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DELTA.rxのブログ一覧

2015年04月08日 イイね!

Goodチョイス!

Goodチョイス!今日の会社での出来事。

事務所の通路を歩いていたときのこと。
最近はあまり顔を合わせていなかった別の部署の年配の方が向かい側から歩いてきました。
その方はもう60歳ぐらいになりますが昔はよくお世話になっていた方でまだまだ現役の方です。(定年退職が65歳なので)

挨拶してすれ違う直前、
「あの8ってどれくらい乗っとるん?」
と急に聞かれました。

「えっ?!距離ですか?もう8万km以上乗ってますよ。」

と答えつつ珍しいこと聞くなぁ....と思った瞬間、「あっ!!」と思いました。

それは昔、このようなことがあったから。

2007年に僕が8を買った直後、会社の駐車場でその方がたまたま近くを歩いていて、僕のクルマを見るや近づいてきてこう言ったのです。
「おっ!RX-8や!ワシが買おうと思っとったクルマやぞ!」って。

めちゃくちゃビックリして、
「え?!そうなんですか!!このクルマ最高ですよ♪」
って感じでしばらく談笑してた、ということがあったのです。

その当時、その方はRX-8を買おうと思っていたけど奥さんに反対されてアテンザになったと言ってました。
今でもたまに会社に乗ってくるのですがホンダのブラックバードも持っている方でめちゃくちゃ乗り物好きな方なんです。
そんな方と話が合わないはずがないんですよね♪


で今日の話に戻るのですが、瞬間的にその昔の出来事を思い出して、

「もしかしてRX-8買うんですか!?」

って聞くと、

「ちょっと考えてるところ。」

とのことで、

「おぉ~!やっぱり!」って感じで、

「後々のこと考えると高年式狙った方がいいと思いますよ。」って言うと、

「スピリットRがいいかなと思っとるんやけどね。」と。

「スピリットRですか!?それなら間違いないですよ!!今すぐ買いましょう!!」

と猛烈に後押ししておいたww
とそんなことがあったのです。


その後は自分がクルマを買うわけでもないのにとてもうれしい気持ちになりました♪

最近は8も手ごろな価格で手に入るので若い方にもそこそこ人気があると聞きますが、年配の方からも乗りたいと思われているクルマなんだと思うとうれしさもまた一味違いますね。

いつ買われるつもりなのかまでは聞いていませんが、納車が楽しみで会社に行く楽しみが増えた気分です♪
Posted at 2015/04/08 22:15:03 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマの雑談 | 日記
2013年11月09日 イイね!

驚きの進化

驚きの進化見にくいですがトップ写真の8の奥にあるクルマは母親のムーブ。
夏に買ったばかりの新しいムーブなのですが買ってから一度も洗車してないらしく...。

おいおい...って感じで見るに見かねて洗車してあげました。
8を洗った後ですが時間もあったのでついでに洗っちゃえ!って感じです♪

洗ってみてびっくりしたのが全高の高さ。
カタログ値を確認してみると162cmということで軽のこのクラスにしてはちょっと高めかな?という程度ですが、いつも洗車している8の高さが普通の感覚になってしまっているのでものすごく高く感じます。
僕の身長でもルーフの中央は背伸びして手を伸ばさないと届かないほどでした。
全体的には平面が多いので洗いやすいのですが、いろんなところが凸凹していて洗いにくいところもあったりなボディです。

イオンシャンプーで洗ったあとは、ブリスの達人フルコースで仕上げに使用している発油系コーティング剤「Gモード」で仕上げました。
新車のツルツルボディなので水のはじき具合は抜群。
こんなにも綺麗にはじくんだ!...とこれまたびっくりでした。


それ以上にこのクルマで一番びっくりしたのは軽自動車の進化。
納車されたときに一度このムーブに乗ったのですがほんとにすごい!と思わされました。

アルテッツァのあとに長年ライフに乗っていたので軽自動車の良さや魅力はよく知っているのですが、その時の軽とは比較にならないレベル。
嫁もライフに乗っていて(僕の乗っていた型(JB1)の後継JB5)このモデルが出た時も剛性感や足回りの進化は驚くほどでしたがそれから約10年となると当然ではあるかもしれませんが、ほんとに格が違うというほどの差。
足回りや剛性感は一昔前で一定のレベルに到達している印象ですがそれ以外がすごい。
静粛性なんかもすごいですしほんとに静か。
エンジンもすごい。
NAでも十分にパワフルで出だしから力強さがあります。
ハンドリグや足回りの感触は....ホンダの軽の方が好きかな。
室内の広さなんかも後部座席の広さはすごいですがトランクスペースの狭さはちょっと気になる。
そんな感じで色々驚いて軽自動車の良さをあらためて実感しました。

