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2012年10月10日 イイね!

F1 2012 Q3 Review

F1 2012 Q3 Review鈴鹿が終わればもうシーズンも終わり。
というイメージがありますが今年は全20戦。
ここからまだ5戦もあるんですね。

第3クォーターを振り返ってみて...といっても衝撃的な展開となった鈴鹿のことで頭がいっぱいです。
ほんとにすごいレースでしたね。
可夢偉はレース前に「鈴鹿で表彰台がとれたら運命だと思う」と語っていましたが、スタートの出来事を振り返るとほんとに運命的とも言える展開。
可夢偉は3番手の好位置からスタートで、これまでがウソのような絶妙のスタートを決めウェバーをパス。
ベッテルに続く2番手で1コーナー及び2コーナーを通過。
この時点で可夢偉にとって有利な展開となるのですが、それ以上の運が可夢偉にはありました。
まず1コーナーの進入、アロンソが左に寄った際にライコネンをコース外に押し出す形に。
コースに戻るライコネン。しかし、ライコネンのフロントウィングがアロンソのリアタイヤにヒットしパンク。
この時点でアロンソはリタイア。
さらに2コーナーの進入でイン側にいたグロージャンが、アウトからきたウェバーに接触。
グロージャンはリタイア、ウェバーはフロントウィング破損のためピットインし最後尾転落。
といった波乱のオープニングラップ。
この時点でアロンソ、グロージャンがリタイア、ウェバーが脱落、と可夢偉とポジションを争うはずの3名がこの時点で姿を消していたということになります。

ベッテルと同等の速さを見せることも可能なウェバー。
スタートで可夢偉に抜かれていたとはいえ、その後、可夢偉をパスするのは難しくはなかったでしょう。
そしてアロンソですが、フェラーリは苦戦気味に思えたもののマッサのペースを見ればペースがなかったわけではなく、予選でもライコネンのスピンによるイエローがなければベッテルに妨害されることもなくアロンソも好タイムを出せたはず。
レースでもマッサであこまでいければアロンソなら...と普通に思ってしまうところです。
グロージャンもミすなくコース上に留まっていたら可夢偉にとって厄介な存在になっていた可能性もあります。
可夢偉の初表彰台獲得のためにすべてが動いたかのような展開。
これはミラクルとしかいいようがありません。

しかし、意外だったのがマッサ。
Q2敗退でフレッシュタイヤを温存できたマッサが序盤、有利な展開となったのですが、「こいつがいなければバトンに攻めたてられてもヒヤヒヤしなくて済んだのに!」と多くの日本人が思ったことでしょうww
とは言っても、マッサが久しぶりに速さを見せた点はちょっとうれしくも感じる点でした。

バトンと争う可夢偉のペースもほんとに見事。
あのマクラーレンを従えてレースを終えるのですから、今年のザウバーってほんとにすごいですね。
可夢偉もほんとによくがんばりました。
初表彰台おめでとう♪と祝福したい気持ちでいっぱいの1戦でしたね♪

そしてシーズンはほんとの終盤戦へ。
ポイントランキングトップは依然アロンソ。
ですがベッテルが4ポイント差まで迫ってきました。
ダブルDRSの効果でしょうか、レッドブルはここにきて際立った速さをみせていますし、速さだけでなくタイヤの持ちもすごい。
ポイントランキングはアロンソ194ポイント、ベッテル190ポイント、ライコネン157ポイント、ハミルトン152ポイント、ウェバー134ポイント、バトン131ポイント。
驚異的なのが3位につけるライコネン。
未勝利ながらも常に好位置に付けてくるライコネンは皆が警戒しており、「ステルス」と呼ばれています。
さらにロータスはアップデートも手を緩めていません。
ハミルトンはモチベーション低下が見え隠れするので脱落?ウェバーはベッテルがいる以上、無理?
と考えると、チャンピオンシップはベッテルとアロンソの一騎打ちとなる見方が強まっていますが果たして....。
アロンソにとって厳しい展開となっていますが、今後の展開は楽しみで目が離せませんね♪
表彰台は鈴鹿だけ、とは言わず可夢偉には残りのレースでも表彰台に上がる活躍を見せて欲しいですね♪

今シーズンはストーブリーグもとても気になるところです。
ハミルトン、ペレスの移籍、シューマッハの引退と大きな動きがあり面白くなっています。
シートの空き状況で気になるところはフェラーリ、ロータス(ルノー)、ザウバー。
フェラーリはマッサの去就が確定していません。
ロータスはライコネン残留の見方強しですが、グロージャンは不明。
グロージャンはチームが放出したくてもTOTAL石油の強いバックアップがあるのでできないのかも。
そしてザウバーも全く不明です。
気になるのは可夢偉がザウバーでの来季のシートはないようなことを匂わす発言をしている点。
実際、ザウバーは何年も留まるようなチームではないですしそのような見方ができます。
さらにペレスがいなくなりテルメックスのスポンサー契約は残るものの資金的に厳しいのも事実。
ペイドライバーを選択する可能性もあります。
ライコネンのチームメイトとして戦う可夢偉が見たいな~....というのが個人的な理想ですww
早く来季のシートを確定させてほしいですね。
Posted at 2012/10/10 20:05:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | F1 | 日記
2012年10月05日 イイね!

