麺屋 秀彬 めんやひでよし

前回の印象はあまり良いものでは無かったが、もう一度。
そんな理由は、最後に。



19:48 先客2名、入れ替わり2名、やや閑散の空気感あり。


今回は、2段目、塩味玉チャーシュー@1,100

約4分にて着丼と早い。

お値段相応の具材は乗っているが、美味そう！と惹かれる魅力は感じず。
原因は、チープな器とお湯感の伝わるスープかと思われる。


塩味に角なく柔らか、そのままスープで頂くのであれば程よく良いが、ラーメンのスープとしては塩味が物足りない。そして、塩味が弱いなら旨味、コクの強さが求められるが、そちらも十分とは言い難し。
個性の感じられない味わいのスープで
、惜しいより、残念、と言った感想となる。


茹で方ベスト、加水僅かに低く、ザラつきのあるストレートの細麺、小麦粉感もあって、麺自体は悪く無いが、スープの塩味が弱いことで、全体の味わいをボヤッとしたものとしている。


塩味が弱いことで、豚の臭みが先に立つ、やや硬く容易く噛み切ることは出来ず。


穂先メンマ、こちらも塩味は弱く、味わいボヤッと。


大振りの低温チャーシューも2枚入るが、こちらも硬く容易く噛み切れない。塩味が弱く、やはり味わいはボヤッと。


しっかりとした醤油の下味が付いた煮卵で、これだけが異質。これを食すことで、他の味わいをさらに無力化させるインパクトあり。
買ってきたものを入れて作っていることは、１つのビジネススタイルだから良いが、調和がすべての旨さの源であること、それらを整えるのが役割であることは知っていてほしい。


コショウが欲しい時は声掛けてという謎ルールは撤廃され、メーカーもSBではなくギャバンにランクアップしたようだw


飲めるのに飲む気にならず、完飲せず。そそられる魅力が無い。厳しいだろうけど、そういう評価だと先ずは受け止めることが第一歩ではなかろうかと思う。

ごちそうさまでした。

本日のクラフト。

青鬼さんは、フルーティーな香りが強く、コク、苦味もしっかり、全体として濃く重い味わいが特徴、ワインで言うところのフルボディな味わいが癖になる。

本日は新店の予定だったが、またこちらも予定外に休み、これが二度目。

ご縁が無いのだろう。


事情はあるのだろうが、こうして、オープン間も無いのにも関わらず、不定期に休むことは、将来の芽を摘むものして、私は賛成しない。

おしまい。