• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

i-takaのブログ一覧

2019年01月25日 イイね!

RX-7(FD3S)newスロットルセンサー コネクター編

RX-7(FD3S)newスロットルセンサー コネクター編RX-7(FD3S)newスロットルセンサーの配線カット問題?

まあ、新品エンジンハーネスに交換された方が手を加えるのに難色を示す気持ちは良く判ります。

ですが、このコネクター部はどうやらオス側は存在していないようなので、何とか購入せずあるもので簡単に出来ないかなと思い検証してみました。

タイトル画像
これは中古のスロセン。
本来、余程の過走行及びダイアグや電圧測定値が基準から超えていないなら無理に交換は不要だと考えます。


で、今回ジャンク品?を7オーナーさんから提供して貰い検証しました。
というよりバラバラにしました。

コネクターの一部リブは譲って貰った時から破損していましたがこれくらいなら問題ないです。

重要なのはコネクター部。


こんな感じで構成されています。
非分解式のセンサーです。


8万キロの割には接点は比較的綺麗でショートさせなければ、時間的にも距離的にももう少し使えたと思います。


基盤を端子から外しました。

そうすると本体からコネクター部を切断するこんな感じになります。

端子にキットの配線を半田で付け、ヒシチューブで保護して配線の根元から折れ曲がらない様にと防水風化対策して接着剤やコーキング材で処理を施してあげればコストはかなり抑えられるし、何より結線間違いも少ないしカシメの問題もクリア。

捨てるセンサーも生きる。
中身の検証も出来るしコネクターも残せる。
(本当に壊れているかは別)

しかも固める材料はホームセンター等で用意出来ると思います。

と言う事で配線カットの問題もこうしたアイデアでクリア出来ます。

ただ、本当に壊れていなければ無理に交換する必要はありません。
なんせ、今回の部品は4万円もしますからね。

これにてNEWスロットルセンサーに関する全ての検証は終了です。
前期に関しては物理的に着かない為、現在注文出来ませんし購入者には返金対応している様です。

もし、後期で返品されるならディーラーにしっかり注文から返品の経緯をお知らせください。
返品には理由書が必要ですので。
また、返品事由の内容でペナルティ料が発生しその料金負担をお願いされる事があります。

ここまで紹介した検証事例は全てマツダ非公認です。
ですから真似するのも更により良い物を作るのも作業者のスキル次第です。
それと全てにおいて必ずリスクはあります。

ですからどのリスクをとるのかという話になります。

私からのアドバイスとしては、先にも話した様に無理に変える必要は無いので問題なければそのままというのが一番リスク(コスト、時間、その他)は少ないです。


Posted at 2019/01/25 13:27:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | スロットル | 日記
2019年01月23日 イイね!

RX-7(FD3S)エンジン不調

RX-7(FD3S)エンジン不調RX-7(FD3S)のオーナーさんよりエンジン不調のご連絡があり本日、入庫してきました。

早速メカさんがチェックすると5分も掛からず原因判明。

タイトル画像
圧力センサーの配管ミス。
ここでは圧力検出出来ません。

ここは単なるストッパーでパイプでもなんでもありません。


正規の位置はこちら。

元通りにして、チェックするとトレーリングのプラグコードも接触不良状態。

しっかり直して、チェックしてエンジンも安定始動。

原因は作業ミス。

圧縮測定、ダイアグチェック。

圧縮はかなり低下していますがエンジン始動不能ではありません。

店長の部屋で100%の取付の話をしましたが、100%取付出来るものでも作業者のスキルによってはこうした事も起こるのです。

ですが、自身で作業した場合は、冷静にスタートに戻って確認していけばこの様なトラブルは未然に防げます。
Posted at 2019/01/23 14:58:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | エンジン | 日記
2019年01月20日 イイね!

