
少女マンガのヒロイン、大きなキラキラした瞳。
これを見ると、アタマが一瞬にして昭和の時代に
タイムスリップしてしまうんでスけども…
とはいえ、子供の頃から、そんなに好んで
「少女マンガ」を読んでいたワケでもなかったし、
ぜんぜん詳しくもないんでスけどね。(^_^;
でも、この作家さんの描く絵だけは、ちょっと別格だったのでした。

『小学〇年生』とか学年誌の付録で、この絵で描かれた《名作ミニ絵本》みたいなのがあり、
それはもう細緻なタッチで、ものすごい美麗だったので、 そのときの付録本も
つい最近まで、大事に本棚にしまってあった…はずなんだけど、 なんか、うっかり
どこか別の場所に入れちゃったのか、見当たらないのでありました。(・_・;)
(今もときどき、探してるんだけども… 出てこない。 どこへ隠れたのだ~…??)
ふと、そこで… 「そういえば、このヒトの本とか売ってないのかな?」と思って、
うろ覚えで記憶していた作家の名前で、ネット検索してみたところ、…見つけました。
作家さんのお名前は、《高橋真琴》さん。
…しかも、なんと、男の作家さんだったんでスね。 70代後半になる現在でも
画業を続けておられるというからすごい。
…そうだ、あったあった、こういう「着せ替えぬり絵」。。。(>_<)♪
いま見ても、やっぱり画面の迫力に圧倒されまスねえ。。。
まんまるで大きく、深い瞳の色、…解説のところでこれを【天球の瞳】と表現していた
けれど、まさにそうだな~…って思わされました。

透明水彩で薄い色を何度も何度も重ね塗りして仕上げるというこの絵…神業。(*_*)
この「少女画」は、雑誌の中だけじゃなく、当時の文房具やカバンなど、いろんなものに
プリントされておりましたよね。
Posted at 2011/03/04 22:10:11 | |
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宝物コレクション | 日記