今月はお休みです。
来月号は南伊豆の夜桜流れ星かな〜
140309 Touring @ Izu-Minamiizu Cherryblossom festival with Shooting star & night cherry blossoms.
かわさき発! 日帰りぶらり旅 vol.44
葉山町(神奈川県)
太陽の季節ここに始まる 水陸葉山散歩
— 冬なお温暖、葉山の海岸線散歩へ 太陽の季節、SUP体験、葉山美術館 —
小一時間のレッスンが過ぎ、ようやくボードの動きにも慣れ、周りを見渡す余裕が出てきました。小春日和の鮮やかな空、穏やかに澄んだ水面。ボードに立つ私のすぐ足元を、小魚の群れが通り過ぎてゆきます。周りを行くサーフボードの仲間たち、沖に浮かぶ無数のヨット。海岸ではライフセーバーの訓練が始まり、若者たちの歓声が…太陽の季節は終わりません。
今回のぶらり旅は冬の葉山。昨今注目のSUP(スタンドアップパドルボード)体験と葉山の街並み散歩へ赴きました。
三浦半島西岸に位置する葉山町は、神奈川県を代表する観光地です。葉山マリーナや多くの海岸を有し、日本のマリンスポーツ発祥の地でもあり、多くの文芸作品の舞台にもなりました。
逗子海岸沿いに立つ「太陽の季節碑」はその代表的なシンボルの一つ。今回の散歩はここをスタートし、134号線を南下してゆきます。葉山マリーナから森戸海岸、森戸神社、真名瀬港、芝崎海岸、一色海岸、県立近代美術館まで。趣きのある葉山の街並みは見どころがいっぱいです。
そんな葉山の海岸線で、特に目に入るのがSUP(スタンドアップパドルボード)。大きめのサーフボードに立って、パドルで漕ぐ新しいマリンスポーツです。水面に立つその姿は、まるで洋上散歩のように優雅なもの…しかし、実際は体幹でバランスを取り続け、パドルを操り推進力を得続ける、絶え間ない全身運動。気がつけば、冬でもウェットスーツの下は汗でびっしょり。寒さを感じることもありませんでした。各種レンタル、レッスンも充実していますので、初めての方でもおすすめです。
水陸の散歩を楽しんだ後は、葉山の海の幸。地魚メインの海鮮料理は格別の味です。3月から解禁になる生しらすも待ち遠しいですね。
キャプション
①:冬なお賑わう一色海岸
②:初心者講習中の筆者 必死です(笑)(パドル ハヤマ:☎046-876-0750、8:00〜19:00、不定休、初心者レッスン・2時間6,480円他)
③:石原慎太郎氏著「太陽の季節」碑
④:生しらす丼&地魚刺身(しらすと地魚料理 勇しげ:☎046-876-1224、11:30〜15:00、木曜定休)
◦神奈川県立近代美術館 葉山:☎046-875-2800、9:30〜17:00、入場料は展覧会により異なります
アクセス:
【自動車】首都高川崎IC→首都高速赤羽線→首都高速湾岸線→横浜横須賀道路→逗葉新道→134号線
【電 車】京急川崎駅→京浜急行線→新逗子駅
flickrアルバム:141214 SUP Experience @ HAYAMA
動画:youtube DIRU1974
文・撮影・構成:D
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Posted at
2015/01/14 16:31:24