RX-7(FD3S)attack参加車両のメンテナンス

RX-7(FD3S)attack参加車両のメンテナンスRX-7(FD3S)attack出場車両のメンテナンスです。

昨年、練習走行中にブースト異常で緊急入庫。

ハンドポンプで確認するとウエストゲートから圧漏れがあり部品を手配しました。
年末で時間切れ。

年が変わり、タイヤ干渉部の鈑金を出すからそのあとにと言う事で入庫。

リア側のピロボールを二か所交換。

ウエストゲートをチェックするとボルトが全部緩んでいる事が判明。
このウエストゲートは構造的に熱や経年劣化に弱く、サーキット走行をするとハウジングが歪んでベロフラムを交換してもエア漏れが起きるので最終的には交換になります。

なので恐らく歪みの前兆と捉えています。

ついでにウエストゲートのバキュームホースも交換
このホースも定期的に交換しないと、劣化か速いので定期に交換が必要です。

一応、新品も準備しているのでいつでも交換可能なのでその点は安心です。
ゲートも実は消耗品です。

デフオイルを交換してアライメント調整して終了です。

タイムも大事だけど無事に帰って来て欲しいと思います。
Posted at 2019/01/20 11:38:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | アライメント | 日記
2019年01月19日 イイね!

RX-7(FD3S)修理か?車種変更か?

RX-7(FD3S)が入庫。

圧縮測定すると残念ながら、エンジンブロー、フロントの圧縮は0。

さて、どうするか?

直すのか?
別の車に乗り換えるか?

オーナーさんに多くの情報(選択肢)をお教えしました。
もちろんそれぞれのリスクもです。

その話は深夜1時半にまで及び、多気多様な話を交えながらお話ししました。

まあ、外から聞いたら車バカの話です。

でも、こうした話はとても重要で車の趣味を続けていくのか?
辞めるのか?の瀬戸際にいるので趣味を続けて貰う貰える提案をしました。

確かに7を降りるのか?って話もありますが、オーナーさんの状況を良く考えるとそこは絶対とか必ずしもな部分がないのが判ったからです。

お客様の中には7でサーキットを走る事が絶対条件ならば直す事一択ではあります。

しかし、走る事にウェイトがある人はそこは絶対域じゃなく、むしろ、今度何が壊れるかと不安に走る旧車より確実に新し目の車両に車種変更した方が思い切って走れると思うからです。

もちろん、その部分も楽しめる人は別で、そういった人は壊れたらまた直せば良いと割り切って居いますからその部分での相談はありません。

むしろ、どういったテイストにするかの方が重要です。

ですので、一人一人のオーナーに合わせた対応が第一と捉えています。

今回、スイフトスポーツの試乗もあったのでユーチューバーディーラーの天勝代表にも協力して頂きました。

オーナーさんは見ると聞くでは違うとびっくりされていた様ですが、この体感すると言う事は実に大事な事なのです。

さて、この後どの様な判断をされるかは判りませんが、じっくりしっかり考えれば間違いは無いと思います。
Posted at 2019/01/19 17:42:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記 | 日記
2019年01月18日 イイね!

RX-7(FD3S)購入者とマツダを守る事

RX-7(FD3S)スロットルセンサーの件で前期には着かない、配線カット云々等話が出ており、前期に関しては返品並びに注文出来ない状態になっています。

また、後期の方は配線カットに対する不安から購入したものの躊躇して4万円も出したものが宙に浮いている方も居られると思います。

そこで、オーダー頂いたお客様に新スロットルセンサー貸し出しを依頼。
別の7オーナーさんに汎用コネクターの購入をお願いいたしました。

お二人とも快く快諾頂き検証が出来ました。

結果として、前期に着かない件は、取り付けが出来るポイントが見つかりました。
ハーネスに関しても純正の配線をカットしないでつけられる方法もみつけました。

こうしてる間にリアルテックさんでも検証適合が始まりました。
素晴らしいと思います。

今後こうした案はいくつも出てくると予想できます。
リアルテックさんの様に許可頂けたら他店さんの方法もご案内していきたいと思います。

もちろんどれもリスクは0ではありませんし、マツダ公認ではございません。

でも技術は現場で生まれて洗練されます。
皆さん、良くご存知のステーショナリーからオイル漏れの修理方法は、私が教えてもらったのは787Bのエンジニアでした。

ただ、リスクも教えて頂きました。
実は、安易に受けているところもあると思いますが車上の交換はメーカーの推奨ではありません。現場でメカニックが慎重にシールやローターがズレない様に細心の注意を払いながら交換したというのが最初みたいです。。

ですから公認じゃないから認めないと言う事はありません。

今回の騒動で、購入した人を第一に考えアクションを起こしました。
なぜ急いだか?