軽自動車の決められた規格内でここまで進化させるってほんとにすごい。
レギュレーションの縛りの中で重箱の隅をつつくように試行錯誤して開発されるレーシングカーのようなもの。
アメリカや欧州のような自動車文化は日本にはないけれど軽自動車の発展は日本の文化と言えるでしょうね。

それを考えるほどに対外的な理由で軽自動車税を増税するとかってちょっと違うと思いますよね。
そんなことよりロータリー減税が先だろ!! (←違うか。)

母親は当初ワゴンRで検討していたようなのですがムーブは衝突回避のセンサーや踏み間違いでの誤発進抑制などこの辺りの装備が充実しているからムーブにしたんだそう。
今まで「ペダル踏み間違えるようなヤツはクルマに乗るんじゃねぇ!」なんて思っていたわけですが身内でこのような話を聞くとちょっと印象違いますよね。
母親ももう少しで60歳になるし、先も考えるとやっぱり操作間違いに対する装備は付いているに越したことはないよな~と思っちゃいました。

衝突回避の類については....この前やっちゃってるのでなんも言えんな~ww...ワッハっははー....あ~ぁ...。
100m先までの路面状況をセンサーが感知して教えてくれるシャコタン用衝突回避センサーとか付けとけって話です。


そんなこんなでムーブの良さに感心し、嫁に「もうそろそろクルマ買い替えない?」と言ってみたのですがライフはまだ乗れるからいらないとのこと。

クルマ買うならカバンの方がいいらしい...。

.....これはマジで話にならん....。

Posted at 2013/11/09 22:25:59 | コメント(4) | トラックバック(0) | クルマの雑談 | 日記
2012年07月26日 イイね!

運転するという責任

運転するという責任事故と聞くと皆さんはどのような事象を思い浮かべるでしょう。

もちろんクルマの事故の話ですが、大抵の人はクルマ同士の事故、単独事故など、対物の事故を真っ先に思い浮かべるのではないでしょうか。
それにより負傷者が出れば人身事故となりますが、そうでない場合の人身事故というと人とクルマとの接触による対人事故。
しかし、このようなことは身近な所でそう起こるものではなく、パッと頭に思い浮かぶものではない、ということを実感することになりました。

先日、会社でのことです。
僕は席を外している時間帯だったのですが、僕の上司にあたる人が、電話で「落ち着け!落ち着け!」と大声をはり上げていて、その後、「待っとれ!すぐ行くからな!」と言って事務所を飛び出していき、周囲の人は突然のことに驚いていたそうです。
席に戻ると、なんだかザワザワしている雰囲気で、「なんかあったの?」と同僚に聞くと、「よくわからんけど○○さんが急いで飛び出していった」ということで「一体になにがあったのだろう??」とみんな不安に思っていました。

そこで鋭い人がいて、「そういえば△△さんまだ出社してないから来る途中事故でもあったんじゃ?」と言った瞬間、「...いつもこの時間ならいるはず....あっ!間違いない!」といった感じになり、その人が事故にあったのだと確信していました。
そのまだ出社していなかった人は僕の同僚で、一緒にジョギングしたりしている女性。
ミニに乗っていてとてもクルマが好きな方です。
その後もみんなと話をしていて、ケガでもしたのかな?でも電話をかけれる状態だからそうでもない?
でも○○さんの慌てようは尋常じゃなかった。
たまに出勤時でも事故を起こす人がいるけど上司を呼ぶなんてことは普通ないよね?
相手にケガさせたのかな?でも電話した本人も取り乱していた様子。当て逃げされたとか?
クルマをきれいに乗っている人だから事故で傷ついたのが相当ショックだったんじゃないの?
いずれにせよ、ケガがなければいいけれど。
本人に落ち度がない事故であればいいけれど。
といったことを話しながらも仕事をすることに...。

