
魚介系のナマモノはどっちかというと
苦手なわたくしなのでスが、
“お寿司”だけは、デザインの美しさが
なんとも好きなんでスね~。。。
そもそも、「お寿司」が作りたいばかりに
『ミニチュア』を始めたと言っても過言ではなく、
(小さなモノへの執心は「おひなさま」の『お道具』が最初だったけど、) 実際に
《制作すること》への欲求に、火がついたのは【
お寿司】だったのでございました。(;^_^A
それにつけても、(「お寿司」もそうだし、日本の「着物」もそうなんだけれど) つくづく、
材料にムダが出ないように考えて作られてるんだな~…と思えて、感服しまスね。
「お刺身」も「着物」も、基本的には『長方形』のパーツに揃ってるんで、(西洋のモノに比べると)
“
切れ端”というモノが、最小限の量で済むのでございまス。(^.^)
(洋裁屋の母も言っておりまスが) 洋服の場合は、パーツの型紙も複雑な形が多いし、
切れ端もすべて「ハンパ」で、使いまわしもしづらいというし… そのへんは、おそらく
『洋菓子』や『洋食料理』についても、同じようなことが言えるかもしれませんねえ。
(「粘土」ならば、残った切れ端はまとめてこね直せば、また別のモノにも再利用できるけど、
ホンモノの布や食材だと、そういうワケにもいかんでしょうしねえ。(¨;))
『
お寿司』の美しさは、きっと、「モノを大切にしませう」という日本人の美徳
(もしくは「貧乏性」?)の精神から、長い間かかって培われ&研ぎ澄まされてきた
ステキな《文化》なんだろうな~…と、勝手に解釈しつつ、
ああ…やっぱり、ステキでスねえ、お寿司♪
ビバ!!お寿司♪♪(^.^)
Posted at 2009/05/25 19:31:40 | |
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ミニチュア | 日記