わんばんこ~、龍聖でございます。
3月期決算も明日明後日辺りがオオラスで
あると思います。在庫アリで1週間で登録が
出来る場合はかなり値引きが期待出来そう。
まあ、クルマにさほどこだわりがなければ
こういうタイミングでクルマを買うのもアリでは
なかろうか。安くは買える。¥
でも、そんな考えの人はみんカラにはいないか。(o゚∀`o)
では、今宵もささやかにクルマ同好会、やります。ミ☆
ここ最近の話題は注目のディーゼル仕様があるマツダCX-5ですが、やはり
大きな注目を持って迎えられたようで、販売も現在1万台に迫る勢いで
その中でもディーゼル仕様の割合が7割をも占めているとか。
軽油でリッター18km、トルクはガソリンエンジン4000cc並みとくれば、アピール度は満点。
マツダ自身も手ごたえを感じているようで、世界での年間販売台数16万台も狙えるとの事。
実は相乗効果で、Xトレイルのディーゼルも見直され、マツダCX-5ほどではないが
再び売れ行きは好調との事。
いずれにしても、日本でディーゼルが脚光を浴びるのは嬉しい事。
今現在日本で正規にディーゼル車を買えるのはまだ数少ない。
・CX-5(マツダ)
・X-トレイル(日産)
・ハイエースバン&コミューター(トヨタ)
・パジェロ(三菱)
・キャラバンバン(日産)
・ベンツEクラス(メルセデス)
主にはこんなモンですかね。('ε') フーン
ランチアなど一部の輸入業者が逆輸入しているクルマもありますが、やはり正規ではない
輸入ルートだと、日本仕様での制約があったりいざという時の修理などの心配もある。
以前、某自動車雑誌が欧州で販売しているディーゼルシビックを逆輸入した事があったり
しましたが、その後他の雑誌社がそういった行動に出る事はない。
やっぱり、コストと修理等の作業に制限がある事も要因でしょう。
そうなると、一般人にはやはり正規ルートでの購入が望ましい。
でも、価格的には以前と違いガソリンとディーゼルの価格差は大きい。
だが、まもなく購入の大きなチャンスがやってくる!
1つ目は「
ディーゼル車の購入もエコカー補助金が出る」と言う事。¥
4月2日より新年度のエコカー補助金の制度が始まります。
知ってる方も多いと思いますが、4月よりエコカー減税・エコカー補助金共に
制度こそ継続されますが、対象範囲は一気に厳しくなります。
これまではエコカー減税対象だった車種の多くは、今後対象から外れるのだ。
排ガス規制基準がこれまでより厳しくなった為、当然何らかの更なる対処をしなければ
継続して減税などを受けれない。でも、そのコストは決して安くない。
だから、売れ行きの良い車種ならそういった投資をメーカーもしてくれる。
それか次期型にチェンジする際にそういった対策をして販売する。
そうしてやっと減税対象になる。だが、それも数は限られます。
ハイブリッド車とクリーンディーゼル車に限定して税金は100%減税になる。
今買える車種は少ないけど、近い将来その対象になってクリーンディーゼル車として
再登場が期待出来るクルマも少なくないでしょうね。
トヨタは欧州でディーゼル車を持っているにも関わらず、日本にはそれらを持ってこない。
それはハイブリッド車中心のラインナップを持つトヨタにとって死活問題になるからだ。(爆
トヨタはハイブリッド車の比率を可能な限り100%にしたい考えがあるからだ。
電気自動車にあまり本気にならないもの、そういった理由でしょう。
そんな訳で、トヨタではディーゼル車は期待出来ないね。
日産はX-トレイルがありますが、そのエンジンを他に転用する様子はない。
まあ、あのエンジンはルノーが積極的に製作に協力しただけに、ゴーン社長は
ルノー車に積極採用しているようだ。w
ホンダも、アコードにディーゼル仕様を用意する気だったはずですが、
日本でのディーゼル市場がまだ希薄であるという認識と大震災やタイの洪水の影響も
あって、欧州には良い1600ccのディーゼルなどを搭載しているが日本では予定なし。
期待のハイブリッドもシステム自体はそう威張れる仕様ではない。(汗
ホンダも基本はトヨタ同様ハイブリッド中心である事は自明の理。
残念ですが、ディーゼルの期待はないと思っていいでしょう。
マツダは自身が1番本気モードなので、今後に大いなる期待があります。
CX-5に始まり、来年の次期アテンザには100%搭載されるでしょう。
そして、今宙ぶらりんなビアンテにも搭載が期待出来ます。
今特別仕様車で出ている「グランツ」にディーゼル仕様が出れば、是体売れると
思うんですが。どうでしょう、マツダさん?w
いずれにしても、マツダは乗っ取りにも注意が必要なので、大変でしょう。Σ(Д゚;/)/…エエ!?
