上なく可愛い
海の家・れもんはどこですか?
などがありました。
第9位 ・・・
これはゾンビですか?
銀髪の不思議な少女・ユーと出会ったことで殺人事件に巻き込まれゾンビとして蘇った主人公、相川歩の巻き込まれ型ゾンビ生活を描く作品。歩をゾンビにしたのは誰か!?メガロとは何者!?など
萌えだけでなく作品の中身で視聴者を引き寄せる要素もあってよかったのではないでしょうか。
主人公・相川歩役の間島淳司さんを筆頭に、 野水伊織さんら若手声優のレベルアップにも貢献した
作品ではないでしょうか。
個人的に、この作品に出演した声優さんで今後推したいのは「
下屋則子」さんですね。♪
ハルヒといいハルナといい、ツンデレ娘は観ててもおもしろいなぁ。
個人的には妄想ユーの声が次はだれ?ってのが気になって仕方なかったなぁ。w
今では、日常の次回予告が誰かが気になってます。もう、終わるけど…。(泣
ちなみに、アンケートでは
ツンツンでデレない美少女キャラが相乗するのが好き
変態・個性あるキャラクターが豊富でたまらない
などがありました。
第8位 ・・・
お兄ちゃんのことなんか全然好きじゃないんだからね!!
高校1年の少女・高梨奈緒は1つ上の兄の修輔が大好きなブラコン。
一方の兄・修輔は、女の子(妹を含む)が少し気になり過ぎる、ちょっとエッチな少年。
奈緒によるエッチなアプローチに悶々とする日々を過ごす修輔だったが、特に何も起こらず
2人は兄妹の関係のままだった。ところがある日、修輔の幼馴染だったツインテ少女・彩葉が
10年ぶりに戻って来てから修輔がエッチなものに反応しなくなってしまい、奈緒は気が気ではなくなり
修輔のド変態振りがトンデモナイ方向に進んでいく。
高梨 奈緒の声を演じる喜多村英梨さんの演技力をまざまざと見せつけられた作品ってのが
個人的な感想の1つです。さすが子役時代から積み重ねた実績は凄いの一言ですわ。
土浦 彩葉の声を演じる井上麻里奈さんとのやりとりも素晴らしいと思いました。
この2人、ガチでレベル高いと思ってます。
キタエリが彼女だったら、声だけで萌え死ぬだろうな。(爆
ちなみに、アンケートでは、
キタエリの変態ボイスが最高!
近藤さんの妄想BLシーンがいつも楽しみでした
などがありました。
余談ですが、今回の番組司会者は『加藤英美里』嬢でした。
このように個人的な事まで教えてくれました。う~ん、可愛いのぅ。♥
で、えみりん自体は「学ラン萌え」なんですって!?
第7位 ・・・
世界一初恋
中高一貫校で先輩の嵯峨政宗と付き合い始めた小野寺律は思い違いで一方的に嵯峨を
突き放してしまう。その後、25歳の時に丸川書店のエメラルド編集部への所属が決定したが、
編集長が昔付き合っていた嵯峨政宗だと分かり・・・。
BL作品は未視聴につき、作品内容はさっぱりわかりません。(爆
OP自体はポルノグラフティっぽくて良いのですが、歌ってるのは喜多修平さんです。♪
ちなみに、アンケートでは
千秋の可愛さに萌えまくりでした
羽鳥の不器用さが大好きです。
などがありました。ところで、羽鳥って日テレアナの羽鳥さん?w
あと、10月より第2期が始まりますので、ファンの方はどうぞ。私は観ないけど。w
第6位 ・・・
俺の妹がこんなに可愛いわけがない
波乱のない普通の人生を志向する男子高校生・高坂京介は、数年前から中学生の
妹・高坂桐乃から挨拶もされずまるで汚物を見るかのように蔑んだ視線を送られるような
関係になっていた。京介自身もまた非凡な才能に溢れる生意気な妹を嫌っており、
そうした冷え切った関係がこれからもずっと続くかに思われていた。
ところがある日、京介は自分の家の玄関で、高坂家では自分も含めて誰も見そうにない
魔法少女アニメ『星くず☆うぃっちメルル』のDVDケースが落ちているのを発見する。
しかも、そのDVDケースには『メルル』のDVDでなくアダルトゲーム『妹と恋しよっ♪』が
入っていた。京介は夕食の卓を囲みながら両親に『メルル』の話題をそれとなく振ってみるが
両親、特に警察官である父親はオタクに対する偏見が非常に強く否定的な反応が返って来る
のみであった。ただ一人あからさまに不審な反応を返したのは、持ち主としては最もありそうに
ないと思えた妹の桐乃であった。
