8月の試写鑑賞

最近は、全然クルマねたアップしてない。
ネタが無いわけじゃないんだけど、
とりあえず、しつこく、このシリーズ。

8月の試写会チェックは、
『プロメテウス』の再挑戦もあったので、
その他は全部で4本と、やや少なめ。

いままで同様、
「何シテル？」から拾って、
5点満点の採点つきで寸評を。



『コンフィデンスマン』（10/6公開）★★★1/3
→ムショから出てきた詐欺のプロ（サミュエル）に、殺した親友の息子が接近してくる。
　息子の目的は大仕掛けな詐欺仕事の依頼だったが、その裏には恨みを込めた卑劣な罠が……。
　サミュエルは、ちょっと枯れた渋味も出すんですが、あまりに痛いテーマの連続に耐えきれず。



『ボーン・レガシー』（9/28公開）★★★
→マット・デイモン主演“ボーン”3部作の裏で同時進行していた、別のプロジェクトを描く。
　ボーンを凌ぐ最強の暗殺者を演じるのは、『ハートロッカー』他のジェレミー・レナー。
　超スゴのバイク・チェイス含め、どれも刺激的なんだけど、何か大事なモノが抜け落ちてる感じ？
　あ、『ミニミニ大作戦』のあの悪い男は、ここでもやっぱりワルでした。



『映画と恋とウディ・アレン』（11/10公開）★★★★1/2
→撮影現場への取材含め、初めてウディが認め、みずからを語りまくった公式ドキュメンタリー。
　いやぁ、意外なエピソードや監督法も続出で、ファン必見の濃すぎる2時間でありました。
　笑ったのは、脚本のタイプ用紙を切り貼りする「手動コピーペースト」というレトロなワザ解説！



『ロックアウト』（11/23公開）★★★★
→2079年、冷凍睡眠の凶悪犯を収容した“地球外”に浮かぶ脱獄不可能な刑務所。
　そこへ送り込まれたのが、自らの殺人容疑を晴らさねばならない元CIA局員（ガイ・ピアース）。
　最大の目的は、暴動を起こした囚人たちに拉致られた米国大統領の娘の救出だった！
　どうにも嘘っぽい設定のわりに、まったく目が話せずコーフンの連続。新しい映像表現も満載。