アルファロメオ ミニカーコレクション2

アルファロメオ ミニカーコレクション2だいぶ前に登場したモデルですが、この前、北斗くんからフルコンプセットをもらったのでご紹介♪
京商の1/100スケール、アルファロメオシリーズ第2弾。
車種は写真左から、TZ2、155、156スポーツワゴン、75、GT、そして159の6種×3色。
好きな車種は、DTMやBTCCなどヨーロッパ各国のツーリングカーレースで輝かしい戦績を誇る155。
そして際立った存在感を持つ159ですね。
159からRX-8と似たにおいを感じるのは僕だけでしょうか?
これは159に限らずですが、アルファロメオの車種が自分のクルマとすれ違うとなんだかいつも見られているような気がする...。
....意識されてる?気のせいかな?
僕の方があちらを意識して見ていることは間違いないのですがww
....まぁいいや。

...ん?そんなことより僕の8がどうなったのか?
....それは色々ありますのでまた日を改めて.....ということで....ww
経過についてはもうしばらくお待ち頂きたく...。

ということで本題に...。

アルファロメオの歴史はとても古く、A.L.F.A.時代からとなると100年以上の歴史があります。
昔のアルファロメオと今のアルファロメオ、様々な歴史的背景を背負って今日に至りますが、その存在感はいつの時代も独特なものでアルファロメオの名に魅了されるエンスーが数多く存在します。

F1が開催されるよりもはるか昔のレース史をたどるとこれでもかというぐらいアルファロメオの名が出てきます。
まさにイタリアの名門、アルファロメオ。
1920年代から1930年代にアルファロメオのドライバーとしてレースをしていたエンツォ・フェラーリ。
エンツォ・フェラーリはその後、独立してスクーデリア・フェラーリを設立。
1950年から開催されるフォーミュラ1世界選手権にはアルファロメオ、フェラーリともに参戦します。
敵なし全戦優勝のアルファロメオ。
1950年はアルファロメオのファリーナ、1951年は同じくアルファロメオを駆るグレイテストドライバー、ファンジオがタイトルを手にするのですが、その1951年のイギリスGPでフェラーリはアルファロメオを下しF1初優勝を成し遂げます。
その時、エンツォ・フェラーリは「私は自分の母親を殺してしまった。」という言葉を残していますが、この名言はアルファロメオの偉大さを物語っているといえますね。
その後、資金難によりアルファロメオはF1から撤退し、フェラーリの時代が幕を開けることになります。

(長い...。)

.....語りつくせない過去がある、ということですww

最近のアルファロメオと言えばマツダとの技術提携。
ロードスターのプラットフォームを使った車種を開発しています。
マツダのFRコンポーネンツですから走りに関しては間違いなく鉄板でしょうし、これは名車となる可能性を秘めているのではないでしょうか。
今後楽しみなところですね♪

上記の話に関連してというわけではありませんが、アルファロメオのレースシーンを語る上で欠かせないのは、やはりミッドシップ全盛期を迎える前のFR主流の時代です。
このミニカーコレクションの話に戻りますが、この中で飛びぬけてすごいのはTZ2。
おそろしくレアな車種です!
グランツーリスモ5のオープニングにも登場しますね♪

1960年代の名車SZ。その後継にあたるTZ。
さらにその後継となるハイパフォーマンスバージョンがTZ2です。
TZはTabolare Zagato。
その名の通りザガートデザイン。
tabolareは英語でtubular、ということで鋼管スペースフレームを採用していることに由来します。
その鋼管スペースフレームにFRPを組み合わせたボディは車重わずか620kg。
1.6リッターと小排気量なエンジンですが170馬力(この時代としてはすごい!!)を発生させるほどにチューンされており、車重から考えてもその戦闘力はただものではありません。
フェラーリ250GTO、シェルビー・コブラのようなロングノーズ、ショートデッキのファストバックスタイル。
小さなボディも特徴的ですが、最も特徴的なのはボディ後部をスパッと切り落としたコーダトロンカと言われるリア周りの形状処理です。
空力理論に基づいたこのスタイルは後のレーシングカーのスタイルに大きな影響を与えたと言われています。

TZ2はアウトデルタとともに世界中で活躍することになるのですが、残念であったのが当時の主要レースのレギュレーション。
1.6リッターは2リッター以下に分類されることが多く、2リッターというとポルシェ904、そして906。
1.6リッタークラスではダントツの高性能を誇るも、ミッドシップの熟成を重ねるポルシェの前に苦戦することに...。

そんなアルファロメオ最後のロードゴーイングカー、TZ2。
(ロードゴーイングカーといってもTZ2は市販はされていません。)
生産台数は12台とされていますが、TZ1からコンバートされたモデルもあるようで実際は10台にも満たないとも言われています。
100台ほど存在するTZでも1億を超えるほどの値をつけることがありますから、TZ2は値段を付けらることもできないほどのモデルと言えるでしょう。

そのモデルがここに3台あるということですww
Posted at 2012/10/05 21:58:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | ミニカーコレクション | 日記

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