その後ややあってケースの持ち主が桐乃であることを確信するに至った京介は、詳しいことは
問い詰めずにDVDケースとその中身を桐乃に返す。しかしその後のある晩、これまで挨拶も
ろくに交わさなかった桐乃が突如として「人生相談がある」と称して京介の部屋に押しかけて来て、
実は彼女が萌えアニメや「妹萌え」シチュエーションの男性向け美少女ゲームを蒐集していることや
そうした作品に登場する萌えキャラクターがどうしようも無く好きで堪らないこと、そして誰にも
そのことを打ち明けられずに悩んでいたことをカミングアウトされてしまう。
京介は内心ドン引きしつつも、苦手な妹を適当にあしらうつもりで、彼女の趣味に理解を示す
そぶりを装い、秘密は守るし困ったことがあればできる範囲で協力するという空約束をする。
そして厄介ごとを他人に押し付けるためにも、インターネットのSNSへの入会を勧め、妹の趣味に
理解を示してくれるような「裏」の友人探しを手伝うことにする。
その後、SNSのオフ会を通じて知り合った黒猫や沙織・バジーナたちとの交友関係を通して、
物語は色々な展開を見せていく。
こういう作品の主人公は中村悠一さんが似合いますね。w
今やツンデレキャラをやらせたらトップ3との噂も高い竹達彩奈さんや佐藤聡美・生天目仁美・
早見沙織さん、そして今や押しも押されぬ大人気声優ともいえる花澤香菜さんなど
若手ベテランが豪華に演出するだけに、作品の良さが更にアップしています。
個人的にもお勧めする作品です。実は13話以降の方がおもしろかったりする。w
ちなみに、アンケートでは
竹達さんの演じる桐乃はもう最高です
黒猫黒猫黒猫、時々桐乃
などがありました。
第5位 ・・・
とある魔術の禁書目録Ⅱ
超能力が科学によって解明された世界。能力開発を時間割り(カリキュラム)に組み込む
巨大な学園都市。その街に住む高校生・上条当麻のもとに、純白のシスターが現れた。
彼女は禁書目録(インデックス)と名乗り、魔術師に追われていると語る。こうして上条当麻は、
科学と魔術の交差する世界へと足を踏み入れてゆく。
大人気ラノベ作品の第2期アニメとして放映されたとあるⅡ期は、安定した人気を維持。
新キャラと旧キャラをうまく合わせて話が進んだりして、なかなか良いと思います。
私は「とある魔術の禁書目録Ⅱ」に1票を投じました。ミ☆
佐藤利奈さん、バンザ~イ。♥
ちなみに、アンケートでは
第3期もぜひ放映して欲しい
という意見が多かったそうです。
まあその前にとある科学の2期が先でしょうけどね。w
第4位 ・・・
よんでますよ、アザゼルさん。
アクタベ探偵事務所の助手さくまは、探偵アクタベの助手として仕事をこなしていくうちに素質が
開花していく。そんな中、アクタベより自分で事件を解決しないか、と話を持ちだされる。
その際の助手に性悪悪魔たちを紹介されるさくま。果たして依頼はどうなっていくのか?
最近では珍しい15分アニメという事で、どんなのか?という感じで観ていきましたが、
テンポが良くサクサクと話が進むので、あっという間に終わっちゃう感じでした。
小野坂さんの本気を見せてもらったよ。w
ちなみに、アンケートでは
豪華な声優陣の熱演が素晴らしく、15分ってのがもったいない
小野坂さんと神谷さんとの息がぴったりでおもしろかった
などがありました。
以上、4~10位でした。
さて、ここで骨休みのカトランキングという加藤英美里さんの思い出のアニメベスト3の話。w
えみりんらしいというか、ちょっと予想外だった。w
うる星やつらは今でも大好きだとか。ミ☆
さて、ここからはいよいよ1~3位の発表です。
大方の人はここまでくれば予想は付くと思うけど、し~だからね。w
第3位 ・・・
GOSICK -ゴシック-
時は1924年、第一次世界大戦後のヨーロッパ。ソヴュール王国の貴族の子弟の為の寄宿学校である
聖マルグリット学園に在籍する日本からの留学生・久城一弥は、天才的な頭脳を持つ同級生の
少女・ヴィクトリカと共に様々な事件に遭遇する作品。
ヴィクトリカ役の悠木碧の演技が可愛くて最後まで観ましたが、ラストは少し悲しく一弥はきっと
死んだか瀕死の重傷ではないか、とも思えましたが…。そしてヴィクトリカの運命は!?