一つはオーナーさんの不利益(動かない事や購入したまま)を少しでも排除する為、二つ目はマツダへの無用な返品を防ぐため。

マツダへ、返品する場合、物理的に着かない前期は無償で受けてくれます。
しかし、後期は出来ません。

なぜなら取り付ける事が出来、実働問題がないとしているからです。
もちろん壊れていた着かないなら別です。

しかし、配線カットが嫌だからと言う返品は自己都合なので基本受け付けてはくれません。
返品には必ず理由書を提出、その内容によって無償か有償(ペナルティ料)か決まります。

有償の場合、このペナルティ料は販売店に課せられ、これをディーラーや販売店に押し付けるのか?という問題も発生します。

しかし自己都合の場合、ペナルティ分をオーナーに請求する形になると思います。
実際に発注ミスで返品したことがあり、料金が発生した事があります。

この様な事からどちらも公平にリスクを背負っているのです。

古い車を乗ると言う事の基本は自己都合であり、リスクはオーナーに課せられ、部品を提供する側は部品の品質へのリスクです。

ですから、メーカーはいくらオーナーからの声とは言えそのリスクを背負い込んだと言う事からもそれなりの覚悟をして出したのだろうと思います。

そこまでしてくれたメーカーに私は買うなとか、違うとか言えません。

それを言ったら今後協力を求める事は困難になる事が予想され、それは周り回ってオーナーに返って来る事は肝に命じるべきかなと思います。
今すぐじゃなくともそういった事象があった事自体が問題なのです。

生産廃止車の部品を作ってくれた事に感謝はすれど、文句を言う立場にはありません。
なぜなら、自己都合で乗りたい車の部品をお願いし作って貰う立場だからです。

私がした事を言った事を否定されるならそれはそれでも良いでしょう。

でも、私は昔からスタンスは変えていません。
目の前の困っている車両があれば一緒に悩み一緒に考え最善の策を考える。
時には残念ながら7を降りる事オススメする事もあります。
時には修理に多くの費用をお願いする事もあります。
作業に時間を要しお待たせしてしまう事もあります。

今回だってマツダは困っているだろうし、オーナーも困っているだろうから何か道筋が建てられればと言う思いだけで検証しました。

その結果として7が乗れる事が出来ればよいし、作ったかいがあったとメーカーに思って貰えればそれこそwinwinの関係だと思うのです。

それこそが健全な関係だと思います。

今回の事で、個々色々なお考えがあるのは存じ上げておりますが私はそう思います。
Posted at 2019/01/18 11:53:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記 | 日記

プロフィール

「RX-7(FD3S)5型6型のフォグの光軸調整 http://cvw.jp/b/2372668/48447937/
何シテル?   05/24 15:54
初めましてi-takaと申します。 よろしくお願いします。 ブログは主に車ネタですが、何か感じたら他の事も車を通してアップします。 X(旧ツィッタ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2019/1 >>

  1234 5
67 8910 11 12
1314 1516 17 18 19
202122 2324 2526
2728293031  

ブログカテゴリー

リンク・クリップ

38度線 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2017/09/06 10:25:34
 
アイフィーリン 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/01/30 19:59:55
 
武田邦彦 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/01/30 19:56:54
 

愛車一覧

マツダ RX-7 マツダ RX-7
既に20年を超えた車両です。 色々、修理やチューニング等少しずつ変更して今の形になって ...
スズキ MRワゴン スズキ MRワゴン
トゥディも13万キロを超えたので、代車として増車。 2021/7/10無事に嫁ぎました。
日産 プレーリーリバティ 日産 プレーリーリバティ
家族の車ですが、好きにしていいと任されています。 使用用途は家人がメインなので、買い物 ...
ホンダ トゥデイ ホンダ トゥデイ
事故や大きなトラブルもなく、無事に天寿を全ういたしました。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation