RX-7(FD3S)継続車検
今回、加速騒音とヘッドライトレンズで引っ掛かりました。
社外触媒と社外リアマフラー等の組み合わせには注意が必要というお話しです。
タイトル画像
GF型FD
GF型で今回のこのメタル触媒(サード、書類あります。)とこのリアマフラー(レーシングビート日本の保安基準は正式に通していません。)の組み合わせは注意が必要です。
横浜の陸運支局で加速騒音の音量がフランジタイプのインナーサイレンサーを装着していてもNGでした。(加速騒音が危なそうだったので事前に対策してもダメでした)
支局で計測されると約4900rpmで100db以上
この数値はE型でギリギリです。
E型ならインナーサイレンサー装着でOKになるかも知れませんが・・。
GF型で、このままの状態で規定の音量にするには回転数を約4000rpmまで下げて95db
という事はインナーサイレンサーを再構築するか触媒やマフラーを変更するしかありません。
GF型はE型に比べ排ガスや音量規制が厳しいので、マフラーの音量が超えてしまう場合、触媒はノーマルか社外サイレンサー付きの触媒の組み合わせが必須なのですが、マフラー等の状態(マフラーの劣化等)によってはNGでしょう。
インナーサイレンサー等の装着で車検取得は公道においては車検取得時のままでないとNGになります。取り外してはダメ。
また、基準値がギリギリですと経年劣化具合によっては車検取得不可になる恐れがあるので注意が必要です。
この様に触媒やマフラーの組み合わせによっては保安基準や車検取得は困難になったりサイレンサー装着が必須になる可能性があるので商品選びには注意が必要です。
登録車は性能どうこうより車検が取得出来ないマフラーは、マフラー変更等対策等オーナーさんに不利益が生じます。
購入時はしっかりその点を販売店に確認される事をオススメします。
良くあるのが販売店がHPに書いてあると言う事も聞かれますが、今回の様に型番や組み合わせや劣化によって変わるので店頭等にて店舗側とオーナーの確認は必ず必須です。
今回のマフラーに関してはオーナーさんはネットのレビュー等を信用して購入したそうですが、自身の車両に付いているものとの組み合わせによって車検取得が難しくなる事があります。レビューは話半分にして置かれた方が良いです。
必ず、メリットとデメリットが存在しますから。
そうしないと折角新品マフラーを購入してもノーマルに戻したりサイレンサーを構築したりとオーナーさんに不利益(時間とお金、場合によっては交通違反)が生じる事になりますから、ご購入は計画的に。
ヘッドライトレンズに関してはレンズ内のリフレクターが劣化で反射しなくなっていて光量不足になっています。
これはリフレクターのメッキ部の劣化なので交換しかありません。
後は油脂類の総交換(エンジン、ミッション、デフ、パワステ、ブレーキ、クラッチ、クーラント)と、タイヤバランスと車高調整とアライメントです。
タイヤバランス
FL out15g in5G
FR out10g in10g
RL out25g in25G
RR out15g in20G
右フロントがオイル漏れこそ無い物のダンパー等がヘタっている様で車高が変化しそれに伴いアライメントがズレでステアリングを補正しないと真っ直ぐ走らないと言う。
車高を調整しアライメント調整
車検を安易に考えていると思わぬ落とし穴あると言う今回の継続車検でした。
Posted at 2019/11/23 17:19:31 | |
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