ドラマCD版では豪華声優陣だったので、今回のアニメでは若手を多めに起用していました。
個人的にはドラマCD版での声優陣でのアニメも見たかった。w
ちなみに、アンケートでは
悠木碧ちゃんのヴィクトリカはまさにハマリ役だった
最終回は感動した
などがありました。
私も悠木碧ちゃんはハマリ役だったと思いますわ。だって、可愛いもん。♥
第2位 ・・・
『Steins;Gate』(シュタインズ・ゲート)
前作『CHAOS;HEAD』で描かれた、「ニュージェネレーションの狂気」による渋谷崩壊から1年後。
秋葉原を拠点とする総勢3人の小さな発明サークル「未来ガジェット研究所」のリーダーである
大学生、岡部倫太郎は、いまだ厨二病から抜け出せないまま、研究所のメンバー(ラボメン)で
ある橋田至や幼馴染でもある椎名まゆりと共に、「いずれ悪の機関と戦うため」と称して
日々ヘンテコな発明を繰り返していた。
2010年7月28日、岡部は大学の単位取得のために橋田と共に向かった講義会場で、
弱冠18歳でアメリカの科学誌に学術論文が掲載された天才少女、牧瀬紅莉栖と出会う。
ところが、岡部はその数時間前にラジオ会館ビル(ラジ館)の8階奥で大量の血溜まりの中に
倒れている紅莉栖を目撃し、そのことを橋田へ携帯メールで報告していたはずであった。
メールを送信した直後に眩暈に襲われた岡部が我に返ると、ラジ館屋上には人工衛星らしき
ものが墜落しており、周辺は警察によって封鎖されていた。先ほど送ったはずのメールは
なぜか1週間前の日付で受信されており、周囲の知人が話すここ最近の出来事と
岡部の記憶の間には、齟齬が起こっていた。
橋田や事情に興味を抱いた紅莉栖を巻き込んでの検証の結果、「未来ガジェット研究所」の
発明品の1つである「電話レンジ(仮)」が、偶然にも携帯メールを過去へと送るタイムマシンと
しての機能を備えていたことが判明し、齟齬の理由も明らかになる。紅莉栖が「Dメール」と命名した
時間を遡って過去に宛てたメールを送るたびに「世界線の移動」と呼ばれる現象が発生するうえ、
なぜか岡部の記憶だけはそのままに、過去の自分を含めてメールのメッセージ内容に
影響を受けた人々の過去が改変されているのであった。
岡部は世紀の大発明に浮かれ、タイムマシンの改良を進めながら実験を繰り返す。
しかし、そのことは知らず知らずのうちに全世界の未来を左右する出来事となっていき、
岡部はタイムマシンの秘密を狙ってきた本物の秘密組織にまで狙われることになる。
現在の世界線の先に絶望的な未来が待ち構えており、それがまゆりの命運にも関わって
いることに気がついた岡部は、仲間の協力を得て歴史を修正しようと試みる。
繰り返す同じ結末を変えるためには、大きく世界線を変えて「世界線変動率1%台のβ世界線」を
目指す必要があることを突き止めるが、岡部は過去の改編や時間移動を試みる過程で、
心を許した相手が恐るべき敵であることを知ったり、ネット上の知人が身近な存在でもあることを
知らされたり、意外な相手から恋心を打ち明けられたりと、仲間たちの人間関係の秘密にも
迫っていくことになる。
あちらを立てればこちらが立たずという状況に追い込まれて憔悴しつつも、岡部は複雑に
絡み合う時間と人間関係の謎を解き明かしながら、仲間や世界の命運のために奔走することになる。
ある所からまゆしぃの死とばかり直面する事になる。どうやってもどうやってもまゆしぃの死のみ。
最後にはまゆしぃの死か紅莉栖の死を取るか、で悩む岡部。
最後に行きつく世界線はどこに繋がるのか!?
早い所では無事にエンディングを迎え、最後がどうなったか御存じでしょうが、私は今まさに
第22話を見ながらこのブログを書いております。w
この作品を見てぐっと評価が上がった声優さんが「今井麻美」さん。
あまり知名度が無かったのでよくわからなかったけど、いい演技をします。当然萌え要素も。w
あと、関智一さんも。あのヲタクキャラを演じる声は天性のものなのか!?