それから2時間ほどたった頃、「交通事故があったので会議室に参集するように」という社内メールが部員に...。
やっぱり...皆の予想は当たっていました。
事故か...ショック受けているだろうな、かわいそうだな...と思いつつ会議室へ。
そこでは上司からの報告だったのですが、内容を聞いて驚きました。
交差点でクルマに衝突した、というような話かと思いきや、なんと自転車に乗っている中学生をはねてしまったということでした。つまり加害者側。
信号のない交差点で、さほどスピードを出していた訳ではないのですが、気づいた時には目の前に自転車がいてよける間もなかったのだそう。
上司が駆け付けた時にはすでに救急車やパトカーが到着していたそうなのですが、その中学生は救急車の中で痛みに耐えれず泣き叫んでいる状況。
クルマの状態はフロントバンパーが2か所ほどへこみ、フロントガラスは大きくクモの巣状に割れていたそう。
本人もひどく動揺していたそうですが、人をはねれば当然ですね。
上司が急いで出て行ったのも「子供をはねてしまった!」と聞いたそうで、それならその慌てようは納得。
まさかこのような話を聞くことになるとは思ってもおらず、僕も非常にショッキングな気持ちになりました。

この報告前に複数人と何があったのかな?と話をしていましたが、このようなことを連想する人など誰一人としていませんでした。
それほど対人の事故って頭の隅のほうにあるものなのでしょう。
クルマ同士の事故や単独事故はよく聞くけれど、僕にとって、身の回りで人をはねたという話を聞いたことは生れてはじめてのことでした。

今日聞いた話では、その中学生のけがは切り傷があったものの骨折などはしておらず打撲程度、ということでホッとしました。
こちらは田舎なので自転車に乗る中学生はヘルメットの着用義務があります。
もしこれがなかったら、頭部を負傷することは確実ですし、不幸中の幸いであったといえます。
中学生であればとっさの判断である程度の防御がとれるでしょうし、そのために軽傷で済んだという見方もできますし、これが老人であれば反応はまずできないでしょう。

人をはねればクルマの運転手が加害者と当然なるのですが、事故原因はおそらく色々あるのでしょう。
運転手の不注意もあれば自転車に乗っている中学生の不注意もあるかと思います。
どちらかが注意していれば起こらないのかもしれませんし、運悪く不注意が重なってしまったのかもしれません。
事故なんていつ何時起こるかわからない、ほんとに怖いものだと改めて実感しました。

事故というと、クルマ同士の接触の方が起こる可能性が高いでのそちらに気がいくものなのですが、
それ以上に注意をしなければならないのはやっぱり、人や自転車。
与えるダメージの違いもありますが、その後、自分の身に降りかかることにも大きな違いがあります。

運転免許を取得し、クルマを運転するということは、責任を背負うことを意味します。
やはり運転をする以上は、その責任の重大さを日々意識する必要があるのだと思いました。

会社ではAEDを使った救急救命の訓練を受ける機会もあるのですが、人命救助の重要性も実感。
救急救命の蘇生法は定期的に見直しが行われますので、本来は定期的に訓練を受けなければなりません。
自動車学校で習いますが、救命救護で習ったことをちゃんとできるという人がどれくらいいるでしょう。
実際に救急士から生の話を直接聞くと、安全や人を救うことへの意識が飛躍的に高まります。

クルマとぶつかった際、何をすべきか?はみんカラをやってるクルマへの関心が高い人であれば頭に用意されていると思います。
しかし、人をはねた際、自分は何をすべきか?と考えた場合ではどうでしょう。
ちょっと考える時間が必要では遅いのかもしれません。

夏休みシーズン、子供はどんな時間帯でも外にいるものですし、非常に注意しなければならない時期です。
運転する際は、自分に課せられている責任についてよくよく考えねばなりませんね。
Posted at 2012/07/26 21:32:29 | コメント(4) | トラックバック(0) | クルマの雑談 | 日記
2012年04月28日 イイね!