三菱は台数こそそれなりに売れているが、クルマの魅力で売れている車種が
少なすぎる。関連企業の関係で買う人中心ではそりゃ台数は少ないままでしょう。
来年初めにD:5のディーゼル版を出す思惑があるとの事なので、それは楽しみです。
スバルも欧州ではボクサーディーゼルを持ちながら、日本では売る気配が無い。
ディーゼルエンジンを作る際、ハランサーシャフトが要らないメリットがあるのに、
日本ではそれを活かそうとしない。
限定車でもいいので、現行車をイギリスから逆輸入すべき。ミ☆
元々MT比率が多いスバルならMTだけでもイケるはず。
スズキはディーゼルに全く興味が無い。
いや、ない訳ではなく、日本ではわざわざコンパクトカーをディーゼルで買おうと言う
人が少ないと判断。安さも売りのスズキが割高になるディーゼルをわざわざ逆輸入
する事もないでしょうから。
キザシのディーゼル版は期待しても言いですか?(:.o゚з゚o:.).:∵プッ
輸入車の方は、メルセデスがEクラス以外にもディーゼルを導入するのは決定。
ただ、来年からになるそうなのは少々残念。
BMWはSUVにディーゼル版を持ってくるようで、ベンツと共に楽しみではありますが、
悪い意味でベンツ同様高級車から導入するようだ。たぶんX5とかからだろう。
VW・アウディには大いにディーゼル導入に期待なのですが、今の低燃費エンジンを
積極的に導入している今を見ると、VWは当面なさそうですね。
アウディも期待はしていますが、導入はこれもまた高級車だけだろう。
あとは、フランスからプジョ-やシトロエンが導入してくる期待もありますが、
現在その辺について明るいニュースが無いので、こちらも当面なさそうだ。
ディーゼルエンジンの特徴は厚いトルクが出せる事。
トラックやバスがほぼディーゼル車である理由はそういった所から。
重い車種には馬力よりトルクですよ、プロデューサーさん。w
でも、重いクルマで1番多くの車種を持っているのは、アメ車である。w
アメ車こそディーゼルをと思う方もいるでしょう。
ですが、アメリカでは大排気量エンジンでトルクを出す習慣があり、
日本のように排気量で税金を取る訳ではないのでディーゼルはあまり要らない。
そこで、最近注目なのがアメリカ本国ではこれまで通りの大排気量エンジンを搭載、
日本や欧州では今の流行りでもある低排気量エンジンにターボを組み合わせる
仕様に焦点が合ってきている。
今回、その典型的なクルマを例にとり、語っていこうと思います。そのクルマは
【フォード エクスプローラー】
先日、珍しくフォードの広告で見かけたのをきっかけに、調べてみました。
すると、結構興味深いクルマである事がわかりました。( ,,-` 。´-)ホォー
全長×全幅×全高=5020×2000×1805mm ホイールベース=2860mm 車重=2020kg
さすがアメ車!と言わんばかりの全長5m・全幅2mの大柄なSUVです。
リーマンショック以前のエクスプローラーなら、到底興味の対象にもならなかったでしょう。
ですが、起こるべくして起こったリーマンショック。これによりGMとクライスラーは一旦倒産。
今では復活していますが、ビック3と言われた自動車企業でも倒産する事を知るった私たち。
でも、フォードは倒産しなかった。
リーマンショック前から、GMやクライスラーとは経営戦略が違っていました。
フォードは欧州フォードという名でアメリカだけの大雑把なクルマ作りだけでなく、
競争の激しい欧州視聴で戦ってきた事やマツダと提携することで小型車の必要性も
学んでいた事が、リーマンショックによる不況を乗り越える礎も持っていた事を。
フォーカスやモンデオなどは欧州でも名の知れた車名。
アメ車と言うレッテルをはねのける能力を持った欧州フォードのブランドががあった事は
直接経営関係はなくともフォードがリーマンショックで倒産しなかった要因はちゃんとあったのだ。
話を戻そう。
そのフォードが考え付いた戦略が、VWのように大排気量中心だったエンジンから
排気量を下げ燃費を向上させ、馬力の不足分は電子制御とターボで補うやり方。
その思惑をそのまま表現したのが、このエクスプローラーである。
5m級の大型SUVに2000ccターボを搭載する事なんて、かつてのアメ車がするなんて
これまでなら考えられなかった事だろう。
実際、4WD仕様はV6・3500ccだが、それでも今までなら5~6000ccのV8を搭載し
燃料バカバカ喰う車だったが、これは違う。
2リッター直4DOHC16バルブターボ(243ps/5500rpm、37.3kgm/3000rpm)の能力を持つ
このエンジンは「
エコブースト」と呼ばれ、フォードが誇る最新型のエンジンでもある。
最大トルクに至ってはV6・3500ccをも凌ぐトルクを絞り出す。
そして、このエコブースト仕様、なんとFFである。
2tもあるこのクルマが、SUVの代名詞でもある4WDではなくFFなのだ。
オフロードは大丈夫なのか?
