わんばんこ~、龍聖でございます。
世間では、ボーナスやら忘年会などで
忙しくなる頃ですが、当然お巡りさんも
書き入れ時なので、うっかりで捕まって
罰金払い不憫な年末にならないよう
気を付けてください。w
では、今宵もクルマ談義に花を咲かせたいと思います。✿
まず、最初の話題ですが、年末前に必ずあるクルマ業界の話題と言えば、
【2012-2013
日本カー・オブ・ザ・イヤー決定!】
“その年の最も優秀なクルマ”を決める「日本カー・オブ・ザ・イヤー2012-2013」の
最終選考会が2012年11月29日、東京臨海副都心の「ダイバーシティ東京 プラザ」で
開催されたようで、ついに今年度のカー・オブ・ザ・
ヒァー…じゃなかった、
カー・オブ・ザ・イヤーが決まりました。
今年のノミネートは下記の10台でした。
・「マツダCX-5」
・「トヨタ86/スバルBRZ」
・「BMW 3シリーズ(セダン/ツーリング)」
・「ランドローバー・レンジローバー イヴォーク」
・「フォルクスワーゲンup!」
・「スズキ・ワゴンR/ワゴンRスティングレー」
・「シトロエンDS5」
・「アルファ・ロメオ ジュリエッタ」
・「日産ノート」
・「ホンダN BOX/N BOX+」
各社が社運を掛けたクルマや各社のメイン車種が目白押しで超激戦と言われた今年の
カー・オブ・ザ・イヤーでしたが、栄えある受賞車は、
【マツダ CX-5】
今年度は久々にマツダがカー・オブ・ザ・イヤーを獲得しました。
ちなみに、上位ランクの獲得ポイントはこんな感じ。
1位 ・・・ マツダ CX-5 363ポイント
2位 ・・・ トヨタ86&スバルBRZ 318ポイント
3位 ・・・ BMW 3シリーズ 282ポイント
4位 ・・・ レンジローバー イヴォーグ 218ポイント
5位 ・・・ VW up! 152ポイント
以下略。w
ちなみに、最下位はホンダ N BOXでした。ブービーの日産ノートとの差はわずか1ポイント。(汗
例年、売れ行き≠受賞車の構図は今年も変わりませんでしたね。w
確かに、台数は売れても画期的な技術や評論家好みなシステムがないと受賞する事は
まず無理です。
まあ、私たちクルマ好きでも???って思う事のある受賞車もあったりします。
今年は、日本で元気の無かったディーゼル市場の復活の礎を築いた意味では
CX-5の功績は受賞に値すると思います。
もうちょっとあの顔が良くなれば、文句無しで拍手をするんですがねぇ。w
その他の受賞車は、輸入車で最も多く票を集めた「BMW 3シリーズ(セダン/ツーリング)」が
インポート・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞。
これまでの直6からダウンサイジングを狙った直4ターボやディーゼルエンジン搭載など
さすがに、輸入車の中では飛びぬけた魅力を備えたクルマだといえるでしょう。
その気になれば買えなくはない価格設定も魅力に一役買ってます。¥
私はまず無理ですが。(爆
実行委員会特別賞受賞は「トヨタ86/スバルBRZ」。
日本に消えつつある2ドアクーペ市場に満を持して投入された車だけに話題性も大きく
初動の勢いもあってかなり売れました。実際、街中でも結構見るようになりました。
問題はこの火を消さないようにメーカーやパーツメーカーは相当な努力が必要です。
でも、今のところはやる気満々なようなので大丈夫でしょう。
逆に高額な2ドアクーペを2台も持つ日産が若干やる気の無さを感じるのは気のせいか?w
GT-Rこそ力の入れ様は目に見えて明らかですが、フェアレディZやスカイラインクーペは
年次改良の声を聞かなくなりました。(汗
メルセデスと組んだからと言っても今の日産車の魅力の減少傾向を見ると安心はできませんね。
ティーダの1600ccターボが出ないとわかり、尚更日産車に魅力を感じなくなったわ。(え
今年もあと1ヵ月ですが、もう来年度のカーオブザイヤー候補が年末に待ち構えています。
来月にはその話もしていこうと思いますが、今はまだ早いか。w
では、お次の話題は、CX-5のカーオブザイヤー受賞に沸くマツダから渾身の1台が登場。
【3代目 マツダ アテンザ 登場!】
新型「アテンザ」はマツダの新世代技術「SKYACTIV(スカイアクティブ)」と
新デザインテーマ「魂動(こどう)」を採用したフラッグシップモデル。
クリーンディーゼルエンジン搭載車を設定するなどSKYACTIV技術を全面的に採用し、
力強く気持ちの良い走りを目指したほか、快適で上質な乗り心地を実現しています。
また、アイドリングストップ機構「i-stop(アイ・ストップ)」や蓄電池にキャパシターを用いた
減速エネルギー回生システム「i-ELOOP(アイ・イーループ)」を全車に搭載し、