NISSAN FAIRLADY Z Z34 試乗インプレッション

NISSAN FAIRLADY Z Z34 試乗インプレッション写真は会社の同僚のZ。
以前はシルバーのZ33に乗っていて、昨年末Z34に乗りかえたというフェアレディZマニアな方です。
「いつか乗らせてよ~。」と前々から話をしていて、めでたく本日その機会となりました。
試乗記ということで同僚とのやり取りは省きます。

まずは乗り込んだ感じからになりますが、はじめに驚くのは室内の作りこみの丁寧さ、デザイン、質感の高さに驚かされます。
特に高級な素材を使ったわけでもなく、ファブリックとスウェード調のファブリックの組み合わせなのですが、樹脂パネルにもステッチが入っていたり、各部クッションに厚みを持たせてあったりと非常に凝った印象を受けます。
高級感ではないんだけど作りこみのよさから質感の高さを感じる室内は非常に魅力的でした。
レザーを使ったりしながらも全く良いとは思えなかった86の内装を思い出すと、なぜトヨタ(スバル)はZのこれを参考にしなかったのだろう?と不思議に感じます。

そして運転席、シートは純正なのでホールド性はそれほどでもありませんが、深みのあるやわらかい印象。
以前、展示車の運転席に座ったことがあり、その時はなんだか大きい車だな~という印象がありましたが、今回はそれほどでもなく調度いい感じ。
車幅も大きな感じはありませんが、サイドミラーから見えるリアフェンダーの迫力には見るたびに驚かされます。

ペダル及び操作系。
ペダルはアクセルペダルがオルガン式で非常にかっこよく、操作性も違和感がありません。
クラッチなども8よりもわずかに重いかなという程度。
シフトのストローク、操作感ともに8のミッションと非常によく似ています。(もしかして一緒かな?)
ハンドルは切った瞬間からインフォーメーション、抵抗を感じます。
日産車は昔からステアリングが重かった印象がありますが、Zは重くて不自然な感じがするものではなく情報が感じ取りやすい適度な重さです。
このあたりは全てなんの違和感もありません。

走り出しからとにかくパワフル、トルクフル、車重があるのに軽い!
坂道もなんの抵抗も無く、何速でも走れそうな感じ。
ハンドリングは切り始めからダイレクトに車体が動きだし、一体感があります。
車重があるのでハンドリングからは86のように軽いという印象は感じませんが、どっしりとしており安定感のあるフィーリング。ハンドルを曲げれば曲がる、真っ直ぐにすれば即座に直線的に走る、動作がキチっとしており剛性感も実感できます。
ちょっと驚いたのが曲がったときに感じるタイヤ位置ですが、タイヤがハンドルの真下?足元にあるかのように近くに感じます。
実際ショートホイールベースなので近くにあるのだと思うのですが、8と大きく違う印象を受けるポイントです。
ワインディングではたまにテールスライドを起こしているような感覚を感じることがありました。
それほどによく曲がっているということなのでしょう。

乗り心地は柔らかくもなく、硬くもなく、ほどよいのですが、全身が硬めのゴムの塊のようなフィーリング。
非常に安定感は高いですが、やはりホイールベースの短さからか、乗り心地のフラット感は8が上か。
タイヤは245/40R19、275/35R19という極太サイズのブリジストンRE-050。
足回りの完成度も高くものすごいグリップ力でワインディングでもなんの不安もなく終始安定しています。
僕のネオバAD08とグリップ感に差がないかそれ以上の粘りを持っているぐらい、ノーマル足でもレベルが高すぎてかなり乗りなれないと僕には読みとれない領域です。

そしてエンジンですが、3.7リッターのVQ37VHR。
336馬力、トルク37.2kgf・mというものすごいスペックと、全域でトルクフルなためアクセル操作に対するクルマの動きも軽いのですが、エンジンの吹け上がりも鋭く、瞬時に回転数が上昇します。
エンジン音は低回転域では非常に静か。
4000回転ぐらいまで回すと威勢の良いV6サウンドが響き渡ります。
しかしレブ付近では音質はガサツな印象。
音を聞くために回したくなるような良い音だとは思えませんでした。
ですが、加速はスペック通りの爆発力。
アクセルを踏み込むとのけ反るかのような勢いで加速。
頭がヘッドレストに押し付けられるほどの加速Gは8では味わうことができないものです。
このパワー感はのけ反るという言葉がぴったりで、ギアチェンジで「鞭を入れる」という言葉もぴったりです。

