
こんばんは。
先日、実家で祖父母の七回忌の法要をしました。
と、その前に少し仕事の用事で松本へ。
帰りのドライブのお供にと、お気に入りのコーヒースタンドへ寄り道。
ヘーゼルナッツシロップ追加のアイスラテをお供に快調に飛ばして実家へ。
同居していた母方の祖父母が旅立って早6年。
と言うのも…同じ時期にそれぞれ病気にかかり入院して、命日が十日しか違わないと言う仲のいい二人…(^^;
だから、仲良く一緒に法事。
祖母が好きで大切にしていた庭のアジサイにも花眼がつき開花をまっていました。
〝もう少しだね〟
祖父母が生きていた頃は必要な時にしかカメラを持ち出さなかったスタイルで、入院した祖母にこう言った日々の何気ない季節の移ろいを見せてやれなかった後悔が今の常時カメラ携帯スタイルに繋がっています。
これ、ここで言うまでで知ってるのはごく限られた人です。
ずぼらなだけじゃないんですよw
てな訳で、最初は毎日一眼を持ち歩いていたのですが、徐々にコンパクトへとシフトした訳です。
法要が終わってから着替えて家の前をふらふらしていると、隣の畑のおばあちゃんが旬を迎えたサクランボを分けてくれました♪
さすが同じ土壌のせいか、祖父母が育てたサクランボを思い出させる味に少し苦しくなったなぁ…
そして夜は久しぶりに再会した親類と楽しい時間を。
さてその翌日は母と、妙高高原に住む母方の大伯母のところへ。
大叔父に先立たれ早30年近く、雪深い地で一人で暮らしています。
最近は老いもあり生活に支障が出ているので母方兄弟が数日おきに協力して通っています。
そんな母も疲れが有りそうだったので夜勤前でしたが、運転ならするから一緒に行ってやるよと言う話になった訳で…
雪深い地域で冬は生活に困りますが、夏場は涼しくて長閑な景色や背後には妙高山も見えたりと素敵な場所です。
老いで不自由が増えても、大叔母らしく庭には綺麗な花が沢山咲いていました。
久しぶりに再会した大叔母は随分と老いているように見えましたが元気そうで楽しそうに喋ってくれたので一安心。
お抱え運転手となり、買い出しに行ったり色々と身の回りの事をしたり。
て、僕はその間大叔母と話してるだけですがww
子供がいない大叔母にとっては姪や甥である母達を随分と可愛がっていたようですしその子供達にあたる僕らも孫同然に可愛がってもらっています。
祖母亡き今となっては一番お婆ちゃんに近い存在です。
だから母達も僕も大変でも嫌だとは思わないんだと思います。
色々としてもらったんだから還すって事でしょうかね。
それが自然にしあえる親類達の家に生まれ、幸せなんだと思います。
そんな親族の元で育ったせいかみんな仲がいいですからね。
(付き合いが多いと大変だとか別れも多くなるってネガティブに考えたらキリがありませんから)
仲のいい家族や親族、これも前日の祖父母達が遺した家財なんかよりずっと素敵な財産なんだと思います。
大叔母の家の今には僕ら孫世代の小さい頃の写真が沢山並んでいて、その写真達をみながらそんな事を改めて思いました。
さて、大叔母に〝また来るよ〟と言葉をかけて家路に。
バタバタ動き回って食事をしていなかったので、道中のサンクゼールによってみました。
母も行ってみたそうな事は知っていたので丁度よかったかな?
母が想像していた以上に異国情緒があったようで驚いておりました。
僕は母が来たこと無かった方が驚きですが(^^;タブンデカケタガリナノハハハユズリ
レストランではコースが頂けますが、ワイナリーのカフェでは軽食が頂けるのでそちらへ。
自家製ソーセージとパンのプレート。
せっかくなので外のベンチで頂きました。
ここはジャムやドレシッングなんかも美味しいのでコース料理じゃなくても充分〝らしさ〟を感じることが出来ると思います♪
帰りは併設のショップにてジャムやパスタソース、ワインなんかをみながらお土産を。
大叔母の世話で考えることも多いだろうけれどこのときばかりは日常から身を切り離せたようで、満足げな母親に少し安心しました。
直接携わり協力することも大切ですがこうして間接的に気分転換に付き合うのも大切なんじゃないかなって思います。
天気はイマイチだし、仕事前で時間があまり無く急ぎ足で撮っただけなので写真達はお蔵入りかな?とも思ったのですが母も喜んでくれたので、先述の祖父母にしてやりたかった何気ない日常の記録、思い出として綴っておこうと思った次第です。
駄文、長文失礼致しました。
fin.
Posted at 2017/06/27 19:25:07 | |
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