劇場版も決まり、どう展開していくのか?
それは、映画館で判明する!?
ちなみに、アンケートでは
岡部の厨ニっぷりがイイ
楽しい掛け合いとミステリアスな展開。先が気になる楽しみなアニメに出会えた。
などがありました。
とっとぅる~は流行語大賞を取れるかな。w
では、最後に1位の発表ですっ!
第1位 ・・・
魔法少女まどか☆マギカ
鹿目まどかは、市立見滝原中学校の2年生として平凡に過ごしていたが、ある夜天変地異の中、
魔法を用いて怪物と戦う少女を目撃し、謎の白い生物から「僕と契約して、魔法少女になってほしい」
と告げられる夢を見る。翌朝、見滝原中学へ転校してきたのは、夢で見た美少女暁美ほむらだった。
ほむらはなぜかまどかのことを良く知っており、「魔法少女になってはならない」と警告する。
放課後、親友の美樹さやかと寄り道したまどかは、謎の声に導かれてビルの一角へ迷い込み、
夢の中で見た生物・キュゥべえと、それを殺そうとするほむらに出くわす。まどかとさやかは
戸惑いつつも、傷付いたキュゥべえを助けるが、直後に異世界へ迷い込んでしまう。
魔女の使い魔だという化物たちに囲まれた2人を救ったのは、同じ中学の3年生でキュゥべえと
契約した魔法少女の巴マミだった。
マミに救われたまどかとさやかは、キュゥべえに「魔法少女になってほしい」と告げられる。
契約と同時にどんな願いも叶うことを知った2人は、夢のような好機に興奮するが、魔法少女は
人の世に仇なす魔女を倒す戦いを続けていかなければならないため、その厳しさを知るマミからは
慎重な判断をするよう忠告される。2人は人々の安全のために戦い続けるマミと接することで、
魔法少女になることに強い憧れを抱くが、間もなくマミは魔女との戦いに敗れ、惨たらしい最期を
遂げてしまう。過酷な現実を突き付けられたまどかの魔法少女に対する想いが揺らぐ一方で、
さやかは想いを寄せる幼馴染の恭介の怪我を治すために、キュゥべえと契約し魔法少女となった。
マミがいなくなった見滝原町に、すぐ別の魔法少女・佐倉杏子がやってくる。彼女はマミとは対照的に、
自分のためだけに魔女を倒し、自分の利益のためには一般人の犠牲も厭わない利己主義者で、
それに反発するさやかとの間に諍いが生じる。まどかは二人の諍いを止めようとするが、その際の
突発的な行動により、はからずも魔法少女の魔力の源としか思われなかった「ソウルジェム」が、
実は少女から分離された魂を収めた器であり、魔法少女の肉体は魂を引き抜かれて異質なものに
変質していることが明かされる。
自らの身体の変質に嫌悪感を抱いたさやかは、折しも友人の仁美もまた恭介に好意を
抱いていることを知らされ、自己嫌悪に値する嫉妬や、恭介に対する自分の想いが
叶えられるべきではないという葛藤で心をすり減らしていく。それでも他人のために戦うという
信念を貫こうと無茶な戦いに身を投じるさやかの姿に、杏子は過去の自分を重ね、破滅へと
向かうさやかに心を寄せていく。そんな杏子の想いとは裏腹に、悪い状況や心のすれ違いで
自分や人間に対する失望を重ねたさやかは魔女と化し、魔女が絶望した魔法少女の成れの果てで
あるという事実も明らかになる。杏子はさやかを元に戻そうと魔女化したさやかに必死に呼び掛けるが、
思い叶わず魔女化したさやかと共に命を落とす。
キュゥべえの正体はインキュベーターと呼ばれる地球外生命体の端末であり、魔法少女が
魔女となることは彼らによって仕組まれたことであった。その真意を問いただすまどかに対し、
キュゥべえは自分たちの目的を、宇宙の寿命を延ばすために熱力学第二法則に縛られない
エネルギーを採取するためであると語り、自分たちが発明した「感情をエネルギーに変える技術」を
用いることで、魔法少女となった第二次性徴期の少女たちが絶望し魔女となる際に発生する、
莫大なエネルギーを回収できるのだと説明する。まどかはキュゥべえへの不信を露わにし、
真意を伏せて少女たちと契約を結んできたことを「騙してきた」と非難するが、感情を理解しない
キュゥべえは、見解の相違によって生じた齟齬について一方的に責められることの方が理不尽で