そして最もZ34で興味があったのがシンクロレブコントロール。
ブレーキングでギアを落とす際、ヒール&トゥをしなくとも自動的にブリッピングが行われ、最適なエンジン回転数に合わせてつないでくれるというもの。
この機能はシフト近くのボタンのオンオフで切り替え可能なのですが使ってみました。
アクセルオフでブレーキング、クラッチ踏む、ギヤを落としてクラッチをつなぐ、とそのわずかな瞬間にエンジン回転数が勝手に上昇。
煽りすぎる事もなく、回転が不足することもなくまさにドンピシャ!これは驚くほどのものです。
使ってみると最初は違和感を感じるものの慣れるとこれは楽だな~と。
そしてヒール&トゥがなくなっても面白さが損なわれている感覚もありません。
マニュアルのアナログ感、その中にデジタルが組み込まれているようなハイテクな感覚。
スーパースポーツではセミオートマが普通であることを考えると、この感覚もありなのだろうと思いました。

最後に8に乗って、やっぱり8だな~と思ったのはいつものことww
特にサウンドとフィーリング、やはりロータリーに勝てるエンジンはそうあるものではありません。
エンジン音に関しては、86のボクサーもダメ、IS-FのV8もダメ、ZのV6もダメ。BMW Z4の直6はなかなかでしたがそれほど回したくなるわけではない....。
どうも僕にはロータリーしかないようですww
ロータリーに慣れたらロータリー以外乗れなくなるという話を聞いた事がありますが、僕が正にそれなのかも。
スペックではなくフィーリング、意味もなくレブまで引っ張りたくなる気持ちよさ。
やはりこの気持ち良さはロータリーエンジンならではですね♪
Posted at 2012/04/28 21:34:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマの雑談 | 日記
2012年04月18日 イイね!

TOYOTA 86 試乗インプレッション

TOYOTA 86 試乗インプレッション日曜のことですが、Garage Attivoに86を見に行きました。
Garage Attivoにはコスケさんもいて、表で「これが噂のやつか~」と一緒に86を見ているとS会長が出てきて、突然86のキーを渡されました。
「せっかくだから自由に乗ってきたらいいよ。」とのことで「え?!まじっすかー?!」と喜んでコスケさんと試乗に出かけることになったのです♪ということで86インプレッションです。
やはり自分の8ベースの感想になってしまいますので、下記は参考程度にということでお願いします。

まず乗りこんだ感じ。
シートの高さは純正の8同等?ホールド性も物足りませんが、この点はBRIDEベースでしか述べられずよくわかりません。腰高感があるので車高を落としてシートを変えれば別モノといってよいほど印象が変わるでしょうね。
前方視界はフェンダーの盛り上がりがあるので見切りは良さそう。
後ろもちょっと見にくい点もありますが言うほどではないです。
インパネなど内装はとても安っぽいです。コストカットで致し方ないとは思いますがセンスの悪さすら感じてしまう部分もあります。
リアシートは使えたものではありません。
S会長曰くRX-7の方がシートが深みがある分ちゃんと乗れると思う、とのこと。

走りだした感じ。
クラッチがビックリするぐらい軽い!ミートポイントも掴みにくいのですが、これはしばらく乗っていれば自然と慣れてきます。
そしてブレーキのストローク範囲が狭い(浅い)。
ブレーキの踏み代が浅く最初は戸惑いましたがこれも慣れですね。ブレーキを踏み込んだ時のペダル位置とアクセルペダルが非常に近い位置にあるためヒール&トゥはかなりやり易いです。
ミッションは繋がり易く操作性良好。ですが、スバルそのものと思われるシフトノブはストロークが長い印象を感じてしまうのでRX-8の方がクイック感がありスポーティです。

エンジン。
2~3千回転ではとても静か、スムーズ且つ軽く吹け上がるのでフィーリングは良好です。
加速性能、速さは車重の軽さとトルクで充分な速さがあり気持ちのいい伸びを味わえます。
しかし、4千回転ぐらいまで回すと水平対向のドコドコ音が唸りだします。
吹け上がりのスムーズさにアメリカンなサウンド。
フィーリング(回転の伸び)と音がマッチしておらず軽快感が感じられません。
キュィーンと吹け上がるロータリーサウンドにエンジン回転数の伸びが絶妙にシンクロしている8の方がはるかに官能的で爽快感があります。
ハンドリングに関しては素直に動くので8と似たような印象。ハンドルを切るごとに体に情報が伝わるので感覚は掴みやすいです。
全ての動きに軽さが感じられ、これは山に行くと面白いはず、と思わせてくれるものでした。
最初はペダル類など想像以上の違和感に戸惑いましたが、慣れれば気にならないので試乗はロングコースで試すべきですね。

