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RX-7(FC3S)ドアロックとハンドルの交換のご依頼です。

ドアの締まりが悪いと言う事でご依頼頂きましたがドアロックが製造廃止の為、オーナーさんに部品の手配をお願いし作業となりました。

タイトル画像参照
助手席側ドアロックを外して交換


ハンドルが壊れてる・・。
このボッチみたいのが折れていまして、リングがどこかに。。


助手席側のアクチュエーター


破損したハンドル。




ここが折れるとどうしょうもないです。。




ハンドルも納期がかかる為、急遽オーナーさんに手配して頂きました。
運転席側のドアロック


ドアトリムのビスと皿用ワッシャー。
純正は樹脂なのですが製造廃止ですので汎用品を使ってます。
FCはこのネジ部は毛足の長い起毛のおかげで隠せてしまいますから色はあまり気にならないと思います。
気になるなら色塗れば目立たなくなります。
前期ならグレーに、後期なら黒にって感じで。




交換した左右ドアロックです。




交換した左右ドアハンドルです。
交換後は見違える様に閉まりやすくなりました。
今回、部品入手には製造廃止や納期がかかっていましたがこうした部品も早めに入手した方が良いかと思います。

RX-7(FD3S)継続車検のご依頼です。

この車両も殆ど乗っておりません。。。

タイトル画像参照

　






　



乗らない独特の腐食の仕方をしています。。。





　
触媒の証明書が無く、メーカーさんの好意で迅速に発行して頂けました。

ありがとうございました。






HKSのエアクリーナーがグズグズでした。

網にスポンジがこびりついて除去に時間がかかりました。

乗らないから何も見ていない・・。

そんな感じです。。。

車両の状況からオーナーさんには車との関りをしっかり考えて頂く様にアドバイスさせて頂きました。

古い車は４つの条件が無いと乗り続ける事が出来ません。

お金、時間、ゆとり、情熱

当ブログをご覧頂いた方やご来店された方は良く私から聞いてると思います。

どれが欠けても乗り続ける事は出来ません。

欠けている方は今後の車との関りをしっかり考えられた方が良いかなとその様に思います。

RX-7(FD3S)継続車検のおまけです。


タイトル画像参照
社外サイドブレーキのレイアウトの為にあまりに効きが悪い(純正より)ので新品に交換しました。

古いディスクパッドは新品と比べるとこの様な減り方になっています。

この様な削れ方はディスクパットに扇状の力が加わっている事が想像出来、これでサイドブレーキの効きは更に悪くなるかなと思います。

本来は極力水平に力が加わります。

新しいシステムはどの様な削れ方をするかは判りませんが、やはり適時確認は必要だと思います。



さて話変わりまして、油脂類は他店さんで交換してきたと言うので、いつもの様にチェックすると。。。



アイドリングさせていると冷却水が漏れて来ました。

クーラントレベルを確認すかるといっぱい。。。

他店さんのクーラントレベル?


こっちは減っていない。。

水喰ではない・・。

オーナーさんに確認すると量販店で交換をお願いするのだが満水で返されると・・。

しまいには店員に漏れてますって言われて・・。

いやいや、作業しているのはそちらでしょって話なのですが、クーラントレベルなんていうのは無視しているのですかね?。。。

オーナーさんに液量調整しますか?と聞きましたら調整してくれとの事でしたので抜きました。


私のクーラントレベル。

間違ってるのかな? 笑

交換したばかりならFより1.2目盛り上の方が安心です。


抜いたクーラント。。。約1リッター。。。

リサーブタンクからあふれる量って・・。

レベルゲージの意味はなんなのでしょうか?

オーナーさんが注意しても改善出来ない、しようとしないならそこに作業を依頼されるのは考え直した方が良いかと思います。。。

人はミスをしたり誤解していたりするものなのでその点は誰でも起こりえる事だからそこは指摘しません。

ただ、オーナーさんから指摘されたら確認し、間違っていたら手直しすべきでは?と思うのですが・・。

クーラントレベルを規定量にするってそんなに難しい事なのでしょうか?

RX-7(FD3S)継続車検の続きです。

ご依頼のリアキャリパーオーバーホールと塗装いたします。

タイトル画像参照





全般的に乗っていない為、乗っていないならではの腐食等が多い感じです。




片べりが酷いですね。






部品の汚れや錆を落として塗装しました。












ツインキャリパーの為、純正はサイドブレーキのみとなっており液圧が全くありません。

液圧が掛からない分だけサイドの効きは悪いです。






塗装とオーバーホールが終わりました。


このシステム(ツインキャリパー)、サイドブレーキが純正より甘くなります。

制動にはこのキャリパーの上に社外２ポッドがついています。

本来かかる液圧は皆無なのでワイヤーでピストンを出すしかありません。

ワイヤー調整するも調整しろが少ない状態です。

そこで代理店担当に効き調整出来ないか聞いたところ・・。



正直精度があまり良くないブラケットが初期時期に有ったようです

ローターに対してキャリパーが取付ボルトの締め具合で斜めに付きやすく

斜めにマウントされてしまい、当然ローターとピストン間にクリアランスが生まれるので

サイドレバーに遊びが生まれるとの事です。

かなり長い年月使用しているとブラケットが歪んだりして平行に取付されていないケースも有るようです。



う～ン、問題ありパーツだったのね。

また内容からブラケットが歪むなら定期交換部品か・・。

確かに現行品はキャリパーが上下から左右に位置変更してブラケットがローターのダストカバーの取付ボルト穴を流用するタイプに変更されていました。

純正とは違う利用方法、取り付け方法なので純正の様にはいかない部品だと思います。

本当はキャリパー位置変更されたならワイヤーケーブルも適正な長さに変更しなくてはなりませんが純正のままになります。



と言う事で社外品も最新の部品が出て居たら変更される事をオススメいたします。

RX-7(FD3S)継続車検だけではなく使わない、壊れている社外部品の撤去整理です。

タイトル画像参照

プラスチックのブラケット部は後で接着しました。
配線が、、、プラモデルのモーターライズかよ。。。



　
後付けの電気部品が多すぎで凄い事になってます・・。


コントロールユニット・・。


ミラー型のレーダーは電顕が入らない為撤去しました。




スッキリしたでしょ?
ユニットがこの位置なのは機種が古いので配線いじりたくなかったのでこの位置にしました。
古い機種で変にいじると動かなく恐れがあるので。。。



外した社外部品。
あまり後付け電装が多い為、バッテリー繋げると電力消費が激しい様でバッテリーが上がってしまいます。

続く