あるとし、地球人を含む宇宙全体の公益のため、まどかの自己犠牲を期待する旨を告げて去る。
一方、それまでは謎に包まれてきたほむらの素性や目的も明らかにされていく。
彼女は異なる時間軸からやってきた時間遡行者であり、元の時間軸において初めて得た
友人であり、大災害をもたらす最強の魔女「ワルプルギスの夜」に殺されてしまったまどかが
助かる未来への道筋を求めて、同じ時間の平行世界を繰り返し戦い続けてきたのであった。
最善に思えた方法が失敗し、望まない未来に突き当たるたびに同じ時間を繰り返すほむらは、
まどかの存在を拠り所としていたが、結果としてそれはいくつもの平行世界における因果の糸を
まどかの存在へと束ね、まどかに最強の魔法少女にして最悪の魔女となる素質を与えることに
繋がり、ほむらを手詰まりへと追い込んでいた。
キュゥべえにインキュベーターと魔法少女の歴史を聞かされたまどかは、見滝原に襲来した
ワルプルギスの夜に1人で立ち向かい倒れたほむらを前に、一つの願いを携えてついに
キュゥべえと契約することを決意する。そして告げられたまどかの願いとは「過去、現在、未来、
全宇宙に存在する全ての魔女を生まれる前に自分の手で消し去ること」であり、魔法少女が
溜め込む呪いや穢れの全てを破壊するというものであった。それは時間への干渉を超えた
物理法則の改変、すなわち因果律を組み替えるという神の御業にも等しい願いであり、
それを聞いたキュゥべえを動揺させる。しかし時間遡行を繰り返してきたほむらの行為により、
まどかはこの願いを背負い実現できる途方もない素質を持つに至っており、願いは成就される。
まどかの願いにより、宇宙は新たな因果の元に再構築された。まどか自身は人としての存在を失い、
未来永劫魔女を生み出さないための概念として昇華するが、時間を超える能力を持つほむらだけが
その過程を見届ける事となる。やがて時空を超えて遍在する概念と化し、すべての時代と世界を
見る事ができるようになったまどかは、いくつもの並行世界を渡り歩いてきたほむらの労苦と友情を
知ったことにより、存在を失う結末に至るまどかの願いに否定的なほむらに心からの感謝と親愛の
言葉をかける。そして、最後の奇跡として互いの記憶が残る事を願い、自らのリボンをほむらに託し、
まどかはほむらの前から姿を消す。
新たに構成された世界では、人の世の呪いが魔獣という存在となって人々を狙っていた。
魔法少女が魔女になることはなくなり、力を使い果たした際は心安らかなままソウルジェムとともに
消滅し、その魂はまどかの導きで別の宇宙へと転送されるというシステムに変化していた。
キュゥべえのエネルギー採取も別の方法になっており、以前の世界で戦死したマミ、杏子も
存命しているが、まどかの存在は彼女の家族を含む人々の記憶から消えていた。
以前の世界の記憶を持つただ一人の存在となったほむらは、まどかの救った世界を守るべく、
他の魔法少女たちと共に戦い続ける。
最近では非常に稀有である完全オリジナルアニメとして始まったまどか☆マギカでしたが、
最初はありがちな感じで始まった内容でしたが、まみが亡くなった辺りから一気に展開が
進んでいき見ている人々を虜にしていきました。
うめ先生の可愛い絵柄と逆行した内容が程良いギャップとなり、ファンが激増。
みんカラでも多くのファンがいますので、今更言うまでもありませんが観てよかった作品で
あるといえるでしょう。作品も去ることながら声優陣の頑張りにも賞賛を与えたいと思います。
司会でもあるえみりんも、まどか☆マギカで演技の幅の奥深さを知ったと申してます。
グッズなどでも大人気で、コミケ80では同じ魔法少女でもリリカルなのはではなく
まどか☆マギカが業界を席巻していました。¥
すでに今年NO.1アニメとも言われているだけに、1位も納得ですね。
以上、上半期のアニメランキングでした。
最近、画像サイトを使わなくてもブログ内に画像がうp出来るようになったみたいなので、
せっかくですから上手く活用していこうと思います。
今宵はここまでにいたします。
次回更新は、10月7日の予定です。