わんばんこ~、龍聖でございます。
ぐぐっと冷えた昨今ですが、今は☂です。
その雨で気温が若干上がり、寒いのは
寒いけどまだ許される範囲でありがたい。
そんな訳でクルマ談義する元気がでました。w
では、今宵もクルマ談義していきます。
ですが、今回はデータ編だけ。w
2012年11月度の売上台数をチェックしていきます。
【2012年11月度 車名別新車販売台数】
車名(メーカー) 台数(前年同月比)
1位 ・・・ アクア(トヨタ) 26346( - )
2位 ・・・ プリウス(トヨタ) 22039(▲35.5%)
3位 ・・・ N BOX(ホンダ) 16406( - )
4位 ・・・ ミラ(ダイハツ) 14764(▲26.4%)
5位 ・・・ ワゴンR(スズキ) 14368(▲3.5%)
6位 ・・・ タント(ダイハツ) 12332(49.1%)
7位 ・・・ ノート(日産) 10361(280.0%)
8位 ・・・ N-ONE(ホンダ) 9674( - )
9位 ・・・ フィット(ホンダ) 9320(▲43.2%)
10位 ・・・ ムーヴ(ダイハツ) 8421(▲25.6%)
今月は順位の変動が激しく、おもしろい結果に思えます。
まず、1位ですがついにアクアがプリウスを逆転。待望の1位をゲット。
さすがに台数が落ち着いてきたようで、前年比▲35%となったプリウスですがそれでも2位。
この2車種が今年のワンツーフィニッシュのまま今年が終わるのはほぼ間違いないか。
今回は軽自動車を含めた台数なので、思いっきりベスト10に軽自動車がランクイン。
ホンダが社運を掛けて作ったNシリーズ。その効果があったようで「N BOX」が3位。
そして、発売前から売れるのは間違いなし!と言われた「N ONE」が初登場8位と躍進。
ホンダの本気を垣間見た印象ですが、そのせいでフィットが9位に急降下。(爆
次期フィットはハイブリッドを含め次期型はエンジンも刷新されるようですから、
今フィットをお勧めしずらい状況。来年の秋に新型が出るまでは厳しい戦いがあるでしょう。
下手したら、今回のように軽自動車も加えた総合ランクだと年明け早々ベスト10落ちもありえる!?
意外なのがダイハツ勢。
何が意外かと言うと、4位のミラもそうですがモデル末期のタントがワゴンRに肉薄している事。
ミライースを筆頭にミラは燃費指向な軽のイメージがかなり付いたようで4位は当然かも。w
しかし、タントが売れるのは凄いと思う。ユースケと小池のCMで人気を持続しているのか
まだ売れるからダイハツも新型へのスイッチを来年末まで延期。形としては来年夏に
新型となるスズキ・パレットが出た後のFMCになる模様。そこまで引っ張って大丈夫か?
実は間もなく出るMC版ムーヴにアイサイトみたいな装置が付くと予想されますが、
次期型タントにもそれを付けたい為に延期するらしい。
そのムーヴが10位に残ってるのも凄い。まあ、MCが気になる所ですが、そんなのは
私らクルマ好きだけだろうから一般の人はMC前の安い今が買い!だと思ったのでしょう。¥
ワゴンRもちょうど新型になったばかりですが、見た目がスイフト同様ほとんど代わって無く
新鮮味が薄い事。CMではエネチャージを謳ってはいますが、ネットや雑誌での実燃費は
リッター15~6kmくらいだとか。私の銀魂ムーヴとそんなに変わらないじゃん。w
あんましエネチャージに期待しない方がいいかも。(汗
ノートは今こそ売れていますが、その勢いがいつまで続くだろうか?
