異音に悩まされています。
路面の荒れやちょっとした段で縦に車体が揺さぶられると「カタカタ音」がします。比較的小さな部品が振動でどこかに当たるような音に聞こえます。
発生源はピラー内部なのか、ルーフ固定金具なのか、ドア内張り内部なのか、トランクから流れ込んでくるのか、どこから聞こえてくるのか確信はなく、特定はできていないのですが、直感的には運転席ドア内部が最も怪しいと考えていて、まずは原因らしいところにスポンジを巻くため内張りをはがしました。
手順は先人の通りですが、ドアの開閉取っ手カバーが割れやすいようなので注意です。注意です、といっても「ああすれば安全、こうすると危険、あの先人の言うことが正しく、この先人は間違い」などの確信があるわけではないので慎重にとしか言いようがありません。危険な手順でも無事に終わるかもしれませんし、安全とされる手順でも割るかもしれません。
内張りパネルを外す作業自体は比較的簡単です。素手ではドア取っ手カバーが外れないでしょうから3Mコンフォートグリップ等の作業手袋などは必須ですね。
当初はディーラーオプションのアルパインスピーカーシステムの取り付け不良でスピーカーコネクターがどこかにぶつかる異音ではないかと思っていましたが、実物を見るとしっかりと施工されていてブラブラしている箇所はありませんでした。
他に手の届く範囲でブラブラしているようなところも見当たらず、強いて言えばアルパインスピーカーシステムの簡易デッドニング部材がスピーカー近くの防水ビニールに貼ってあり(何の意味があるの?)ブラブラしていました。それから外側のドアハンドル付近の電子装置あたりも若干カタつくように見えました。ここに柔らかい洗車スポンジ(固め洗車スポンジでは怖い)を切り貼りしてみました。洗車スポンジが常時カタつく部分に押し当てられて動きを抑制してくれることを期待して。
というよくわからない状態でドア内張りを戻して作業終了です。ドア内張り固定クリップに薄いビニールワッシャーのようなものがありますが、簡単にずれたり脱落するので要注意です。
作業後、実際に走行すると、プラシーボ効果なのか、異音が消えたような、静かになったような、頻度が下がったような、異音の種類が減ったような、そんな気がしました。
ただ、これまでも異音は気温や湿度?なのでしょうか、出る時は盛大、出ないときは出ないものでした。また、カタカタ異音はおそらく複数個所から出ていて、近くて大きい音から遠くて小さい音まであったように思います。もうしばらくいろんな温度湿度時間帯に乗って経過観察ですね。そもそもスポンジを貼った個所が異音と関係していたかどうかもさっぱりわかりません。
内装異音は再現も特定も困難です。「ダイハツの軽なんだからこんなもん。異音が嫌ならレクサス買いなさい」と異音を受け入れるのが一番の異音対策ですが、気になると気になってしまう性格が嫌ですね。
写真はドア開けレバー部分のネジです。目に見える場所なので塗ってみました。今回の収穫はドア内張りをはがす作業(人生初!)ができたこと、ままならぬ世にありてネジを塗る間だけは厳しい現実を忘れることができて楽しかったことです😃
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コペン | 日記
Posted at
2021/10/15 09:48:04