
こんばんは。
師走に入り、辺りは寒々しい景色になってきたせいか空にカメラを向ける事が増えています。
まずは、夕飯の支度を早めに済ませて高速をすっ飛ばして向かった県内でもお隣の地域の一本のクルミの木。
ジンクスは忘れない、忘れない。
茜さす…
そして、なんと無くこの木を撮っていて、孤高と言う言葉が頭に浮かびました。
風雨を妨げるものも、寄り添うものも居なくてもしっかりその木は立っている姿に妙に励まされた気持ちになりました。
しかし、この日は気づきませんでしたが木の付近で工事が行われているようで、別のカメラ仲間が様子を見に行った所、重機が根元に置かれたり旋回自に枝にぶつけていたり何てこともあったそう。
工事関係者も同じ景色を見ているはずなるんだけどな…
逆に言えば美しいとか尊いと感じるか感じないかは人それぞれと言うことでしょうね。
翌週は、雲も同じように捉え方次第だと言う事を僕に教えてくれた人と白馬で夜撮り。
…スゴいかたです…スキー場の宣材とったり各カメラメーカーの作例でも有名な東京カメラ部とやらにピックアップされていたり…( ̄▽ ̄;)
地元のシンボルである一本の桜とアルプスを。
雲が広がりはじめ満点の星空とは行かずとも巨大な流れ星がフレームインしてラッキー♪
これだけ雲があると今までならとうに諦めていましたが、ご一緒頂いた方から雲の美しさやその場にある景色を素直に受け入れて写真を撮ることを学んだので、それを改めて実践する素敵な時間でした。
夜の流れゆく雲を雪原に寝そべって眺めるのもまたよかったり。
雲もまた美しさを感じるか感じないかは受け取り手側次第と言うことでしょう。
いやぁしかし、冬の夜の白馬は寒い(^^;
コンビニでホットドリンクを。
「あいたいって、あたためたいだ」
いやぁ、中々よいCMですよね。
以来、楓を口ずさむ方も多いとか多くないとか?
某ベーンベーなご友人は見かけによらず熱いようで熱唱だそうですww
そんな翌日は雲もない夕方、近所の土手を散歩しながら一枚。
これで済ませておけばいいのに、折角の新月付近の晴れならば…と。
ニ徹決定( ̄▽ ̄;)
富士で何度か撮ってようやく見つけ出せてきた星空の色。
ごりごりに現像して星を浮かび上がらせる写真が多くそれもスゴいのですが、僕は自分が身を置きたくなるような静けさのある星空を表現したいし、したつもり。
なんとなく思い描いていた事が形にできかけた晩でした。
雲の流れや空の色って本当に感じかたや表現次第で色々になって面白いなぁと思います✨
空は単なる背景ではないと思います。
fin
Camera:FujiFilm X-T2 Lens:XF16-55mmF2.8R LM wr
Posted at 2017/12/30 00:55:19 | |
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