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2022年09月25日 イイね!

無題

無題8月にキャンバス幌を交換したビート。

ボディショップカミムラさんに入庫させるのもずいぶん久々だったし、何かとミニカのメンテばかりを優先し続けていたので、折角の機会に他にも手を入れる事にしました。

まず一つは、イグニッションスイッチとセルモーター交換。

2019年初頭にはミニカの29年物セルモーターが逝きましたが、モーター単体の不調であれば物理的にどつけば意外と動くので、フロントエンジンのミニカはまだどうにかなるのです。

これが御年31歳、ミドエンジンのビートで起きたら…たかがセルモーター一つ小突くのにも一仕事になるのは想像に難くありません。

また、ミニカの場合はスイッチも当時の時点では普通に手に入りましたが、ビートのスイッチは既にご相談パーツである事と、流用可能な純正部品も最近供給が怪しくなっているらしい事も聞いていたので、部品が手に入る内に整備しておきたかったというのもありました。


…とは言え、スイッチに関しては既にリビルト品を作成している有志がいるというのもまたビートのすごい所。
逆にこの恵まれた環境が、部品も情報も無い無い尽くしのミニカばかりを優先してしまう理由でもあるのですが。




そしてもう一つ、目玉と言えるのがこれ。

日本ライティング製のLEDコンバージョンキット。
このキット、確か2020年頃には発売されていたでしょうか。
これを知った時には、これまでずっとH4流用のバッタもんでお茶を濁すしかなかった702kに、まさか国産の本気バルブが出たのかと歓喜したものでした。

…が、一般的なLEDバルブ相場と比べるとかなりお高く、当時の不景気も相まって全く手が出せませんでした。
で、ようやく金を工面出来るようになったら、何とまあ3000Kがラインナップに追加されているというおまけが付いてきたと。


ハロゲン、HID、LEDと社外バルブ選びにおいて常に辛酸をなめさせられ続けた702kに奇跡が…


詳細は特に調べていなかったので開封してまず驚いたのが、バルブボディが総削り出しだった事。
こりゃ高い訳ですし、この仕上がりを見たら逆に期待も出来るってもの。



そして、バッタもんとの比較は一目瞭然です。
H4ベースのそれは発光点が完全にずれているので、焦点も合っていないのが一目で分かるほどボケボケなのに対し、本物の702kはレンズカットがくっきり映ります。

もうこれだけで十分「勝負あり」ですが…




ついでにファンの作動音もめちゃくちゃ静か。

これはバッタもんだけでなく、ミニカで使っているクルーズ製のLEDも同様に、エンジンを切っているとボンネットを閉めていても特有の「ブーーーン」という作動音が聞こえるものですが、日本ライティング製では動いているのか心配になるほど聞こえません。


加えて、ライトバルブの本分である光量も3000lmというスペックよりかなり明るく感じます。

指定工場でのヘッドライトテストでも配光・光量共に問題無く、車検OKだったのは大前提として…

存外にビート本来の配光特性が良く、その上でハロゲンより遙かに光量があるのでロービームでも割と先までよく見え、また3000kの色温度のせいか、道路の白線がハッキリと浮き出て見えるのでかなり見やすく感じます。

ハイビームでは、不足する車輌直前の光量を、フォグランプで補助して満遍なく照らすとだいぶ良い感じ。
絶対的な光量は今日日の新型車に遠く及ばないにしても、むしろそれらの「光量は凄まじいが、カットラインから上が全く見えない」配光よりも、前方が広く全体的に視認出来る分、実際の光量以上に明るさを感じられるので安心感につながります。



一方ビートと同じレンズカット式ヘッドライトで、イエローバルブを使っているミニカは、4000lmの電球色バルブ+イエローキャップなので、恐らく数値は近いはずなのですが、不思議とビートほどの明るさは感じません。

一応、その他でドライバーの視界に影響する違いとしては、ミニカのフロントガラスはブロンズガラスで、ビートのフロントガラスはクールベールのグリーンガラスになっています。
しかし、基本的にはグリーンガラスの方がドライバーからの視界は暗くなるにも関わらず、それでもビートの方が明るく感じるのです。


何より、後方から他車に照らされた際の自車の影もビートの方が淡いので、間違いなくビートの方が光量が出ています。



ミニカのバルブは2019年購入なので、光量の低下もあるかも知れませんが…


H4仕様のダンガン用に換装したとは言え、どっちにしろ当時物ヘッドライトには変わりないミニカ。
2018年に新品交換した後、2019年に逆突事故に巻き込まれ、まさかの2年連続ヘッドライト新品交換を果たしたビート。

もしかすると、最大の違いはここかも知れません。

ミニカはガラス製のレンズこそ劣化しませんが、当時物のリフレクターがどの程度生きているか怪しい所ですので。



個人的にはこの日本ライティング製のLED、明るさ・見やすさの点では、これまでビートで使ってきた全ての702kを称するバルブの中で最高の逸品です。

あとは気になるのは寿命ですね。
2018年に購入したバッタもんは4年未満でチラつきを起こしていたので、まあそんなもんだろうと言った所でしょうが、こいつは果たしてどれだけ持ってくれるだろうか…


いずれにせよ、少なくとも702kのライトバルブとしての性能は間違いなくピカイチなので、中途半端な安物を買うくらいなら、奮発してこのバルブを買う方がきっと満足度は高いはずです。
Posted at 2022/09/26 01:42:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | ビート | 日記

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