クリーンディーゼルエンジン搭載車では20.0~22.4km/リッターという燃費(JC08モード)を
実現するなど、環境性能を向上させています。
さらにミリ波レーダーやカメラなどにより、障害物を検知し、安全運転をサポートする
安全技術「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」を採用。自動ブレーキを作動させる
システムや、車線はみ出し時の警報、AT車でのペダルの踏み間違いによる誤発進を
防ぐシステムなどが用意されています。
ボディーサイズはセダンが全長4860×全幅1840×全高1450mmでステーションワゴンが4800×1840×1480mm。ホイールベースはセダンが2830mmであるのに対し、
ワゴンは80mm短い2750mmとし、日本市場も意識した寸法にしていると思われます。
エクステリアにはマツダの新世代車共通のデザインテーマ「魂動―SOUL of MOTION」が
採用され、「凛とした存在感と、生命感のあるダイナミックな美しさを表現した」との事。
この魂動デザインを際立たせる特別なボディーカラーとして「ソウルレッドプレミアムメタリック」を
設定。こだわりを持つ職人の手で作り出すような精緻で高品質な「匠塗(TAKUMINURI)」専用
プログラムで塗装されます。
一方、インテリアでは素材や触感、操作機器の形状にこだわり、上質でスポーティーな雰囲気の
中に機能性や快適性を融合。上級グレードの「XD Lパッケージ」「25S Lパッケージ」には
2種類の本革シート(オフホワイトまたはブラック)が用意されます。
マツダ車こだわりの走行性能については、ステアリング、アクセル、ブレーキの操作に応えて、
意のままに動く上質な走りを目指した。市街地における快適性、高速走行時の安定感、
および山岳路での軽快な操縦性を高次元な領域でバランスさせたとうたわれています。
エンジンはクリーンディーゼル「SKYACTIV-D 2.2」と直噴ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」に
加え、新開発の「SKYACTIV-G 2.5」の合計3機種が用意されます。
「SKYACTIV-D 2.2」は4リッターガソリンエンジン並みの最大トルク(42.8kgm)が自慢。
それに対して2種のガソリンエンジンは低速域からの豊かなトルクと静粛性の高さが特徴です。
変速機には発進時以外のほぼ全域でロックアップし、スムーズで素早い変速が可能な6段AT「SKYACTIV-DRIVE」が設定される。またディーゼルエンジン車には、軽快なシフトフィールが
楽しめる6段MT「SKYACTIV-MT」を搭載した機種も用意されます。
価格帯は、セダン、ワゴンともに250万円(20S)から340万円(XD Lパッケージ)まで。
2.5リッターガソリンエンジン搭載車は取得税と重量税が50%減免、その他2リッターガソリンと
2.2リッターディーゼルは取得税と重量税が免税となります。
マツダの社運を掛けたスカイプロジェクトにより完成したCX-5が今年度のカーオブザイヤーに
なり、ますますマツダが注目される事でしょう。
その中でマツダの旗艦でもあるアテンザが新しくなりました。
2代目は初代のプラットホームの改良版でしたが、この3代目はすべてが新しくなり
久々に国産車のセダンやワゴンでディーゼル仕様が登場しました。
新型2500ccエンジンもありますが、どうせ乗るならこの新しいディーゼルに乗るべきでしょう。
6MTが13万ほど価格が高いのが何でか?と思いましたが、19インチやディスチャージャーライトが
標準になるなど、トータル価格は6ATとそう変わらないので、それなら6MTにしとこう。w
それにしても、スバル・レガシィといいホンダ・アコードといいこのマツダ・アテンザといい
海外市場で売る為に車格をワンランク大きくしたものだから、価格もワンランク上がり
段々とこのクラスも手が出づらくなってきました。
今の不景気ですと、中途半端にこのサイズのクルマに手が出る人が減っています。
全幅はレガシィの1800mmまでですよ。このアテンザの1850mmってアルファードと一緒よ。
日本の駐車場では止めにくい上に、止める側としては結構邪魔です。(爆
つくづく日本車は小さい方が便利な世の中になってきてます。
コンパクトカーや軽自動車が良くなってきてるだけに、ますますそう思います。
日本人は日本人らしく、ですよ。♪
今宵はここまでにいたします。
今日で11月も終わり。今年もあと1カ月。
クルマ業界は年内納車の販売で忙しくなる頃かな。w
美味しい在庫車に出会えると大幅値引きが期待出来るでしょう。
下取り気にしない方は12月はチャンスですよ。
では、また。(^-^)/~