まず、タイ製である事にそこまで心配はないですが、エンジンはいささか微妙かも。
スーパーチャージャー仕様が燃費重視な為、変な期待をすると裏切られます。
そしてNAだとエンジン音がうるさい上にパワー感はそんなにない。
いくらCVTが良くてもエンジン性能を100%以上には出来ませんから、ね。(爆
それにしても、かつてはローレルというハイソカーに使われていた「メダリスト」。
今ではコンパクトカーに毛が生えた豪華仕様のノートに使われるまで落ちるとは…。(泣
日産は過去の栄光を切り捨てるか使い方が下手な気がしてならない。
このままでは日産は2位の座をホンダに完全に引き渡す事になりそうだ。
まあ、万年3位の方が気が楽でいいかも、ね。w
データから色々コメントしましたが、今の国産車の魅力は新車の出る数の割に
胸が熱くなるクルマが少ない…。
個人的にどのクルマが良い?と言われてお勧め出来るクルマはかなり限られる。
とりあえず、各メーカーで1台ずつ書いてみます。
【
ホンダ・フィット】
モデル末期ではありますが、トータルバランスは今でも一級品。
4m弱でも室内も結構広く、ファミリーカーとして結構使える。
まあ、乗るだけならフィットより広いと言われる「N ONE」もありますが、
荷物も積むとなるとある程度の空間は必要。軽自動車寸法で賄えない部分をここで稼ぐ。
ハイブリッドもトヨタのよりはレベルが下だが、その分安いんだから仕方ないよね。w
フリードも良いんだけど、ステップワゴンと総額がバッティングする可能性が高いんですよ。
そこまで出すならもうちょっと出してステップワゴンに、と言う人もあるはず。
【
トヨタ・プリウス】
何だかんだ言っても、ここまで売れるのはただエコカーであるだけではない。
燃費も良く4人がゆったり乗れる意味では非常に良いとは思います。
MCで酷かった乗り心地も改善され、今の型なら良いんじゃない、と言えます。
ただ、トヨタのエコカー全般に言えるのが空力を考え過ぎて後席の頭上空間は小さい。
まあ、それでも、低すぎるアクアよりはましですが、ね。w
予算が上がりますが、個人的にはプリウスならαの方を勧めます。
【
日産・セレナ】
日産はお勧めと言えるクルマがない…。しいていえば、セレナかな。
日産のドル箱車種なだけに、使い勝手や技術は惜しみなく投資しています。
簡易ハイブリッドを使いステップワゴンよりちょっとだけ燃費を良くし、ミニバンNO.1燃費を
謳うのはいささかセコイ気もしますが、トータルな魅力ではノア・ステップワゴンより良いかな。
安全装備は中央席シートの物足りなさを感じはしますが、評論家が酷評するだけで一般人は
残念ですがあまり気にしていない所。そういううまい手抜きwをしつつもうまく作ってある。
私も、ノア・ステップワゴン・セレナの中ならセレナ選びますわ。
【
スバル・フォレスター】
スバルならインプレッサじゃね?と思えそうですが、インプレッサはスバルが生き残るために
トヨタ寄りにクルマを作らないといけない事情があった為、売れてはいますが現状では
あまり食指は動かない。そりゃ室内も結構広く話題のアイサイトもある。
でも、その見た目のスタイルがイマイチ気に入らない。良く売れてるせいか街中でも
良く観るだけにちょっと残念な気がしてならない。VXも価格は魅力ですがあまり好みの
外観ではないインプレッサのSUV版なので微妙な所は変わってない。
ただ、VXの17インチアルミのデザインは好き。w
話がずれましたが、インプレッサのおかげで逆にフォレスターは思い切ってSUVを
作ってきた印象はあります。個人的にはターボでもボンネットの穴を無くしたのは英断。
エンジン上にインタークーラーを置かずに前に置いた為そうなったのですが、その方が
低重心になるのは素人でも分かる事なので、そう言う意味でも正解と思ってます。
デザインの賛否両論はどのクルマでもあると思いますが、私はこのデザイン好きです。
レガシィのDITはいささか頑張り過ぎですが、フォレスターに載せた際、馬力を控え
使いやすくしたのも好印象。なんちゃってSUVのVX乗るならフォレスター買おうよ。
【
スズキ・ソリオ】
5人乗りミニバンとして考えるなら、値段も手ごろだし両側スライドドアは便利ですし、
車幅も5ナンバー枠以内なので、軽のハイトワゴンからの乗り換えでも不安少なし。
馬力は正直物足りないが、元々飛ばすクルマじゃないので加速は割り切って考えたら
小さいのに人もゆったり乗れ荷物もOK。そりゃフリードの方が馬力もあるし3列シートは
狭いながらもMAX7人までいける。でも、フリードは価格が高い。
ソリオは物足りない部分を価格の安さでカバーしている。
スイフトがもう10cm長く伸びた分を後席の広さと荷室の広さに充てればスイフト推しだけど
やはり後席が狭いんですよね~。(汗 そんな訳で、ソリオ推しです。
【
三菱・アウトランダー】
ロシアで大人気のクルマ。三菱しか買えないとしたら、高いけどアウトランダー選ぶわ。
魅力は「e-Assist」。アイサイトより安いのにミリ波レーダーまで備えているのは立派。
そう言う意味もあり、価格は上がるけど安全装備が付けれる4WD私用を勧めます。
見た目が地味なのは逆に魅力。三菱車は地味なのが良いのです。w
但し、D:5のディーゼル仕様が出たら推しのクルマが変わるかも。w
【
ダイハツ ムーヴ】
まさかアルティスを推す訳にもいかないので、やむなくムーヴ推しで。
人気ではタントですが、走りや質感等をバランス良く考えていくとやはり旗艦である
ムーヴが1番トータルバランス的にも良いのです。
間もなく出るスマートアシスト装備を搭載したムーヴが当然推しとなります。
個人的にも燃費よりも安全装備の充実は褒めたい所です。
今宵は簡単な話になりましたが、今年もう1回やるんでご勘弁を。w
では、また。
(^-^)/~