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ある日一通のメールが届きました。



とある神社(ディーラー)に行ったがこのままだと・・。



お札の効力も後一か月(車検切れ)・・。



その理由は・・・。




漏れているんです・・。



液体が・・・。



ブレーキフルードが・・。



ABSユニットから・・。




神社に断られたと・・。




タイトル画像
うちの霊能者(メカ)がお祓い・・。





無事に祓いました。



祓った後はスッキリ。


今回はFCのABS付に良くあるABSユニットからのフルード漏れで新品が入手不可能の為撤去いたしました。


FC型はABSが標準装備で無い為にABSの無い車両の部品の移植も出来ますがこれまた全ては揃いません。


ならば一部を生かしてという事になります。
もちろん、配管を一から作ったらコストもかかるので一部を利用しながら作りました。


製造廃止車を乗り続けるにはアイデア等臨機応変差が必要になります。

真夏の怪談シリーズになってます・・。



ある日、オーナーさんがとある紙に目を通すと・・。



時間がない!(車検満了日)
ある特定の日までに何とかしないと。。。



しかも、一部が熱い・・。



相談車RX-7(FD3Sが入庫・・。



相談車によると期日までに何とかしないと動けなくなる。。。



一部が熱い。。。




祈祷師(メカ)が見ると・・。



期日までお祓い(車検に通らない部分の手直し)と期日後のお祓い(依頼分)が必要と。。。



早速祈祷開始


まずワイパーを修理。
一部加工されていて新品だとモーター毎になってしまうので中古のリンク部を移植。


細かい部分を直して総本山にご祈祷(車検場)



無事に期日はクリア　しかし二年間と言う期日付き・・。
二年毎の御祈祷は必要な様です。
どれだけ前世に問題があるのでしょうか?


次は体(車)の一部に不具合を感じるという事で・・。



タイトル画像
持込された他車種のパワステオイルクーラー
位置は以前の作業した車両とほぼ同じ位置です。


見えません。


裏から明かりを当ててみました。

この車両も他社のVマウントなのですが、やはりパワステクーラーは蔑ろにされていますので
そちらもしっかり考えてシステム構築をしてください。



パワステのシステム洗浄をして組付け、試乗して完了しました。
これでパワステの熱と言う悪霊は成仏するでしょう。。。




祈祷の効果は2年ですのでくれぐれも皆様も気をつけてください。

真夏の怪談シリーズ?

RX-7(FD3S)のオーナー様からメールでボンネットが開かないと。。。

開かずのボンネットの様です。。。


開けてはいけないのか・・・。


中から何者かが押さえているのか・・・。

獲りつかれた車両が入庫・・。


祈祷師(メカ)のお祓いが始まります・・。



すんなり開きました・・。




祈祷師(メカ)は相当な霊力を持っている様です・・。


開かない原因は・・。


タイトル画像
払った霊(ボンネットワイヤー)・・。


来てます。
交換したワイヤーは適切に成仏して頂きます。(産廃)

FDのボンネットワイヤーの取り回しが純正の場合、タービン付近を通る熱害で被覆が硬化、油分が硬化等して動きが渋くなりまた、プラスチックの部品の破損(劣化)等により破損しロックが解除出来なくなります。

開かない場合はボンネットのロック部を解除しなくてはなりませんが、その構造から純正バンパーや社外バンパーでも作業時間が変わります。

今回は偶々レバーを引いたらロックがリリースされました。

ボンネットが開かないと色々と大変になりますから、レバーがゆるゆるだったり、異常に固かったらお祓い(交換)をオススメいたします。

本当に取りつかれると除霊(開けるの)大変になりますから。。。笑

RX-7(FD3S)の緊急入庫です。

怪談風にお読みください。。。。

暑い夏のある日の昼間、突然電話が鳴りました。。。

走行中にクーラントのワーニング点灯止まってしまい見て欲しいとの相談でした。。。

予約日時に車両が入庫。。。
レッカー屋さんによると右側車線走行中に突然警告点灯。
しかしそのまま走行。。。

信号で止まるとハンチングして止まりそうになるのを何とか吹かしながら誤魔化し・・。

結局交差点付近で止まってしまい、周りの方に手伝って貰い何とか左車線にエスケープ。

ワーニングが点灯したら速やかに安全な場所に停車しましょう。

じゃないと事故等にな巻き込まれてしまいます。


冷却水が無いので入れたら漏れて来た。。。

タイトル画像
オーバーヒートの原因の一つがナンバーの位置。
この位置はダメです。
もっと上につけてください。


アンダースイープに穴が空いてません。
これでは電動ファンの風が抜けません。
特に一般道で今の時期は危険です。


こちらはアンダースイープが脱着出来る様になっており穴を開けてあります。


Vマウントにしている場合はアンダーカバーの加工が必要です。


社外スロットルセンサーが着いているのですがハーネスがそのまま、だらんと・・。
本来はここに固定してくれとあった様な?

そこ以外気が付いた人は良く見てますね・・。


スタッドボルトが折れて3本で止まってました。


オイル塗れ。


どこからかな・・。


エアクリーナー効果の無いメッシュでしかもホースが止まっていません。。


ブローバイのホースが・・。
キャッチタンクにもどこにも繋がってません。。。

圧縮測定結果は
実測値
フロント　0.0rpm　0.0/0.0/7.1
リア　175rpm 7.2/7.4/7.3

エラーコード50

恐らくお祓い(修理)には相当の費用が掛かると思います。。。

実際に修理し始めたらもっと出て来ると思います。。。
(もっとお祓い(修理代)が必要・・)

貴方の車もある日突然・・。

常日頃のお祓い(メンテンナス)は必要です。

車の真夏の恐怖怪談でした。。。