そして次はドライバーチェンジでコスケさんがドライブ、ということで助手席での感想です。
まず気になるのは乗り心地。
運転している分には足回りは程良い硬さで気持ち良いレベル。
コーナーリングでも感じる軽さ。
ロールも少なくクックッとしっかり4輪で曲がり、横Gが真横方向からかかる感触は気持ちいいです。
車重が軽くても跳ねた後の衝撃の収まり、ダンパーの効きが良いので足のしっかり感が感じられます。
ですが、助手席に乗っての乗り心地のとなると正直、悪いです。というのもところどころで感じる不快感。
おそらく車重の軽さ、それとホイールベースの短さからきていると思われるのですが、わずかな振動であったり揺れ、フワ付きを感じてしまいます。
やはりロングホイールベースの8の方が安定感があり、助手席への優しさ、気遣い、快適性は8の方が上。
86はドライバー以上に助手席の人が疲れるだろうなと思いました。
予想するに高速道路などでの高速安定性、快適性からくる気持ち良さ、居心地の良さも8が上でしょうね。

全体的な印象として簡単にまとめると、「8はマイルド」、「86は軽快」、といった印象。
86はどの動作に関しても軽さが感じられ、それによる俊敏さが伝わってきます。
その反面、その軽さとディメンションの違いによる不安定感を感じるので、8の方が安定感、安心感があるといった印象になります。
街乗りではハンドリングなどに関して大きな差はないと思いますが上記の違いが印象的でした。
その他に細かいことを書くときりがないですが、ファーストインプレッションとしてはこれが素直な感想でした。
でも純正の8との比較差でもないから実際ちょっと違うかな...。

Garage Attivoに戻ってからS会長、コスケさんと86について話をしていたのですが、「8は生産中止にしなくてもまだまだ売り続ければいいのにね。」という話に。
この点はほんとに強く思うんですよね。
今話題の86&BRZ。
受注台数はすごいですが、乗らずに購入した人は多いはず。
そして最近は試乗をしながら購入を検討している人も多いかと思います。
トヨタは86の競合車種としてロードスターやRX-8を上げているそうなのですが、僕は86に乗ってみて、RX-8は過去のものになりつつあるクルマながら十分競合できる車種であると感じました。
もし僕が86を試乗せずに買い換えていたとした場合、納車時に「えっ...」って思ったんじゃないかなと思うんです。
試乗でもそんな感じの印象を受けた人がもしいたとしたら是非RX-8に乗ってみてもらいたいですね。
何を求めるか、趣向も違えば見方も様々ですが、比較した場合、あらゆる面で8が勝る部分を感じました。
そう思えるだけに、生産中止にならなければもっと多くの人にRX-8の良さを実感してもらえるチャンスがあったのでは....と思うと余計に残念に思ってしまいます。

最後に写真のアバルト500。

アバルト正規ディーラーは国内に4店舗しかなく、アバルトはフィアットのディーラーでは扱っていないそうです。
正規では首都圏でしか購入できないので石川県にはそれほど台数はないレアなクルマです。
ドリルドローターを装備していたりとなかなか過激な仕様。エンジン音もいい音します。
中も見せて頂いたのでが、このクルマには86以上に興奮してしまいましたww
内装の作りも素晴らしいのですが、レザーのステッチひとつとっても、その前に見た86の内装に貼りつけられたレザーのステッチとは全く違う。
縫い目のピッチ、糸の張り、糸の太さがわずかに違うぐらいの違いなのですが、それでも質感の高さ、高級感にものすごく大きな差があるのです。
インパネもとても綺麗にまとまっており、かといってコストをかけました、という感じではない、にも関わらず高級感が感じられるのです。
ヨーロッパ人のセンスの良さを感じずにはいられないポイントでした。
Posted at 2012/04/18 22:05:55 | コメント(6) | トラックバック(0) | クルマの雑談 | 日記

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3月16日現在の86&BRZ全国オフinラグーナテンボスの申し込み状況です。 
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