と心配であるが、昨今のSUVはオフロードをさほど重視していないSUVが多い。
実際、今日本で売れている日産・ジュークやホンダ・CR-VはいわゆるオンロードSUVである。
本格オフロードとして発売されるSUV自体が今は少ないのである。
ジープやレンジローヴァーやランドクルーザーのようなクルマは今や希少価値の類なのだ。
このエクスプローラーも、オンロード中心に考え作られた為、内装も泥臭くない。w
大型SUVだけあって、後席(2列目)も十分広い。
5mもあれば広くて当たり前、と思うでしょう。
ですが、意外とデカイ割に後席が狭いクルマもあるのです。
これだけ大きいクルマなので、扱いには多少の苦労はあります。特に駐車場では。(爆
でも、乗せてもらう側だと大きい故広々と乗れるし、見下ろす感覚は疲れを減少させる。
エコブーストは本革シートが標準なので、前席はシートヒーターもある。
クルマがデカイ以外は結構快適なのである。
そして、このエクスプローラー、なんと3列目のシートも備えています。
3列目を使うとさすがに荷室は減少してしまいますが、全く無くなる訳じゃない。
プリウスαなどとは雲泥の差。シートも肉厚があるので、お尻が痛くなりにくい。
元々アメリカ人が乗る前提で作られているので、3列目も十分使えるシートだ。
装備もナビや電動で動く3列目シート等贅沢装備はないが、相応な装備は標準である。
この5m級のド迫力SUVが
440万円という価格なのは、正直驚きである。¥
この価格はアルファードの2400ccの上級装備車とそんなに変わらない。
見た目のインパクトや威圧感を考えると、エクスプローラーという選択はおもしろい!
ルックスも洗練された感じで、個人的にもイイと思う。
さすがに、同じエンジンを積むイヴォーグとは違った外観だが、値段はほぼ一緒でもある。¥
更に欧州車のように燃料のオクタン値の問題もないので、給油はレギュラーでOKだ。
燃費が良いと言われるVWポロでも燃料はハイオク仕様である。(汗
確かに2tもあるので、燃費はいいとはいえないがカタログ値であるリッター9kmを
実際の使用でも十分出せるらしい。5m級のアメ車がリッター9kmなら良い方です。
都心部では難が多いかもしれないが、田舎ならおもしろく乗れるだろう。
どうでしょう、あなたの愛車の選択肢に
フォードというメーカーを入れてもよいのでは?
最後に、懐かしい名前が復活します。
【日産、ダットサンブランドを新興国市場で展開】
日産自動車は横浜市のグローバル本社で記者会見し、「DATSUN(ダットサン)」ブランドを
復活させ、新興国市場において2014年から展開すると発表しました。
80年の歴史を持つ、日産伝統のブランド「ダットサン」が、ここに復活!?
日産は、中期経営計画「日産パワー88」の一環として、ダットサンブランドを
インド、インドネシア、ロシアなどの新興国成長市場において展開することを発表しました。
日産によれば、日米欧など自動車の成熟市場では、代替需要が大部分を占めるのに対し、
BRICsほかの成長市場においては、自動車を初めて手にする新規需要が7~7.5割を
占めるとのこと。同社は、そうした地域でのシェア拡大を目標に、新たなグローバルブランドな
「ダットサン」を活用するとの事。ダットサンブランドの復活は1981年以来となります。
ダットサンが参入する各地域のエントリーセグメント(最量販セグメント)は、
2016年にはインドにおいて全体の需要の5割、インドネシアでは4割、ロシアでは3割を占める。
日産は、「運転することが楽しい」「安心して所有できる」「敷居が低い」とされる
ダットサンブランドモデルのラインナップを拡充し、インド、インドネシア、ロシアにおいて、
2016年までに日産車販売台数全体の1/3から1/2の台数比率を目指す、と。
まさかのダットサンブランド復活である。w
1932年にダットサンブランドが出来て、2年後車名が日産自動車となっても、
海外を中心にダットサンブランドは継続されていました。
1981年にブランド名と「NISSAN」に統一する事を決め、ダットサンブランドは一時消滅。
ですが、ここにきてダットサンブランドが使われると言う事は、タイを始め今後
海外で日産車を生産する事が増える証でもあると思われます。
かつて、ダットサンブランドで誕生したサニー・ブルーバート・フェアレディといった往年の
名車も、今はエアレディが残っているのみ。
でも、ダットサンブランドの復活により、海外ではサニーやブルーバードの名も
復活するかもしれない。そう考えると、胸がアツくなりますね。☀
でも、まさかフェアレディも海外専用になるって事はないですよね?
今宵は、ここまでにいたします。ヽ(・ω・。ヽ)
では、お別れはいつも通りクルマ動画でお別れです。
まもなく冬は明けようとしていますが、寒い地域はやはり寒い。
当然、こんな事故もまだあるかもしれませんよ。w
パトカー、横に避けた意味無し。(`-д-;)ゞ
では、また第5号でお会いしましょう。((*´ゝз・)ノ゙またね~♪