夜間ドライブ

先日の仕事後の話 我愛車ユーたん号が修理から戻って来て久々となる単独夜間ドライブに行きました 目的地はいつも行く夜景スポットです


天気・視界共に良好 愛車の幌 サイドウインド共に全開 更に妖怪レーダーも全開で…

お盆という時節柄も相俟って 世のあちらこちらで「お戻り組」の方々がいらっしゃいます 最近よく絡む白ロド氏（かれこれ夜景スポット近辺のドライブ歴10年以上という大ベテラン選手です）の言にいわく 「夜景スポットと言われる地点 またはその周辺部には実は無数に『彼ら』が存在する 走っているこちらをただ見ている者 そこにいるだけの者 ただし中には自分達の世界へ引きずり込まんとする質の悪いのもいる その時には明らかに山の空気が変わるから それを読みとれるかどうかが大切 ドライブしたくても そんな時はおとなしく退散するのが吉 舐めてかかってはいけない」とのこと


確かに 過去の我ブログで当夜景スポットにドライブに向かった際 たまにモノノケの気配を感じてましたが どうやら気のせいではなかったみたいです そういえば今回もちょっと不思議なことがありました


いつも携帯が圏外になってしまう当地 今回も山頂付近で小休止中 時間を確認すべく 最初に携帯画面を見た時は圏外でした その直後に「着信アリ」白ロド氏からのメールでした


これは何かあるな と思い 即白ロド氏にTEL しばらく普通に会話していたものの だんだんと山の空気も変わり始め どこからともなく冷風が流れて来ました 次の瞬間白ロド氏が電話越しに「何やら寒いぞ」と おっしゃいました 続けて「そろそろ撤収した方が無難である」とのことでした


段々と寒気を感じてきたので TELを切り 当地から麓の湖迄は元来た道を引き返して戻らず 反対側の国道沿いに降りることにしました


そこから気晴らしもかねてやや進んだ先の旧N地区の曲がり道へ向かい そこから帰ることにしました


近在に民家もあり途中までは別段普通の山道でした 山中の為に多少涼しいなあと感じるぐらいでした しかし 傍らのとある地点を越えた瞬間 ガラリと空気が変貌し もの凄い寒気と えもいわれぬ頭痛におそわれました 蒸し暑い夏の夜というのに急きょ 暖房をON カーステの音量を上げて アクセルONで振り切ることにしました


しばらくして走って 降りきり 民家が見えてきました その時点で寒気は引いたものの 入れ替わりで猛烈な睡魔に襲われ 先ほど迄とは違ったイヤな感じがしたので 路傍に緊急停車 しばらく休んで すっきりしたので帰路につきました


果たして あの時に感じたものは何だったのか?以前知り合いと夜間ドライブに来た時とは まったく別の場所に感じました ロードスターならば 走って楽しい道のりも 夜間は注意が必要かもしれませんね